「デルフィニア戦記 放浪の戦士(2)」茅田砂胡
デルフィニア戦記 放浪の戦士(2)
著者:茅田砂胡
評価:
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
卑劣な陰謀によって偽王の濡れ衣を着せられ逃亡する男・ウォル。異世界から落ちてきた少女・リィ。孤独な魂の邂逅からはじまった旅に志を同じくする仲間たちが結集、国王軍が結成された。だが、首都コーラルを目指し進軍する彼らを待ち受けるのは、敵の大軍と悪辣な罠なのだ―。
デルフィニア戦記やっぱり面白いなぁ
もうこれはドラクエとかファイアーエムブレムとか、ゲームの世界ですネ(笑)
ポンポンとテンポ良く話が進んでいくので、読んでいてとても小気味良いッ!
思いっきり勧善懲悪の世界だけど、こういう単純明快なストーリーも良いなぁと思うのです。
国を追われた王ウォルと、異世界からきた美少女リィ。
2人は一旦ラモナ騎士団を離れて、デルフィニアの首都コーラルへ向かうことに。
この巻で登場したウォルの幼馴染イヴンが良いキャラしてます
山賊の副頭目にしておくには惜しいぐらいの端正な顔立ちと金褐色の肌。それに黒一色の衣装。
「グイン・サーガ」の黒太子スカールを彷彿とさせるような。。。
このシリーズも「彩雲国物語」と同じで、美男子が多いのは嬉しい限り(笑)
リィの超人的な能力も相変わらずです。
黒主と呼ばれ畏れ敬われてきた馬をいとも簡単に手懐け、難攻不落の城壁を易々と飛び越える。
果たして、この少女に体力の限界はあるんだろうか??
<デルフィニア戦記シリーズ>
デルフィニア戦記 放浪の戦士(1)
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