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2008.04.10 *Thu*

「バベル島」若竹七海


バベル島
著者:若竹七海
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
イギリス・ウェールズ北西部・彼の地の伯爵は長年「バベルの塔」建設に取り憑かれていた。六十年の歳月をかけて完成した日、悪夢の惨劇が―(表題作)。残業の夜、男は急停止したエレベーターに閉じこめられてしまう。中にはもう一人、髪の長い女が。そのビルには幽霊が出るという噂があって…(「上下する地獄」)。鮮やかなプロットが光る単行本未収録作十一編。



若竹さんは違う作家の作品の解説なんかでよく登場するので、お名前だけは知っていたんですが…
ご本人の作品を読むのは実は初めてなんです~かお

初めて読むのがこの作品でよかったのかしら…?イマイチ自信が持てませぬ。

日常の中に潜む恐怖を描いた短編集。
一言に「恐怖」といっても、人間の悪意や超常現象など様々な恐ろしさが描かれています。


「上下する地獄」「回来」は思わず背筋がゾクリと寒くなります。
夜中に一人、エレベーターや車に乗るのがちょっと怖くなりそうだわ~(笑)

一番好みだったのは表題作「バベル島」ですきもち

ブリューゲルの描いた"バベルの塔"は、きっと誰もが今までに必ず一度は目にしているハズ。

イギリス・ウェールズ北西部で「バベルの島」建設に取り付かれた伯爵とそこで起きた惨劇の話。
ボランティアとしてこの島を訪れた大学生の一樹と、60年前に同じ場所を訪れた曽祖父。

2人の書いた日記を元に、物語は進んでいきます。



どれも背筋が寒くなるようなお話が多いんだけど、微妙に怖さ加減が中途半端な気がきもち

中盤までは怖さを盛り上げておいて…ラストは"読者のご想像にお任せします"みたいな。
本格的なホラーって感じじゃないのよねぇ。設定は面白いのにもったいないなぁ。


バベル島 (光文社文庫)バベル島 (光文社文庫)
若竹 七海

光文社 2008-01-10
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COMMENT

こんばんは♪
この方の本、読んだことないです(>_<)よく本屋で見かける気がするのですが・・・

ホラーって感じなのですね(#^.^#)



nanaco☆さんの評価が普通ってところが(笑)

nanaco☆さんのブログを読むと確かに設定は面白そうです。



by Cedie #79D/WHSg
2008/04/10(木) 21:38 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
読んだ事ない作家さんです。

バベルの塔の事は興味あります。

表題作読みたいな。(*^_^*)
by 日向 永遠 #79D/WHSg
2008/04/10(木) 22:35 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
怖そうなストーリーだね(>_<)

テレビや映画でゾクっときたことはあるけど

本を読んでてきたことはないなぁー。



今日は久々に1人ランチだったから、

その間に読書してました〜。

本読んでると、あっという間に時間経つね。

by ☆Yuri☆ #79D/WHSg
2008/04/10(木) 23:06 [Edit
しっかり。
しっかりと分析なさってますね。この作者についても、本についても全くの初耳でした。
by 浪漫的狼 #79D/WHSg
2008/04/10(木) 23:12 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
こんばんは〜♪



若竹七海さん、一度チャレンジしてそれ依頼ご無沙汰です。日常のミステリものだったような記憶が…。のめり込めなかったです。有川さんの「図書館」シリーズ、揃えられたんですね。レビュー、楽しみにしてま〜す。
by 茨木 月季 #79D/WHSg
2008/04/11(金) 01:17 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
ラストが曖昧なのって、私も・・・かな〜

読者に考えさせて余韻を残すのには効果があるかもしれませんが、やっぱり最後はハッキリしてもらいたいちこでした(笑)
by ☆ちこ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 15:49 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
こんばんは〜♪



若竹七海さんの作品は、まだ読んだことはないんだけど、チェックだけしたことはありますよ。

本のタイトルは忘れたんですけど、確かミステリーだったような気がします^^;



この作品は、表紙の絵のイメージと違って、ホラーっぽい感じですね〜。

私も、中途半端な作品はダメかも(>_<)
by miwa125 #79D/WHSg
2008/04/11(金) 18:11 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさんこんばんは♪

若竹さんって、名前だけはけっこう見かけるんですよねぇ。。。

ホラーやミステリを中心に書かれている作家さんらしいです(=^^=)



こっちはそれなりの覚悟を持って本を手にしているんだから、

できれば思いっきり怖いほうが良かったですねぇ(笑)

設定は面白いんですけど、ストーリーの組み立ては可もなく不可もなく…でした(⌒o⌒;A
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:09 [Edit
日向 永遠さんへ
日向永遠さんこんばんは♪

表題作「バベル島」はこの雰囲気といい、怪しげな舞台といい、とっても面白かったです(*^o^*)

日常に潜む恐怖っていうのも面白いですけど、

やっぱり異国の地での恐怖っていうほうが惹かれてしまいますね(笑)

機会があったら是非読んでみてくださいね!
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:12 [Edit
☆Yuri☆ちゃんへ
Yuriちゃんこんばんは♪

一人ランチに読書って私も大好きだよ(≧∇≦)ノ

自分の世界に浸れるところが…(笑)



本読んでゾクッとしたことはない??

