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スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!

ななこ




【500年のトンネル(上)(下)】スーザン・プライス rating_49.gif

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

21世紀の私企業が極秘裡に開発した“タイムチューブ”。トンネル様の装置を抜けると、そこは16世紀のイングランド/スコットランド辺境地帯、戦いに明け暮れる荒くれ者の一族が待っていた!21世紀人は“エルフ”と呼ばれ、“人の国”=16世紀側に対して、未来の産物「鎮痛剤」を提供、見返りに天然資源を要求するが…。カーネギー賞作家による、タイムトラベル・ファンタジイ。



先日続編「500年の恋人」が出たので、数年ぶりに再読。
1999年、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を抑えガーディアン賞を受賞した作品ですballoon_91.gif

ちなみにガーディアン賞は、カーネギー賞に並ぶイギリス二大児童文学賞のひとつ。

これが児童書だとは……!!

イギリスの子供達は侮れん。。。(笑)
戦闘描写にしても、甘〜い恋愛描写にしても、けっこうきわどい所があります。
かなり濃厚です。血の匂い、汗の匂い、咲き乱れる花の匂いが立ち上ってくるようで。


pen_01.gif

key_01.gif ≪オススメPoint≫ ファンタジー  タイムトラベル  時代を超えた恋愛  うっとり


21世紀の私企業が、極秘裏に開発した<タイム・チューブ>。
彼らはそのトンネルを通って、16世紀のイングランド辺境の地へ赴く事に。
そこに住んでいたのは、略奪、殺し合い…危険極まりないスターカーム一族。

16世紀側は<人の国>。21世紀側は<エルフの国>。
…と、スターカーム達は信じている。

<人の国>は<エルフの国>に鎮痛剤を要求し、(何て言ったって争いが絶えない民族だから・・・)
交換条件として<エルフの国>は<人の国>に天然資源を要求するが。。。

荒々しいスターカーム一族が、なんと魅力的な事!!!
長のトーキルドを始め、美人で逞しい妻イザベルや、一人息子の美青年ピーア。
命を守る事よりも、一族の名誉を守る事のほうが大事だというのは、この時代ならでは。


美しいピーアに惚れぼれします。

21世紀からきた女性研究員のアンドリア。
彼女は元の世界では"ふくよか"な部類だけど(笑)16世紀では絶世の美女!
ピーアがアンドリアに向けるあけすけな愛情には、読んでるこちらが赤面しちゃいますballoon_75.gif

もうちょい、21世紀の人間が賢かったらなーと思うんだけどね。


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Posted byななこ

Comments 18

There are no comments yet.
和音2009  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

こんばんは〜nanacoさん♪



これ・・・。児童書なのですか???びっくり(@@)

でも、こういう書物から、色々な感情や描写などを学べるなら・・・。



いろんな意味で。

本をたくさん読んでる子供が(早熟)と感じてしまうのは、そのせいなのでしょうか〜?(なんちゃって)

2010/03/26 (Fri) 20:45 | EDIT | REPLY |   
picchuko  
お見事☆

ホント、すばらしい「児童書」ですね!@@

いやぁ〜、これはさらっファンタジーとして流して読むこともできるし、

<エルフの国>が<人の国>に天然資源を要求するなんて考えると、地球規模で現在取り組んでいる環境問題にも広がっていきそう、、、

いや、もっともっと深い何かが隠されていそうで、これを読んだ子供たちは各々 自分の興味ある分野を見つけて伸ばすことができそうですね〜。

色んな意味で、素晴らしい「児童書」だと思います。^^



そして、私は何より、この本の表紙が好き〜!!!!!

上下巻合わせると本当に500年のトンネルに引き込まれそうに感じますね。^^

あぁ〜、私は1000年前に戻って、ハンガリー初代国王イシュトバーンにお会いしたいです。

で、一体21世紀に生きる薄っぺらな私は、彼とどんな会話をするだろう。。。

たぶん、その時代の私は間違いなく絶世の美女だろうと、アンドリアと比べてそう思います。(笑)

2010/03/26 (Fri) 21:14 | EDIT | REPLY |   
○оユウо○  
面白そうですね!

