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2014.01.28 *Tue*

「深泥丘奇談」綾辻行人


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
驚異と幻想の地誌学と謎めいた世界観、生理的な恐怖と精神的な恐れや畏れ…それらを精妙につなぎ合わせる超絶の筆さばき。怪談専門誌『幽』創刊号での連載開始以来、読者の熱狂的な支持が続く「深泥丘連作」、第一集。
【目次】
顔/丘の向こう/長引く雨/悪霊憑き/サムザムシ/開けるな/六山の夜/深泥丘魔術団/声


積読本消化計画18冊目。残り41冊。

綾辻さんといえば、館シリーズをはじめとする本格ミステリ作家。
そういうイメージが強かったのですが、、、今回のジャンルは新境地ですねきもち

怪談と都市伝説が混ざったような、妖しい匂いを感じる連作短編集です。
「京都」という場所は、こういうドロッとした闇が似合いますよねー。
何が起こっても不思議じゃないというか(笑)

どのお話もはっきりとしたオチはないのですが、
それがまたこの作品の雰囲気に良くマッチしていましたきもち

病院の壁から浮き出る不気味な顔…「ちちち…」に思わず鳥肌が立つ「顔」
雨の中、橋の欄干から異様な物体がぶら下がっているのを発見する「長引く雨」
歯の治療に使ったあるモノとは?色んな意味で恐ろしい「サムザムシ」

ホラーというほど怖くはないですが、生理的な恐怖感の方が強かったですかお
特にサムザムシ……(笑)

ところで、私この本は単行本で購入したのですが。
何この装丁、凄い!とビックリしちゃいましたよ~~!!

中身を読んでビックリ。カバーを外してビックリ。凝りに凝ったデザインで素敵かお
こんな目立たない部分まで、きっちりとお仕事をされている人がいるんだ!
そう考えると、電子書籍ってとっても味気ないものに思えてきました。

可愛らしい表紙に似合わず奇妙なお話でしたが、なかなか面白かったです。
どちらかというと夏の夜に読みたい本だったなぁきもち

*「深泥丘奇談・続」も積んであるので、こっちは暑くなってから読もう。


◆こんな人にオススメ◆
怪談が好きな人
幻想的なお話が好きな人



個人的評価:ほし


文庫版はこちら↓↓表紙怖い(笑)



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COMMENT

かなり奇妙な味ですよね!
nanacoさん、こんばんは~

綾辻さんのこれは他の作品と比べると、感じが違いますよね。
とても幻想的。なんかふわふわした感じかな。

けっこう前に読んだので雰囲気しか覚えてないですが・・・
by 日向 永遠 #MTvX3K/M
2014/01/28(火) 22:43 [Edit
nanacoさん今晩は
綾辻氏の作品はだいたいチェックしてましたがこの作品は
見落としていました2008年の作品ですか~
このジャンルは大好物なので是非探して読んでみたいと思います(^^)
by ねむりねこ #-
2014/01/29(水) 00:24 [Edit
不思議な雰囲気の作品でしたね!
nanaco☆さん、こんばんは~(^^♪

読んでから1年以上が経つから
記憶が薄れつつあるんですけど、
かなり不思議な味わいの短編集でしたよね^^
「幻想小説」というには、怖すぎるし、
かといって、「怪談」と呼ぶほど
怖くもなかったし。。。

それにしても、単行本の表紙、素敵すぎる~(*≧▽≦*)
この動物…何かなぁ~??すっごく可愛い☆
続編、単行本で欲しくなっちゃいました(*^^*)

*トラバどうもありがと~ヽ(^o^)丿
では、こちらも遠慮なくいただいていきますね☆
by miwa125 #-
2014/01/31(金) 18:05 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんにちは~♪

>綾辻さんのこれは他の作品と比べると、感じが違いますよね。
>とても幻想的。なんかふわふわした感じかな。

綾辻さん、こんな作品も書かれるのかぁとちょっと驚きました(* ̄∇ ̄*)
本格からスプラッタ、幻想系まで幅広い作家さんですね…(笑)
現実と幻想の境目が曖昧になっていて、とても雰囲気のある本でした♪
でも個人的にはもうちょっと怖さのあるほうが好みかなぁと思ったり。。。

「深泥丘奇談・続」も同じく単行本で購入済みなので、
こちらも今年中には読んでみますね((o(^-^)o))

*日向さん、お返しTBありがとうございました!
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/01(土) 15:23 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、こんにちは~♪

