06
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
<< >>


--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009.11.28 *Sat*

ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪


予告された殺人の記録.jpg
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか?閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。

 


【予告された殺人の記録】ガブリエル・ガルシア・マルケス rating_47.gif


「百年の孤独」でノーベル文学賞を受賞したガルシア・マルケスの作品。
158ページという薄さで、あっという間に読み終えてしまいますが中身は濃厚ですballoon_59.gif


 こっちは未読〜


ていうか、その場面(ラストとか)を思い浮かべるとかな〜り凄絶なのに、
どことなくコミカルな感じがして、プッと笑えちゃう所が凄い。自分でも怖いわ(笑)


村をあげての結婚披露宴の翌朝、青年サンティアゴは滅多切りにされて殺される。
しかも、充分すぎるほどに犯行予告がされていたのに!!
何故村人達誰もが知っていた殺人を、防ぐ事ができなかったのか?? というミステリです。


leaf_03.gif


「○月○日○時○分、○○が殺される」という殺人予告があったとする。
その予告が細かければ細かい程、殺人が起こる確率は低くなるハズですよねぇ。
それが小さな村中に知れ渡っているというなら尚更。でも予告通り殺害されてしまうんです。

閉鎖的な村に渦巻く差別や羨望…
それらの背景が土台となり、偶然に偶然が次々と重なって悲惨な結末を迎えますballoon_89.gif

その一日を、様々な村人達の視点から追っていくわけなんですが、
もう誰が加害者なのかさっぱり分からないの。言いかえると村人全員が加害者なのかも。
時代背景に加え、小さな村特有の雰囲気が事件に運悪く重なったとも言えるのかなぁ。

登場人物が多くて、最初は若干読みづらさがありましたが、面白かったです〜balloon_28.gif
これ、映画化もされているらしい。気になります。



★ところで、本っ当にどーでも良い話なんですが、、、
読書メーターの感想で、「表紙の右下の人が細木○子に見える」と書いてる人がいて…
一度その事を気にし始めたら、どうしても細木○子にしか見えなくなってしまった…(笑)


bookshelf_01.gif  graph_01.gif  にほんブログ村 本ブログへ



関連記事

COMMENT

面白そう☆
これ、めちゃくちゃ面白そうですね〜☆^^

細木○子さんにも笑いましたが、なんか上辺だけのサスペンスじゃないようで、

その奥の奥の奥までも覗きこみたくなる作品ですねぇ。

nanaco☆さんのレビューがいいからでしょうが、この本は「遠〜い未来」に読みたい一冊として覚えておきます。(笑)

だって158ページ、、、私にしたら超長編なんですもの。

毎日読んでも、200日は掛かると思います。(^^;
by picchuko #79D/WHSg
2009/11/28(土) 08:37 [Edit
Re:ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪(11/28)
おはようございます。

マルケスだ!!

百年の孤独を50ページ程読んでそのあまりに濃密で幻想的で幻想的で、これは体力、気力の充実したときに読まねば・・と積読状態。



読まねば・・・。
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2009/11/28(土) 09:43 [Edit
Re:ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪(11/28)
以前一度手にとっておきながら…あえなく返却…してしまいました。

ああ、ちゃんと読むべきだったっ!とnanaco☆さんの感想を読んで後悔しています。

『百年の孤独』もよく目にするタイトルですね。

いつか読めるかしら…??
by 柊♪ #79D/WHSg
2009/11/28(土) 09:49 [Edit
Re:ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪(11/28)
こんにちは〜♪



ふふっ(*^m^*)右下の人、確かに細木さんに似てるかも。。。

それにしても、すごくインパクトのある表紙ですねぇ(^_^;)

この表紙を見るだけで、登場人物が多いっていうのが

想像できます♪

だけど、誰が加害者なのかさっぱり分からないんですか〜?

何だか複雑で難しそうな感じですねぇ^^;

でも、奥深そうな作品で、面白そうかも(*^_^*)
by miwa125 #79D/WHSg
2009/11/28(土) 16:19 [Edit
Re:ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪(11/28)
わたしは内容よりどうでもいい話のほうが気になってしまいました。表紙の右下の人が細木○子に見える☆(≧▽≦)☆



サスペンス?ミステリー?って感じの作品なのでしょうか?

奥が深そうです(^−^)

by Cedie #79D/WHSg
2009/11/28(土) 19:45 [Edit
Re:ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」読みました♪(11/28)
凄絶な犯行のお話で 村の状況も怖そうなのに 面白い?

苦手な翻訳物ですが 読みたくなりました♪



>登場人物が多くて、最初は若干読みづらさがありましたが



私は メモ必須です〜。



細木〇子さんはカバーに隠れてらっしゃるのかしら?

by ♪ぴょん吉 #79D/WHSg
2009/11/28(土) 23:25 [Edit
訂正です
>細木〇子さんはカバーに隠れてらっしゃるのかしら?



