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「深泥丘奇談・続」綾辻行人

ななこ


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
日常と非日常、論理と非論理、人と人ならぬものたち…妖しき反世界の気配が読む者を幻惑し、魅了する。恐ろしくも可笑しい可怪しくも神妙な破格の怪談絵巻、第二集。
【目次】
鈴/コネコメガニ/狂い桜/心の闇/ホはホラー映画のホ/深泥丘三地蔵/ソウ/切断/夜蠢く/ラジオ塔



積読本消化計画25冊目。残り34冊。

先日「深泥丘奇談」を読んで、これは夏に読みたい本だなーと思ったので、
続編は暑くなってから読もう!としばらく積みっぱなしにしていました。
とうとう夏到来という事で、本棚からいそいそと引っ張り出してきましたよかお

前作同様、単行本で読んだんだけど。やっぱり装丁が綺麗だ~~きもち
カバー下は勿論の事、ページ内まで手を抜かないこだわり。
祖父江さん、相変わらず良いお仕事されてるなぁ。
これだから紙の本を手に取るのって楽しいなって思います。

今回も京都を舞台に、夢か現実か分からないような不気味なお話たっぷり。
「―ような気がする」という曖昧なフレーズにも慣れてきて、
前作以上に楽しめました、ような気がします(笑)

この作品には、10の短編が収められています。

誰もいない廃神社で、何故か鈴の音が鳴り響く「鈴」
思わずカニを食べるのが怖くなってしまった「コネコメガニ」
同窓会の酒席で、その場にいない人間を死んだ事にする遊び「狂い桜」

ホラー映画好きなら思わずニヤリとしてしまう「ホはホラー映画のホ」。オチも良い。
「ホはホラー映画のホ」に繋がると思いきや、ラストの展開に仰天する「ソウ」
あの異様なモノたちを想像して身震いしてしまう「切断」

このあたりが特に面白かったなぁ~かお
イイですね、こういう怪談とか都市伝説系って雰囲気があって好きです。

文庫化もされているようですので、怪談好きな方は是非きもち




個人的評価:ほし

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Comments 9

There are no comments yet.
ねむりねこ  
nanacoさんおはようございます

このシリーズを読んでみると綾辻さんってミステリーよりホラー
のほうがあってるのでは?
って思いますね、連作短編でどれも個性的なお話ばかりで
読んでいて面白いです
ちょっと幻想的で現実ではないのでは?
と思わせてくれるところがいいですね、まだ続きそうですが
その辺も追々オチがつくのではないでしょうか(^^;

2014/08/31 (Sun) 10:07 | EDIT | REPLY |   
miwa125  
表紙がステキ過ぎる(*≧▽≦*)

nanaco☆、こんばんは~(^^)/
またまたご無沙汰しちゃってゴメンなさい<m(__)m>
読書があまり進んでなかったのもあるんだけど、
半分は、只のサボりです(^_^;)

続編も不気味なお話が満載な感じで、
めちゃめちゃ面白そうですね(*^^*)
前作同様、京都が舞台みたいですけど、
京都って、何故だかこういう不気味な話が
一番似あいますよね~。
京都の怪談…それだけで雰囲気があって、
個人的にはすっごく興味をそそられます!!

個人的に一番気になるのは、
カニを食べるのが怖くなる「コネコメガニ」かな。
思わず、どんなカニなんだろうという想像力が働いちゃって、、
巨人ならぬ巨ガニを想像しちゃいました~(笑)
逆に人間の方が食べられたりして…(爆)

単行本の表紙があまりにも素敵なので、
文庫とどちらにしようか、また迷いそうですけど、
私も近々読んでみることにしますね(*^^)v

*先ほど『叫びと祈り』のレビューをUPしたので、
トラバいただいていきますねっ(^_-)-☆

2014/08/31 (Sun) 17:36 | EDIT | REPLY |   
miwa125  
失礼しました~><

nanaco☆さん、呼び捨てにしちゃって
ごめんなさ~い<m(__)m>

2014/08/31 (Sun) 17:42 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
ねむりねこさんへ

ねむりねこさん、こんにちは~♪

>このシリーズを読んでみると綾辻さんってミステリーよりホラー
>のほうがあってるのでは?
>って思いますね、連作短編でどれも個性的なお話ばかりで
>読んでいて面白いです

