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2010.07.18 *Sun*

コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読みました!



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。そのなかを父と子は、南への道をたどる。掠奪や殺人をためらわない人間たちの手から逃れ、わずかに残った食物を探し、お互いのみを生きるよすがとして─。世界は本当に終わってしまったのか?現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇。ピュリッツァー賞受賞作。




【ザ・ロード】コーマック・マッカーシー rating_47.gif


救いのない物語です。
重い、辛い、希望がないballoon_47.gif (三拍子揃ってるなー笑)

作者は、何を意図してこの作品を書いたんだろう?未だに分かりません…(笑)
それでも心にズシリと、何かしら残るものがあります。

舞台は、核戦争後の荒廃した近未来です。
灰色の重たい雲が垂れこめ、植物は枯渇し、動物の姿さえ目にする事はない。
ちらちらと冷たい雪が舞い落ちる中、ある父子が南へ向かって旅をしています。


leaf_03.gif

key_01.gif ≪オススメPoint≫ 近未来SF  荒廃した世界  南には何が待っているのか?


最初、リチャード・マシスンの「アイ・アム・レジェンド」を思い出しました。

 レビュー

雰囲気がかぶる…?と思ったけれど、似て非なるものですねぇ。。。
「アイ・アム・レジェンド」に比べると、こちらはそれほど起伏のある話ではないかな。

凍てつくような寒さと飢えに震えながら、父子は暖かい南を目指します。
耐えがたい飢餓と生き残った人間達に遭遇する恐怖。そして「死」への羨望。
父子の向かう先に希望がない事は疑いようもなく、ただ虚無感ばかりが胸を覆う。

何故世界はこうなってしまったの?とか、息子を手放した母親の事だとか、
色々と説明不足な点もありましたが、それがこの物語の雰囲気を作っているのかな。

とても一言では言い表す事のできない凄まじい作品でしたballoon_59.gif


今ちょうど「ザ・ロード」の映画公開が始まっているみたいですね〜balloon_34.gif
ヴィゴ・モーテンセン主演。公式サイトで予告編が見られます。息子役が可愛い…(笑)


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COMMENT

映画を観てきました
コディ君、可愛かったよ〜〜〜♪



餓えてて寒い、あまりに救いが無いので原作はどうなんだろうと読み始めたところです。

by 珂音 #79D/WHSg
2010/07/18(日) 21:21 [Edit
あ!
ロード・オブ・ザ・リングの人だぁ〜!って、嬉しくなっちゃいました。^^



こんばんは、nanaco☆ちゃん!

また凄い本ですねぇ〜。><

近未来っていうのが、一番怖い設定です。。。

あぁ、私なら生き残りたくないなぁ〜。

普通に皆とともに消えてしまってたい。

って、これ、最後では救いがあるのでしょうか、、、?

南にいけば、海に出れば、希望がある???

あ〜、やっぱり怖いです!
by picchuko #79D/WHSg
2010/07/18(日) 22:09 [Edit
Re:コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読みました!(07/18)
希望もない…のですね^^;

映画観たかったのですが、柊在住の県では上映されないようで無念です。

機会があるとすればDVD化されたときでしょうか…。

by 柊♪ #79D/WHSg
2010/07/19(月) 18:13 [Edit
珂音さんへ
珂音さん、こんばんは〜♪



そうそう、珂音さん映画ご覧になったんですものねぇ(^^)

レビューを読ませて頂きながら、映画と原作比べてみたいなぁと思っていた所です☆

個人的にはヴィゴ=アラゴルンというイメージが定着しちゃっているので、

父親役っていうのはどんな感じだろう?と色々と妄想しています〜(笑)



珂音さんも原作読み始められたんですねぇ(*^^*)

色んな読み方ができそうな作品ですね!何を希望とするか人によって違うのかな…

私は何ともやりきれない気持ちになったんですが。。。

珂音さんがどんな感想を持たれるのか、今からレビュー楽しみに待っています〜♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/19(月) 19:19 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こんばんは〜♪



そうそう!ヴィゴ・モーテンセン、「ロード・オブ〜」の人ですよ〜(*^0^*)

あの時の印象が強かったので、それ以来何を観てもアラゴルンに見えちゃいます(笑)

この「ザ・ロード」ではどんな父親を演じているんだろう?と興味津々です☆



>あぁ、私なら生き残りたくないなぁ〜。

同感です…^^;が、何だか世界の終わりを最後まで見届けたい気もします(笑)

最後の一人になるのはどんな気持ちだろう?と、色々考えちゃいますよねぇ。

万が一その後人類が復活した事を考えて、何かしら記録を残しておくかもしれません!