ヘタすると映画とかより怖い本とかたまにあるんだよね…。

自分の想像の中でどんどん恐怖が膨らんで…^^;

そんな時は一人でお風呂やトイレに入るのが怖いですw
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:14 [Edit
浪漫的狼さんへ
浪漫的狼さんこんばんは♪

初めての作家さんの作品を読むときって、個人的にはけっこう客観視できていると思います^^

好きな作家さんはどうしても贔屓目に読んでるから、なかなか評価下げれなかったりするので(笑)

たまにホラーも読みたいなぁ…と思ったのですが、

なんだか不発に終わってしまいました〜(T_T)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:17 [Edit
茨木 月季さんへ
月季さんこんばんは♪

月季さんもこの方の作品、チャレンジしたことがあるのですね(*^_^*)

やっぱりダメでした??なんだか私もいまいちのめり込めず中途半端な印象でした。。。

ホラーの短編集で一番好きなのは今邑彩さんの「よもつひらさか」。

こちらは世界観も好きだし、これでもかっ!というほど怖いんですよね。

久しぶりに読みたくなってきました〜♪



図書館シリーズ、かなりハマってます。

これほどこの作家さんにのめり込むとは思ってもいませんでした(笑)

読み終わったらまたレビューUPしますね!
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:20 [Edit
☆ちこさんへ
ちこさんこんばんは♪

やっぱりちこさん、ラストはハッキリして欲しい派ですか?(笑)

私は恩田作品みたいに、ラストが曖昧でも心地良い読後感なら良いんですけど…

今回のこの作品はなんとも後味が悪いので^^;

「結局コイツはどーなったんだ?!」ってラストばっかりでした〜(笑)
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:23 [Edit
miwa125さんへ
miwaさんこんばんは♪

この作家さん、miwaさんも既にチェック済みでしたか!

私も今回初めてだったんですが、ホラーやミステリ中心に書かれている作家さんみたいですね。



ホラーは何気に結構好きなので、こういうあらすじも好きではあるんですが…

ホラーを書くならもっともっと怖〜くして欲しかったな。。。という感じです(⌒o⌒;A

それでも表題作「バベル島」はかなり読む価値アリです♪
by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/11(金) 20:26 [Edit
Re:若竹七海「バベル島」読了です!(04/10)
若竹さんの作品を最初に選んだのがこの本でよかったのかしら、、、ってnanaco☆さんは書かれていますが、

確かに私も若竹さんの本を読んだことがないので何ともいえませんが、あらすじを読んだだけでも、何だか面白そうだなって興味が湧く気がします。

「バベルの塔」っていうのが、奥が深そうで、思わず手に取ってしまうのでしょうね。

nanaco☆さんの評価が3つ星っていうのが、残念ながら題材の割に中途半端なのかなって感じますね。

しかし、この題材を使って話を書く場合、よほど幅のある内容にしなければ勿体無いですよね。

若竹さん、目の付け所は良かったのでしょうけど、逆にそれが負担になった作品なのかな?

あくまでも私の勝手な想像です。(笑)
by picchuko #79D/WHSg
2008/04/12(土) 19:36 [Edit
picchukoさんへ
いえいえ、picchukoさんの意見、かな〜り的を射ていますよ!!(笑)

私もpicchukoさんと同意見です。

バベルの塔って、題材としてはとっても魅力的ですしすごい試みだなぁと思います♪

何しろ旧約聖書に出てくるものですもんね。

確か世界史の資料集にもこのブリューゲルの絵が載っていた記憶があります。

それをホラー風にアレンジするなんて本当にすごいですよね!

でも個人的には短編ではなくて、もっと世界を広げて長編で読みたかったなぁ、という気が…^^;



若竹さんの別の作品も読んでみようか、ちょっと悩み中です。。。

基本的にホラーは結構好きですけど、のめりこめるかどうか自信ないですねぇ(⌒o⌒;A

by nanaco☆ #79D/WHSg
2008/04/12(土) 19:56 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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