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2012.12.26 *Wed*

「ルームメイト」今邑彩




Amazonのページはこちら→ルームメイト (中公文庫)


ルームメイト
著者:今邑彩
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
私は彼女の事を何も知らなかったのか…?大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが…。



つくづくこの作家さんは、当たりハズレの差が大きいなぁ…と感じますかお

それでも「よもつひらさか」や「いつもの朝に」の面白さが忘れられなくて、
時々無性に今邑作品が読みたくなっちゃうんですよねぇ。。。

これ完全に帯で損をしている気がします(笑)
「ミエミエな展開だなぁと思っていたら、意外な方向に話は進んで、
いやぁ まんまと騙されました。」


……こんなの書いてたら、イヤでも深読みしちゃうじゃないですか~~。
最後の最後に大どんでん返しを期待していたものの、結局想定内の展開でした。
うん、考えれば考えるほど今邑さんは悪くないような気がする。


ライン

key_01.gif ≪オススメPoint≫ ミステリ  多重人格  面白いは面白いですが…


多重人格を扱った作品は、今までにもわりと沢山あるかと思います。
でもそれをミステリに使うというのは、どうなのかなぁと思わないでもないです。
それを言うと、この本の全てが否定されちゃいますが…(笑)

例えば貴志祐介さんの「十三番目の人格」のように、
いっそのことホラーテイストにしてみたら、もっと面白かったんじゃないかな~きもち

登場人物が少ない、というのもオチが簡単に読めてしまう要因の一つ。
どうしても最後まで「どこかで読んだような…」という気持ちが拭えない作品でした。

ただ、ラストの「モノローグ4」に関しては、私はわりと好きでしたねぇかお
今邑さんは「後味のチョー悪いラスト」と仰っていましたが、そこまででもなかったですよ。
この不気味な余韻を残すオチのおかげで、おそらく記憶に残るであろう作品になりました!


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COMMENT

ビミョーな感じですね><
nanaco☆さん、こんばんは~(^^)/

この作品、学園ミステリー風で面白そうだと思ってたんですが…
nanaco師匠の感想をうかがうと、微妙にハズレっぽいですねえ(><)
多重人格…素材としては凄く面白そうなのに
それを生かし切れていない、という感じなのかな!?
不気味な余韻を残すオチがあるなら、
確かにホラーテイストにした方が、
より面白くなりそうですよね~!
謎解きの部分はどうなんでしょう?
登場人物が少ないと、犯人もすぐに分かってしまいそうだけど。。。
by miwa125 #-
2012/12/27(木) 18:13 [Edit
nanacoちゃん、こんばんは☆
毎日寒いけど、風邪など引いてないですか??

同じ作者でも当たり外れがあるんだねぇ。
あらすじは面白そうだけどね~w
「後味のチョー悪いラスト」って、
作者が自分で言っちゃうんだね。笑
でも記憶に残るなら、それはそれでOKだねw
by Yuri #VwWRwSIk
2012/12/27(木) 22:53 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは~♪

>この作品、学園ミステリー風で面白そうだと思ってたんですが…
>nanaco師匠の感想をうかがうと、微妙にハズレっぽいですねえ(><)

う~ん、、、これ何とも言えない作品なんですよ^^;
今邑作品は好きだし、この作品もサスペンスとしてはすごく面白いですし。
でも謎解きとしてはちょっとツメが甘いかなぁとは思うんですよね~(´_`。)
ミステリとして読むと、結局「誰が犯人か」というのを気にして読んじゃうから、
結果的に物足りない印象になってしまうんでしょうね。。。
まぁそれでも、スピード感があってそれなりには楽しめたので~(^○^)☆

ところで、作品中に「24人のビリー・ミリガン」という本が出てきます。
これは実際に24の人格を持つ青年の事を描いた本らしいのですが、
これは実話とのことで、さりげに興味があります。。。(考えると怖いけど;)
by nanaco☆ #-
2012/12/28(金) 19:16 [Edit
Yuriちゃんへ
Yuriちゃん、こんばんは~♪

ホント寒い日が続くよねぇ(/_<。)
ここ最近は、氷点下二桁まで下がってて、ちょっとありえない気温の日が続いてるよ~;
今日は仕事納めだったので、昼からがっつりとお酒で温まって来ました!(笑)
Yuriちゃんは風邪引いてない?気を付けてね~☆

