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2014.07.29 *Tue*

「ツナグ」辻村深月


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。
【目次】
アイドルの心得/長男の心得/親友の心得/待ち人の心得/使者の心得


お久しぶりの辻村深月さんきもち

なんかね、初期の頃の学園ミステリ系は大好きだったんだけど、
最近は何とな~く自分の好みから外れてきて、しばらく離れていた作家さんです。

この「ツナグ」は映画化された事もあって、かなり話題になっていましたね~かお
映画は未見ですが、読んでいる間中ずっと松坂桃李クンの顔がちらついてました(笑)
良くも悪くも、やはり原作は先に読むべきだなぁと思いましたよ。。。

もし死んだ人と、もう一度だけ会う事ができたら。
家族、恋人、友人…大切な人を亡くした人ならきっと誰もが思う事。
使者(ツナグ)は、そんな人達の願いを叶えるために、生者と死者の仲介をします。

死者に会えるのは、人生で一度きり。
それに死者側も自分に会いたいと望んでくれない限り、一夜の邂逅は叶わないきもち

「使者」である男子高校生・歩美のもとには、様々な依頼者が来ます。
急死した憧れのアイドルとの再会を望むOL、死んだ母親に会いたい息子。
親友の死を悔やむ女子高生、突然失踪した婚約者を待ち続ける男。

一番グッときたのは、「待ち人の心得」かなぁ。
婚約者の彼女が突然失踪して7年、、、なんてまぁ切ないお話なんでしょうねかお
勿論どこかで生きていて欲しい、でも万が一死んでいたとしたら一晩だけは再会する事ができる。

「親友の心得」には、思わずゾクリとさせられましたきもち
やっぱり辻村さんの描く"女の友情"は、妙にリアルすぎて怖いですー(笑)

ラストに歩美の視点から描かれた「使者の心得」が収録されているのが、心憎い。
最初は冷静沈着で大人びて見えた歩美が、最後には年相応に見えるのが良いきもち
何だかんだで高校生なんだもんなぁ。

いつもの辻村さんほど毒はなく、とても読み易い作品だと思いました!


個人的評価:ほし

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tag : 辻村深月 

COMMENT

わたしは泣いてしまいました(T_T)
ここ最近の辻村さんは好みじゃなのですが、
それでも一度お気にになってしまったので
つい読んでしまいます。

どこかの雑誌に載っていたような気がして
読んだことあるような気がして気になってしょうがないです。
by Cedie #SFo5/nok
2014/07/31(木) 21:21 [Edit
nanaco☆さん、こんばんは~(^^♪

『ツナグ』は、松坂桃李クンの映画版を観ましたよ^^
やっぱり桃李クンは美青年だわぁ~
なんて見惚れながら観てました(笑)
内容が内容だけに、やっぱり涙なしでは
観れなかったなぁ~(T_T)

うぅ…やっぱり原作を先に読むべきですか><
時すでに遅しですけど、
映画の印象が薄れたころに読んでみようかしらん。。。

話は全然変わるけど・・・
黒執事のアニメが始まりましたね♪
nanaco師匠、観てますか~!?
また、動くシエルとセバスチャンに
会えるのが嬉しいですね(笑)
シエルは、相変わらず可愛いいし、
セバスチャンは、相変わらず
“怖カッコイイ”かも(#^.^#)
    ↑
(怖くてカッコイイの意味)
by miwa125 #-
2014/08/01(金) 17:50 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさん、こんばんは~♪

>わたしは泣いてしまいました(T_T)
>ここ最近の辻村さんは好みじゃなのですが、
>それでも一度お気にになってしまったので
>つい読んでしまいます。

じんわり染み込んでくるお話でしたよねぇ(ρ_;)
私もここ最近の辻村作品はあまり好みではなかったんですが、これは良かったです♪
特に「待ち人の心得」は…もう切なくて。でも不思議と心が温かくなります。

作中にもちょこっと出てきましたけど、私も使者=イタコをイメージしていましたぁ^^;
でも生前のそのままの姿で出てくる、、、そして実際に言葉を交わす事もできる。
その仕組みを、謎のまま残してくれるのに好感が持てました(*^u^*)

