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2010.12.22 *Wed*

ジョナサン・キャロル「パニックの手」読みました♪





【パニックの手】ジョナサン・キャロル rating_48.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
黄昏の列車のなかで、ぼくは目を瞠るほど美しい親子と同席になった。妖艶で饒舌な母親と、うまく舌が回らず涙ぐむ娘。だが母親が急にぼくを誘惑しはじめ、逃げようとしたとたん、「いか、か、か、かないで、お願い!」娘が腕にかじりついてきた…。物語に潜む“魔”が筆舌に尽くしがたい余韻を残す表題作をはじめ、世界幻想文学大賞受賞作「友の最良の人間」など全11編を収録。



お友達の日向永遠さんに紹介していただいた本です〜balloon_34.gif
日向さん、いつも面白い本をオススメして下さってありがとうございます!

キャロルの作品は、随分前に読んだ「死者の書」に続き2冊目。
う〜ん、やっぱり好き。この独特の世界を、何と表現すれば良いんだろう?

例えるなら、
誰かの悪夢をこっそりと覗きこんでいるような感じ。
それもあまり人には言いたくない類の悪夢ね…(笑)

ふわふわと夢の中を漂っているかのように幻想的なお話なのに、
時折ゾクリとするほどの悪意が垣間見えて。このブラックさがキャロルなんですね。
ほのぼのファンタジーに飽きた方は、是非このピリリとした毒を一度味わってみて下さいballoon_59.gif


lp.gif

key_01.gif ≪オススメPoint≫ ブラックファンタジー  短編集  一度読んだら忘れられない


【目次】(「BOOK」データベースより)
フィドルヘッド氏/おやおや町/秋物コレクション/友の最良の人間/細部の美しさ
手を振る時を/ジェーン・フォンダの部屋/きみを四分の一過ぎて/ぼくのズーンデル
去ることを学んで/パニックの手


お気に入りは「フィドルヘッド氏」「友の最良の人間」「パニックの手」あたりかなballoon_28.gif

特に表題作「パニックの手」のインパクトは、半端じゃなかったです!(笑)
列車の中で出会った美しい親子。突然誘惑してくる母と泣いてすがりつく娘…。
いや〜どんなオチか全く想像できなかったよ、こりゃ。

それと、この短編集の中ではちょっと毛色が違う「秋物コレクション」が驚く程良かった。
切なかったです。たった10ページなのに、最後は涙で読めなくなってしまったballoon_131.gif


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COMMENT

Re:ジョナサン・キャロル「パニックの手」読みました♪(12/22)
nanacoさん、こんばんは〜★

分かります!一度読んだら忘れれないブラックな感じ。

キャロル、嵌るのわかりますね。

他の作品もよみたくなりますね。

TBありがとうございました。こちらからもTBさせてくださいね。
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2010/12/23(木) 00:24 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、おはようございます〜♪



日向さんのレビューをうかがって、あまりにも面白そうですぐに買ってきちゃいました(笑)

やっぱりいいですねぇ、この何とも言えないブラックな感じ。すごく好みです(^^ゞ

ラストの解釈を読者に委ねている作品も多くて、そこがまたお気に入りだったりします。



調べてみたら、キャロルはそれほど著作が多いわけでもないようなのでコンプ目指したいです♪

でも創元推理は何気に高いんですよね〜(><)文庫なのに1000円超えてたりしますよね(汗)

毎月1冊ずつでも買えたら良いのですが…



*日向さん、TBありがとうございました(*^0^*)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/12/23(木) 08:01 [Edit
Re:ジョナサン・キャロル「パニックの手」読みました♪(12/22)
ジョナサン・キャロル、『死者の書』『木でできた海』の二冊を読みましたが、一度読んだらまた別の作品を手に取りたくなる、そんな作家さんですね。

翻訳ものということで、立て続けに読むことはちょっと難しいけれど定期的に読みたくなっちゃうような(笑)

『パニックの手』も面白そう…短編集のようなので読みやすいかな。

いつか読んでみたいです♪

by 柊♪ #79D/WHSg
2010/12/23(木) 09:01 [Edit
Re:ジョナサン・キャロル「パニックの手」読みました♪(12/22)
nanaco☆さん、こんばんは〜(^^)



