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北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪

ななこ



著者:北山猛邦
出版社:講談社
サイズ:文庫
ページ数:368p
発行年月:2009年03月
価格:\760(税込)



【「ギロチン城」殺人事件】北山猛邦rating_47.gif

探偵のナコと学生の頼科が見つけた写真には、ギロチンの前で助けを求める女性の姿が。二人は彼女を救うため、不吉な過去をもつ『ギロチン城』へ。外界から隔絶された密室で、犯人探しに挑む。連続する新たな密室殺人。一体、誰が何のために!?不可能を可能にしたトリックとは?“城”シリーズ第4弾。


いつも何かしら不満があるのに、何故か読まずにはいられない城シリーズ(笑)
たぶん、北山さんならではの独特な世界観のせいよね……今回で4作目になりますballoon_34.gif

「ギロチン城」って、また凄いタイトルだなぁ。ブルブル…
予測していた通り、その城に居合わせた人々がバッサバサと首を斬られて死んでいきます。
そんな凄惨な事件に見え隠れするのは、ひたひたと動き回る不気味な首狩り人形…。


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物語はロシアの古い童話から始まります。(これ、作者の創作よね?実際にあったら怖いよ…)

ある貴族が、腕の良い人形師に作らせた「首狩り人形」。
その人形は、お屋敷の人々の背後から音もなく忍び寄り、首を狩ってしまうのです。
やがてはその貴族さえも殺してしまい、街へ出て殺戮を繰り広げる、というお話。

この童話がずっと頭の片隅にあるからか、どこで人形が出てくるかドッキドキで(笑)
まぁ、結局はそれさえも北山さんのトリックの一部なんですがねぇballoon_145.gif

それにしてもこの作家さんは、ホント惜しげもなく登場人物を消していきますね〜balloon_47.gif
あくまでもトリック重視、なんでしょうか。ある意味潔くて、逆に気持ちが良い程だわ。
最後の最後で明らかになる、この大掛かりなトリック…もう唖然としちゃいました。

でも、やっぱり……最後に一つだけ不満を言っても良いですか?(笑)
探偵のナコ…美少年ってのは嬉しいですが、こんなに殺されてから謎解きじゃ遅いですよぅ。


  「クロック城」殺人事件       「瑠璃城」殺人事件
  「アリス・ミラー城」殺人事件


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Posted byななこ

Comments 20

There are no comments yet.
ジャイアント浜田  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

今日、うちの田舎では図書館が中心になって、「ブックフェアー」を開催しています。早い話が読んだ本の処分に困った人のフリーマーケット!「ブックマジック」と題しています!

2009/10/17 (Sat) 10:39 | EDIT | REPLY |   
神風スズキ  
感謝&応援完了

Good morning.



爽やかな土曜日の長崎です。

授業の合間に応援させていただきます。



Have a happy weekend.

Thanks.

2009/10/17 (Sat) 11:21 | EDIT | REPLY |   
日向 永遠  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

ノベル版の方を読みました。

最後のあのトリックは唖然、呆然でした!!

これで今のところ城シリーズ制覇ですね。おめでとうございます。(*^_^*)

自分も結構好きです。なにこれと思いながらもいいですね。



アリスミラーがまだ読めていません。読みたい優先が・・。どうしよう〜★

2009/10/17 (Sat) 11:23 | EDIT | REPLY |   
Cedie  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

とんでもないタイトルですねΣ( ̄□ ̄lll)

ちょっとビビリます。読んでも大丈夫かしら・・・



読者が期待していることは事件が起こる前に探偵が解決しないって所だと思って遅い解決も大目に見てあげてということかしら?

2009/10/17 (Sat) 12:48 | EDIT | REPLY |   
☆Yuri☆  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

nanacoちゃん、お久しぶり〜♪



「ギロチン城」ってもうそれだけで怖いね(>_<)

ハロウィンにぴったりな作品だけど・・w

でも、首がバサバサ斬られるなんて。。

想像すると恐ろしいわぁ。汗

2009/10/17 (Sat) 13:36 | EDIT | REPLY |   
柊♪  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

>いつも何かしら不満があるのに、何故か読まずにはいられない城シリーズ(笑)



に思わず笑ってしまいました。

言えてるっ!!



