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2013.03.03 *Sun*

「ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者」あさのあつこ


ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者
著者:あさのあつこ
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
散りばめられた謎の数々が、いよいよ明らかに!固い友情で結ばれたハギと透流の運命は?ウンヌの支配者“ミドさま”の正体とは?全三部作、ついに完結。




ミヤマ物語三部作、いよいよ完結ですよ~きもち
はぁ、ここまで長かった…。とんでもなく長かった……。

第一部が出たのが2008年。第二部が2011年。そして第三部が2013年。
完結するのに軽く4年以上経っちゃってるんですよ。すっかり待ちくたびれましたー(笑)
まぁそんな事言ったら、十二国記なんて10年以上待ってますからねぇ。(現在進行形)

気になっていた続き物からようやく解放されて、正直ホッとしていますかお


tree44.gif  tree42.gif


「雲濡」という山奥の小さな村と、「ウンヌ」という闇の世界が繋がり、
それぞれの世界に住む二人の少年、透流ハギが出会うというダーク・ファンタジーですきもち

「NO.6」の紫苑とネズミもそうでしたが、
あさのさんは、理不尽な差別社会で生きる少年達を描くのがすごく上手いなぁと思う。
今自分達のいる世界で、必死になって生きていく。這い上がっていく。

あさのさんの物語を通して、自然と彼らに勇気を分けて貰えます。
言葉にしてみると陳腐に聞こえるんだけど、間違いなく純粋に心に残るものがある。
毒にも薬にもならないような物語が溢れている中、こういった作品はとても貴重ですかお

さて、この完結編では謎になっていた色々な事が明らかになります!
お屋敷に侵入する透流達を助ける、女官ホウランの正体にもビックリだったけど、
ウンヌの支配者「ミド様」はさらにビックリ。。。

ラストは若干駆け足感はあったものの、綺麗にまとまっていましたねきもち

「NO.6」よりは児童向けという感じでしょうか?
…が、大人だからこそハッと気づかされるものがあるのかもしれませんね~。
成長した透流とハギが再会したところが見てみたいなぁ。違う作品になっちゃうかな(笑)


◆こんな人にオススメ◆
異世界ファンタジーが好きな人
二人の少年のお話に弱い人



<ミヤマ物語シリーズ>
ミヤマ物語 第一部
ミヤマ物語 第二部 結界の森へ



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COMMENT

素晴らしいファンタジーでしたね♪
nanaco☆さん、こんばんは~(^^)/

NO.6のネズミや紫苑を見ていてもそうでしたけど、
理不尽な差別世界で必至に頑張っている彼らを見てると、
大人がすっかり忘れてしまっていたことを思い出させてくれたり、
諦めていたことにまた立ち向かう勇気を貰えたり…
このミヤマ物語シリーズも、そんな感想が強かったです(*^^*)
これからもず~っと読みづかれてほしい作品ですよね♪

>ラストは若干駆け足感はあったものの、
そこがちょっと残念でしたよね!
できれば、もう少し余韻を楽しみたかったかなぁ~(-_-)

*nanaco☆さん、TB感謝です☆
こちらもTBいただきました(^^)v
by miwa125 #-
2013/03/03(日) 19:30 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは~♪

>大人がすっかり忘れてしまっていたことを思い出させてくれたり、
>諦めていたことにまた立ち向かう勇気を貰えたり…

本当にそうですよね!
なんだか子供の頃の純粋な気持ちを思い出しましたよ…(=^▽^=)
だって、透流もハギもあまりにも真っ直ぐなんだもの。羨ましいくらいに、、、
自分には、ここまで必死になれる事はあったかな?と少し寂しくなったけれど^^;

ところで話が脱線するんですけど、透流って漢字、素敵じゃないですか?
自分の子供が生まれたら「浅葱」(辻村さんのあの作品から)って名付けたかったけど、
透流もいいなぁ…なんてふと思ったりして~。透き通るような流れ……美しい……
ハッ、、、( ̄△ ̄;)妄想も大概にしなくては(爆)

