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2007.07.27 *Fri*

「闇の守り人」上橋菜穂子


闇の守り人
著者:上橋菜穂子
評価:ほしほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは―。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読む者の心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。



「精霊の守り人」に続く、守り人シリーズ2作目ですきもち


女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきます。
養父ジグロの汚名を晴らし、過去と決着をつけるために。

前作と比べると、物語全体に何とも言い難い暗い雰囲気が漂っている印象でしたかお
今回のキーワードは「復讐」と言っても過言ではないかも。。。


自分の過去をまっすぐに見つめ直すのは本当に難しいこと。
過去に目を背けず向き合う事で、本当の意味で過去を自分のものとすることができるのですね。

あとがきにものせられていましたが、、、「精霊の守り人」は子供に人気があるのに対して、
「闇の守り人」は、どちらかというと大人の読者に人気というのも頷ける気がしました。


上橋さんの、読者を物語に引き込む力は本当にすごいですね~きもち
<闇の守り人>であるヒョウルと、バルサの槍舞いの描写は、まるで映像を見ているかのよう。


個人的には前作よりも、さらに好みのお話でした!


<守り人シリーズ>
精霊の守り人


闇の守り人 (新潮文庫)闇の守り人 (新潮文庫)
上橋 菜穂子

新潮社 2007-06
売り上げランキング : 14770

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COMMENT

Re:闇の守り人(07/27)
「闇の守り人」の方が大人に人気なの?

そんなこと聞くと、こっちを先に読みたくなっちゃうなぁ(笑)

「空色勾玉」も気になるし・・・うーむ・・・どれから読もう・・・。

どれもきっと好きな本になりそうだなぁって思えるから、悩むのも楽しいw

by エンブレムT #79D/WHSg
2007/07/28(土) 23:35 [Edit
Re[1]:闇の守り人(07/27)
エンブレムTさん

守り人シリーズを書いている上橋さんも、勾玉シリーズを書いている荻原さんも、どちらも児童文学の作家なんですよねぇ^^

でも児童が読むにはちょっと難しい部分もあったりしてやっぱり大人が読むと楽しいと思いますよん♪

最近、グインをまた1巻から読み始めたい…とひそかに思い始めてます(笑)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2007/07/29(日) 08:49 [Edit
闇の守り人
TBさせていただきました。読み終わりましたよ。

大人に人気ってのも良くわかります。哀しいところがなんともいえないです。わたしも「精霊」よりこっちのほうが好き
by ちゃと屋 #79D/WHSg
2007/08/03(金) 23:34 [Edit
Re:闇の守り人(07/27)
ちゃと屋さん

お疲れさまでした〜^^

本当に楽しいですよね♪私も通勤中バスの中で読んでたら、あまりにその世界に入りすぎて乗り過ごしそうになりました(笑)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2007/08/04(土) 16:34 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
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ほし 何も言えない

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百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

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ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
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もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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