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2011.02.10 *Thu*

1月☆読書メーターまとめ(1)


1月に読んだ本を読書メーターでまとめました〜balloon_75.gif

1月の読書メーター
読んだ本の数:25冊(小説16冊・漫画9冊)
読んだページ数:6849ページ



壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)
あーやばい。人前で読んで大変な思いをしました。下巻に入ってからは滂沱の涙。一文読んでジワッと涙が溢れ、落ちついて深呼吸。また一文読んでジワッ・・・の繰り返しでした。息子の嘉一郎の独白には胸が詰まる。なんて悲しい話なんだろう。皆が幸せになれる道はなかったのだろうか。でも、きっと何度生まれ変わっても貫一郎と嘉一郎は、同じように最後まで義を貫いたんだろうな。最初は読みづらかった南部訛りが、最後にはとても心地良い響きに変わりました。間違いなく傑作です!
読了日:01月31日 著者:浅田 次郎


壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
新選組隊士の吉村貫一郎とはどんな人物だったのか?彼と関わった様々な人物の視点から、徐々に吉村の人となりが明らかになっていく。武士として潔く死ぬ事が当たり前と考えられていた時代に、愛する妻子の元に帰るために命を大切にする吉村はさぞや異分子だったんだろうな。本当の「強さ」とは何なのか、と考えさせられます。個人的には、斎藤一が試衛館に初めて来た頃のエピソードがたっぷり描かれていたのが嬉しい!「ねぇ、一君。斬っちゃおうか」「簡単に言うが、あれはなかなか手強いぞ」沖田と斎藤の会話がイメージそのままで思わずニヤリ。
読了日:01月27日 著者:浅田 次郎


闇月王―坂田靖子傑作集 (ジェッツコミックス 118)闇月王―坂田靖子傑作集 (ジェッツコミックス 118)
闇月王。タイトルから、一体どんな恐ろしい作品だろう?と想像をめぐらせていました。・・・が、予想に反してほのぼのとした良いお話。しかも笑える!20世紀初頭のイングランドを舞台にした連作短編集。闇月王とは、館に住みつく黒髪の若い男の姿(しかも美男子)をした精霊の事。まぁ精霊というより幽霊みたいな存在なんですが、館が壊されるとこの精霊も消えてしまうらしい。その闇月王のあまりのマヌケっぷりが面白い。初出は20年以上前ですが、古臭さを感じる事もなく不思議な味わいのあるコミックでした。
読了日:01月25日 著者:坂田 靖子


華鬼4 (Regalo)華鬼4 (Regalo)
最終巻は華鬼の独擅場!華鬼が自分の気持ちを自覚してからのあのデレデレっぷりといったら・・・。相変わらず主語が少なくて混乱したり、脱字があったりして読みづらい所もあるのですが。そんな小さな欠点も補って余りある程の華鬼と神無の甘々シーンに、ひたすら悶えました(笑)三翼は皆良いキャラしていただけに、ちょっぴり可哀想でしたね。今回もカズキヨネさんの絵が美麗で、とっても目の保養になりました。さて、3月に発売されるゲームに備えて、PSPをどうにか手に入れなければ!
読了日:01月25日 著者:梨沙


鬼の跫音鬼の跫音
こんなの寝しなに読んでしまったら、絶対に夢見が悪い!と分かっているのに。もう1編、もう1編・・・と気になって読んでいるうちにあっという間に最後のページに。うぅむ、凄い短編集でした。どこか思い浮かべるイメージが幻想的な部分もあって、表紙から想像するほど身の毛もよだつような恐ろしさはなかったのですが。ある物をきっかけに過去の忌まわしい記憶がじわりじわりと蘇ってくるような、そんな薄気味悪さが漂っていました。「冬の鬼」「悪意の顔」が好き。最後の最後まで展開が読めなかったよー!!ほんと巧いな、道尾さん。
読了日:01月25日 著者:道尾 秀介


土曜日は灰色の馬土曜日は灰色の馬
恩田さんは作家である以前に、相当な読書家なんだという事を改めて思い知らされる。いつもその引き出しの多さに驚愕するのですが、本のみならず、映画・漫画・音楽・・・あらゆるものから影響を受けているんだなぁ。ミステリ作家やファンタジー作家というような、安易なレッテルを貼られないのはそのあたりにあるんでしょうか。恩田さんの頭の中には、どれほどの知識と記憶が詰まっているんだろうとただただ驚くばかり!しんと静まり返った夜のホテルは、私も「シャイニング」を思い出してゾッとします(笑)
読了日:01月24日 著者:恩田 陸


デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章3 (中公文庫)デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章3 (中公文庫)
ハッ・・・気付けば前巻から1年半ものブランクがっ!でも読み始めたらあっという間に引き込まれてしまいます。なんでこんなに面白い巻、ずっと放置してたんだろう?いつもながらこの勧善懲悪の世界が小気味よくて、ついニマニマしながら読んでしまう。敵に囚われた王様と、彼を助け出そうとする臣下達。いいねいいね!ナシアスもバルロもシェラ(可愛い・・・)もカッコイイよ!!リィのいた異世界が今後どんな風に絡んでくるのか楽しみです。
読了日:01月22日 著者:茅田 砂胡


