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2014.12.13 *Sat*

「宵山万華鏡」森見登美彦


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが…!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。


積読本消化計画34冊目。残り25冊。

森見作品を読むのは、4年ぶりくらいですきもち
最後に読んだのが「太陽の塔」で、それが正直イマイチだったんです(笑)
それでしばらく離れていたんですけれども。。。

この「宵山万華鏡」は、きらきらしく輝いた表紙に惹かれて購入きもち
ホント見ればみるほど綺麗なんですよ!カバー下にも絵があってね。
こんな感じになってますやじるし (文庫版はどうなってるのかなぁ?)

1417500193354.jpg

装丁も素晴らしいですが、今回は作品自体もすごく好みのお話でしたかお

森見作品に限っては、「阿呆」「くだらない」というのが
最大級の褒め言葉だと、密かに思っているのですが…(笑)
今回は阿呆はすっかり影を潜め、妖しい雰囲気のファンタジーでした。

系統的には、たぶん「きつねのはなし」に近いかな?と思います。

祇園祭宵山を舞台にした連作短編集ですきもち
迷子になった幼い姉妹、友人を騙す大がかりな仕掛け、同じ日を繰り返す男。
プッと笑えるおバカなお話もあれば、ゾクリと背筋が寒くなるような怖いお話もあり。

読み進めていくうちに、宵山の奥へ奥へと誘われるような…
そして、赤い浴衣を着た女の子達にフラッと付いて行きたくなるような…
何とも不思議な吸引力のある作品でした。お話がリンクしているのが面白いかお

京都って、どんな不思議な事でも起こりそうな気がするんだよなぁきもち
勿論歴史が古いっていうのもあるだろうし、
表向きは来る者拒まず、だけど何か壁を感じる排他的な要素もあって。

何度訪れても新しい発見がある京都。
この本を読んでいるうちに、また行きたくなってきちゃいました~(笑)


文庫版はこちら↓



個人的評価:ほし

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tag : 森見登美彦 

COMMENT

面白そうですね
作者さんの作品は読んだことがありませんでしたが
この作品は面白そうですね、こういうファンタジックな
作品は好きです
是非読んでみたいと思います(^^)
『営繕かるかや怪異譚』読了しましたよ
こちらは心霊的なお話で6編からなる短編集でした
霊感が強いので作品のような経験もなくはないという感じで
なるほどと思いながら読んでいました。
全体的に300ページもないので読みやすいと思いますよ

この作品と『四畳半神話体系』を注文しました(^^)
たしか四畳半はアニメ化されていて評判が良かったような気がしたので
あわせて読んでみようかと
by ねむりねこ #-
2014/12/14(日) 11:57 [Edit
こんにちわ!

以前。。単行本でこの本読んだことがあります(〃^^〃)
一つ一つの話が繋がっていて…
ワクワクドキドキしたのを覚えています♪



それに…カタカナがいっぱいで、食べ物や生き物も沢山でていて
(林檎飴とかフランクフルトとか⋯金魚に浴衣⋯など)、
読んでるだけでも楽しくて
お腹がすきそうになります(〃ω〃)笑




文庫本になったの初めて知りました(笑)
表紙。。ほんと綺麗ですよね!
遊び心のある絵で見ていると楽しくなります!
巨大金魚が凄いです♪

縁日へ行きたくなりますねe-415


こういう不思議な本。。私も大好きです////



「きつねのはなし」「太陽の塔」
機会があったら読んでみたいと思います☆

内容がとっても気になりました!
by なめこ #-
2014/12/14(日) 13:28 [Edit
表紙にうっとり~~♪
nanaco☆りん、こんにちは~(^^)/

あれ?この本、再読じゃなかったんですね~。
以前にレビューを読ませてもらった印象があったんですけど…(~_~;)

そうそう、私もnanaco☆りんと同じく、
この綺麗な表紙に惹かれて購入したんですよね~♪
そのせいか、買っただけで何だか満足しちゃって…
私もそろそろ積読本から解放してあげなくちゃね(^_-)
来年…そうね~、夏頃に読んでみたいかな☆

お話がリンクしてるんですか~?
くるくるとまわり続けるこの夜…想像するだけで面白そう!(^^)!

*先ほど『忘れられた花園』のレビューをアップしたので、
予約したトラバいただいていきますね~(^O^)/
by miwa125 #-
2014/12/14(日) 16:03 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、こんにちは~♪

>この作品と『四畳半神話体系』を注文しました(^^)
>たしか四畳半はアニメ化されていて評判が良かったような気がしたので
>あわせて読んでみようかと

おぉっ!早速注文されたの事、嬉しいです*^^*
森見さんの作品って、どれも「阿呆」というイメージが強いのですが(褒めてます!笑)
この作品は京都の妖しい雰囲気が存分に出ているので、個人的にはとても好みです♪
京都は大好きで何度も遊びに行っているのですが、祇園祭は未だに行った事がなくて…
この本を読んでいたら、ますます興味が湧いてきました~ヾ(´▽`*;)ゝ"

「四畳半神話体系」ノイタミナ枠でアニメ化されていたやつですね!
私はこの作品はまだ読んでいなくて…
ねむりねこさんの感想を伺ってから、購入を決めようかなぁと思います(笑)

>『営繕かるかや怪異譚』読了しましたよ
>こちらは心霊的なお話で6編からなる短編集でした
>霊感が強いので作品のような経験もなくはないという感じで
>なるほどと思いながら読んでいました。

わぁ、お早いですね(≧∇≦)
心霊的なお話、結構好きなので是非読んでみたいです!
ねむりねこさんは霊感強い方なんですね、、、
私は全然ないので…実際に本のような事が起こったらビビりまくりかも(笑)
by nanaco☆ #-
2014/12/17(水) 17:53 [Edit
なめこちゃんへ
なめこちゃん、こんにちは~♪