この本は…残念ながら希望がなかったです〜(><)いや、読み方によってはある…?

でも、自分が主人公の立場だったら、こんな終わり方は嫌だなって思いました(泣)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/19(月) 19:27 [Edit
柊♪さんへ
柊さん、こんばんは〜♪



何だかとてもやりきれない気持ちになる本でした(T_T)

"ピュリッツァー賞"というのがどんな賞なのかは分かりませんが、、、

ここまで淡々として救いようのない物語が賞を取るなんてある意味凄いと思いました(笑)

そういえば映画化された「ノーカントリー」も、この方が原作なのですよねぇ。

これにめげずに他作品もどんどん読んでいこうと思います(^^ゞ



「ザ・ロード」柊さんのところでは上映されないんですねぇ…

調べてみたら、どうやら北海道は1か所でのみ上映されるみたいです!

でもなんだかんだで、私もDVD化されてから観る事になりそうです〜(笑)

最近はDVDになるのが早いので、そんなに待たなくても良いですしね(*^^*)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/19(月) 19:35 [Edit
nanaco☆ちゃ〜ん、追伸です!
この本の話題とは全く関係ないことですが、(じゃぁ、BBSに書いた方がよかったかな?)

今日、7月19日はウルスの誕生日ですよ〜♪

彼、39歳になります。

世界一美しい39歳。(*^^*)

一緒にお祝いしてくださいね♪♪♪
by picchuko #79D/WHSg
2010/07/19(月) 21:31 [Edit
Re:コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読みました!(07/18)
nanacoさん、こんばんは〜★



重そうな話ですね。核戦争後の世界、暖かい南を目指し旅する親子。

結末が暗示されて、重い気持ちになりますね。

蛍の墓を二度みたくないのと一緒・・・な気分かな・・・
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2010/07/19(月) 21:32 [Edit
Re:コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読みました!(07/18)
こんにちは〜☆



う〜ん。。。

このテの小説、私、まったくダメなのです(^^;)

希望が残るお話ならいいのですが…。

寝れなくなりそうなので(笑)



by 和音2009 #79D/WHSg
2010/07/20(火) 08:47 [Edit
Re:コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読みました!(07/18)
nanaco☆さん、こんばんは〜(^^)



この本、もちろんマイ積読本になってます(*^^)v

もちろん、ヴィゴ・モーテンセンが主演の映画の原作本だというのが、

GETした一番の理由ですけど…(^^ゞ

裏のあらすじとか読んだだけでも、

ダークで重そうな物語だなって感じたんですけど、

それでも、ラストには小さな希望の光が見える作品ならいいなぁ、って思ってました。

映画、もう公開されてたんですね♪

全く知らなかったです〜(^_^;)

これから公式サイト覗いてきま〜す(^^)/

父親役のヴィゴ…アラゴルンの印象が強烈すぎて、

何だか想像できないなぁ。。。



原作本も、そろそろ読み始めますね♪(*^_^*)
by miwa125 #79D/WHSg
2010/07/20(火) 18:16 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こんばんは〜♪



きゃぁ〜〜〜(><)

昨日はウルスの誕生日だったのですね!さっすがpicchukoさんですね(笑)

39歳であの美しさ…!きっとおじいちゃんになっても美貌は損なわれないでしょうね(^^)

そろそろIL DIVOの新アルバムは出ないのかしら…♪

picchukoさん、情報をキャッチしたら是非とも教えて下さいね〜(*^0^*)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/20(火) 20:54 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんばんは〜♪



この本、読後はズシーンと心が重くなりました^^;

でもふとした時にこの本が頭をよぎったりするので、とても印象深かったのでしょうね…!