>どこかの雑誌に載っていたような気がして
>読んだことあるような気がして気になってしょうがないです。

連載されていた時に読まれたんでしょうかねぇ??
そういえば今「ツナグ」の続編がyomyomで連載されているみたいですね♪
単行本化される日が待ち遠しいです~(=^_^=)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/08/02(土) 18:39 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは~♪

>『ツナグ』は、松坂桃李クンの映画版を観ましたよ^^
>やっぱり桃李クンは美青年だわぁ~
>なんて見惚れながら観てました(笑)

おぉっmiwaさん、映画版ご覧になったんですね(☆▽☆)
桃李クン、美青年ですよねぇ。。。(ウットリ)
くっきりとした目鼻立ちなのに優しげな目元……私も好きです♪
私は映画はまだ観ていないんですけど、予告の印象がすごく強くて~^^

今回は桃李クンみたいな見目麗しい子が主演だったから良かったんですけど、
先に映像を観ちゃうと、読んでいる間中その顔がチラついちゃうんですよねぇ(笑)
私、妄想だけは得意なのでw自分の頭の中で美青年、美少女を想像したい!と思っちゃう(* ̄∇ ̄*)
なのでやっぱり原作を先に読みたい派ですね♪

>黒執事のアニメが始まりましたね♪
>nanaco師匠、観てますか~!?

観てる観てる~~♪♪これは外せませんよね!
今回のサーカス編、シエルのあの胸キュン「スマイル」が見れて幸せ(´w`*)
セバスチャンの怖カッコ良さ&万能執事っぷりにも惚れちゃいますね!
さりげにスネークが好きなので、彼の動く姿を見られたのも嬉しかったです^^
原作の新刊、人狼編も個人的にはどストライクです(笑)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/08/02(土) 18:54 [Edit
こんにちは^^
nanacoさん、大変ご無沙汰しております^^;
コメント頂いていたのに気づかずすいません。。。

近頃はブログを書く時間が全くなくなってます。泣
本を読む時間だけはものすごく増えているので、
ひたすら本を読みふけり、読書メーターだけ登録している日々です。
一度そのスタイルを始めてしまうと、ますますブログから足が遠のくという^^;

そうそう、実は8月から産休に入ってます!
9月には男の子が生まれる予定なんですよー♪
本が好きな子に育って欲しいなって思ってます★
生まれるまではひたすら主婦をしながら、
延々と読書をしていこうと目論んでおります。笑
今はデルフィニア制覇を目指して頑張っておりますよー♪

かなり脱線しましたが^^;
「ツナグ」、親友同士のお話が辻村さんらしいですよね。
後味は悪いのに一番心の奥底に残っています。
私は原作→映画でしたが、どちらも好きです^^
by 月夜 #-
2014/08/11(月) 11:02 [Edit
月夜さんへ
月夜さん、おはようございます~♪
コメントありがとうございます!お久しぶりですね(o^-^o)

まずはおめでとうございます☆★
来月はベビーちゃんが誕生するんですねぇヽ(*´∀`)ノ
読書好きの月夜さんと旦那サマのお子さんなら、必ずや読書好きになるハズです♪
ストレスをためずゆったりと過ごして、元気な赤ちゃんを産んで下さいね*^^*

>ひたすら本を読みふけり、読書メーターだけ登録している日々です。
>一度そのスタイルを始めてしまうと、ますますブログから足が遠のくという^^;

分かりますw
私も本は読みつつもブログ更新が滞っているので、どんどん感想を書いていない本が増えていく…
んで、そのうち内容忘れちゃうっていう残念なパターンです(* ̄∇ ̄*)
昔みたいに1日1記事書いていた頃の気力を取り戻したいです(笑)

>「ツナグ」、親友同士のお話が辻村さんらしいですよね。
>後味は悪いのに一番心の奥底に残っています。
>私は原作→映画でしたが、どちらも好きです^^

「ツナグ」いつもの辻村さんらしからぬ(?)作品で、ちょっと新鮮でした♪
(初期の頃の作風の印象が強いだけで、もしかしたら最近は変わってきてるのかも…ですが)
女同士の友情を描くのが巧いですよね、こう妙にリアルで。。。^^;
辻村作品は「鍵のない夢を見る」を積んでいるので、近いうちに読みたいです☆

月夜さんもデルフィニア制覇、頑張って下さいねー♪
ベビーちゃん誕生の報告も楽しみにしています((o(*^^*)o))
by nanaco☆ #-
2014/08/17(日) 07:59 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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