>「後味のチョー悪いラスト」って、
>作者が自分で言っちゃうんだね。笑

そうそう!で、そう言ってるわりには大した事なかったという…(。・w・。 )
でもまぁちょっと物足りなさはあるものの、多重人格者という設定は好きだったので^^
また次の作品に期待する事にするよ~♪
by nanaco☆ #-
2012/12/28(金) 19:26 [Edit
nanaco☆ちゃん、こちらにもこんばんは☆
あらら~、あらすじを読んだだけでは面白そうなのにね~。残念!
nanaco☆ちゃんが「帯で損してる」ってこと書いてるな~って思いながらアマゾンの方も覗いてみたら、同じ感想の人が結構いるんだね~。
もう、その帯外すしかないですね。(笑)
ホント、帯に書かれた言葉って、つい期待してしまうので要注意です。
それにしても、なかなか当りの本に出会うのも難しいですね~。
by picchuko #-
2012/12/29(土) 18:23 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こちらにもコメントありがとうございます~♪

そうなんですよ、、、この帯につられて購入した人って結構いると思うんですよねぇ^^;
やっぱり多少なりともミステリを読んでいる人だと、どんでん返しのさらに裏を期待しちゃうし、
自分の予想範囲内のオチだと、ちょっとガッカリしちゃうんですよねぇ。
これがサスペンスと言われて読んでたら、また違った読み方ができたかもしれませんが><

>もう、その帯外すしかないですね。(笑)

えぇ、もう早速外しました(爆)
今本屋さんに並んでる本の帯も、コソッと取りたい気分です…(=v=)
しかもね、やるせないのが、その帯を書いた人が一書店員だという事なんです。
ちょっとちょっと~!軽い気持ちで書いたかもしれないけど、もしやかなり責任重大!?
なんだかどうでも良いような事まで心配しちゃいました( ̄ー ̄)
by nanaco☆ #-
2012/12/29(土) 20:16 [Edit
映画化されました
はじめまして。

皆さんと違って、私はは映画「ルームメイト」を見て、初めてこの小説を知りました。よって、小説を読んだのも、映画を見た後です。映画は小説と大分、違っていますが、小説も面白かったです。こんなに面白い小説なら、映画より先に読めばよかったと後悔しています。

この事件の真相は、あまりにも悲しいです。そして奥深いです。

最後の、決着のつけ方も感動的です。

文庫版で、作者は二種類のエンディングを用意したんですね。私は「第三部」で終わっているほうが好きです。そのあとの場面は、読まないほうが幸せだったように思います。感動的に終わりたいのなら。
by ミステリファン #2MKxsxMs
2013/11/28(木) 19:21 [Edit
ミステリファンさんへ
ミステリファンさん、コメントありがとうございます~♪
お返事が遅れちゃってごめんなさい><

あ!映画の「ルームメイト」って、やっぱりこの本が原作だったんですねw(゚o゚*)w
タイトルだけ耳にしていて、もしかして…とは思っていたのですが。

>こんなに面白い小説なら、映画より先に読めばよかったと後悔しています。

ミステリファンさんのコメントを読ませて頂いて、もう一度再読したくなりました♪
もしかしたら何か読み逃した部分があったかも?と少し心配になっています。
この文庫の帯が最後のどんでん返しの素晴らしさを過剰にアピールしていたので、
ちょっと読む前からハードルを上げ過ぎてしまったのかもしれません^^;

爽やかなラスト、良かったですよね♪
私はイヤミス、後味の悪い作品は結構好みなので、「モノローグ4」も好きです(笑)
それにしてもここまで読後感が違う二つのラストを書けるって、凄い事ですよね(*^v^*)

才能のある今邑さん、若くして亡くなってしまったのが本当に惜しいですね。
未読の作品を大事に大事に読んでいこうと思います。。。
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/12/09(月) 20:01 [Edit
今邑彩
「ルームメイト」をきっかけにして、今邑彩さんの小説を読むようになりました。

★今、クリスマスの時期ですが、「七人の中にいる」は、クリスマスイブの惨劇を描いたもので、面白かったです。
by ミステリファン #2MKxsxMs
2013/12/26(木) 19:53 [Edit
ミステリファンさんへ
ミステリファンさん、こんばんは~♪

あっという間に年末になっちゃいましたね!
寒い日が続きますが、体調を崩されていませんか??^^
私は今日、ようやく年賀状作りが終わりました…。
毎年切羽詰まらないとやる気がでないんですよねぇ(笑)

>「七人の中にいる」は、クリスマスイブの惨劇を描いたもので、面白かったです。

「七人の中にいる」未読です><
あらすじを読んでみるとすごく面白そう…これは是非読まなくちゃ!
ミステリファンさんもオススメですし、読みたいリストに追加しておきますね~((o(^-^)o))
来年はもっと沢山ミステリが読めたら良いなぁ。。。
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2013/12/28(土) 18:42 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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