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2013.03.31 *Sun*

「アクロイド殺し」アガサ・クリスティー


アクロイド殺し
著者:アガサ・クリスティー
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の養子が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。




危ない、危ない……
今日で3月も終わり。クリスティーのレビューをUPし忘れる所でした。

という訳で。

☆月に1冊、クリスティー☆ (毎回これでいきますよー!笑)
3月のクリスティーは、<名探偵ポアロシリーズ>3作目「アクロイド殺し」ですきもち

今回は特に自分好みのお話だったなぁ~かお
この作品、当時はフェアかアンフェアかで、ミステリ界に大きな波紋を投じたようで。
勿論ミステリが溢れている今となっては、決して目新しいトリックではないのですが…

それでも私はやっぱり騙されたし(笑)、その騙され方も気持ち良かったです。
これをアンフェアだと言うのなら、現在のミステリ界はアンフェアだらけじゃないでしょうか。

素晴らしいトリック、そして麗しい登場人物(美女、美男子多し)。5つ決定です!!

town27.gif



村の名士アクロイド氏が、短刀で刺殺されるという事件が起こります。
その事件の前には、氏と関係があるとされるフェラーズ夫人が睡眠薬の飲み過ぎで死亡。
そしてアクロイド氏の養子ラルフが姿を消し……

今回は村に住むシェパード医師の視点から、事件が語られていきますきもち
最初はこのお医者さん、雰囲気がヘイスティングズそっくりー!と思いましたが、
読み進めていくとヘイスティングズよりはるかに冷静沈着でしたね(笑)

今回はヘイスティングズ不在(どうやらアルゼンチンに移住したらしい)なので、
シェパード医師がポアロの相棒役を務めるのですが、、、なるほどそういう展開でしたか。

究極のネタバレのため反転しておきますが→結局語り手が犯人という事なんですよね。
なんの前置きもなく実はこれがシェパード医師の手記だったというのも驚き!!

いや~すごいな、クリスティー!面白いな、クリスティー!!
今思えばあちこち伏線があったんですけどね、いつもながらその事には気付かず……かお
ミステリの中でもお気に入りの1冊になりました~きもち

*予告*4月のクリスティーは「ビッグ4」です。


◆こんな人にオススメ◆
ちょっとヒネリの効いたミステリが好きな人
気持ち良く騙されたい人



<名探偵ポアロシリーズ>
スタイルズ荘の怪事件
ゴルフ場殺人事件



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COMMENT

ポアロシリーズ第3弾も面白そうですね♪
nanaco☆さん、こんばんは~(^^)/

おぉ、ポアロシリーズ第3弾は、5つ星の高評価ですね~(*^^*)
フェアかアンフェアかで波紋を投じたって…
何だかスゴイ作品ですね(^_^;)
まさか、あのミステリのルール本「ノックスの十戒」を破っちゃったとか???
なーんて、丁度今読んでいる本に、
そのルール本が出てくるから、
何となく、そう思っただけですけどね(^^ゞ

素晴らしいトリック、美男子・美女の登場人物だなんて。。。
あ~何だか今すぐ読みたくなっちゃいましたよ(><)
ホームズシリーズを読破したら、
私もポアロシリーズに挑戦することにしますねっ(^_-)-☆
第4弾の『ビック4』のレビューも楽しみにしてますね~(^o^)丿
by miwa125 #-
2013/04/02(火) 17:40 [Edit
nanacoさん今晩は
お久しぶりです。

