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2014.01.22 *Wed*

「白魔」アーサー・マッケン



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
緑色の手帳に残された少女の手記。彼女は迷い込んだ森のなかで「白い人」に魅せられ、導かれて…(「白魔」)。平凡な毎日を送るロンドンの銀行員にウェールズの田舎の記憶が甦り、やがて“本当の自分”に覚醒していく(「生活のかけら」)。魔の世界を幻視する、珠玉の幻想怪奇短編。


積読本消化計画17冊目。残り42冊。

今年の目標「古典を読む」の1冊目です。
短い作品ながらも、なかなか苦戦を強いられましたよ…きもち

私、現実離れしたお話は大好物です!
なんて言ったって、幻想の世界の住人ですから(笑)

でもこの本の表題作「白魔」は、想像以上のハードルの高さでした。。。
出口のない森の中を、ふわふわと彷徨っているような感覚ですー。

ある一人の少女が残した、古びた手記。
そこには少女が出会った妖しい「白い人」について、
そして彼女が遭遇した不思議な出来事について綴られています。
平凡な日常から、徐々に魔の世界に足を踏み入れていく少女。

乳母が語る童話が、これまた不気味で面白いかお
荒涼とした窪地に行ったある貧しい少女のお話。
様々な男性に求婚される、美貌のお姫様のお話。
人形を使った秘密の儀式とその末路…

実はこの作品、一読で理解できず次の日に読み直しました(笑)
新訳なので文章はとても読み易い。
なのになかなか頭に入って来ないのはなーぜーかお

後半には「生活のかけら」という作品が収められていますきもち
こっちはね、正直自分には退屈でした。イマイチ面白さは分からず、、、

タイトルのとおり、若夫婦の日常が延々と描かれていて、
10ポンドを何に使うかっていうくだらない (失礼!笑) 会話がしばらく続きます。
中盤以降はだんだんと怪しい影が忍び寄ってきて、そこからはなんとか読めましたが。

「白魔」にしても「生活のかけら」にしても、
いつの間にやら日常から逸脱していく感じは、読んでいて巧いなぁと思いました。
う~~ん、気力のある時にまた読み直してみたい作品ですきもち

マッケンは「パンの大神」が有名らしいので、そちらも機会があったら読んでみたい。


◆こんな人にオススメ◆
幻想・怪奇小説が好きな人



個人的評価:ほし


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COMMENT

nanaco☆さんコンバンワ~ (*^∇^)ノ

おおっ!古典シリーズ懐かしいです。最近読んでないです。

新訳でも、頭に入らないのってありますよね。

やっぱり時代や国の違いからの感覚の違いかしら?

と、私は思うようにしてますw
by ☆☆ちこ #-
2014/01/22(水) 22:57 [Edit
nanaco☆さん、こちらにもお邪魔です(^^♪

わぁ~古典新訳ですね(*^_^*)
幻想怪奇短編…それだけで興味をそそられちゃいます♪
でも、何だか理解しづらい感じですね><
それが著者さんの、狙いというか、
読者への挑戦だったりして…
この作品を理解してみろ!みたいな。。。(笑)

私も、今年は古典に馴染む年にしようと思っているので、
この『白魔』にもチャレンジしてみようかな☆

*これから『八百万の神に~秋』のレビューをUPするので、
予約してたトラバいただいていきますね~(*^^)v
by miwa125 #-
2014/01/23(木) 17:57 [Edit
☆☆ちこさんへ
ちこさん、おはようございます~♪

この古典新訳シリーズって、基本的にすごく読み易いんですけど、
やっぱり中にはスイスイと読み進められない作品もあるんですね~(´ー`A;)
表題作の方だけは、読み直してなんとか理解はできたんですが、
色々な解釈の仕方がありそうなので、また時間を置いて読み直してみたいです☆

>やっぱり時代や国の違いからの感覚の違いかしら?

そうですね!ロシア文学とかは自分にはハードルが高そうです(笑)
時代背景を調べてからじゃないと、すんなり受け入れられない本もありそうだし><
今年こそは「カラマーゾフの兄弟」に挑戦したいですが、、、不安です( ̄ー+ ̄)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/01/26(日) 08:42 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こちらにもコメントありがと~♪

>幻想怪奇短編…それだけで興味をそそられちゃいます♪
>でも、何だか理解しづらい感じですね><

そうなんですよ~^^;
幻想・怪奇小説は大好きなんですけど、一読では理解できなくて(笑)
解説を読んで色々と調べた後に読み直すと、今度は何とか頭に入ってきました。

>それが著者さんの、狙いというか、
>読者への挑戦だったりして…
>この作品を理解してみろ!みたいな。。。(笑)

くっ…!そう言われると俄然闘争心が湧いてきます~(笑)
読後もこの作品の事を考えて、色々と想像してしまうのは、きっと良い本なんだと思います。
手元に置いておいて、また時間を置いて再読したいなぁ(*'ー'*)

>私も、今年は古典に馴染む年にしようと思っているので、
>この『白魔』にもチャレンジしてみようかな☆

miwaさんの感想、聞いてみたいです♪
miwaさんは私以上に幻想の世界の住人だから、すんなり理解できたりしてね('ー')笑
是非挑戦してみて下さいな☆

*「八百万の神~秋」のトラバありがとう!!
早速レビューうかがいにお邪魔しますね~~♪
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/01/26(日) 09:34 [Edit
nanacoちゃん、こんばんは☆

