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マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪

ななこ





【異星人の郷(上)(下)】マイクル・フリン rating_48.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
14世紀のある夏の夜、ドイツの小村を異変が襲った。突如として小屋が吹き飛び火事が起きた。探索に出た神父たちは森で異形の者たちと出会う。灰色の肌、鼻も耳もない顔、バッタを思わせる細長い体。かれらは悪魔か?だが怪我を負い、壊れた乗り物を修理するこの“クリンク人”たちと村人の間に、翻訳器を介した交流が生まれる。中世に人知れず果たされたファースト・コンタクト。



お友達の日向永遠さんから紹介して頂きました〜balloon_34.gif
日向さん、いつも面白い本を教えて頂いてありがとうございます!

『SFが読みたい!2011年版』ベストSF2010海外篇1位。


もしも、今の時代に不気味な異星人(宇宙人)が漂着したら??
きっとどんな国であれ、秘密裏に軍に捕らえられて研究材料にされるんでしょう。。。
でも、例えばそれが当然のように"悪魔"の存在が信じられていた中世ヨーロッパだとしたら?

うーん、もし過去にこんな事があったなら…と思うと面白いですねballoon_133.gif
信心深い中世の人達だからこそ、ある程度の距離を置きつつ友好関係を築けたのかな。
時代設定は違うものの、何だか「E.T.」を思い出しちゃいますねぇ。


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ SF  ファースト・コンタクト  読後は爽やか


この作品が面白いのは、中世パート現代パートが交互に収められている事balloon_91.gif

中世パートは、森に囲まれた教会とお城がある小さな村・上ホッホヴァルトが舞台です。
主人公は、教会の司祭ディートリヒ。(神父だが、あまり人に知られたくない過去がある)

そして現代パートは、統計歴史学を研究するトムと宇宙物理学を研究するシャロン。
正直このあたりは読みづらい!時重力と電磁気力を融合とか言われてもピンときません(笑)
まー大筋が理解できていれば、細かい事は気にしないのです……えへへ。

妙に人間くさい異星人(クレンク人)と、ディートリヒの会話が面白かったです。
クレンク人をキリスト教に改宗させようとする神父さん……あんた只者じゃないぞballoon_145.gif

驚くべきスピードで猛威を振るう黒死病(ペスト)の描写は、
過去に読んだどの本よりも凄まじかったです。いやーこれはホントに恐ろしい。。。
小さな村をペストが襲ってからは、中世パートは悲しい展開続きでしたね〜。

満月の光が優しく降り注ぐ中、一抹の物悲しさとともにひっそりと幕を下ろす最終章。
不思議とどこか爽やかな気持ちで本を閉じましたballoon_123.gif


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Posted byななこ

Comments 12

There are no comments yet.
☆ちこ  
Re:マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪(11/22)

こちらにもこんばんわ〜♪



わ〜〜、凄いインパクトのある表紙ですね!!



nanaco☆さんのレビューを読んで、ドラマの「妖怪人間ベム」を思い出しました。(知らなかったらゴメンナサイ)

やっぱりこの物語も「異形」のものを排除する傾向があるのかしら・・・

2011/11/22 (Tue) 23:56 | EDIT | REPLY |   
神風スズキ  
感謝&えがお応援

Good morning.



今朝はものすごいゲリラ豪雨でした。

まるで洗車機に入ったような感じです。

早朝ジョギングも中止で静かな朝。

BLOG の朝日を拝んでいます。



Have a happy Wednesday.

Thank you.

2011/11/23 (Wed) 08:44 | EDIT | REPLY |   
日向 永遠  
Re:マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪(11/22)

nanacoさん、おはようございます★

中世の知識やキリスト教の教えを元に異星人と交流するところ、話がかみ合っているようなすれ違っているような微妙な感じですが、大筋は上手くいってたんじゃないだろうか。中世という時代が良かったです。ペストのところはもう異星人も地球人もなくて、感動しましたね。

2011/11/23 (Wed) 10:37 | EDIT | REPLY |   
picchuko  
Re:マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪(11/22)

nanaco☆さん、こんにちは!

うわぁ〜、すごい表紙ですね!

14世紀と現代が舞台ですか〜。時空間を越えた物語って、zくぞくする面白さがありますね!^^

nanaco☆さんも日向さんも面白い本を見つける天才です♪^^

2011/11/23 (Wed) 14:20 | EDIT | REPLY |   
まる811  
Re:マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪(11/22)

こんにちはー☆



日向さんの所でも一度みたはずなのに、何度見ても衝撃的だわこの表紙…!

表紙にもなんだか深い意味がありそうで色々想像してしまいます。

読後が爽やかってなんだか意外です!

中世ヨーロッパと爽やか…むむぅ…全く想像がつきません。

2011/11/23 (Wed) 16:27 | EDIT | REPLY |   
miwa125  
Re:マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪(11/22)

nanaco☆さん、こんにちは〜(^^)



わっ、この表紙、上下巻を繋げると、

ものすごいインパクトと迫力がありますねぇ(@_@)

本屋さんでは別々に手に取ったから

上下巻の表紙が繋がってることには

全然気がつかなかったわぁ〜(^_^;)



中世と現代の時空が異なる2つのパートがあるなんて、

ものすごく面白そうですねぇ(*≧▽≦*)

人間臭い異星人というところで、

缶コーヒーのCMに出ている

異星人役の人を思い浮かべちゃいました…(笑)



読後感の爽やかなSF作品って、想像もつかないから

この本、是非読んでみようと思いまーす(*^_^*)

2011/11/23 (Wed) 17:13 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
☆ちこさんへ

ちこさん、こちらにもコメントありがとうございます〜♪



>わ〜〜、凄いインパクトのある表紙ですね!!