ちょっと仕事が忙しいのと今更ながらにドラマの『相棒』にはまってしまって
あいた時間を相棒ばかり見てました(^^;
シーズン1からずっと借りてみていてようやくシーズン10
まで見終わりました。
まだ仕事が忙しくブログの更新ができませんが読了した本が
山のようになってます(--;
ところで『アクロイド殺し』読了されたんですね、当時はフェア?アンフェア?
で話題になりましたね、実はこの作品の他にも後2作品
話題になった作品がありますよ、あえてタイトルは書きませんので
楽しみにしてくださいませ、その作品も含めて今では当たり前になっている
プロットも実はクリスティーさんたちが想像してるんですよね
次回は『ビッグ4』をお読みになられるんですね、今回は
愛すべきヘイスティングスさんが出ていませんけど次回は
登場されますよ~
ただちょっと毛色の違う作品ですのでそういう部分も含めて
楽しんで読んでくださいね(^^)
by ねむりねこ #-
2013/04/02(火) 21:46 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こちらにもコメントありがとうございます~♪

この作品、どうやら評価が真っ二つに分かれるみたいなんですよねぇ(・o+)
このトリックを反則とみなすか、アリとみなすか、という所なんでしょうね~。
今となってはそれほど目新しいトリックではないので、私は反則とは思いませんでしたが…
そう考えると現代のミステリって、色々と節操がないですよね(爆)

>まさか、あのミステリのルール本「ノックスの十戒」を破っちゃったとか???

もしかすると破っちゃってる……かな?いや、でも良く考えると違う…?(笑)
まぁそのあたりは読んだ時のお楽しみ、という事で(*^^)v
この作品は、予備知識ナシで読んだ方が絶対楽しめると思います☆
miwaさんはどういう感想を持つのかな?気になる~!!

>素晴らしいトリック、美男子・美女の登場人物だなんて。。。
>あ~何だか今すぐ読みたくなっちゃいましたよ(><)

クリスティーの作品は、何故か毎回美人が多い気がします。
一気に華やかな印象になりますよね~♪でも決して個性は強くないんです。
それだけにポアロのひょうきんさ、キャラの強さが際立っているんですよね^^
miwaさんとも是非一緒に読み進めていきたいなぁ(*^0^*)

ホームズシリーズのレビューも楽しみにしていますよ!
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/04/07(日) 10:29 [Edit
ねむりねこさんへ
ねむりねこさん、おはようございます~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい(≧≦)

ドラマ「相棒」にハマっていらしたとか☆
恥ずかしながら私は未見なんですが、シーズン10まであるんですか!?w(゚o゚)w
凄いですね~噂には聞いていましたが、人気のあるドラマなんでしょうね!
私も録画している海外ドラマやアニメが、たまりにたまっていて、
そろそろHDDの容量がギリギリになってきています~^^;
空いた時間に、ちょくちょく観ていかなくちゃですね。。。

>まだ仕事が忙しくブログの更新ができませんが読了した本が
>山のようになってます(--;

ねむりねこさんのブックレビュー、いつも楽しみにしています♪
最近は吉村達也さん読まれているんですね!
私は中学生の頃に角川ホラーから出ていたのを、何冊か読んだくらいです(*^_^*)
当時は手に取るのも怖かった記憶があるなぁ…(笑)

「アクロイド殺し」賛否両論あるという事で、ちょっとドキドキしながら読みましたが、
全く予備知識なく読んだのが、良かったのかもしれません☆
いつもながらすっかり騙されちゃいましたし(良い読者なので!爆)、
シェパード医師の淡々とした語り口も気に入りました。
ヘイスティングズだと、どうしても時々熱くなっちゃいますもんね。そこが好きなんですが(笑)

あと2作品、話題になったものがあるとか…
え~~何だろう、何だろう??すごく読むのが楽しみになってきました((o(^-^)o))
今月読む予定の「ビッグ4」は、ヘイスティングズ君が出ているという事で!
また彼の暴走っぷりが見たいなぁ~あ、でも結婚したから落ち着いたのかしら??
こちらも楽しみです!!
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/04/07(日) 10:49 [Edit

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出版社:早川書店(初版2003年) 翻訳者: 羽田 詩津子 発表年:1926年 原題:The Murder of Roger Ackroyd 単行本:なし 他出版社:新潮社 東京創元社 ジャンル:ミステリー シリーズ:エル
2013/04/02(火) 21:49:00 | 眠り猫の憂鬱 [Del


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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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