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2010.02.06 *Sat*

1月☆読書メーターまとめ(3)


まだ続きます・・・


レダ1 (ハヤカワ文庫 JA ク)レダ1 (ハヤカワ文庫 JA ク)
徹底的に管理された社会。「自由」が認められながらも、感情や欲望さえも管理され画一化された教育プログラムが組まれている世界。そんな中で、居場所を見つけられずに一人悶々と悩んでいる少年イヴと、自由奔放な性格で勝手気ままに生きる少女レダとの出会い。1巻目は序章といったところかな。この世界のシステムについての説明で終わってしまった感じでしょうか。ぬくぬくと育ってきたイヴにとって、強烈な個性を持つレダは吉と出るか、凶と出るか・・・時々、レダが「グイン・サーガ」のシルヴィアと重なるのはどうにかならないものか(笑)
読了日:01月19日 著者:栗本 薫


私の家では何も起こらない (幽BOOKS)私の家では何も起こらない (幽BOOKS)
丘の上にそびえ立つとある「幽霊屋敷」。その屋敷には、ぎっしりと死者達の記憶がひしめき合っている。キッチンで殺し合いをした姉妹、瓶詰めにされた子供達、自殺した殺人鬼の美少年・・・ともすれば、B級ホラーにでもなりそうな題材を、恩田さんらしく優雅なゴーストストーリーに仕立てているのが見事!あらゆる人物の視点から少しずつ自分達の体験した出来事が語られ、徐々に「幽霊屋敷」の全貌が明らかになっていきます。物語の雰囲気にマッチしたお洒落な装丁も、この本の魅力のひとつ。
読了日:01月19日 著者:恩田 陸


鏡の国のアリス (新潮文庫)鏡の国のアリス (新潮文庫)
あぁ、もしもチェスのルールが分かっていたなら、もっと鏡の国に入り込めたのに!と残念でなりません(笑)・・・というわけで「不思議の国のアリス」よりはインパクトがなかったけれど(あくまでも個人的にはです)、鏡の世界に入り込んでしまうのはドキドキさせられるし、鏡の国のぶっとんだキャラ達もとても魅力的です。チェスのルールを覚えてから、もう一度読んでみることにします!
読了日:01月16日 著者:ルイス キャロル,金子 国義


きつねのはなし (新潮文庫 も 29-2)きつねのはなし (新潮文庫 も 29-2)
京都を舞台にした幻想怪異譚。「怖さ」はないのだけれど、黄昏時、背後からひたりひたりと影が忍び寄ってくるような・・・なんとも名状しがたい不気味さがありますね。京都という歴史のある街にとろりと異世界が混ざり合って、底の見えない水の中をたゆたっているような心地になります。ただ、表題作がおそろしくインパクトがあったからか、二作目、三作目・・・とどんどん印象が薄くなってしまっているのが残念!でも雰囲気はとても好き。
読了日:01月14日 著者:森見 登美彦


午前零時―P.S.昨日の私へ (新潮文庫)午前零時―P.S.昨日の私へ (新潮文庫)
「午前零時」をテーマに書かれたアンソロジー。恩田さんの「卒業」は「朝日のようにさわやかに」に収録されていたものでしたね!何度読んでもこれは得体の知れない恐ろしさがあります。(が、大好き。笑)中でも印象に残ったのは・・・町一番の美女から生まれた4人の女の子達の生活を描いた、桜庭一樹さんの「1、2、3、悠久!」。目覚めると全くの記憶を無くしていた男の生活を描いた、高野和明さんのSF作品「ゼロ」あたりでしょうか。アンソロジーは新しい作家さんの開拓もできるのでたまに読みたくなりますね♪
読了日:01月12日 著者:鈴木 光司,朱川 湊人,恩田 陸,貫井 徳郎,坂東 眞砂子


扉守(とびらもり)扉守(とびらもり)
表紙絵のように、幻想的で優しく温かさの詰まった短編集。光原さんが書く日本語の美しさはさることながら、現実と異世界が混じり合ったような不思議な世界観にじんわりと胸が熱くなりました。どのお話も大好きだけれど、とりわけ心に残ったのは、絵の中に迷い込んでしまった女の子が不思議な出会いを経験する「桜絵師」と、異世界への扉が開くホラー風味の表題作「扉守」。どの登場人物も、一癖二癖ありながらもみんな温かい。光原さんの故郷・尾道への愛情がひしひしと伝わってきました。
読了日:01月12日 著者:光原 百合


ねじまきの庭 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)ねじまきの庭 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
あら、これ2巻で終わりなんですね。もうちょっとこの不思議な世界を楽しみたかったので残念。さらに舞台を広げて欲しかった気もするけれど、森に囲まれた寄宿学校という閉塞的な空間が、この作品の良い所なのかもしれませんねぇ。派手なお話ではないけれど、切なさと優しさがじんわりと沁み込んでくる作品でした。
読了日:01月10日 著者:榧世 シキ


ねじまきの庭 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)ねじまきの庭 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
ちょっとお話が弱い気もするけれど、不思議な出来事が起こる寄宿学校という設定は好み。幽霊、妖怪・・・様々なモノが現れますが視点が温かくて良い感じ。ストーリーそのものよりも、雰囲気で楽しむ漫画ですね。
読了日:01月10日 著者:榧世 シキ