外国の本って翻訳の関係もあってか、どうしても挫折しがちなんですが、児童書にカテゴライズされるというこの本なら私でも読めそうです(*^∀^*)



物語の設定も興味深いですね☆



きわどい部分あり…なのかぁ。

イギリスの子供たちは日本よりも積極的だったりするんでしょうかね(^∀^;)

どんな物語なのか気になるなぁ!

恒川さんの新作に続き、これもチェックかな(^m^)

2010/03/26 (Fri) 22:01 | EDIT | REPLY |   
日向 永遠  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

nanacoさんこんばんは〜。



面白そうな内容ですね。

昨日、角川文庫の 不思議の扉 時をかける恋。を読み終わったばかりなので気になります。





エルフではなくスターカーム一族が魅力的なのはどうしてなのでしょう?やっぱり、野生的なパワーなのでしょうか?

2010/03/26 (Fri) 22:31 | EDIT | REPLY |   
♪ぴょん吉  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

おはようございます。

先日の「500年の恋人」のレビューを拝見して 読みたいな!と思っているシリーズです。

本屋さんでぱらぱらっと見てみましたが 字が小さい・・・@@。

でも とっても魅力的な内容のようですから ぜひぜひ読んでみたいです〜☆

2010/03/27 (Sat) 08:44 | EDIT | REPLY |   
ジャイアント浜田  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

高樹のぶ子さんの「マイマイ新子」も児童書ではありませんよね!アニメ映画「マイマイ新子と千年の魔法」も児童アニメではありません!大人のオッサンが泣く映画です^^;

2010/03/27 (Sat) 10:19 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
和音2009さんへ

和音さん、こんばんは〜^^



そう、これ児童書なのですよ…!

ハリー・ポッターはともかく、こんなラブストーリー子供に読ませられるんでしょうか(笑)

私でさえ、主人公二人の恋愛関係にはドキドキしてしまったものです。。。(><)



確かに、小さい頃から本を沢山読んでる子って早熟な感じがしますよねぇ。

自分が実際に経験する前に、既に知識として知っている…なんて事もありそうですしね^^;

子供の頃って何でもすぐに吸収しちゃうから、読む本は結構大事かもしれませんね!

2010/03/27 (Sat) 20:23 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
picchukoさんへ

picchukoさん、こんばんは〜♪



この本を読みながら、「これを子供に読ませてイイの〜?」なんて思っていたんですが、

picchukoさんのコメントを拝見しながら「これぞ児童書だ!」と思うようになりました(^^ゞ

ファンタジーとしては抜群に面白い、キャラが魅力的、でも人間の不完全さも描いていて、

さらに環境問題も違和感なく取り上げ、さらにさらに女の子達は美青年に夢中になる!(爆)

な、なんて素晴らしい本なんでしょう〜〜(><)



>そして、私は何より、この本の表紙が好き〜!!!!!

この表紙、2冊並べると本当に時空を超えるトンネルみたいで素敵ですよねぇ(*^^*)

上巻が16世紀側、下巻が21世紀側でしょうか…

タイムトラベルができるようになったら、会いに行きたい人物が沢山いますねぇ。

picchukoさんはハンガリー王に会いたいんですか!

「お前は間者か!クセモノ!」とかいって、捕えられたりしませんかね…ドキドキ…(笑)

あ、でもお話の上手なpicchukoさんなら、すぐに気に入られそうですね(* ̄m ̄)

私は、「暗い日曜日」がヒットしていたハンガリーまで行ってみたいです。(←ネクラ)

2010/03/27 (Sat) 20:34 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
○оユウо○さんへ

ユウさん、こんばんは〜☆



そうなんですよね、外国の本で一番ひっかかるのが翻訳なんですよねぇ…

どんなに面白い本でも、違和感のある翻訳だと読み進めるのに時間がかかりますよね^^;

