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2008.05.06 *Tue*

「チル☆」松井雪子


チル☆
著者:松井雪子
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
少女チルの側には、彼女にしか見えない“くねり”がいる。青白い顔と黒い尾だけを持っていて、皮肉を言ったり、いじわるしたり。そして、仲良しの老犬セミマル、遊園地で出会ったマシュマロ、いないはずの弟ギン…。生きること、失うこと、そして忘れてしまった大事なことを描く、美しくて繊細な、魂の物語。



お友達のmiwa125さんからオススメしてもらった本ですきもち (miwaさんありがと~♪)

なんだかちょっぴり不思議で、可愛らしい絵が満載の絵本のような作品。
松井さんの真っ直ぐで美しい文体と絵がとてもマッチしています。

なんていうんだろう。すごく感想が難しい作品だわ…。
感動してジーンと心温まるような本だと思っていたんですが、それもちょっと違う。
どこか懐かしくて切なくて、胸がキュンと締め付けられえるような……そんな作品でした。

第2章「生きてく約束」は涙が止まりませんでしたかお

小さい頃からずっと少女チルのそばにいた老犬セミマル。
セミマルは今まさに最期の時を迎えようとしているけれど、チルはその事実を認めたくない。
チルは噂を信じて、「ヤマザクラの山」の温泉にセミマルを連れて行こうとするけれど…。


第4章「虹のむこう」もやっぱり切ない。

ある日突然、チルの前に昔死んだはずの弟ギンが現れる。ギンの姿は何故かチルにしか見えない…。
そしてチルの反対を押し切って念願の小学校に行ったギンの周りでは事件が。。。

この作品を一風変わったものにしている一番の理由は、チルにしか見えない"くねり"の存在。
"くねり"がいなくても、確かに物語は成り立つはずなのよねぇ。
でもこのなんとも不思議な存在のおかげで、物語により一層深みが増している気がします。

*miwaさんのレビューでも書かれていましたが、挿画の絵が白黒なのがホント勿体ないなぁballoon_59.gif
すぐにでも色鉛筆で色を付けたくなるわ~(笑)




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tag : チル  松井雪子 

COMMENT

Re:松井雪子「チル☆」読みました♪(05/06)
nanacoちゃん、お久しぶり〜♪

今日でGWも最終日だねぇ(>_<)

まだまだ休んでいたい・・・。



GWも相変わらず

たくさんの本を読んだみたいだねー☆

私は通信教育の問題集やらなきゃいけないのに

休みの間、全然できなかったから

今日、急いでやる予定です。。汗

by ☆Yuri☆ #79D/WHSg
2008/05/06(火) 14:50 [Edit
Re:松井雪子「チル☆」読みました♪(05/06)
こんばんは〜♪



レビューのリンク、どうもありがと〜(*^O^*)

そして、『チル☆』読了おめでとう☆



nanaco☆さんも、やっぱり感想に困りましたか!?

私も、途中まではつかみ所のない物語だなぁ、って思いましたよ^^;

何だか奥深くて難しい物語ですよね〜。



確かに、とっても切ない物語なんだけど、

読後感はとってもいいですよね〜?



そうそう!挿絵が全部白黒なのがもったいないよね!!

せめて、所々でもカラーにしてくれれば良かったのに。。。



☆「幸せのレシピ」観ました♪

とってもステキなラブ・ロマンスですね^^

出てくる料理も全部美味しそうで、

食いしん坊の私にはピッタリの映画だったかも(笑)

ステキな映画を教えてくれて、

どうもありがとう(*^ー^*)
by miwa125 #79D/WHSg
2008/05/06(火) 17:29 [Edit
こんばんは☆
あいかわらずいろんな本を読んでますね!