>綾辻氏の作品はだいたいチェックしてましたがこの作品は
>見落としていました2008年の作品ですか~
>このジャンルは大好物なので是非探して読んでみたいと思います(^^)

お、この作品はノーチェックでしたか??
いつもの綾辻作品とは全然雰囲気が違って、なかなか良かったですよ(*^v^*)
単行本の可愛い表紙からはなかなか想像できないようなお話です(笑)

ちなみに「深泥丘奇談・続」も出ているので、合わせてチェックしてみて下さい♪
ねむりねこさんの感想、楽しみにしていますね~^^
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/01(土) 15:27 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんにちは~♪

>読んでから1年以上が経つから
>記憶が薄れつつあるんですけど、
>かなり不思議な味わいの短編集でしたよね^^

そうですねぇ、ただでさえ幻想的なお話だったから、
私も1年も経てば記憶が薄れちゃっているだろうなぁ…(▼-▼*)
そもそもこの本の主人公(綾辻さん本人ぽい?)の記憶があやふやという設定だから、
なおさらそんな風に感じるのかもしれませんね~(笑)

>それにしても、単行本の表紙、素敵すぎる~(*≧▽≦*)
>この動物…何かなぁ~??すっごく可愛い☆
>続編、単行本で欲しくなっちゃいました(*^^*)

単行本の表紙、可愛いですよね♪
本の中にもあちこち絵が描かれているし、カバーを外してもビックリだし、
遊び心たっぷりの装丁で面白かったですよ~^^
こういうのを一度手に取ると、やっぱり紙の本っていいなぁと実感します(笑)

それにしても、先日の「白魔」といい「深泥丘奇談」といい、、、
こんな本ばかり読んでいて良いんでしょうかねぇ??
本気で幻想の世界の住人になっちゃいそう( ̄_ ̄ i)笑

*miwaさん、お返しトラバありがと~~♪
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/02/01(土) 15:34 [Edit
今晩は~

読みました・・・といいたいところですが間違えて続のほうを買ってしまいました
一作目は注文済みです。
綾辻氏のミステリーは正直物足りないと思っていたのですが
こちらの方が面白く読めました。
一作目を読んでいなくても問題ない内容でよかったです。
ホラーではなくちょっと不思議な小話という感じで読みやすかったです。
by ねむりねこ #-
2014/02/26(水) 20:00 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、こんばんは~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさいm(*- -*)m

>読みました・・・といいたいところですが間違えて続のほうを買ってしまいました
>一作目は注文済みです。

おぉ、早速読まれましたか!…って、続のほうですか?( ̄ー+ ̄)ニヤリ
私は続はまだ読んでいないんですけど、きっと一作目と同じ雰囲気なんでしょうね^^
ちょっと懐かしい香りのする怪談という感じで、読み易いですよね♪

綾辻さんも、随分幅の広い作家さんですよね~☆
ミステリ中心かと思えば、スプラッタを書いてみたり、今回みたいな怪談だったり。
色んなジャンルに精力的に挑戦されているので、感心しちゃいます(o^-^o)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/03/04(火) 21:57 [Edit
nanacoさんこんにちは

一作目を読み終わりましたよ、2作目からよんでも問題なかったです
一作目から読んでみると最終的にどのエピソードもあやふやなんですよね
『のような気がする』を多用してるんですね、シリーズは完結して
ないのですが最終的に目が覚めて夢か~的な終わり方しそうな
気がしました。
どう締めくくるのか楽しみです
ホラーと言うよりは幻想小説といったほうが正しい気がしますね
by ねむりねこ #-
2014/03/30(日) 12:44 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、こんにちは~♪
お返事が遅くなり、大変申し訳ありません><
体調を崩していまして、1ヶ月ぶりの更新になってしまいました^^;

>一作目を読み終わりましたよ、2作目からよんでも問題なかったです
>一作目から読んでみると最終的にどのエピソードもあやふやなんですよね

早速一作目も読まれたのですね♪やはり似た雰囲気でしたか??(*'-'*)
本当にどのお話も、夢か現実か分からないようなものばかりで、
ふわふわと夢の世界を漂っているような感じでしたよね~。
語り手が一番信用ならないという…(笑)

私も二作目を積んであるので、夏にでも読もうかなぁと思っています♪
綾辻さん、こういう作品もたまには良いですよね\(^▽^)/

*ねむりねこさん、TBありがとうございました☆
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/04/14(月) 12:21 [Edit

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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

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ほし 面白い☆
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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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