そうそう、この本、日向さんのレビュー拝見して、

私も次によむジョナサン作品に決めたんでした^^

誰かの悪夢をこっそりと覗き込んでいるような感じ、ですか〜。

自分の悪夢なら嫌だけど、人の悪夢なら嬉々として覗いちゃいそうですね(笑)

日向さんのレビューをうかがった時は「おやおや町」が気になったんですけど、

涙で最後が読めなくなる「秋物コレクション」も気になるかな(*^_^*)
by miwa125 #79D/WHSg
2010/12/23(木) 18:09 [Edit
いか、か、か、かないで〜。
って、一体 この親娘には何があるんだろう。

なんだかその悪夢に深く頭をつっこみたくなるほど、不思議な感じのお話ですね〜。^^



そうそう、悪夢で思い出しました。

今朝、起きる直前に私ったら変な夢を見たんです。

夢の中で、SMAPとTOKIOとなんとなんとIL DIVOが並んで食事してて、私もちゃっかり草薙くんの隣りに座ってるの。

草薙くんが私の好きなものと苦手なものを交換してくれてね〜、なんて良い人なんろう〜って思いました。(笑)

で、肝心なIL DIVOですが、そう肝心のウルスだけ一人ツアーに出てて不在で〜(泣)、カルロスと一緒に写真を撮ってもらいました。

一体、どんな夢なんだ!って感じでしょ!(爆)

nanaco☆ちゃん!こんな夢(悪夢ではないな〜)だったら、どんどん覗きに来てください!(爆!)
by picchuko #79D/WHSg
2010/12/23(木) 19:39 [Edit
柊♪さんへ
柊さん、こんばんは〜♪



>一度読んだらまた別の作品を手に取りたくなる

まさにそんな作家さんですよねぇ(*^^*)一体、どんな魔力があるんでしょう…。

毒があるしとても後味が良いとは言えないのですが、この雰囲気とても好きです!

「死者の書」を手に取ったのは、恩田さんが推薦の帯を書かれていたのがきっかけでした。

「静かに沁みてくる不気味な美しさ。」まさにその通りだなぁと思います〜(^^)



短編集は読みやすいです!残酷な話、不気味な話、切ない話、色んなタイプが楽しめました♪

著作を調べてみると、月の骨シリーズというシリーズ物があるみたいなので、

次はこちらに挑戦してみようかなぁと思っています( ^ ^ )/

柊さんも機会があったら是非「パニックの手」読んでみて下さいね。感想を伺いたいです☆

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/12/23(木) 21:13 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは〜♪



この本、「死者の書」とはまた違った雰囲気でとても面白かったですよ〜(><)

この間みたいな鼻もちならない主人公は出てこないですし…(笑)

基本的に短編集って苦手な事が多いのですが、これはどれも読みやすくて良かったです☆

miwaさんの気になっている「おやおや町」も、かなりインパクトのある作品でした(*^v^*)

この展開とかオチは…日本では有り得ないだろうなぁという感じで、ニヤリとしましたよ。

miwaさんのレビューを読める日を楽しみに待っていますね〜♪



一度でいいから人の悪夢って覗いてみたいですよね…(趣味悪いかなぁ?笑)

楽しい夢はすぐに忘れちゃうのに、なんで悪夢ってずっと覚えているんでしょうね^^;

今まで見た悪夢を繋ぎ合わせて映像化したら、立派なホラー映画ができる気がします!

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/12/23(木) 21:55 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こんばんは〜♪



あらすじを読んだだけでも、すごく変なお話じゃないですか?( ̄〜 ̄*)

読みながら色々とオチを予測していたんですが…全く思いもよらない展開でした(笑)

表題作の他もどれもインパクトがあって…なかなかあくの強い作家さんのようです^^;

後味は良くないんですけど、こういうブラックさはとても好みです〜☆



それにしてもpicchukoさん、一体どんな夢見てるんですかぁ〜〜!(≧∇≦)(爆)

思わず吹き出しちゃいました。特に草なぎ君のトコはいかにもありそうで…(笑)

そしてカルロスも喜んで写真を撮ってくれそう。肩に手をまわしてきそう…(どんな妄想!)

ウルスが本命なのに一人ツアーだなんて、、、ある意味本当に悪夢ですね〜〜(@_@)

や、でもそんな楽しい夢なら今日の夜にでもこっそり覗きにいきたいですわ♪

じゃ、私はpicchukoさんの向かい、セバスチャンの隣に陣取る事にします(笑)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/12/23(木) 22:05 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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