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「ゆんでめて」畠中恵

ななこ

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった?上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる豪華なお花見も、雨の日に現れた強くて格好良い謎のおなごの存在も、すべて運命のいたずらが導いたことなのか―。一太郎が迷い込む、ちょっと不思議なもう一つの物語。「しゃばけ」シリーズ第9作。


積読本消化計画33冊目。残り26冊。

お久しぶりの<しゃばけ>シリーズ、第9弾きもち
ちょっと心が疲れている時や、嫌な事があった時、寂しい気持ちになった時。
このシリーズを読むとホッと心が温まるので、積んであると安心です(笑)

でも、、、普段はゆったりとした時間が流れているこの作品、
今回はいつもと違う不穏な始まり方に、ドキリとしてしまいましたかお

どうやら4年前、長崎屋の離れが火事に巻き込まれたらしい事。
そして若だんなの友人(?)である屏風のぞきを失ってしまったらしい事。

えっ!屏風のぞきいなくなっちゃったの!∑(=゚ω゚=;)

個人的に屏風のぞきはそれほど意識した事はなかったけど、
いなくなると無性に寂しいですね。若だんなの遊び相手がいなくなっちゃうし。
今回は初めて悲しい展開になるかもしれないと、ふと頭をよぎりましたきもち

でも…この作品にはある大きな仕掛けがあったのです。
それもまるまる一冊を通して!(ネタバレになるから言いませんよ~笑)

確かにSFの世界ではよく見る仕掛けではあるんだけど、
まさかしゃばけでそれを体験する事になろうとは、思ってもみませんでしたかお
巻末の解説が、大森望さんだというのにも納得です(笑)

「もしあの日、別の道を選んでいたら…」というのは、人間誰もが経験する事。
たらればを挙げればキリがないし、何も変わらないのは分かっているけど、
何気ない選択が、人生を一変させる事もあるんですよねぇきもち

人間、人生をやり直す事はできないし、過去に戻る事なんてできない。
でも若だんなには、仲間の妖たちがいるし神様だっているんです。
せめてこの世界の中では、登場人物皆が幸せになって欲しいですねかお

今回この作品を読んで、ますます<しゃばけ>シリーズが好きになりましたきもち


個人的評価:ほし


<しゃばけシリーズ>
しゃばけ
ぬしさまへ
ねこのばば
おまけのこ
うそうそ
ちんぷんかん
いっちばん
ころころろ

ライン

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Comments 6

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なめこ  
お久しぶりです^^お元気ですか?

こんにちわ(〃^^〃)
もう9弾も出ているのですね!




ずっと気になっていた作品ですが、
今まで難しそうだなと思っていたのです。。

ですがnanacoさんのしゃばけシリーズの感想を遡って読んで見ると
急に読みたくなってしまいましたv-10


機会があったら少しずつ読んでみたいと思います!
読もうと思ったきっかけをくださってありがとうございます(〃〃)
感謝です☆☆







江戸で人間と妖怪たちが共に暮らす。。
何だか香月日輪さんの作品「大江戸妖怪かわら版」みたいですe-415こちらも何と妖怪です(笑)

しゃばけの世界も…
ひと味違ったストーリーが味わえそうで読むのが楽しみになってきました!



人間と妖怪が一緒に暮らすというキーワードに
つい惹かれてしまうので(笑)きっとしゃばけも楽しめそうです!



