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2014.02.01 *Sat*

「WOOL」ヒュー・ハウイー



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。カフェテリアのスクリーンに映る、荒涼とした外の世界。出られるのは、レンズを磨く「清掃」の時のみ。だが「清掃」に出された者が、生きて戻ることはなかった。機械工のジュリエットが、外の世界に足を踏み出すまでは―。世界を熱狂させたネット発の超大作、崩壊後の世界を生き抜く闘いをヴィヴィッドに描く!



めっちゃ面白かったー!!!

行きつけの本屋さんで平積みされていて、即決してしまった本です。

普段あまり「ネット発」とか「ベストセラー」という言葉には食指が動かないのですが、
帯に「amazon★★★★★4875個」と書かれているではないか。
しかもきもち金色の帯きもちで妙に目立つし、やたらと気になってしまって(笑)

天邪鬼な私は、"粗探しをしてやろう"くらいの意地悪な気持ちで読み始めましたかお
……が。これが面白いのです。久々に寝食を忘れて読み耽ってしまいましたよきもち


ライン

ぼたん まず設定が面白い。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。
生身の体で外に出てしまえば、猛毒の大気によって数分で死に至る。
生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

ぼたん ディストピア的世界観が魅力。

情報は極端に制限され、外の世界に興味や疑問を持つ事自体がタブー。
掟に背いた者は<清掃>の刑に処される。

ぼたん <清掃>の刑とは?

サイロのカフェテリアに設置された大型スクリーン。サイロと外界とを繋ぐ唯一の手段。
スクリーンには、荒廃した外界の様子が映し出されている。
<清掃>の刑とは、地上に設置されたカメラのレンズを磨く事。要するに死刑。

ライン

主人公のジュリエットがまた良いキャラしてるんですよ~~きもち
サイロの深下層階で機械工をしている美人さんなんだけど、口が悪すぎて笑える。
「クソッたれ」発言を平気で連発するジュリエット、、、男前すぎる。

おっとりとした青年ルーカス君との恋もドキドキしますね。
この男の子、気が弱い草食系かと思いきや結構大胆な事しちゃってるし(笑)

点在するサイロの秘密、汚染された世界の原因、
そして何かを隠し続ける事によって秩序を保とうとする上層部の人間達。
少しずつ隠された真実が明らかになるにつれ、さらにまたひとつと謎が深まりますかお

<サイロ三部作>になるとの事なので、1作目はまだ序章といった所かなきもち
続きの「シフト」が邦訳される日が待ち遠しいです!


◆こんな人にオススメ◆
SFが好きな人
終末ものが好きな人



個人的評価:ほしほし


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COMMENT

何だか凄そう!!
nanaco☆さん、こんにちは~(^^♪

世界観も設定もストーリーも
めちゃめちゃ凄そうですね><
〈清掃〉の刑…なーんだ掃除か、と思ったら、
それって「毒殺の刑」じゃないですか~(@_@;)
要するに死刑ですね、って…
あまりのさり気なさに、思わず笑っちゃいましたよ~(笑)

主人公の、口が悪くて男前な別嬪・ジュリエットも、
草食系のなのに大胆な青年・ルーカスも、
何だか魅力的なキャラみたいで
二人の恋の行方も含めて、すっごく気になるわぁ~☆
nanaco☆さんの評価も、王冠付き5つ星の満点だし、
早速、読みたい本リスト入りさせておきますねっ(^_-)-☆


第二部の『サイロ』のレビューも
楽しみにしていまーす(^O^)/
by miwa125 #-
2014/02/02(日) 17:10 [Edit
面白そう!
nanacoさん、こんばんは!
スマホでnanacoさんのこの記事をみて、凄く面白そうだったんで思わず買ってきました!買ったのは帯がついてなくてちょっとがっかりしましたが。
今読んでる「夢幻諸島から」を読み終わったら読もう!!!

これ去年の9月に出版されたんですね。全然気が付きませんでした。角川文庫だからかなな~あまり近寄らない棚だからな~
とにかく楽しみです。
by 日向 永遠 #MTvX3K/M
2014/02/02(日) 20:19 [Edit
「amazon★★★★★4875個」ってすごいですね!
本屋さんにちらちら行っても外国の作家さんはまったく興味がないので全然目に入っていませんでした。

でもすごく魅かれる設定、ストーリーですね。
清掃の刑ってなんだかすごい名称ですよね。
掃除が死刑って・・・

三部作とのことなのでこれからのレビューも楽しみにしています。
by Cedie #SFo5/nok
2014/02/02(日) 20:51 [Edit
nanaco☆さんコンバンワ~ (*^∇^)ノ

わわっ!何だか怖そうな、それでいて壮大なお話みたいですね。

nanaco☆さんのレビュー読んだだけでも、壮大な感じがするのに、まだ序章ですか!