この「500年のトンネル」は、その点全く問題なく読めましたよ〜♪



>イギリスの子供たちは日本よりも積極的だったりするんでしょうかね(^∀^;)

フフフ…もしかしたらそうかもしれませんねぇ。

でも向こうの国は日本と違ってスキンシップが当たり前なんですものね。

親愛の意味でキスをしたりというのも、日本でやったらちょっと引かれそうです…!(笑)

とにかくグイグイ引き込まれるファンタジーなので、ユウさんも是非チェックして下さいね♪

2010/03/27 (Sat) 20:40 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
日向 永遠さんへ

日向さん、こんばんは〜^^



この本、大好きな本です♪

数年ぶりに再読したのですが、やっぱりタイムトラベル物は面白いですねぇ(*^^*)

「不思議の扉」も良いお話ばかりでしたよね!

期待していた通り、ジャック・フィニイのお話が一番自分好みだった気がします。

物であれ人であれ、時空を超えるのってどうしてこんなに惹かれちゃうんでしょうね☆



>エルフではなくスターカーム一族が魅力的なのはどうしてなのでしょう?

この本の中では、21世紀側の人間(エルフ)は欲にまみれた存在なんですよ〜(*_*)

16世紀側のほうがよっぽど素直で人間らしいですねぇ。

エルフ側にもっと魅力があれば、さらに面白い物語だったと思うのですが…!

2010/03/27 (Sat) 20:46 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
♪ぴょん吉さんへ

ぴょん吉さん、こんばんは〜♪



この本、字は小さいし上下巻なので一瞬躊躇してしまいますよね〜(@_@)

でも、作者さんの力量なのか、それとも翻訳が良いのか…グイグイと引き込まれていきます。

戦闘場面にしても、恋愛要素にしても、子供だけに読ませるのは勿体ないです!(笑)

むしろ、大人のほうが楽しめるんじゃないかなぁ…なんて思うのですが(^^ゞ



21世紀側の人間に魅力がないのが、とてもとても残念。

人間の愚かさや強欲を学べ、という事か?とついつい作者さんの意図を考えてしまいます。

でもそんな事も気にならなくなるぐらい、16世紀側の人間達が魅力的です♪

ぴょん吉さんも機会があったら、是非挑戦してみてくださいね〜( ^ ^ )/

2010/03/27 (Sat) 20:52 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
ジャイアント浜田さんへ

ジャイアント浜田さん、こんばんは〜☆



残念ながら「マイマイ新子」は読んだ事がないのですが、児童書ではないのですね!

子供だけに読ませておくのは勿体ない、という本ってありますよねぇ(*^v^*)

最近は児童書の線引きが曖昧になってきているところもありますよね。

面白い作品は、大人が読んでも子供が読んでも感動する作品なのだと思います〜♪

2010/03/27 (Sat) 20:56 | EDIT | REPLY |   
Cedie  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

表紙がとても魅力的ですね☆(≧▽≦)☆

内容情報を読ませていただき、まさか児童書とは思いませんでした。

nanaco☆さんの説明がなければ決してわからなかったでしょう。

時代を超えた恋愛の児童書って!!



けっこうきわどい所があっても小さかったら気づかないかもしれませんね。



わたしは大人になってから読み返した児童書を読んだときそうでした。

当時は言葉通りに捉えていたり、わからずスルーしていたりしていたら

こういう意味だったのか!と(*^m^*)

2010/03/27 (Sat) 22:35 | EDIT | REPLY |   
まる811  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

こんばんわー☆

この本積読なんですが、えっ!児童書なんだ!知らんかった!!

ところで、ふくよかなわたしも16世紀イギリスでは絶世の美女になれますでしょうか…?

