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『史記 武帝紀 3』北方謙三

ななこ



史記 武帝紀 3 (ハルキ文庫 き 3-18 時代小説文庫)

北方 謙三 角川春樹事務所 2013-08-10
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by ヨメレバ


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中国・前漢の時代。武帝・劉徹の下、奴僕同然の身から大将軍へと昇りつめた衛青の活躍により、漢軍は河南の地に跋扈する匈奴を放逐する。さらに、その甥にあたる若き霍去病の猛攻で、匈奴に壊滅的な打擊を与えるのだった。一方、虎視眈々と反攻の期を待つ、匈奴の武将・頭屠。漢飛将軍と称えられながら、悲運に抗いきれぬ李広。英傑去りしとき、新たなる武才の輝きが増す―――。北方版『史記』、風雲の第三巻。


積読本消化計画5冊目。残り75冊。

やばいぞ、やばいぞーー
もう6月に突入しようとしているのに、積読本消化が全然進んでいない!(笑)
1日1冊読んでいた頃の勢いは、一体どこへ行ったのやら・・・きもち

さてさて、北方史記の3巻目です。
どうも『三国志』や『水滸伝』のようには、イマイチ乗り切れないというか、
感情移入する前にあっけなく死んでしまうパターンが多いこの作品なのですが。

今巻もやはり、魅力的な武将があっさりと死んでしまうという衝撃かお

いやぁーもっとこう、『水滸伝』のように漢達の"生き様"を見せて欲しかったのですよ!
心情をもっと深く掘り下げながら、その人物の視点で死を描いて欲しかった。
なのに、、、あまりにもあっけない幕切れ(T_T)

いかんともしがたいこの喪失感・・・やはり英雄の死は大きい。

さて、劉徹にも少しずつ見え隠れする老いの兆し。
帝としてこの世の全てを手に入れるというのは、どういう気持ちなんだろうなぁ。
頻繁に死生観が描かれるようになりますが、死んだ後は完全な"無"なのだろうか・・・

死ばかりではなく、衛青のもとで力を伸ばしてきた李陵と蘇武の成長も目立つ今巻。
時代も人間も刻々と変化していくことに、何となく虚しさを覚えたのでしたきもち

匈奴側でも徐々に世代交代が進みつつあるようで、
力が全ての民族の中でも、三兄弟の仲の良さがせめてもの救いでしたね~~かお

個人的評価:ほし

ぼたん 『史記 武帝紀 1』
ぼたん 『史記 武帝紀 2』

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