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「Separation-きみが還る場所」市川拓司

ななこ


Separation-きみが還る場所
著者:市川拓司
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受ける哀しい結末へと向かってゆく…-あらがいようのない“時の逆転現象”のなかで、儚く浮かびあがってゆく二人だけの愛のかたち。市川拓司のデビュー作にして、TVドラマ化された、切なくもファンタジックな、涙の純愛小説。



「いま、会いにゆきます」の作者・市川拓司さんのデビュー作きもち

前に紹介した「アジアンタムブルー」に、どこか雰囲気が似ているような気がします。


原因の分からないままどんどん妻が若返っていく(もともとが若いのでどんどん子供に戻ってしまう)病気。
悟が裕子に与える無償の愛が読んでいてとても切ないです…かお


この本のほとんどは悟と裕子の会話から成り立っているのですが、
二人の会話の端々に、お互いに対する愛情や思いやりが感じられるから、尚更切なくなってしまう。

悟と裕子の作り出した二人だけの空間。
周りの好奇の目を一切遮断したその小さな空間が、二人の愛をより一層確かなものにするんですね。。。


もし本当にこんな病気があったとしたら、老衰による別離よりも辛いことかもしれませんきもち
この病気は二人で作り上げた思い出が、どんどん失われていくんですもんね。


ラストは辛く悲しいものですが、一抹の希望も感じられますきもち

純愛と一言で言ってもいろいろな形があるんだなぁと思わせる作品でした。
でもやっぱりこういう系のお話は苦手だなぁ。


Separation―きみが還る場所 (アルファポリス文庫)Separation―きみが還る場所 (アルファポリス文庫)
市川 拓司

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Comments 2

There are no comments yet.
☆Yuri☆  
Re:**Separation-きみが還る場所**せつない…。(12/15)

すごく切ないストーリーだねぇ。

2人の思い出がどんどん失われるって、

とっても辛そう。涙

あらすじ見て、読みたくなっちゃいました(>_<)

市川拓司さんって、純愛ものが多いんだねー。

2006/12/16 (Sat) 06:08 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Re[1]:**Separation-きみが還る場所**せつない…。(12/15)

☆Yuri☆さん

そうそう、とっても切ないお話でした(ρ_;)

切ないストーリーって好きなわけじゃないんだけど読んでみるとこんなのもいいかなって思っちゃうんだよね(笑)

「今、会いにゆきます」も切ない系だったよねぇ。

2006/12/17 (Sun) 08:50 | EDIT | REPLY |   

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