「ミヤマ物語」が完結して、ホッとした反面ちょっぴり悲しいですね。
でも次は「ヴィヴァーチェ」がありますよ~(*^-^)
(よく考えればこれも主人公は「二人の少年」ですね。笑)
まだしばらくあさのファンタジーワールドに浸れそうです☆

*miwaさん、お返しTBありがとう!!
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/03/03(日) 19:55 [Edit
nanaco☆さん、こんばんは。

結構待ちましたね。完結したようでよかったです。

わたしなんて1989年にでた上巻だけで下巻がずっと出なくて、
2008年に作者が亡くなり未完で終わってしまったという作品があります。
氷室冴子さんという方の碧(あお)の迷宮なんですが(>_<)
犯人誰だよ?!って今でも思います。

あさのあつこさんはNO.6どまりです。
ほかの作品もいいみたいですね。

話は変わりますが、るるぶ薄桜鬼は
持ち歩き用と保存用(?)の2冊買うべきだったのかなと悩んでいますw

アニメしか観てなかったのですが、ゲームもしたくなりました。
by Cedie #SFo5/nok
2013/03/03(日) 20:48 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさん、こんばんは~♪

あさのさんはシリーズ物沢山抱えているので、仕方ないというのもあるんですが、、、
だからこそ3年も4年も待たされると、ちょっと不安になっちゃいますよねぇ^^;
とりあえず「ミヤマ物語」は完結して安心しました☆

>氷室冴子さんという方の碧(あお)の迷宮なんですが(>_<)
>犯人誰だよ?!って今でも思います。

うわぁ、犯人が分からないまま未完になってしまいましたか……それはやりきれない!><
シリーズ物にはそういう怖さがありますよね、、、グインもそうでしたし(泣)

>話は変わりますが、るるぶ薄桜鬼は
>持ち歩き用と保存用(?)の2冊買うべきだったのかなと悩んでいますw

えへへ~私も今日本屋さんで見つけたので、早速買っちゃいました(o^∇^o)ノ
何とか在庫残ってて良かった…。確かにこれは2冊欲しくなる内容ですね(笑)
Cedieさんゲームは未プレイですか??すごく面白い(&ときめく)ですよぉ~♪
そういえば今年の5月に、またPSPで新作が出るみたいですね^^
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/03/05(火) 20:53 [Edit
nanaco☆ちゃん、こちらにもこんばんは!
あさのあつこさんといえば、岡山に住むおばちゃん作家さんですよね。(笑)
一度、地元のテレビに出演されてて、その時の印象がず~っと残って、消えません。^^;
へえ、あのおばちゃんが、そんな純粋な作品を書くのかあ。。。
なかなか良さそうですね。
う~ん、でもあのおばちゃんかあ。(しつこい?笑)
by picchuko #-
2013/03/06(水) 18:27 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こちらにもコメントありがとうございます~♪

>あさのあつこさんといえば、岡山に住むおばちゃん作家さんですよね。(笑)
>一度、地元のテレビに出演されてて、その時の印象がず~っと残って、消えません。^^;

ふふふ、そうなんです。あのおばちゃんなんですよ~(笑)
本を読んでいると、時々チラリとあのお顔が頭をよぎったりします(* ̄▽ ̄*)
でも児童文学書かれている作家さんって、結構おばちゃん作家が多い気がしません??

こんな純粋な物語を書けるなんて、きっと心が綺麗な方なんだなぁ…と本気で尊敬します!
大人が子供の目線から書く物語って、大抵嘘くさくなっちゃうんですよね~^^;
皆誰もが子供時代を経験したはずなのに、どうしても真実味がなくなっちゃうんです。
でも、あさのさんの作品はその嘘くささがないんですよ!だからすごく説得力があります(o^-^o)
あんなおばちゃんなのに、すごいです…(笑)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/03/06(水) 22:10 [Edit

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今回レビューを書くのは、 あさのあつこさんの『ミヤマ物語』三部作です。 ◆あらすじ◆ この闇は、なんて深いんだ。 深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている
2013/03/03(日) 17:03:54 | 本を読みましょ [Del


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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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