同感です~ヽ(*’-^*)。
もちろん館シリーズみたいな本格ミステリも好きですけど、
こういう作品や「Another」の方が、心なしか生き生きと書かれているような気がします(笑)
ミステリだと少しの矛盾やミスも許されないですしねぇ^^;

>ちょっと幻想的で現実ではないのでは?
>と思わせてくれるところがいいですね、まだ続きそうですが
>その辺も追々オチがつくのではないでしょうか(^^;

綾辻さん、やはり京都在住ということだけあって、
京都の怪しい部分、暗い部分を描くのが巧いなぁと思いました▼ω▼
京都は古い歴史があるだけに、人智の及ばない何かがあるような気がしますよね~!
訪れる度に不思議な魅力を感じる所です^^

今回の作品ではホラー映画ネタが載っていて、ちょっと嬉しかったです☆
3作目も出るでしょうかね??楽しみですね~(人´∀`).☆.。.:*・

2014/09/05 (Fri) 15:56 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
miwa125さんへ

miwaちん、こんにちは~♪
呼び捨て大歓迎!(笑)師匠はそんな事気にせぬよ(☆▽☆)

ホントご無沙汰ですね♪コメント&ブログUP嬉しいです^^
私も定期的にブログ更新しようと思っても、お友達がいないと寂しいですよぅ(´∩`。)クスン
だいぶ涼しくなってきた事だし、今年も読書の秋を楽しみましょうね~☆

>前作同様、京都が舞台みたいですけど、
>京都って、何故だかこういう不気味な話が
>一番似あいますよね~。

そうそう、京都って歴史があるだけにこういう怪談系も年季が入ってる気がしますよね(笑)
人がいないのに鈴の音が響く廃神社とか、いかにもありそうな気がしてビビります( ̄ー ̄)
前作よりもさらに不気味なお話が揃っていて、すごく面白かったです!
夢なのか現実なのか分からないような曖昧さが、物語の雰囲気にピッタリでした~^^

>個人的に一番気になるのは、
>カニを食べるのが怖くなる「コネコメガニ」かな。
>思わず、どんなカニなんだろうという想像力が働いちゃって、、
>巨人ならぬ巨ガニを想像しちゃいました~(笑)
>逆に人間の方が食べられたりして…(爆)

妄想癖のmiwaさんらしい~Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ
巨ガニ、想像しちゃったじゃないですか…「海の底」の巨大エビ・レガリス並みにオソロシイ(爆)
「コネコメガニ」がどんなカニなのかは、読んでからのお楽しみです♪
なんていうかね、生理的な怖さがあるというか、、、まぁとにかく読んでみてねd(^^*)

>単行本の表紙があまりにも素敵なので、
>文庫とどちらにしようか、また迷いそうですけど、
>私も近々読んでみることにしますね(*^^)v

単行本素敵な装丁ですよね!カバー下までこだわっていて、じっくり眺めちゃいました^^
やっぱり紙の本って、電子書籍では味わえない良さがありますよね。。。
miwaさんの感想、楽しみに待っています☆

*「叫びと祈り」読まれたんですね!TBありがと~\(○^▽^○)/
早速遊びに伺いますね♪

2014/09/05 (Fri) 16:20 | EDIT | REPLY |   
ねむりねこ  
サスペリア

nanacoさん今晩は

ホラーとしてのお話も面白かったですけど、名作ホラー映画を引用されていて
そちらも良かったですよね、私はホラー好きなのでこの作品で引用さ
れてる作品は全部見てますよ(^^;
ただホラー映画は記事にするとちょっとブログの世界観が壊れるかなと
思って控えめにしてます。
『サスペリア』は名作中の名作ですね、ゴブリンさんが作曲されている
メイン曲は有名ですよ、聞けば知ってる~ってなると思います
サスペリアは3作制作されてますが、2作目はただのサスペンス作品に
なっていてしかもトリックとうが陳腐でかなり評判が悪いです
私も見てますが・・・お勧めできないですね
3は何年か前に制作されてます
主演はアルジェント監督の娘さんでした。
こちらでは無名ですけど日本人の女遊さんも重要な役で出演されてますよ(^^)

2014/09/06 (Sat) 18:34 | EDIT | REPLY |   
なめこ  

nanacoさん、おはようございます!

