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2012.12.28 *Fri*

「ころころろ」畠中恵




Amazonのページはこちら→ころころろ (新潮文庫)


ころころろ
著者:畠中恵
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!?幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第八弾。

【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめての/ほねぬすびと/ころころろ/けじあり/物語のつづき



しゃばけシリーズ、第8弾です~きもち

長らく積んだままになっていたんですが、ちょっと落ち込む事がありまして。
ふとこの本の存在を思い出して、手に取る事にしました。

柴田ゆうさんのイラストを見ただけで、ホッと落ち着きます(笑)
そして本を開いて、若だんなや妖達の変わらぬやり取りに心があったかくなる。

決してインパクトのある作品ではないのだけれど、
「変わらない」ものがあるんだってだけで、こんなにも安心できるものなんですねぇ。
モヤモヤしたものを抱えている時、落ち込んだ時、なくてはならないお薬のような本ですかお


ライン

key_01.gif ≪オススメPoint≫ しゃばけシリーズ  ミステリ  ほっこり  鳴家の可愛さ


今回は珍しく、あるひとつのテーマで繋がっている連作短編。

ある日、目覚めると若だんなの目が見えなくなっていた!
若だんなを大好きな兄や達、妖達が、光を取り戻すために奔走するというお話です。

兄やの仁吉なんか、いつも以上に(!)必死な様子で一人旅にまで出ちゃうんですが、
当の若だんなは「あらまぁ」という感じで(笑)他の人の心配をしてしまうという。
あまりの緊急感のなさに笑っちゃいました。やっぱり若だんなですね…かお

お菓子を奪い合う鳴家達も相変わらず可愛くて、ホント癒されました!
このシリーズはずっと続いて欲しいなぁ。。。

畠中さん×萩尾望都さんのスペシャル対談も、なんとも贅沢でした~きもち


<しゃばけシリーズ>
しゃばけ
ぬしさまへ
ねこのばば
おまけのこ
うそうそ
ちんぷんかん
いっちばん


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COMMENT

nanaco☆さん、こんばんは!

わかります、このシリーズはなんだかなごんで安心するというか落ち着きますよね(#^.^#)

若だんなはなにがあってもおっとりしてるというか落ち着いているというか・・・
妖怪たちはかわいいし、そういう点は夏目友人帳と似てるかな??
by Cedie #SFo5/nok
2012/12/29(土) 21:55 [Edit
Cedieさんへ
Cedieさん、こんばんは~♪

しゃばけシリーズは、読んでいるだけで心がふわっと温かくなりますね(*^^)v
毎日せかせかしていたり、小さな事で悩むのがバカらしくなってくるというか(笑)
若だんなが相変わらず病弱な割には、あまりにものんびりしているからでしょうか…
(本人は、いたって大真面目に体調を崩しているんでしょうけど^^;)

>妖怪たちはかわいいし、そういう点は夏目友人帳と似てるかな??

そうですね~夏目ともちょっと雰囲気が似てるかも?
最近の妖怪は、すっかり可愛くなっちゃいましたねぇ(笑)
夏目といえば、来月新刊が出ますね!読むのが楽しみ~~。o@(^-^)@o。
by nanaco☆ #-
2012/12/29(土) 23:40 [Edit
文庫の表紙も可愛いですね~♪
nanaco☆さん、こんにちは~(^^)/

そういえば、突然目が見えなくなったっていうのに
若だんなはそんなに焦るでもなく、
人の心配ばかりしてましたよね~。
こっちは、病弱な若だんなが、
このうえ目も見えなくなっちゃうの~?
って、ちょっぴりハラハラしてたっていうのに…(笑)

鳴家達と屏風のぞきのお菓子を巡る争い…
いつも身体の小さな鳴家達に負かされる屏風のぞきが
個人的に、笑えるツボだったりします(*^m^*)

ホント、このシリーズはいつまでも続いてほしいし、
いつまでも変わらない若だんな・兄や・鳴家達・妖達でいて欲しいですね~(*^^*)

次の『ゆんでめて』のレビューも楽しみにしていますね~(^o^)丿

*TBありがと~☆ こちらもお返しトラバいただいていきますね(*^^)v
by miwa125 #-
2012/12/30(日) 16:02 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、おはようございます~♪

若だんなののんびりさ加減には、もう笑うしかないって感じですよねぇ( ̄∇ ̄)
人の心配するより、まず自分の心配をしてよ!と思っちゃいます(笑)
今回は兄やたちの慌てっぷりも可笑しかったです…ストレスで胃、痛くなりそうですね^^;

>鳴家達と屏風のぞきのお菓子を巡る争い…
>いつも身体の小さな鳴家達に負かされる屏風のぞきが
>個人的に、笑えるツボだったりします(*^m^*)

あ~分かります~!!
鳴家達は勢いがあるし、数も多いし、何よりお菓子に対する執念が違いますもんね(笑)
金平糖用意して待ってるから、うちにも来てくれないかなぁ。。。

いつもながら柴田ゆうさんのイラストがとっても可愛くて、
本棚に置いているだけでも、ほんのりと癒されるシリーズです♪
急展開はいらないから、本当にずっと続いて欲しいですね=^-^=

*お返しTBありがとです~^^
また「ゆんでめて」のレビューUPした時に、TB頂くと思うのでヨロシクね☆
by nanaco☆ #-
2012/12/31(月) 08:34 [Edit

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レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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