茅田砂胡「デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(3)」読了☆
【デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(3)】茅田砂胡
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
グラハム卿ら西部領主たちが反旗を翻した。身内の裏切りによりウィンザに出陣していた国王ウォルの軍は大敗、ラモナ騎士団も壊滅する。タンガ・パラスト両国はデルフィニアに宣戦布告し、ウォルは囚われの身に…。しかし、この一大事に何故か王妃リィは姿を消し、残された人々は国王救出に奔走する。
な、なんとっ……
前の巻を読んだのが2009年6月。約1年半以上ものブランクがあります(笑)
でも、さすがはデルフィニア。読み始めたらあっという間にのめり込みます。
ちょっと気分が落ち込んだ時に読むと、たちまちテンションが上がるから不思議!
ストーリーは多少忘れてますけど、そこは雰囲気で読みましょ…
いつもながら、勧善懲悪の世界と小気味良いストーリー展開。
気分良くニマニマしながら、どっぷりとファンタジーに浸る事ができました〜
≪オススメPoint≫ ファンタジー 勧善懲悪 リィは無敵? 気分良く読めます
若干うろ覚えだけれども、身内の裏切りで囚われの身となった国王ウォル。
彼を救おうと必死に手立てを考えるウォルの臣下達。またバルロやナシアスに会えて嬉しい。
毎回ウォルの敵は小物過ぎる感があるんだけど、今回はちょっと焦りました
相次ぐ拷問に、身ひとつで獅子と対面するという残酷な処刑の始まり。
いくら超人的な力を持った王妃リィでも、果たして処刑に間に合うのか?
リィの元いた世界がちらっと垣間見える時があって、それがとても気になる!
リィとウォルは夫婦というよりも「相棒」や「同盟者」といった感じだし、
きっといつかリィはこの世界から離れていくんだろうなぁ…。ちょっと寂しいですが
次はそれほど間を置かずに読みたいと思います。。。
◆ 既読のシリーズ ◆
デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(1)
デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(2)
デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(3)
デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(4)
デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(1)
デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(2)
デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(3)
デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(1)
デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(2)
≪検索用INDEX≫
作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
(クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆
(クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
- 関連記事
-
- アンソロジー「Story Seller 2」読みました♪
- 茅田砂胡「デルフィニア戦記 第3部 動乱の序章(3)」読了☆
- 「竜が最後に帰る場所」恒川光太郎