心霊探偵八雲 第4巻 (あすかコミックスDX)心霊探偵八雲 第4巻 (あすかコミックスDX)
八雲シリーズの中でも、一番凝っていて面白い話だった「闇の先にある光」。飛び降り自殺を延々と繰り返す女性の幽霊。別の場所では密室から忽然と消えた一人の女性。何ともいたたまれない気持ちになるのですが、とても好きな作品です。この頃から八雲と晴香の距離がグンと近づいてくるんですよねぇ(ニマニマ)相変わらず小田さんの描く八雲は色っぽくてたまらない〜!個人的には着替えシーンが見られただけで満足(笑)八雲よ、キミは背中まで美しいのか・・・
読了日:01月22日 著者:小田 すずか


放課後のカリスマ 5 (IKKI COMIX)放課後のカリスマ 5 (IKKI COMIX)
今回は過去編。前世代クローン達のお話。あ〜だんだんこんがらがってきた・・・自分の知らない所で、クローンが勝手気ままに振る舞っていると思うと心底ゾッとする。重苦しい展開が続くのでなかなか軽く読めない漫画ですが、とりあえずいつもフロイトの存在に癒されます。
読了日:01月22日 著者:スエカネ クミコ



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COMMENT

Re:1月☆読書メーターまとめ(1)(02/10)
nanacoさん、こんばんは〜★

凄い量ですね。驚き。歴史もの、良いですね〜。壬生義士伝も凄そう。次々と面白本を紹介しなでくださいよ〜
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2011/02/11(金) 00:13 [Edit
おぉ!
1月は新年早々ということあって、気合が入ってますね〜。^^

出だしから新撰組にニヤリとしてしまいました〜!!

それほどまでnanaco☆さんの心を捉えた新撰組、気になります☆

あ、武士の心理と生贄になることを名誉と考えたマヤ人の心理って、底辺に同じ匂い(?)を感じませんか〜?(笑)

あ、普通は感じませんよね〜。(^^;
by picchuko #79D/WHSg
2011/02/11(金) 05:32 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、おはようございます〜♪



「壬生義士伝」。既に今年のベスト本1位候補に出合えてしまったかもしれません(*^^*)

きっと「燃えよ剣」を読んでいなくては手に取らなかった本だと思うので、

司馬遼太郎さんには感謝感謝ですね〜☆歴史物、ちょっとハマりそうな予感です。



そうそう、早速貴志さんの「ダークゾーン」注文しましたよ〜( ^ ^ )/

未だに情報量が少ないんですが、どうやら軍艦島を舞台にしたSFホラー?みたいです。

貴志作品は個人的に今までハズレがなかったので、今回もちょっと期待しちゃいます!

by nanaco☆ #79D/WHSg
2011/02/11(金) 07:59 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、おはようございます〜♪



先日司馬さんの「燃えよ剣」を読んだから、今度は龍馬の側から!と思っていたのですけど…

ついつい新選組の方に手が伸びてしまいます(笑)何でこんなに惹かれるんでしょうかねぇ。

きっと日和見せずに、頑固なくらい真直ぐ自分の道を突き進む男が好きなのかも…(*^^*)



>武士の心理と生贄になることを名誉と考えたマヤ人の心理

あ、確かに確かに〜〜!!picchukoさん、共通点を見つけるのが上手いですねぇ(笑)

どちらも潔い死を名誉と考えていますもんね^^;

切腹と、首を斬られて心臓を取り出されるのも…どちらも恐ろしく痛いですし!(何か違う)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2011/02/11(金) 08:07 [Edit
Re:1月☆読書メーターまとめ(1)(02/10)
おはようございます♪

『壬生義士伝』!!傑作ですよね!!!

nanaco☆さんもお好きでいらしてうれしい〜(≧∇≦)。

て こんな軽い調子のお話ではありませんが(^^ゞ。ほんと号泣でした。吉村貫一郎 あなたは立派な侍です〜。



『鬼の跫音』は怖くて読めませ〜ん(>_<) 。

by ♪ぴょん吉 #79D/WHSg
2011/02/11(金) 09:34 [Edit
♪ぴょん吉さんへ
ぴょん吉さん、おはようございます〜♪



「壬生義士伝」早速読みました!ホント良かったです〜〜(><)

早くも今年のベスト本1位候補になっちゃいました(笑)

下巻は、バスの中で読むのが大変でした…もうちょっと読むだけで泣けてきちゃうので。

嘉一郎も、お父さん想いの本当に良くできた息子で、それだけに悲しすぎましたね。。。

これからもきっと、何度も繰り返し再読する本だと思います(*^^*)



「鬼の跫音」表紙怖いですよね!(何となく本棚に置いておきたくないのです。笑)

でも、意外と表紙から想像する程は怖くなかったですよ〜^^

薄気味悪いですが、それ以上にどのお話もまさかのオチにビックリしちゃいました。

でも個人的には「光の箱」みたいな優しい感じのお話の方が好きだったりします☆

by nanaco☆ #79D/WHSg
2011/02/12(土) 09:43 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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