「カバー」→「帯」でした。失礼しましたっ。

by ♪ぴょん吉 #79D/WHSg
2009/11/29(日) 00:14 [Edit
picchukoさんへ
これなかなか奥が深い作品で面白かったです〜♪

あくまでも淡々と村の惨劇の様子を綴っているので、どこか滑稽にも思えてくるんですよねぇ。

この作品は、再読すればするほど味がでるスルメ小説かもしれません(*^m^*)



>毎日読んでも、200日は掛かると思います。(^^;

ふふふっ…1日1ページ以下ですか!!(笑)

こういうのは短い章区切りになっていてくれれば、夜寝る前に1章ずつ読めますよね〜^^

picchukoさんも気が向いた時に、是非読んでみてくださいね♪

細木○子さんがpicchukoさんを待ってます……(* ̄m ̄)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:22 [Edit
日向 永遠さんへ
おぉっ日向さん「百年の孤独」積読になっているんですね!!

評判が良いようなので気になっていましたが、幻想的な作品なんですねぇ。

この「予告された〜」も幻想的ながらも凄惨な場面が多かったんですけど、そんな感じかしら。



翻訳本だからか、それともマルケスの文章のせいなのか、微妙に固い文章でしたけど、

ラストに向かって全てが収束していく様は見事でした!!(^O^)/

去年映画化された「コレラ時代の愛」というのも読んでみたいです〜♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:29 [Edit
柊♪さんへ
柊さん、この作品挫折されちゃいましたか(笑)

最初の方は読みづらかったですねぇ。起伏もないし、あくまでも淡々と進んでいくし…^^;

nanacoも最初は半分寝たまま読んだのですが(それがさらに幻想的な雰囲気になったのか?!笑)、

中盤以降は、一気に物語が加速していくんですよね。

ボーッと読んでいたので、急展開に本を落としそうになりました。。。



「百年の孤独」タイトルからして読みづらそうですけど、評価も高いので気になりますね☆

去年映画化された(ハビエル・バルデムだ!!)「コレラ時代の愛」も面白そうです〜^^

もしかして柊さんはもう映画のほうはご覧になっているのかしら。。。
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:35 [Edit
miwa125さんへ
でしょでしょ!!

本当に、細木さんをモデルにしたとしか思えないような絵ですよね(笑)

まさかまさかドッペルゲンガー…???(不吉!!^^;)

何気なくレジへ持っていっちゃいましたけど、よくよく眺めると怖い表紙ですね、コレ。

これが村人達だとすれば、みんな加害者だという事になるんですからねぇ…



ほんの薄い本なのに、中身はものすごく濃密でした♪

一読しただけじゃ???という部分が残るので、またいつか再読してみようかと思います〜(><)

にしても、登場人物が多すぎるっていうのも考えちゃいますね。

メモ片手に読んだほうが良かったのかなぁ…
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:43 [Edit
Cedieさんへ
ふふふ…Cedieさん、そこに目をつけられましたか(笑)

やっぱり細木さんに見えますよね?! なんでこんなに似てるんだ〜(><)

本当に彼女がモデルなのか、と思うぐらい似ていて穴があくほど眺めちゃいました。



この作品は、サスペンスに近い感じでしょうかねぇ…

殺人が起こるのは分かっているので、そこに至るまでの過程がコミカルに(笑)描かれています。

閉鎖的な村って団結力が強い反面、「誰かがやってくれる」と頼ってしまう怖さもありますよね!!

同じ「閉鎖的」でも、屍鬼の村とは随分雰囲気が違うなぁと思いました〜^^;
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:48 [Edit
♪ぴょん吉さん
ラストの場面とかは、想像するとちょっと目を覆いたくなるような光景かもしれません〜^^;

予め殺人が起こる事は分かっているので、そこに至るまでの過程が面白いです♪

世の中にこんなに運の悪い男がいるだろうか、、、と思ってしまいますよぅ(笑)

かなり悲惨なお話ですが、それがテンポ良く描かれているのでどこか滑稽にさえ思えます。

ぴょん吉さんも、是非メモを片手に挑戦してみてください!!

作者がコロンビアの人だからか、登場人物も南米風の名前が多いです。

サンティアゴとか、ペトロニオとか、ポンシオとか…一体何人出てくるんだろうか…(笑)



細木〇子さん、帯の上ですよ〜ん♪

中心の男性(帽子被った顔がハッキリしている人)のすぐ右下あたりに、いません??

口元のゆがみとかそっくりで(失礼)思わず笑っちゃいました( ̄∀ ̄*)ニヤリ
by nanaco☆ #79D/WHSg
2009/11/29(日) 08:58 [Edit

Comment Form


秘密にする
 


TRACKBACK

TrackBack List



ブログパーツ

遊びに来てくれてありがとう☆

プロフィール

ななこ

Author:ななこ
本のレビューを中心に
のんびりと更新しています。

ミステリ、ファンタジー、SF等
ふと現実を忘れられる作品が好きです。
コメント&トラックバック、大歓迎!

積読本消化計画
2016年も始めました!


☆ななこの自己紹介☆

プロフ


☆心に残った言葉☆
随時更新中!


entry_img_1396.jpg


☆ランキング参加中です☆

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

作者・作品別INDEX

アリスドーム

お友達&よく遊びに行くサイト

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
1006位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ミステリー
29位
アクセスランキングを見る>>

人気ページランキング

よく遊びに来て頂いているページです♪

只今読書中!

nanacoの今読んでる本

最近読んだ本


nanacoの最近読んだ本

最近観た映画

nanacoの最近観たビデオ

twitter

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

メールフォーム

お気軽にメッセージ下さいね♪

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  04  03  02  01  12  11  10  09  08 

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Copyright © ++薫風日記++ All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: Bee)    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。