面白そうな本ですね♪
表紙のうさぎさん可愛いですv-10


色んなお話がありますね!
私もこういうお話好きなので
読んでみたくなりました(〃〃)

夏にピッタリですね!
「コネコメガニ」がとっても気になりました。
名前がかわいいですね////コネコ。。



第2集ということは1集もあるのですよね!
1集って『泥丘奇談』でしょうか?

この本では最初に【深】の漢字が加わっているので、
たぶん『泥丘奇談』が1集ということになりますね。。
間違ってたらすみません(>_<)


機会があったら両方とも読んでみたいと思います!!

2014/09/14 (Sun) 10:54 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
ねむりねこさんへ

ねむりねこさん、こんばんは~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい(*_ _)人

>ホラーとしてのお話も面白かったですけど、名作ホラー映画を引用されていて
>そちらも良かったですよね、私はホラー好きなのでこの作品で引用さ
>れてる作品は全部見てますよ(^^;

おぉっ…ねむりねこさん、さすがですね!!
私もホラー映画は好きですが、どうもスプラッター系は少しだけ抵抗がありまして(笑)
「ソウ」あたりならまだ大丈夫なんですが…(あ、これはスリラーになるのかな?)
「シックス・センス」や「アザーズ」系の映画が特に好きです*^^*

>サスペリアは3作制作されてますが、2作目はただのサスペンス作品に
>なっていてしかもトリックとうが陳腐でかなり評判が悪いです
>私も見てますが・・・お勧めできないですね

「サスペリア」今観たい映画NO.1です(笑)
あちこち探してはいるんですが、も~どこのレンタルショップにもなくて……><
宅配レンタルの在庫もほとんどないようなので、借りられるのはかなり先になりそうです。
2作目は陳腐な出来なんですね~(*´Д`)=3
やっぱりどんな映画も1作目が一番面白いですよね!
そういや「ジョーズ」とか「アナコンダ」も2作目以降は駄作だったなぁと思い出しました(笑)

「サスペリア」の音楽、YouTubeで聴いてきました!これ知ってるぅ~♪d(´▽`)b♪
あぁ、ますます観たい気持ちがムクムクと……
しばらくは借りたいのに借りられず悶々とする日々が続きそうです^^;

2014/09/15 (Mon) 16:56 | EDIT | REPLY |   
nanaco☆  
なめこちゃんへ

なめこちゃん、こんばんは~♪

>面白そうな本ですね♪
>表紙のうさぎさん可愛いです

表紙ふんわりして可愛いですよね~*^^*
しかも本の中まで沢山絵が描かれていて、すごく凝った装丁なんですよ!
この本に限っては文庫本じゃなくて、単行本で読んで欲しいかも(笑)

>夏にピッタリですね!
>「コネコメガニ」がとっても気になりました。
>名前がかわいいですね////コネコ。。

ハッ…なめこちゃんよく気付きましたね!こんな所にコネコが隠れていたとは(笑)
「コネコメガニ」可愛い名前とは裏腹に、なかなか不気味なお話なんですよぉ~(-□-+)
これを読むと、何となくカニに生理的な怖さを覚えるというか…上手く言えないんですが…
他にも薄気味悪い(褒め言葉です!笑)短編が揃っていて、面白いですよ♪

>第2集ということは1集もあるのですよね!
>1集って『泥丘奇談』でしょうか?

前作は「深泥丘奇談」、続編は「深泥丘奇談・続」となっています^^
作中に深泥丘病院なんていうのも出てきて、これまた不思議な病院なんですよねw
京都が舞台なんだけど、裏の世界の京都みたいな感じかな??
謎が謎のまま終わるのも、なかなか良いもんだなぁと思いました♪
なめこちゃんも、秋の夜長に是非是非読んでみて下さいな~♪(゚▽^*)ノ⌒☆

2014/09/15 (Mon) 17:33 | EDIT | REPLY |   

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  •  【NOVEL】 深泥丘奇談・続
  • 著者:綾辻行人 出版社:メディアファクトリー 初版:(2013年) 形態:文庫 単行本:2011年 他出版:なし シリーズ:ノンシリーズ ジャンル:ホラー 【あらすじ】 突如襲われる眩暈。それは異界の扉が開く瞬間なのか?作家の日常に散在する“アンバ ランスゾーン”への入口。廃神社の鈴の音、閏年に咲く狂い桜、深泥丘三地蔵、ラジオ塔 そして深泥丘病院…。
  • 2014.08.31 (Sun) 10:08 | 眠り猫の憂鬱