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2014.09.27 *Sat*

「SHIFT」ヒュー・ハウイー



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
2049年、滅亡前の世界。新人議員のドナルドは、上院議員サーマンから極秘プロジェクトへの参加を依頼された。ドナルドがサーマンの娘アナと設計した地下施設が完成、全国党大会が行われる中、上空で核爆弾が爆発した。一方、滅亡後の世界では、冷凍睡眠から目覚めたトロイが、サイロの責任者として「第一シフト」に入っていた。ミッションは秩序維持。必要なすべては、『秩序の書』に書かれ、伝承されていた。巨編『ウール』続編。


前作「WOOL」がめちゃ面白かったので、第二部の発売を楽しみにしていましたきもち
続編ではありますが、「WOOL」の前日譚になります。

前作では、全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界が舞台でしたが、
今作を読むと、色々と謎だった部分が見えてきます。
何故外は人が住めない世界になっているのか?何故サイロが作られたのか?

これがまた、思っていた以上にえげつない世界なんですよーかお
冷凍保存やら記憶を消すための薬やら、不穏なものが沢山出てきます(笑)

世界滅亡前と、滅亡後の世界が交互に語られていきます。
最初は、それぞれのお話に全然繋がりなどなさそうに見えたけれど、
中盤以降、全体像が見えてくると途端に恐ろしくなってしまいましたきもち

特に恐ろしかったのは、ジミー少年のくだりでしょうか。。。

扉の外では人々が殺し合い、奪い合い……
そしていつ扉の暗証番号が破られるか分からない、孤立無援の状態。
猫のシャドウとのやりとりは、この殺伐とした物語の中で唯一心温まりましたかお

若干冗長に感じる部分はありますが、
これが前作「WOOL」に繋がっていると気付いた時には、思わず「おぉっ!」と(笑)

今回も面白くはあるのですが、そのエンジンがかかるのが下巻からなのがなぁきもち
上巻は我慢して読み進めると、下巻から色んなリンクが見えてきて俄然面白くなりますよ。

第三部「DUST」が邦訳される日が待ち遠しいです~きもち


個人的評価:ほし

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COMMENT

早速読んでますね♪
nanaco☆りん、こんばんは~(^^♪

あっ、やっぱり~~!
この本、この前本屋さんに行ったとき
平積みになっているのを、
今頃nanaco☆リンも読んでるかなぁ~
って思いながら見てましたよん(^_-)

前作の『WOOL』のnanaco☆りんのレビューを読ませてもらった時も
かなりえげつなさそうな世界だった記憶があるんだけど、
引き続いて“えげつない”んですか~!?
ひぇ~!読むときはそれなりに覚悟がいりそう(^_^;)

怖ろしい、ジミー少年のくだり…すっごく面白そう(*≧▽≦*)
それに、猫のシャドウとのやりとりもめちゃめちゃ気になる!!
きっと、ジミー少年にとっては、
猫のシャドウだけが心の拠り所なんでしょうね~!?
なーんて、また勝手な妄想に浸るmiwaなのでした!(笑)

世界の滅亡前と滅亡後…何だか凄そう><
いかにも恐ろしい展開が待っていそうですね(*^_^*)
俄然興味が湧いてきたかも!!!

ひとまずこの『SHIFT』は読みたい本リストに入れておくとして、
まずは第一作目の『WOOL』を読まないとね☆
できれば今年中…遅くても来年の春には読むことにしまーす(^o^)/
by miwa125 #-
2014/09/28(日) 17:53 [Edit
miwaちんへ
miwaちん、こんばんは~♪

>この本、この前本屋さんに行ったとき
>平積みになっているのを、
>今頃nanaco☆リンも読んでるかなぁ~
>って思いながら見てましたよん(^_-)

おっ、思い出してくれたの!?ありがと~\(^▽^)/
この本の表紙、2冊横に並べてみるとなかなか凝っているんですよ♪
ハッと人目を惹くようなイラストで結構気に入っています^^
前作がすごく面白かったので、第2部が出たと聞いてすぐに買っちゃいました!

>前作の『WOOL』のnanaco☆りんのレビューを読ませてもらった時も
>かなりえげつなさそうな世界だった記憶があるんだけど、
>引き続いて“えげつない”んですか~!?

「WOOL」以上にえげつない世界かも…(笑)
というか、前作で隠されていた部分が徐々に見え始めてきたんだよなぁ~(‐”‐;)
前作はある程度"そういう世界"だと思い込んでいたんだけど、
今作を読んで、思っていた以上に異常な世界だったんだと、気付かされた感じです。
世界滅亡前のエピソードも描かれているんですけど、
こっちはごく普通の世界で…その分滅亡後の世界があまりにも異様すぎて^^;

>それに、猫のシャドウとのやりとりもめちゃめちゃ気になる!!
>きっと、ジミー少年にとっては、
>猫のシャドウだけが心の拠り所なんでしょうね~!?

そうなのそうなの!
閉ざされたサイロの中で、話し相手もいないし、扉の外では奪い合い殺し合い…
きまぐれ猫のシャドウちゃんとの交流が何とも心温まりました*^^*

>ひとまずこの『SHIFT』は読みたい本リストに入れておくとして、
>まずは第一作目の『WOOL』を読まないとね☆
>できれば今年中…遅くても来年の春には読むことにしまーす(^o^)/

是非是非~\(○^ω^○)/
miwaちんの「WOOL」の感想うかがうのが、めっちゃ楽しみだわ☆
上下巻だけど、スピード感があってすごく読み易いので、
上巻読んだ時は必ず手元に下巻も用意しておいてねっ!(笑)
by nanaco☆ #-
2014/10/04(土) 17:45 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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