続きのレビューも楽しみにしてますね♪♪
by ☆☆ちこ #-
2014/02/06(木) 23:50 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんにちは~♪
お返事が遅れちゃってゴメンナサイ(ρ_;)
肩こり&頭痛&腱鞘炎がトリプルできてしまって(笑)しばらくPCから離れていました^^;

この作品、すごくすごく面白かったですよぉ☆
世界観もさることながら、主人公のジュリエットがまた良いキャラしてるんです。
べっぴんさんなのに超口が悪いので、読みながらいちいち笑っちゃいます(* ̄∇ ̄*)

>〈清掃〉の刑…なーんだ掃除か、と思ったら、
>それって「毒殺の刑」じゃないですか~(@_@;)

そうそう、まさに毒殺の刑!外は汚染されてるから、死刑も同然なんですよね…
清掃の刑に処された人間は、何故か誰もがきちんとレンズを磨くんですよ。
普通ならやけくそになって、律儀に清掃なんかしないはずなのに(--,)
それは何故?という謎も徐々に明らかになって、不謹慎だけどワクワクします(笑)

>主人公の、口が悪くて男前な別嬪・ジュリエットも、
>草食系のなのに大胆な青年・ルーカスも、
>何だか魅力的なキャラみたいで
>二人の恋の行方も含めて、すっごく気になるわぁ~☆

なんか最初登場した時から、ルーカス君はロマンチックな匂いがしていました(笑)
見かけによらず(?)かなり大胆な行動をするので、そのギャップもまた素敵です♪
一見正反対に見える二人の関係も、読みどころのひとつだと思います(*^^*)

ここ最近のイチオシ作品です!!
miwaさんも絶対読んでみて~~。o@(^-^)@o。
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/08(土) 16:58 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんにちは~♪
お返事が遅れてしまってごめんなさい(T-T*)
スマホのやりすぎ?なのか腱鞘炎になってしまって、しばらくPC開いていませんでした^^;

>スマホでnanacoさんのこの記事をみて、凄く面白そうだったんで思わず買ってきました!

わぁ~♪早速購入されたんですね(o^∇^o)ノ
日向さんにも気に入って頂けるかドキドキですが、今回は自信を持ってます(笑)
最初の1章を読み終えたら、一気に面白くなるんですよね^^
大森望さんの解説も分かり易くて、2作目への期待が高まるばかりです!
早く翻訳されないかなぁ♪

>これ去年の9月に出版されたんですね。全然気が付きませんでした。

私もつい先日まで全然気が付きませんでした(゚〇゚;)
角川の棚、私も普段あまり近寄る事がないので、、、
たまたま平積みされていたので見つける事ができました^^本当に本屋さんには感謝です!

かなり苦労されてきた作家さんのようなので、これからも応援したいですね…
「ネット発」=軽いというイメージが払拭されました(*'ー'*)
日向さんのレビュー、楽しみに待っていますね~♪
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/08(土) 17:09 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさん、こんにちは~♪
お返事が遅れてしまってゴメンナサイ(T_T)
肩こり&腱鞘炎が酷くて、しばらくPC開いていませんでした…
なんだかんだでPCなしでも結構やっていけるもんですね(笑)

>「amazon★★★★★4875個」ってすごいですね!

ちなみに今アメリカのamazon確認したら、5882個になっていました(▼-▼*)
びっくり!こんなに5つ☆って付くもんなんでしょうかね。。。
天邪鬼な私は、普段なら色々とケチを付けるところですが、
今回ばかりは本当に面白くて、文字通り寝食を忘れてしまったほどです^^;

>清掃の刑ってなんだかすごい名称ですよね。
>掃除が死刑って・・・

なぁんだ、刑っていっても清掃かぁと最初は思うんですけど、
大気は毒ガスのようなものなので、生身の体では数分で死んでしまうんですよね(゚〇゚;)
外に出る事が死なんて、死刑がどうこうというよりも恐ろしい世界です(笑)
続く2作目、3作目を読むのが待ち遠しいです~♪
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/08(土) 17:21 [Edit
☆☆ちこさんへ
ちこさん、こんにちは~♪

>わわっ!何だか怖そうな、それでいて壮大なお話みたいですね。

久々に「これはっ!」と思った作品でしたヽ(*'0'*)ツ
今回初めて知ったのですが、人類文明が壊滅した後を舞台にした作品のことを、
"ポストアポカリプス"というらしいです。実は結構好きなジャンルだったりします(笑)
荒廃した世界…小説にしても映画にしても、妙に惹かれるのは何故なんでしょう^^;

>nanaco☆さんのレビュー読んだだけでも、壮大な感じがするのに、まだ序章ですか!

2作目の「シフト」の邦訳が待ち遠しいです♪
こんな時、もっと英語力があればなぁ…と思うのですが(笑)
本当にオススメなので、ちこさんも機会があったら是非読んでみて下さい(⌒~⌒)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/08(土) 17:31 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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