殺されるだけ殺されてから事件を解決する名探偵…真っ先に金田一耕助が頭に浮かびました。

2009/10/17 (Sat) 14:11 | EDIT | REPLY |   
浪漫的狼  
あっ。

表紙ですぐに、あっ、あれだって判りますね。まだ全部未読ですが、何かしら魅力を感じます。でも、今回のはちょっとこわそうですね。古い民話とかそういうのが出てくるやつって、結構それだけでぞくぞくしますね。



あ、それから私のトコのクイズに答えて下さってありがとうございました。大正解ですよ〜。

2009/10/17 (Sat) 17:27 | EDIT | REPLY |   
miwa125  
Re:北山猛邦「ギロチン城殺人事件」読みました♪(10/17)

こんばんは〜♪



わぁ〜、バッサバッサ首を斬られるって…思いっきり怖そう(><)

でも、大掛かりなトリック、っていうのが面白そうですねぇ(^^♪

だけど…なんだか恐ろしげだし、

夜に読んでも耐えられそうかしらん?



それにしても、このシリーズの表紙は

ホントに美しいですね〜♪

この作品の表紙も、すごく素敵!!(#^.^#)



『瑠璃城殺人事件』をGET済みなので、

近いうちに読んでみますね〜(^^)/

2009/10/17 (Sat) 17:39 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
ジャイアント浜田さんへ

おぉっ、それ凄い良い企画ですねぇ!!^^

本の処分…古本屋に売るのは手っ取り早いですけど、

やっぱり「これが欲しい!」って読んでくれる人の手にわたったほうが嬉しいですしね〜♪



本好きな人ばかりが集まりそうで、是非一度行ってみたいです。

うちの近くの図書館でもそういう企画やってくれると良いのですが、、、

(といっても近所にはないのが残念。笑)

2009/10/18 (Sun) 06:47 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
神風スズキさんへ

いつもご訪問ありがとうございます〜♪

そちらは今気持ち良い季節でしょうねぇ(*^v^*)

北海道の朝はもうすっかり冷え込んでいます。

神風スズキさんも、体調を崩さないように気を付けてくださいね☆

2009/10/18 (Sun) 06:49 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
日向 永遠さんへ

いっやぁ、凄かったですねぇあのトリック!

「ギロチン城」というタイトル、まさか…とは思っていましたが^^;

>なにこれと思いながらもいいですね。

そうそう!そうなんですよ!!(爆)毎回、「なにこれ」って一瞬止まるんですよね。

こんな世界観を描ける作家さんって、なかなかいないですよねぇ。

これで、とりあえず城シリーズ制覇♪続きが出たら、やっぱり買わずにはいられないです(笑)



そういえば、このシリーズってそれぞれ色のイメージがあるんですよねぇ。

「クロック城」は灰色、「瑠璃城」は青、「アリス・ミラー」は緑、「ギロチン城」は白。

表紙のイメージもあるんでしょうけど、シリーズ物でここまで印象がバラバラなのって凄いです♪



>アリスミラーがまだ読めていません。

この本も凄いトリックでした…!! もうまんまと騙されました(笑)

「物理の北山だけじゃない!」と、作者さんの印象が変わった作品でした。

日向さんのレビュー、楽しみに待っていま〜す(^O^)/

2009/10/18 (Sun) 06:56 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Cedieさんへ

笑!!!