今現在出ているのは「ひなこまち」でしょうか
もう11弾も出ていることにビックリです(^○^)
すごいですね!
ひなこまち。。かわいいタイトルですe-415







しゃばけとは関係ないのですが
「幽落町おばけ駄菓子屋」という本も妖怪と暮らすお話で、
こちらも気になります////

表紙を見ただけでどこか。。懐かしく感じます(#^^#)
しゃばけを読むきっかけをくださったので、
お礼につい教えてみたくなってしまいました。。




あっ。。無理に読まなくてもいいですよ(^^;)
すみません…

2014/12/03 (Wed) 14:40 | EDIT | REPLY |   
miwa125  

nanaco☆りん、こんにちわぁ~(^^)/

あっ、そうそう。この巻は、
もしあの日、別の道を選んでいたら…というお話でしたね!
nanaco☆りんのレビューを読んで少しずつ思い出してきました^^

屏風のぞきの件、私も思わず「えっ、うそ~」と
声を出しそうになっちゃいました(^_^;)
その反面、これから若だんなの
囲碁(将棋だったかな?)の相手は誰がするんだろうとか、
喧嘩相手が居なくなったら鳴家達が可哀想とか、
何だか冷静に考えている部分もあったりして。。。
でも、これが大好きな鳴家だったら、こんなに冷静でいられなかったかも><

もし…は、現実世界ではたくさんあって後悔も多いだけに、
せめてしゃばけの世界の若だんなや妖たちには、
悔いの残らない人生を歩んで欲しいなぁ、って思いますよね(*^^*)

しゃばけシリーズといえば。。。
この前発売された外伝をGETしてきましたよ~(^^)v
表紙の若だんなと仁吉…ちょんまげ姿じゃないから
何だかいまいちピンとこないかも><

*近々『忘れられた花園』のレビューをUPする予定なので、
トラバの予約しておきますねっ(^_-)-☆
それと、『ゆんでめて』のトラバもいただいていきま~す☆

2014/12/06 (Sat) 10:59 | EDIT | REPLY |   
Cedie  

nanaco☆さんこんばんは。

「しゃばけ」シリーズ第11作にもなるんですね。どこまで読んだんだっけか。
こういうとき読書メーターとかなにかつけていると便利ですね。重複して買ったりよんだりしなくてもいいので。

いつものおなじみのメンバーがいないのはさびしいです。
nanaco☆さん同様、しゃばげではシリーズではハッピーエンドがいいですよね。
できたらみな幸せになってもらいたい。

2014/12/06 (Sat) 16:50 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
なめこちゃんへ

なめこちゃん、こんにちは~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい(。・人・`。))

なめこちゃんもこのシリーズ気になっていましたか!?
それは是非とも読んで頂きたいです!
時代物というと少し難しそうに感じますけど、読んでみると全然そんな事ないんですよ♪
妖怪達との暮らしは、何ともほっこりするし癒されますよぉ*^^*
(今思い出しましたけど、「ほっこり」ってもともと"しんどい"って意味でしたね…(笑)
誤用だと分かっていても、何故だか使ってしまう~^^;)

話がちょっとずれてしまいましたが、
心がちょっと疲れた時とか、落ち込んだ時に元気を貰える作品なのでオススメです♪
このシリーズを読んでいると、自分の家にも妖怪がいたら良いのになって思います…

>しゃばけとは関係ないのですが
>「幽落町おばけ駄菓子屋」という本も妖怪と暮らすお話で、
>こちらも気になります////

おぉ、この本すごく面白そうですね!!
"有楽町"じゃなくて"幽落町"なんですね(笑)
表紙絵が可愛くて、ホントどこか懐かしい感じがしますね~好みだわ(≧∇≦)
私もこの本チェックしてみますね。なめこちゃん、教えてくれてありがと~♪

今年も残すところあと半月になりましたね。
師走って、あっという間に過ぎていく~(* ̄∇ ̄*)
なめこちゃん、寒い日が続くけど体調を崩さないように気を付けて下さいね☆

2014/12/13 (Sat) 14:31 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
miwaちんへ

miwaちん、こんにちは~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい(*;ω人)

>あっ、そうそう。この巻は、
>もしあの日、別の道を選んでいたら…というお話でしたね!
>nanaco☆りんのレビューを読んで少しずつ思い出してきました^^

この作品の始まり方がいつもと違う感じだったので、
えっなんかしゃばけの雰囲気じゃない!って、少し不安だったんですよねぇ(笑)
でもそのあたりはやっぱり畠中さんで、すっかり騙されちゃいました('ー')
解説にもあったけど、まさか時代物でSF設定を読む事になろうとは…でも面白かった♪

