archive: 2007年08月 1/1
「白鳥異伝」荻原規子

白鳥異伝(上)(下)著者:荻原規子評価:【内容情報】(「BOOK」データベースより)双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は“大蛇の剣”の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…?ヤマトタケル伝説を下敷きに織りあげられた、壮大なファンタジーが幕を開ける。 「空色勾...
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「グイン・サーガ115巻 水神の祭り」栗本薫

グイン・サーガ115巻 水神の祭り著者:栗本薫評価:【内容情報】(「BOOK」データベースより)夜が更けても誰も部屋に戻ってこない心細さから、フロリーは一人、城の庭へ出た、そこをタリク大公に侍女と間違われてしまう。とまどいながらも世話をするフロリーの献身的な態度に、大公の心身は癒され、それは恋心に変わっていった。しかしそのことがタリク大公の妻の座を狙う、タイス伯爵の娘、アン・シア・リンに知られることにな...
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「蛇行する川のほとり」恩田陸

蛇行する川のほとり著者:恩田陸評価:【内容情報】(「BOOK」データベースより)憧れの存在であった高校美術部の上級生・香澄と芳野の二人から、夏休みに演劇祭の舞台背景画を描き上げるための「合宿」に誘われた毬子。胸躍らせて「船着場のある家」に赴いた彼女を待ち受けていたのは、遠い夏の日に封印されたはずの秘密だった…。ノスタルジーの語り部・恩田陸が紡ぐ永遠の少女たちの物語。読んでいるうちになんだか胸がしめつけ...
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「狐笛のかなた」上橋菜穂子

狐笛のかなた著者:上橋菜穂子評価:【内容情報】(「BOOK」データベースより)小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき...
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