ホント、もうなんちゅータイトルだ!と思いますよねぇ^^;

「ギロチン城」だけでもギョッとするのに、そのうえ殺人事件ですからね…(笑)

でもこの作者さんは「読者を怖がらせよう」っていう意図がなくて、

あくまでもトリックに重きを置いているんだ、とだんだん分かってきたので、大丈夫です♪



>遅い解決も大目に見てあげて

ですね〜…(* ̄m ̄)

ま、ミステリーは人が死ぬからこそ面白いんですけどね。(怖い発言ですが。笑)

でも、そんなバッサバッサ死ななくたって〜!! と、登場人物達がちょっと可哀想になりました。

2009/10/18 (Sun) 07:03 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
☆Yuri☆ちゃんへ

おっ、Yuriちゃんお久しぶりで〜す♪

仕事は頑張ってるかな?? 最近はもうすっかり寒くなってきたね〜^^;

もう、マフラー&手袋は必需品!の季節がやってきました(笑)



意識してなかったけど、確かにこの本ハロウィンにはピッタリかも〜(><)

昔はこんなタイトルの本、絶対手に取らなかったのに…

もう自分の感覚がだんだんと麻痺してきているのが恐ろしいわ(笑)

ボーッとしてる時に、この首切りのトリックを解こうと考えている自分がいて、ギョッとします。

今誰かに頭の中覗かれたら、絶対ネクラだ…

2009/10/18 (Sun) 07:09 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
柊♪さんへ

あ、柊さんも同感でしたか(笑)

毎回何かしら文句を言ってるのに、なんだかんだで好きなんですよねぇ、この世界観が!

やっぱりこの4作の中で一番独特だったのが「クロック城」でしょうか(*^_^*)

でも、お話自体が好みだったのが「瑠璃城」でした♪



>真っ先に金田一耕助が頭に浮かびました。

えっ、金田一耕助もそのタイプなんですか!!(笑)

横溝正史さんの作品、いつか絶対読みたいと思っていました♪

著作があまりにも多すぎて迷いますが、、、

「八つ墓村」とか「犬神家の一族」とか、有名どころは是非一度読んでみたいです(><)

2009/10/18 (Sun) 07:16 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
浪漫的狼さんへ

このシリーズは、本当表紙が魅力的なんですよね♪

一作目の「クロック城」(あの無数に顔が浮き出たやつ)はギョッとしましたが(笑)

なんだか毎回、ミステリーだけにとどめておくには勿体ない世界観だなぁと思います。

独特な終末思想とか、SFの題材にもなりそうで^^;



>古い民話とかそういうのが出てくるやつって、結構それだけでぞくぞくしますね。

そういえば「新世界より」の悪鬼と業魔の伝説もゾクゾクしました!!

「天使の囀り」のカミナワ族の民話も、サァーッと鳥肌が立ったのを覚えています。

あ、どっちも貴志さんですね(笑)



おぉ、クイズ正解でしたか♪嬉しいです!!ヽ(*^^*)ノ

前回のショートショートとの繋がりが見えて、なんだか嬉しくなっちゃいました☆

「月明かり」の方の印象も、ガラリと変わりましたよ^^

2009/10/18 (Sun) 07:23 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
miwa125さんへ

よく考えると、タイトルも内容も怖いですよね〜…この本^^;

でも、城シリーズって何故か読んでても怖さがないんですよ!!

登場人物の心情(恐怖心とか)をあまり描いていないからなのかな…あくまでもトリック重視です♪

ホント北山さんのは「これは気付かなかった!」というトリックばかりで目から鱗ですよ(><)

夜寝る前に読書派のmiwaさんでも、この作品大丈夫だと思います。(きっと…笑)



このシリーズの表紙は、一目みただけで分かりますよね♪

顔が浮き出たクロック城以外は、本当に綺麗だなぁ…とまじまじと眺めちゃいます^^

今回の表紙、実はこの絵だけでトリックに気付く…かもしれません。

読了後の今だからこそ、アッと言えるのかもしれませんが。。。



>『瑠璃城殺人事件』をGET済みなので

きゃ〜〜♪とうとうGETされたんですね(^O^)/

瑠璃城、このシリーズの中で一番好きです!設定も、物語も、表紙も全部良いです。

これまた凄いトリックなので、miwaさんも騙されないように読んでくださいね(笑)

レビュー、楽しみに待っていますよ〜☆

2009/10/18 (Sun) 07:34 | EDIT | REPLY |   
picchuko  
ギロチンですかぁ〜。(^^;

バッサバサと首を切り落とされるなんて、、、

そんなところ想像もしたくありませんが、そういえばフランス革命ではマリー・アントワネットはじめ大勢の人がギロチンの犠牲になりましたよね〜。><

あんな恐ろしいもの、一体 誰が思いついたんだろう。

もしかして、それを考え出した本人もギロチンの餌食になってたかも?!

