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「薄紅天女」荻原規子

ななこ


薄紅天女
著者:荻原規子
評価:ほしほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「東から勾玉を持った天女が来て、滅びゆく都を救ってくれる」病んだ兄の夢語りに、胸を痛める皇女苑上。だが「東」の国坂東で、いにしえから伝わる明の勾玉を輝かせたのは、蝦夷の巫女の血を引く少年阿高だった。物の怪の跳梁する都へと足を踏み入れた阿高と仲間たち。そして苑上と阿高が出会ったとき、神代から伝わる最後の「力」は…?“闇”の末裔の少年と“輝”の末裔の皇女が織りなす、「最後の勾玉」の物語。



500ページ弱、2段組みというなかなか厚みのある本でしたが、あっという間に読了です~かお

「空色勾玉」「白鳥異伝」に続く<勾玉三部作>最後の物語。
この「薄紅天女」は、「更級日記」の中にある竹芝伝説が基になっているそうです。

今回の舞台は物の怪が跳梁する平安の都。
ちょっと寂しい気もするのですが、既に前2作はこの時代には伝説となっているんですよね。。。


「二連」と呼ばれ一心同体のような藤太(とうた)阿高(あたか)
性格は正反対だけど二人とも女の子の憧れの的。(ふとちびまる子ちゃんの大野くんと杉山くんを思い出した)

男同士の友情っていいなぁ、としみじみと思ってしまいました。
友のためなら(正確にいうと叔父と甥の関係)命まで投げ出す覚悟がある、女同士ではありえない絆(笑)

自分が阿高にとって2番目になる事を承知で、藤太を待ち続ける千種が何とも健気でしたかお

そして、藤太&阿高と共に旅をすることになる皇女苑上(そのえ)
とてもお姫様とは思えない腕白っぷり!勾玉三部作は女の子が元気ですね(笑)


ゾクゾクするような妖しい魅力に包まれた平安の都。陰陽道が政治さえも操っていたような時代。
歴史の裏に、本当にこんなお話があったような気がしてくるから不思議ですきもち


<勾玉三部作>
空色勾玉
白鳥異伝


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荻原 規子 佐竹 美保

徳間書店 2005-11-18
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Comments 4

There are no comments yet.
エンブレムT  
Re:薄紅天女☆勾玉シリーズ最高です♪(09/22)

藤太と阿高は、大野君と杉山君ね!?・・・・OK刷り込み入りました(笑)



風神秘抄を読み始めましたが、冒頭の戦闘シーンにちょっと苦戦中。

やっぱり、匂玉三部作を先に読む方が良いかもしれん。。。などと思いつつ全然違う本を読んだりしてますw

2007/09/22 (Sat) 23:04 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Re[1]:薄紅天女☆勾玉シリーズ最高です♪(09/22)

エンブレムTさん

そうそうwなんかこのコンビを思い出しちゃいました(笑)

二人ともかっこよかったですよ〜♪((*´v`))



風神秘抄、一応勾玉シリーズではないけれどやっぱりつながってるのかな??

この分厚い本、覚悟決めて読んでみようと思います(笑)

…といいつつも、私も別の本読んだりしてw

2007/09/23 (Sun) 08:27 | EDIT | REPLY |   
Cedie  
こんにちは

私も勾玉三部作好きです〜(*^_^*)

もうずっと前に読んだのでかなり忘れてしまっているんですが・・・(~_~;)



確かにかなりの厚みですが、三部とも気にならなかったくらいとてもザクザク読めました♪



最初に発売されたのは、20年近く前に発売された本のはずだと思いますが、いまだ発売されているんですからとてもよい本なんだと思います。(*^_^*)

2007/09/23 (Sun) 16:14 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Re:こんにちは(09/22)

Cedieさん

ご訪問ありがとうございます(*^o^*)

勾玉三部作、本当に面白いですよね〜!!それぞれの登場人物がどれも魅力的ですよね♪

昔からある本なのに、なんで今まで知らなかったんだろう…ってちょっと後悔してます(笑)

これからもいろんな世代の人に読み継がれていってほしいですよね(=^^=)

2007/09/24 (Mon) 08:27 | EDIT | REPLY |   

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