あの時こうしていれば、とか後からならいくらでも反省・後悔する事はできるんですが、

結局は今その時を必死で生きるだけなんですよね。人生は一瞬の選択の積み重ねで…。

だからこそ、父子の人生にどこか理不尽なものを感じてすごく切なくなるんです〜(><)



>蛍の墓を二度みたくないのと一緒・・・な気分かな・・・

そういう作品ってありますよねぇ…!

蛍の墓で思い出しましたが、昔読んだ「はだしのゲン」という漫画もそういう感覚です。

見たくない、でも目を背けられない、何ともやりきれない気持ちになりますよねぇ(*_*)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/20(火) 21:05 [Edit
和音2009さんへ
和音さん、こんばんは〜♪



やっぱり希望のあるお話は、読後もスッキリするしそれに越した事はありませんよね!(笑)

でも、私の場合は納得できない部分が残る作品のほうが後々まで覚えていたりします(^^)

面白かった本=印象的な本ではないからなんでしょうかね〜?



それでも希望のないお話ばかり読んでいると、ネクラ人間になりそうで怖いです(爆)

和音さんがポジティブなのは、きっと前向きになれるような本も関係あるのでしょうね♪

私も和音さんを見習って、前向きに前向きに頑張らなくちゃ〜(*^^*)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/20(火) 21:13 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは〜♪



ふっふ…miwaさんもやっぱりヴィゴにやられましたね!(笑)

作者さんはどんな気持ちでこの作品を書いたんだろう?って、何度も思いました。

灰の降り積もる中、ただひたすら南下する父子…想像するだけで切なくなりますよね^^;

人によって何を希望とするのかで、読後感が随分と変わってきそうな気もしますね〜♪

miwaさんがどんな感想を持たれるのか、今から伺うのがすっごく楽しみですヽ(*^^*)ノ



公式サイト、ご覧になりました?

ヴィゴはもうどんなにガリガリでも頬がこけていてもアラゴルンに見えるんですが…(笑)

今にもレゴラスが食糧を持って救援に現れそうだわ。。。

きっとDVD化されてからの観賞になるかと思いますが、観るのが楽しみです〜♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/20(火) 21:24 [Edit
こんばんは。
カウンターが20003でした〜。

アクセス2万突破おめでとうございます!!

これからもガンガン応援しちゃいますよ〜〜(笑)



この本、救いがないんですか・・・。

近頃、そういった本が原作の映画化が多い様な気がしますね。(終末論的な・・・?)

自分的には、過酷な環境では生きていけない気がするんで、ちょっぴっと複雑ですw
by かをる。 #79D/WHSg
2010/07/21(水) 23:02 [Edit
かをる。さんへ
かをるさん、おはようございます〜♪



おぉっ惜しい!ほんのちょっとキリ番はずしちゃいましたねぇ^^;

なんだかんだであっという間に20万アクセスです。早いものですね☆

これからも細々と続けていきますので、応援宜しくお願いしま〜す(*^^*)



そう言われてみれば最近こういうお話多いですよねぇ。

SF風の作品が多い中、どちらかというとこちらは心理描写重視の作品かな??(^^ゞ

こういう環境だと日本人は真っ先に滅びそうですよね〜(笑)

他の人と食糧をめぐって争う…というだけでも、なんだか信じられない世界です。。。
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/22(木) 05:45 [Edit
Re:こんばんは。(07/18)
数を大幅に一桁も数え間違えて、スイマセン(;;)

昨日、蒲団に入るときに、「あっ!・・・」と気がついたのですが、時すでに遅くて・・・(泣)



改めて、20万アクセスおめでとうございます!
by かをる。 #79D/WHSg
2010/07/22(木) 19:22 [Edit
かをる。さんへ
かをるさん、こんばんは〜♪

いえいえ!ご丁寧に、コメントありがとです(*^v^*)

ここまで続けて来られたのも、かをるさんをはじめ沢山のお友達のおかげですよ〜☆

これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたしますね(^^ゞ



by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/07/22(木) 22:56 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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