イルゲネス~黒耀の軌跡~(4) (BLADE COMICS)イルゲネス~黒耀の軌跡~(4) (BLADE COMICS)
フォンの壊れっぷりが痛ましいです・・・自分の存在意義に気付いたフォンと、それを無条件で受け止めようとするジェイク。この先、さらにフォンは孤独を抱えていくんだろうな・・・。あっという間に読み終わってしまいましたが、ものすごく中身の濃い一冊でした。相変わらず表紙のフォンの美しさに見惚れます〜〜
読了日:01月10日 著者:石据カチル,桑原水菜


* * * * *


この中で特に好みだったのは、光原百合さんの「扉守」です!
美しい装丁にピッタリの幻想的な短編集で、心がサァーッと洗われました。
土地の持つ不思議な力…というのを信じたくなります。




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COMMENT

Re:1月☆読書メーターまとめ(3)(02/06)
幻想的・これだけで”扉守”が気になるのです。

あの”銀の犬”

の作者なのできっと良いでしょうね〜。
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2010/02/06(土) 11:22 [Edit
Re:1月☆読書メーターまとめ(3)(02/06)
三度こんにちはー☆

「鏡の国の〜」、そうそう!

わたしも、前世紀の後半頃チェスのルール覚えてから読もうと思って放置です。

光原さんのも気になります。実は「銀の犬」を読んだ時、正直☆3.5〜4くらいだったんですが、

時間が経ってからなぜかよく思い出してじんわり胸が温かくなってまた読みたくなるんです。

…光原マジック??

フォンは痛ましかったですねぇ。あの展開は衝撃でした。

今のフォンはジェイクの愛(?)さえ拒絶してしまって心配です。

心配といえばエスも心配ですが…

by まる811 #79D/WHSg
2010/02/06(土) 15:18 [Edit
Re:1月☆読書メーターまとめ(3)(02/06)
「鏡の国のアリス」って「不思議の〜」の続きか何かなんです?

お恥ずかしいことに、全く知りません。^^;



チェスって海外ではよく見かけますよね〜。

NZのクライストチャーチでも、ザルツブルクでも、公園で市民が大きなチェスを楽しむ姿を見かけました。

もちろん、チェスのルールは全く知らないんですけどね。(苦笑)



で、「不思議の〜」の方だって、実は読んだことがないことに気が付きました。><

なんか懐中時計を持ったウサギとか、トランプとかが出てくるお話なんですよね。

それだけじゃぁ、一体どんな内容か見当もつきません。><
by picchuko #79D/WHSg
2010/02/06(土) 22:26 [Edit
日向 永遠さんへ
「扉守」とっても素敵なお話でしたよ〜♪

「銀の犬」のように哀愁漂うお話ではないのですが、登場人物達が皆温かくて…(*^m^*)

そういえば先日の活字倶楽部にも特集が載せられていましたねぇ。



恩田さんの「球形の季節」を読んだ時にも感じましたが、

やっぱりその土地が持つ独特の力っていうのがあるのでしょうねぇ…

人々がその土地にしっかりと根ざした生活をしているのがとても素敵でした( ^ ^ )/
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/02/07(日) 08:56 [Edit
まる811さんへ
おぉ、まるさんもでしたか!

北山さんの「アリス・ミラー城〜」を読んだ時も思ったんですが、

やっぱりチェスのルールを知ると知らないじゃ、大分物語の理解度も変わりますよね〜^^;

チェスというと、どうしてもシエルを思い出しちゃいます。

なんだか高尚な趣味っていうイメージがあって、なかなか手が出せません(笑)



そうそう、「銀の犬」って後からじんわりと感動がきますよね〜♪

nanacoも実は一番最初に読んだ時は、なかなか読み進められなかったんですよ(><)

でも、ふとした時に水底の街を思い出したりして、ひとしきり妄想に浸っています。

早く続編が読みたいですねぇ…オシアンが声を失った理由が早く知りたい!!



>今のフォンはジェイクの愛(?)さえ拒絶してしまって心配です。

もうあれは、完璧愛ですよね(笑)

ジェイクだけは味方なんだから心を開いてって言いたくなりますねぇ。。。

何気にフォンとエスのツーショットが好きだったりします。美青年二人……ドキドキ。

毎度の事ながら、カチルさんの美麗絵にはため息がでますね!!
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/02/07(日) 09:04 [Edit
picchukoさんへ
そうそう、「不思議〜」の続編(?)が「鏡〜」なんですよ(*^0^*)

「不思議〜」はよく絵本になっていたりもするので有名ですが、

「鏡〜」は、どちらかというと子供よりも大人に隠れた人気があるようです(笑)

picchukoさんが仰るとおり、ウサギとかトランプが出てくるお話ですよ♪

nanacoは「不思議〜」は子供の頃に読みましたが、やはりこちらのほうが好きだな、と(^^)

「鏡〜」はもう少し大人になってから(えっ十分大人?笑)再読したい気がします。



やっぱり海外では、チェスは一般的な遊びなんですねぇ(^^ゞ

公園でゲームしているなんて凄い!nanacoもやろうかな、公園で花札とか…(笑)

チェス=頭脳戦というイメージがありますよね。ルールが分かったら面白いんだろうなぁ☆

ネットで少し勉強してみることにします〜(*^v^*)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2010/02/07(日) 09:12 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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