archive: 2011年02月 1/1
道尾秀介「鬼の跫音」読みました☆
【鬼の跫音】道尾秀介 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 心の中に生まれた鬼が、私を追いかけてくる。―もう絶対に逃げ切れないところまで。一篇ごとに繰り返される驚愕、そして震撼。ミステリと文芸の壁を軽々と越えた期待の俊英・道尾秀介、初の短篇集にして最高傑作。 【目次】(「BOOK」データベースより) 鈴虫/?(ケモノ)/よいぎつね/箱詰めの文字/冬の鬼/悪意の顔 ひぃっ……!!怖いぜ、この...
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恩田陸「土曜日は灰色の馬」読みました♪
【土曜日は灰色の馬】恩田陸 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 面白い本はすべてエンタメ(マンダレーの影─ダフネ・デュ・モーリア「レベッカ」/一人称の罠/喪失について─ロバート・ネイサン「ジェニーの肖像」 ほか)/2 少女漫画と成長してきた(反復する未来の記憶のはざまで─萩尾望都『バルバラ異界』/恐るべき少女たち/いかにして「引き」は形成されたか ほか)/3 暗がりにいる神様は見えない(おはな...
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アンソロジー「Story Seller 2」読みました♪
【Story Seller 2】アンソロジー 【内容情報】(「BOOK」データベースより) お待たせしました!!大好評アソンロジー第2弾をお届けします。日本作家界のドリームチームが再び競演。今回もオール読み切りで、読み応え満点。どこから読み始めても、他では経験できない読書体験が味わえます。物語大好きのあなたも、これから読み始めるあなたも、お気に入りの作品が必ず見つかることでしょう。著作リストも完備して、新規開...
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茅田砂胡「デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(3)」読了☆
【デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(3)】茅田砂胡 【内容情報】(「BOOK」データベースより) グラハム卿ら西部領主たちが反旗を翻した。身内の裏切りによりウィンザに出陣していた国王ウォルの軍は大敗、ラモナ騎士団も壊滅する。タンガ・パラスト両国はデルフィニアに宣戦布告し、ウォルは囚われの身に…。しかし、この一大事に何故か王妃リィは姿を消し、残された人々は国王救出に奔走する。 な、なんとっ……...
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3月新刊購入予定本☆
3月の購入予定本です〜 【文庫】 4日 「ヴォイス 西のはての年代記」2巻(アーシュラ・K・ル=グウィン) 15日 「ア・ソング・フォー・ユー」(柴田よしき) 23日 「樹上のゆりかご」(荻原規子) 【漫画】 4日 「バクマン。」12巻(小畑健) 4日 「まほろ駅前多田便利軒」2巻(山田ユギ) 4日 「図書館戦争 LOVE&WAR」7巻(弓きいろ) 4日 「花咲ける青少年 特別編」1...
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1月☆観賞メーターまとめ
1月に観たDVDを観賞メーターでまとめました〜 1月の鑑賞メーター観たビデオの数:5本観た鑑賞時間:558分 告白 【DVD特別価格版】 [DVD]期待通り、いえ期待以上の作品でした!松たか子さんの演技が凄い。淡々とした抑えた独白の中に、時折静かな狂気が垣間見える。登場人物皆が少しずつおかしい、狂っている。・・・と思ったのだけれど、一人一人の視点から事件を見つめ直してみると、本当に狂っているのは誰なのか分か...
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1月☆読書メーターまとめ(3)
これで最後です! 剣嵐の大地〈1〉 (氷と炎の歌 (3))いよいよ「氷と炎の歌」シリーズ第3部。今回から新しくジェイムのパートが出てきたんですね。今までラニスター家には(ティリオンを除いては)不快感しかなかったのですが、ジェイムの視点から読み進める事によってまた見方が変わってきました。正直彼は双子の妹の事しか考えてないんだなぁ(笑)ロブ、ケイトリンには失望落胆。気になるのはサンサとアリア、デーナリスのパー...
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1月☆読書メーターまとめ(2)
つづきです〜 Story Seller〈2〉 (新潮文庫)3が発売されるというので、積読から急いで引っ張り出してきました!1では苦手だった本多さんですが、今回は意外にも「日曜日のヤドカリ」が一番面白かったです。父と娘のほのぼのとした会話に、ずっと強張っていた肩の緊張が抜けました。多分、有川さんの「ヒトモドキ」のあまりの黒さとのギャップもあるんだろうな・・・。何だか革製品が嫌いになりそうだ(汗)米澤さんは1の「玉...
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1月☆読書メーターまとめ(1)
1月に読んだ本を読書メーターでまとめました〜 1月の読書メーター読んだ本の数:25冊(小説16冊・漫画9冊)読んだページ数:6849ページ 壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)あーやばい。人前で読んで大変な思いをしました。下巻に入ってからは滂沱の涙。一文読んでジワッと涙が溢れ、落ちついて深呼吸。また一文読んでジワッ・・・の繰り返しでした。息子の嘉一郎の独白には胸が詰まる。なんて悲しい話なんだろう。皆が幸せに...
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「竜が最後に帰る場所」恒川光太郎

竜が最後に帰る場所著者:恒川光太郎評価:【内容情報】(「BOOK」データベースより)闇の中から一歩、また一歩と光射す方へ誘われる、「夜市」の著者の新たな到達点にして最高傑作。【目次】(「BOOK」データベースより)風を放つ/迷走のオルネラ/夜行の冬/鸚鵡幻想曲/ゴロンド密かにデビュー作「夜市」から、ずっと追っかけてきた作家さんです恒川作品のレビューでは毎回書いていますが、現実と幻想が混ざり合ったような世界...
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田辺青蛙「魂追い」読みました♪
【魂追い】田辺青蛙 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 県境を守る妖鬼の皐月は、森に漂う“生き物の魂魄”を捕らえることを生業とする“魂追い”の少年・縁と出会う。あるとき、魂魄が漂う“道”に入り込んでしまったことをきっかけに、皐月と相棒の馬・布団の体に変調が!?皐月は縁とともに、変異を食い止める力があるという妖虫・火喰い虫が棲む“火の山”をめざし旅立つことになるが…行く先々で待ち受ける怪異と事件、...
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