おー、今年の目標は古典なのね!
すごいわぁ(>_<)

現実離れしたお話、私も好きっ。笑
現実を忘れられるあの感じ、いいよねw
今回のはなんだか難しいストーリーだったんだね。
私なら2回読まないと読解できないかも・・笑

過去の日記にあったALBEROのブックカバー、
すごく良さそうだねっ♪
どんな暑さの本でも入っちゃうのねー。
by Yuri #VwWRwSIk
2014/01/26(日) 19:41 [Edit
こんばんは!
nanacoさん、こんばんは!
マッケンの「パンの大神」は創元の怪奇小説傑作集の1巻で読んだと思いますが、もう何年も前のことなので覚えていません・・・・なんか上半身は人間で下半身が馬か羊かそんな神様の話だったような・・・
「白魔」は読みづらかったみたいですね。これ買ってあります。積ん読の山の下の方^^掘り出さないと見つからないとこ。薄いのでそのうち挑戦してみようかなと思います。
by 日向 永遠 #MTvX3K/M
2014/01/26(日) 21:18 [Edit
またまたお邪魔します。

カラマーゾフはおススメですよ~~♪

昔読んだ訳よりも全然分りやすかったです。

私でも理解できたのですからnanaco☆さんは絶対に大丈夫。

もし、不安だったら、マンガとかも出ているので、そちらで予習、というのもいいかもですね(^^)
by ☆☆ちこ #-
2014/01/27(月) 21:48 [Edit
Yuriちゃんへ
Yuriちゃん、こんばんは~♪

>おー、今年の目標は古典なのね!

そうなの!今年はちょっと代表的な古典を読むのを目標にしようかなぁ、と(*'-'*)
人生って短いんだから、つまらない本で時間を無駄にしたくないなって(笑)

昔みたいに、書店でビビッときた本を手当たり次第読んでいくのも良いけど、
やっぱり古典って面白いから、今の時代まで残っているんだもんね。。。
読みたいと思ったまま保留になっている古典が沢山あるので、頑張ってみまーす☆

>現実離れしたお話、私も好きっ。笑
>現実を忘れられるあの感じ、いいよねw

も、もしやYuriちゃんも幻想の世界の住人だった!?(笑)
せめて本や映画の中でだけは現実を忘れたいしね……
ほら、現実って嫌な事いっぱいあるからさ……( -.-) =зフウー(根暗!笑)

>過去の日記にあったALBEROのブックカバー、
>すごく良さそうだねっ♪

ブックカバー、可愛いでしょ♪♪
手にスッと馴染む感じが良くて、分厚い本も入るから重宝しそうだよ~(*^v^*)
5年後には結構味のあるブックカバーになっているかなぁ^^
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/01/27(月) 22:17 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんばんは~♪

>マッケンの「パンの大神」は創元の怪奇小説傑作集の1巻で読んだと思いますが

……ハッ……!!怪奇小説傑作集の1巻??
それ、私も読んだぞ……確かに読んだ気がするぞ……(笑)
過去のレビューを探してみたら、ちゃんと読んでいました。それもたった2年半前に!
でも「パンの大神」の事には何故か全然触れていないようなので、
あまり記憶に残らない作品だったのでしょうか、、、うぅむ思い出せんε=( ̄。 ̄;A

>なんか上半身は人間で下半身が馬か羊かそんな神様の話だったような・・・

何だか言われてみれば、そんなようなお話を読んだような気がしないでもないです(笑)
自分の記憶力の無さが悲しいです~常野一族になりたい(--,)
気になるので、ちょっと本棚から引っ張り出して再読してみます♪

>「白魔」は読みづらかったみたいですね。これ買ってあります。

日向さんも積んでありますか~☆
最初は読みづらいなぁと思いましたが、解説を読んだ後に再読すると理解できました^^
ふとした時についつい「白魔」の事を考えてしまうので、
きっとこの先も、ずっと心に残っているような本なんだと思います。
日向さんはどんな感想を持たれるのかな、、、レビュー楽しみにしてますね(*^0^*)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/01/27(月) 22:29 [Edit
☆☆ちこさんへ
ちこさん、こんばんは~♪

>カラマーゾフはおススメですよ~~♪
>昔読んだ訳よりも全然分りやすかったです。

おぉっそうでしたか!
カラマーゾフ、新潮と光文社古典新訳のどちらで読もうかと迷っていたんですが、
やっぱり新訳の方が読み易いですかねぇ??(表紙は新潮の方が好きなんですけど^^)
よしっ、ちこさんに背中を押してもらったので頑張れる気がしてきました((o(*^^*)o))
今年中には絶対読みますよぉ~♪

>もし、不安だったら、マンガとかも出ているので、そちらで予習、というのもいいかもですね(^^)

お、漫画も出ているんですね!それならとっつきやすいかな…
「青い文学シリーズ」みたいに、アニメでやってくれると一番良いんですが(笑)
勿論主役とナレーションは堺雅人さんボイスで(* ̄∇ ̄*)

ふと、今更ながら「古典を読む」って大ざっぱすぎたかなぁと反省してます;
「古典を読む」じゃなくて「ロシア古典文学を読む」の方が良いかしら?^^
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2014/01/27(月) 22:40 [Edit

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ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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