>でも、これが大好きな鳴家だったら、こんなに冷静でいられなかったかも><

そうそう、まぁ屏風のぞきだからなぁなんてちょっと失礼な事を考えたりして。。。
妖怪達の中でも、屏風のぞきって結構地味ぃな存在だしね…(。-∀-)
もしいなくなったのが鳴家だったとしたら、作者に猛抗議したかも!(爆)

>もし…は、現実世界ではたくさんあって後悔も多いだけに、
>せめてしゃばけの世界の若だんなや妖たちには、
>悔いの残らない人生を歩んで欲しいなぁ、って思いますよね(*^^*)

何だかんだで、やっぱりハッピーエンドって良いもんですね♪
辛い事、悲しい事、後悔は現実世界だけでもうたくさん( ̄_ ̄ i)
勿論ミステリの場合なら、嫌な後味の作品も大歓迎なんですけど(笑)
でもファンタジーの世界に限っては、皆幸せになって欲しいなぁって思います^^

>しゃばけシリーズといえば。。。
>この前発売された外伝をGETしてきましたよ~(^^)v
>表紙の若だんなと仁吉…ちょんまげ姿じゃないから
>何だかいまいちピンとこないかも><

あっそういえば初(?)の外伝も出たんですもんね~♪
ちょんまげじゃないってことは、舞台は江戸時代じゃないのかしら?気になる(笑)
私も続く「やなりいなり」「ひなこまち」とあわせて読んでみますねぇ\(^▽^)/

>*近々『忘れられた花園』のレビューをUPする予定なので、
>トラバの予約しておきますねっ(^_-)-☆
>それと、『ゆんでめて』のトラバもいただいていきま~す☆

おぉっ「忘れられた花園」!
大好きな本だから、miwaちんのレビューがめっちゃ楽しみ♪
「ゆんでめて」のトラバもありがと~*^^*私も頂いていきますねぇ☆

2014/12/13 (Sat) 14:54 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
Cedieさんへ

Cedieさん、こんにちは~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい(>人<)

>「しゃばけ」シリーズ第11作にもなるんですね。どこまで読んだんだっけか。

もうそんなになるんだ!って、ビックリしますよね(笑)
単行本も含めると、もう第13作まで出ているみたいですよ~(゚〇゚;)
私は文庫でのんびりと読んでいるんですが、まだあと2冊は楽しめます♪

ホントこのシリーズは、読んでいて心があったかくなりますね*^^*
私過去のしゃばけシリーズを確認したら、やたらと冬にばかり読んでいるようで。
寒くて人恋しくなる時期だから、無意識のうちに冬が多くなるんでしょうか?(笑)

>nanaco☆さん同様、しゃばげではシリーズではハッピーエンドがいいですよね。
>できたらみな幸せになってもらいたい。

しゃばけシリーズは基本皆良い人達なので(妖怪含め)、思い入れも強いです。
この作品に悲しいストーリーなんていらないんですよねぇ…
せめてファンタジーの世界では、皆に幸せになってもらいたいです(T-T*)

>こういうとき読書メーターとかなにかつけていると便利ですね。重複して買ったりよんだりしなくてもいいので。

読メは昔よりだいぶ使いやすくなりましたね♪
普段感想は長くなる事が多いので、ブクログの方で記録していますけど、
本の管理は、読メの方が一目瞭然で分かり易いですd(´▽`)b

2014/12/13 (Sat) 15:12 | EDIT | REPLY |   

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  • 今回は、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ最新刊『ゆんでめて』を読んでみました。シリーズ第九弾です。「ゆんでめて」、「こいやこい」、「花の下にて合戦したる」、「雨の日の客」、「始まりの日」の五編の連作短編集です。◆あらすじ◆屏風のぞきが、行方不明? 左の弓手(ゆんで)と右の馬手(めて)に分かれた道にある祠の側である御仁の姿を見た若だんなが、その姿を追いかけて、行くつもりはなかった馬手の道へ、行...
  • 2014.12.06 (Sat) 11:09 | 本を読みましょ