って、そんなギロチンを題材に物語を書くとは、、、

凄いですねぇ〜。><

読みながら、怖くなかった?

潔くって、気持ち良いなんて、、、nanaco☆さん、ほらあなたの後ろにもギロチンが!!(笑)



それにしても、いつも独特の表紙の絵ですよね。

無気味だけど、題名とマッチしてる感じがします。

2009/10/18 (Sun) 15:36 | EDIT | REPLY |   
さくら  
美少年探偵?

こんにちは。

この人も未読の作家さんだなぁ。

>こんなに殺されて

そんなに大量に死んじゃうんですか?



>こんなに殺されてから謎解きじゃ遅いですよぅ

遅いよぅってか、もういいって時に謎解きされても、

ぐったりすることも納得いかないことありますよね。

こないだ読んだ「無貌伝」で探偵がなるほどという言い訳をしてましたよ(笑



そうそう、「二階扉」じゃなくて「バスジャック」でした。

あまりにもそっちの話のがインパクトがあって。

2009/10/18 (Sun) 15:55 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
picchukoさんへ

よく考えると、凄いタイトルですよね〜!!(笑)

ホント、ギロチンって恐ろしい処刑道具ですよねぇ…

フランス革命の時は、一体どれだけの人々がギロチンで首を刎ねられたのか…ブルブル…

やっぱりフランスで造られた物なんですよねぇ、一体誰がこんなものを考え出したのか^^;

ギロチンの処刑を主導してた人は、最後には自分自身も同じように処刑されたんでしたっけ??

確か世界史の授業で、うっすらとそんな話を先生がしていた記憶があります(><)

あぁ、やっぱりこういう恐ろしい事をしている人は、結局最後には自分に返ってくるのね、、、と。



>nanaco☆さん、ほらあなたの後ろにもギロチンが!!(笑)

思わずソロリと後ろを振り返ってしまった、小心者のnanacoです(T_T)

いやぁ、それでも最近は結構こういうものに耐性がついてきた気がします。(それも怖い…)

未だに幽霊系はちょっぴり苦手ではありますが^^



このシリーズは表紙を見ただけで、「城シリーズ!」って分かりますよね(笑)

表紙、どれもどことなく不気味だけど綺麗で…結構気に入っています♪

2009/10/18 (Sun) 21:30 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
さくらさんへ

この作家さん、姉さまが読みたい本に入れてる「踊るジョーカー」の方ですねぇ♪

こないだ読んだ「少年検閲官」も、表紙はほんわかと可愛いのに、

結構ガッツリ人が殺されていって、なかなかハードなミステリーでした(笑)

今回の「ギロチン城〜」も惜しげもなくバサバサと首を刎ねられていくんですよぅ、怖いですが。

犯人は、人間なのか、それとも夜な夜な動き回る首狩り人形なのか?? 面白いです〜♪



>こないだ読んだ「無貌伝」で探偵がなるほどという言い訳をしてましたよ(笑

あ、「無貌伝」読みたいですねぇ☆

探偵さん…あの表紙のムッツリした少年ですか??(笑)あれ、助手でしたっけ…

そういえば続編も出たみたいですね〜^^姉さまの人身御供を消化したら購入してみまっす♪



>そうそう、「二階扉」じゃなくて「バスジャック」でした。

「二階扉」タイトルがなんか意味深で、ついつい調べちゃいましたよ(笑)

そういやたまに二階扉ついている家を見かけます。あれって、何の意味があるんでしょ??

考え始めたらすごい気になってきました…

2009/10/18 (Sun) 21:42 | EDIT | REPLY |   

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