それとも平安顔はさすがにマズイでしょうかねぇ。笑

ピーアに愛を捧げられる自分を妄想して心拍数が上がってきました…♪

ますます読むときが楽しみです♪

2010/03/28 (Sun) 01:42 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Cedieさんへ

Cedieさん、おはようございます〜♪



この表紙、上下巻繋げると本当にトンネルの絵になっているんですよねぇ(*^^*)

最近は児童書でも「えっ?」と思うものが多くなってきているような気がしますねぇ(笑)

上橋菜穂子さんの「獣の奏者」なんかも、かなりきわどいラインのような気もします…

この「500年のトンネル」はさらにそれに輪をかけてきわどいです!^^;



>けっこうきわどい所があっても小さかったら気づかないかもしれませんね。

そうですねぇ、分からない所は大抵そのままスルーしていましたものね。

そういえば子供の頃に愛読していたムーミンも、大人になってから読み返すと、

結構ギョッとするほどシビアな世界だったので、驚きましたよ〜(笑)

案外、子供って大人が思っているほど子供じゃなかったりするのかもしれませんね(^^ゞ

2010/03/28 (Sun) 07:35 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
まる811さんへ

まるさん、おはようございます〜♪

…って、あれ!?きゃぁ、夜更かし夜更かし!

花嫁はしっかり睡眠を取らなくちゃダメですよ(笑)

でもコメント嬉しいです。いつもありがとうございます〜(><)



この本、実は児童書…にカテゴライズされているみたいなんですが、

これが児童書だとしたら、グインでさえ児童書になってしまうような気がします(笑)

続編の「500年の恋人」なんて、こんな場面お子様に読ませて良いの!?という所も…(* ̄m ̄)

うふふ、これでイギリスの少女達は美青年への愛が芽生え始めるのですねぇ。



>それとも平安顔はさすがにマズイでしょうかねぇ。笑

ブッ!平安顔!(爆)

いえいえ、きっとピーアに足元で愛を捧げられると思いますよ…☆

「そなたのオリエンタルな顔立ちに、俺は夢中だ…あぁ、傍にいてくれ!」

でもホントこんな発言を平気で吐くもんだから、こっちが赤面しちゃいますよねぇ^^;

今からまるさんのレビューが楽しみです。思う存分妄想に浸って下さい!!

2010/03/28 (Sun) 07:45 | EDIT | REPLY |   
miwa125  
Re:スーザン・プライス「500年のトンネル」読みました!(03/26)

こんにちは〜♪



確かに、この内容で児童書っていうのは

ホント驚きですねぇ…(@_@)

やっぱり外国の子供は身体的にも精神的にも早熟そうだから

本もそれに合わせてあるのかも…!?



タイムトラベル…おもいっきり興味をそそられるワードです〜(*^_^*)

それに、nanaco☆さんが惚れぼれする美青年のピーア♪

これはもうスルーできない作品ですね(^^)v

この前、行きつけの本屋さんで探してみつからなかったから、

今度、大阪の大きな書店に行ったときに探してみますね〜(^o^)/

2010/03/28 (Sun) 14:51 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
miwa125さんへ

miwaさん、こんばんは〜^^



この作品、きっとmiwaさんもお好きだろうなぁという匂いがぷんぷんしてきますよ!(笑)

物語のストーリー展開は勿論の事、とにかく16世紀側の人間達が魅力的で(*^0^*)

現代みたいに、本音と建前だとか、上辺だけのやり取りとか一切通用しないんですよねぇ。

好きだから一緒にいる、嫌いだから排除する…ある意味とても単純な思考なんですが(笑)

でも今の人達が読むと、それ自体が新鮮なんですよね〜(^^ゞ



美青年ピーアは、最初は少女と間違えるような美少年なんですよねぇ。

でも数々の戦いを通して逞しい美青年に成長していきます!

あぁ、悪い虫が付くからあまり格好良くなりすぎないでおくれ…と思ってしまうほど^^;

とても面白くてドキドキさせられるファンタジーなので、是非miwaさんも読んでみて下さい♪

大きな本屋さんのほうに、在庫あると良いですね〜(*^m^*)

2010/03/28 (Sun) 19:25 | EDIT | REPLY |   

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