松井雪子さんもまだ未読です(>_<)

最初名前見たとき、なぜか松雪泰子を思い浮かべてしまいました(笑)



文章と絵がとてもステキなようですね☆

チェックです〜。



by Cedie #79D/WHSg
2008/05/06(火) 20:29 [Edit
Re:松井雪子「チル☆」読みました♪(05/06)
どんどん読み進んでいますねぇ。

この本、なんだか不思議な世界ですね。

特にnanaco☆さんも書かれている「生きてく約束」は、ワン子を飼っている私には、今まで3匹のワン子の最期を見届けた私には↑のあらすじだけで胸がぐっとします。

続きが気になる作品です。
by picchuko #79D/WHSg
2008/05/06(火) 23:04 [Edit
良いペース。
着々とお読みになってますね。しかも、しっかりとレビューを書かれて、素晴らしいです。私も見習わなければ!
by 浪漫的狼 #79D/WHSg
2008/05/07(水) 06:17 [Edit
☆Yuri☆ちゃんへ
Yuriちゃんお久しぶりだね♪

GWはゆっくり休めたかな?(*^-^)

私は水族館に行ったりドライブに行ったりでたっぷり満喫できました〜☆もちろん本もネ(笑)

今日も有休とってるのでもう一日ゆっくりできるよ〜^^



通信教育の問題集なんて大変だねぇ(T_T)

休み明けって仕事全然やる気にならないよね(笑)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/07(水) 07:05 [Edit
miwa125さんへ
事後報告になりますがリンクさせていただきました〜(o^∇^o)

本当に素敵な作品を紹介していただいてありがとう!!



松井さんの絵で想像力がかきたてられるのか、

あっという間に不思議な世界に入り込んでしまいました〜♪

チルの顔も最後まで出てこなかったのも、イメージが固定されなくて良かったデス。



なんだかどれもちょっぴり切なくなるようなお話だけど、

意外にも読後感は温かかったですね♪

いいですねぇ、こういうお話ってなかなか出合えないからすごく印象的(*^_^*)



あ、「幸せのレシピ」観ました〜??

観ているだけで美味しそうで、すぐにでも食べたくなっちゃいますよねぇ。。。

本の趣味だけじゃなくて、食いしん坊な所までmiwaさんと一緒だわ!!(笑)

by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/07(水) 07:15 [Edit
Cedieさんへ
松雪泰子!!それすっごく分かります〜(笑)

実はパッと見、私も勘違いしてました^^;



今回の本は紹介してもらったものですけど、自分の感性にもピッタリでした♪

文章も絵も松井さんが手がけているようで、多才な方だなぁと思いましたよ(*^o^*)



サクッと読める作品なので、Cedieさんも機会があったら是非手にとってみてくださいね♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/07(水) 07:19 [Edit
picchukoさんへ
GWは外出が多かったので思ったほど本が読めませんでしたが、

この作品はあっという間に読了しちゃいました(o^―^o)



「生きてく約束」本当に切ない物語でした。

私はワンコを飼ったことがないですが、

それでも別れの時の苦しい気持ちはすご〜く伝わってきました(T_T)

picchukoさんは3匹のワンコの最期を見届けられたんですねぇ。。。

きっとpicchukoさんが読んだら、もっともっと感情移入しちゃうんじゃないかしら…(>_< )
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/07(水) 07:24 [Edit
浪漫的狼さんへ
GWもとうとう終わりですね^^;

私は休み中外出が多かったので、思った程本が読めませんでした〜(XoX)

…とはいえ、今日も休み取っているので、

家でゆっくり読書していることにします♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/07(水) 07:27 [Edit
Re:松井雪子「チル☆」読みました♪(05/06)
こんばんは〜♪



niwa125さんとnanako☆さんのお勧めということで図書館に予約しました。文庫本は未収蔵だったので、単行本です。来るのが楽しみです…。
by 茨木 月季 #79D/WHSg
2008/05/07(水) 22:37 [Edit
茨木 月季さんへ
この本、ちょっぴり不思議で素敵な作品でしたよ(o^―^o)

どことなく安房さんの世界観に似ているところがあるかも…??

読まれたら是非是非感想聞かせてくださいね♪

月季さんのレビュー楽しみにしてます!

by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/05/08(木) 19:58 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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