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2015.12.20 *Sun*

『NO.6〔ナンバーシックス〕beyond』あさのあつこ


NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕 (講談社文庫)

あさの あつこ
講談社
2015-11-13
売り上げランキング : 7373
by ヨメレバ

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
“NO.6”が崩壊してネズミは去り、紫苑は留まった。紫苑は再建委員会のメンバーとして、国家の激変を目の当たりにする。何があっても変わらないでくれと、紫苑に哀願して旅にでたネズミの真意とは何だったのか?遙か遠くの荒野からネズミの心は紫苑に寄り添う。瓦解した世界のその後を描く、真の最終章。


『NO.6』番外編の文庫化、楽しみに待っていました!!!
最後の9巻を読んだのは、もう4年も前になるのね・・・しみじみとしちゃいます。

なんかもうねー胸がいっぱいになっちゃいましたよきもち
小説から入り、アニメ、コミック、そしてtoi8さんの画集までとことんハマり。
『NO.6』漬けだった日々から、なかなか現実に戻れない日々が続きました(笑)

やっぱりこのシリーズは最高です。かお
勿論、腑に落ちない事、言いたい事もたっくさんあるんだけど、そんな事どうでもイイ。
・・・と思えるぐらいに、紫苑やネズミやイヌカシが大好きなんです。

どれほど彼らとの再会を願っていたか。


ここからは少しネタバレありなので、未読の方は注意です★


紫苑とネズミが別々の道を歩み始めた後のお話。
どちらかというと、ネズミが紫苑に依存していたのかなぁなんて思います。

紫苑は勿論ネズミを必要としていたけれど、他にも支えてくれる人達が大勢いる。
ネズミは強いけれど、紫苑の甘さ(ネズミ曰く)と優しさがネズミの支柱だったのかな、と。
NO.6への復讐心が無くなった今、ネズミは何に縋って生きていけば良いのか?

過去の悲劇だとか、紫苑とネズミの束の間の幸せな日々だとか、
色々な記憶や思い出が去来して、読みながら何とも言えない気持ちになりましたきもち

紫苑はその後、再建委員会のメンバーとして国家に尽力しているけれど、
以前は見られなかった冷酷さが垣間見えて、ドキリとする時があります。

4巻で、「紫苑、あんた、何者なんだ?」とネズミが漏らしたことがありましたが、
その時のネズミの懸念が、どんどん紫苑の中で増幅しているような気がして。
ちょっとーーこれは黒紫苑の誕生か?と(笑)

少し桑原水菜さんの『イルゲネス』を思い出したりもしたのでした。

まぁ、とにもかくにも。
一度完結したシリーズなのに、とてつもなく続きが気になってしまうという、悩ましい番外編。
さらなる続編への布石と願いたいです。紫苑パパも気になるしねかお

個人的評価:ほし

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COMMENT

こちらにも失礼いたします。

NO.6はまだあった!!
すでに完結しもう終わったと思っていたらまだあった!
これは読まなくては。

紫苑とネズミが別々の道をあるくんだろうなとは思っていましたがやっぱりさみしいですね。
by Cedie #SFo5/nok
2015/12/27(日) 18:31 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさん、こちらにもコメントありがとうございます~♪

>NO.6はまだあった!!
>すでに完結しもう終わったと思っていたらまだあった!
>これは読まなくては。

そうなんですよぉー!
ファンとしては、その後の二人が気になって仕方ないので嬉しい限りですよね^^
ただ、一度完結したはずなのに、これを読むとさらに続きを期待してしまうんです(笑)
だって、また新たな展開というか、ひとつ謎が増えたような気が。。。
あさのさん、罪作りなお人よのぅ(▼-▼*)

>紫苑とネズミが別々の道をあるくんだろうなとは思っていましたがやっぱりさみしいですね。

そうですね、二人一緒にいる事が当たり前になっちゃっていましたからね。
でも「再会を必ず」ですから、ネズミは嘘をつきませんよ~~♪
あぁ、あさのさん続編書いてくれないかなぁ……(T_T)
by nanaco☆ #-
2015/12/27(日) 21:49 [Edit

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ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

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ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
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ほし まぁまぁ良い
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百年法 (上) (角川文庫)

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1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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