この表紙、怪しげな雰囲気ですよね^^思わず表紙買いしたくなっちゃうような…(笑)

「妖怪人間ベム」知ってますよ〜ベム、ベラ、ベロ!ってやつですよねぇ(*^m^*)

雰囲気的には似ているかもです。人間はいつの時代も異形のものを排除したがるんですよね。

そう考えるとグインだって……(あぁ、思い出すと切なくなってしまう。。。)



SF要素と中世の要素が絡み合って、独特の世界観がある面白い作品でした(*^v^*)

この時代は、受け入れられないものは何でも「悪魔」や「魔女」になっちゃうんですね。

でもこの時代のヨーロッパに、本当にファーストコンタクトがあったのなら面白いですね〜☆

2011/11/23 (Wed) 18:44 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
神風スズキさんへ

神風スズキさん、こんばんは〜♪



そちらはゲリラ豪雨でしたか〜大変でしたね(@_@)

こちらは雪ばかりです。すっかり冬になってしまいました^^;

体調を崩されないように気を付けて下さいね。また遊びに伺います〜☆



2011/11/23 (Wed) 18:46 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
日向 永遠さんへ

日向さん、こちらにもコメントありがとうございます〜♪



改めて、面白い作品を紹介して頂いてありがとうございましたヽ(*^^*)ノ

少しとっつきづらい所もあったけれど、その部分もこの物語の雰囲気に合っていた気がします。

表紙もすごく好きなので、大切に保管してまたいつか読みなおしてみたいと思います☆



クレンク人とディートリヒ神父が、徐々に友情らしき関係を育んでいくのが良かったです。

まさかキリスト教に改宗させようとするとは思ってもみませんでしたが〜(笑)

どこか一抹の切なさを感じさせつつも、温かい気持ちになれる作品…貴重ですね(^^ゞ

先日紹介して頂いた「聖餐城」もですが、中世ヨーロッパをもっと勉強したくなりました!

2011/11/23 (Wed) 19:13 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
picchukoさんへ

picchukoさん、こんばんは〜♪



かなりインパクトのある表紙ですよね!(笑)

上巻は14世紀、下巻は現代をイメージして描かれているんでしょうねぇ。この表紙好きです^^

最初は中世パートと現代パート、一見関係のない物語のように思えるのですが、

読み進めていくうちに、徐々にリンクする部分が見えてくるのが面白かったです〜☆



>nanaco☆さんも日向さんも面白い本を見つける天才です♪^^



私一人ではなかなか良い本を見つけられないので、

ブログや読書メーターで素敵な本を紹介してもらえて本当に助かっています〜(*^v^*)

世の中にはまだまだ面白い本が眠っているのでしょうねぇ。。。

2011/11/23 (Wed) 19:18 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
まる811さんへ

まるさん、こちらにもコメントありがとうございます〜♪



>日向さんの所でも一度みたはずなのに、何度見ても衝撃的だわこの表紙…!



ですよね!あらすじにある「灰色の肌、鼻も耳もない顔、バッタを思わせる細長い体。」

…表紙を見て、まさにその通り!と思いました。こんな人間(?)が来たら迷わず逃げます(笑)

この本を読みながら何となく「E.T.」を思い出しました。

ファーストコンタクトが中世ヨーロッパっていうのが、すごく新鮮でした〜(*^m^*)



>中世ヨーロッパと爽やか…むむぅ…全く想像がつきません。



そうなんですよ…中世ヨーロッパというと暗黒の時代でいかにもドロドロしていそうですが、

不思議と爽やかというか、静寂に包まれたままひっそりと幕を下ろしたというか。。。

また再読してみたい!という気持ちを起こさせるようなラストでした〜(o^-^o)

2011/11/23 (Wed) 19:24 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
miwa125さんへ

miwaさん、こんばんは〜♪



>わっ、この表紙、上下巻を繋げると、

>ものすごいインパクトと迫力がありますねぇ(@_@)



実は私もブログでレビューを書いて、初めて繋がっている事に気付きました(笑)

上下巻並べてみるとますますインパクトがありますよね!特に下巻の表紙が好きです〜^^

読み終えた後にこの表紙を改めて眺めると、何だか感慨深いものがあります。。。



>中世と現代の時空が異なる2つのパートがあるなんて、

>ものすごく面白そうですねぇ(*≧▽≦*)



異星人とのファーストコンタクト物、中世物、それぞれの設定なら多々あると思うんですが、

それが組み合わさった作品って、結構珍しいですよね??(*^v^*)

ありそうでなかった、だからとても新鮮な気持ちで読める作品だと思います〜☆

miwaさんも機会があったら、是非読んでみて下さい^^



缶コーヒーのCMに出ている異星人……あのお人ですね(笑)

あんなおちゃめな異星人なら、個人的には大歓迎なんですけどねぇ。。。(* ̄m ̄)

2011/11/23 (Wed) 19:31 | EDIT | REPLY |   

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