>以前。。単行本でこの本読んだことがあります(〃^^〃)
>一つ一つの話が繋がっていて…
>ワクワクドキドキしたのを覚えています♪

なめこちゃんも読まれた事ありますか~(o^∀^)
京都の妖しい雰囲気が出ていて、とても好きなタイプのお話でした♪
どのお話にも登場する赤い浴衣の女の子達…想像するとゾクリとさせられました(笑)

>それに…カタカナがいっぱいで、食べ物や生き物も沢山でていて
>(林檎飴とかフランクフルトとか⋯金魚に浴衣⋯など)、
>読んでるだけでも楽しくて
>お腹がすきそうになります(〃ω〃)笑

私も縁日大好きなんですよぉ~♪
林檎飴、途中で飽きちゃうんだけど(笑)どうしても欲しくなっちゃいます(´w`*)
あ~フランクフルトも焼きそばもいいなぁ、食べたくなってきちゃった!
最近浴衣を着てお祭りに行っていないので、来年こそは可愛い浴衣買おうかなぁ^^

>文庫本になったの初めて知りました(笑)
>表紙。。ほんと綺麗ですよね!

これだから紙の本って良いですよね♪
表紙やカバー下も含めて、ひとつの「本」だと思っているので、
電子書籍を読むと何だか損した気持ちになるのは、私だけでしょうか?(笑)

>「きつねのはなし」「太陽の塔」
>機会があったら読んでみたいと思います☆

「きつねのはなし」は「宵山万華鏡」の雰囲気にちょっと似ている気がします^^
私も「ペンギン・ハイウェイ」とか読みたい作品があるので、
近いうちに本屋さんでチェックして来ようかなと思います~♪
なめこちゃんの感想も是非聞かせて下さいね(*^v^*)
by nanaco☆ #-
2014/12/17(水) 18:25 [Edit
miwaちんへ
miwaちん、こんにちは~♪

>あれ?この本、再読じゃなかったんですね~。
>以前にレビューを読ませてもらった印象があったんですけど…(~_~;)

この本は今回お初ですよ~ヽ(*^^*)ノ
「きつねのはなし」と雰囲気が似てたから、そっちの方かなぁ??
てか実は再読だったりしてね、、、忘れてるだけで(笑)

>そうそう、私もnanaco☆りんと同じく、
>この綺麗な表紙に惹かれて購入したんですよね~♪
>そのせいか、買っただけで何だか満足しちゃって…

おっ、miwaちんもこの本積んでましたか(*´▽`*)
このキラキラした表紙が綺麗で、見ているだけでうっとりしますよね♪
タイトルの通り、まさに万華鏡を覗いているような、宝石箱をひっくり返した感じで…
(そういえば万華鏡って最近見かけないですね??)

>私もそろそろ積読本から解放してあげなくちゃね(^_-)
>来年…そうね~、夏頃に読んでみたいかな☆

まさに夏に読むのにピッタリだと思います♪
関西に住むmiwaちんなら、京都の祇園祭って行った事あるのかな??
私、この本読んでめちゃめちゃ祇園祭に行きたくなっちゃいましたぁ~(≧∇≦)
浴衣着て、林檎飴片手に歩きたいなぁなんて。。。

面白いだけじゃなく、ゾクリとさせられる怖さもあって面白かったですよ☆
来年の夏、miwaちんの感想楽しみにしてま~す^^

>*先ほど『忘れられた花園』のレビューをアップしたので、
>予約したトラバいただいていきますね~(^O^)/

トラバありがとう!待ってましたよ~~*^^*
後でゆっくり感想うかがいに遊びに行きますね♪
by nanaco☆ #-
2014/12/17(水) 18:38 [Edit
nanacoさんこんにちは
『宵山万華鏡』読了したのでTBさせていただきますね(^^)

この連作短編集は私の好みでしたよ、nanacoさんのレビューを読んで
感じたとおりの作品でした。
『宵山金魚』『宵山劇場』の2作品だけがファンジーではなく
友人への大がかりないたずらといたづらを敢行するまでのドラマ
になっていて面白かったです。
個人的にはオープニングの『宵山姉妹』と『宵山万華鏡』が好きです
幻想的でもありますしなんと言っても主人公の姉妹が可愛らしいですよね
この作品はほんと知って良かったと思いました
ありがとうございます(^^)
by ねむりねこ #-
2015/01/25(日) 11:28 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、お返事が遅れちゃってごめんなさい(。・人・`。))

新年早々、転職してから何かとバタバタしておりまして…
1ヶ月経ってようやく仕事も落ち着いてきたので、
そろそろブログを再開しようと思っています。
またよろしくお願いしますね♪

>『宵山万華鏡』読了したのでTBさせていただきますね(^^)

おぉっ、早速読まれたのですね!
それに気に入って頂けたようでなによりです*^^*
読みながらねむりねこさんもお好きかもしれない!と思っていたんですよ~♪

>個人的にはオープニングの『宵山姉妹』と『宵山万華鏡』が好きです
>幻想的でもありますしなんと言っても主人公の姉妹が可愛らしいですよね

そうそう、姉妹が可愛かったですよね。
こちらも完全にこの姉妹の視点で読んじゃいましたし、
知らず知らずのうちに宵山の奥深くに誘われるような感じが、すごく好みでした!

森見さんって"阿呆"なノリのイメージがあったのですが(笑)
こういう作品も書けるんだなぁ、と感心してしまいました(。≖ิ‿≖ิ) ニヤリ
京都ってやっぱり幻想的な雰囲気が似合いますよね♪

*TBありがとうございました!
by nanaco☆ #-
2015/02/07(土) 18:20 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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