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2012.06.06 *Wed*

「パラダイス・ロスト」柳広司


パラダイス・ロスト
著者:柳広司
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立された、スパイ養成学校“D機関”。「死ぬな。殺すな。とらわれるな」―軍隊組織を真っ向から否定する戒律を持つこの機関をたった一人で作り上げた結城中佐の正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。だが“魔王”結城は、まるで幽霊のように、一切足跡を残さない。ある日プライスは、ふとした発見から結城の意外な生い立ちを知ることとなる―(『追跡』)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にしたシリーズ初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む、全5篇。



「ジョーカー・ゲーム」「ダブル・ジョーカー」に続く、シリーズ第3弾きもち

ジョーカー・ゲーム (角川文庫) ダブル・ジョーカー

てっきり前作で終わりだと思っていたので、発売を知った時は小躍りしました!!
前作のラストでは太平洋戦争が始まったと記憶しているので、今回はそれより少し前のお話かな。
また結城中佐と、D機関のスパイ達に会えて嬉しいです。いつにも増して表紙がスタイリッシュだわ。

「誤算」「失楽園」「追跡」「暗号名ケルベロス(全編)」「暗号名ケルベロス(後編)」の5編収録。

中でもお気に入りは「誤算」と「追跡」でしょうかかお

ライン

「誤算」は、ドイツ軍に占領されたパリが舞台。
いつものパターンと違うのは、潜入したD機関のスパイが記憶を失っている事ですね。
何故彼は記憶を失っているのか?徐々に明らかになる真実にワクワクします。

「追跡」
では、「魔王」と呼ばれる結城中佐の過去が明らかに……!?
結城中佐の事をもっと知りたいという思いと、ずっと謎の存在でいて欲しいという思いと。
私がどう思おうが、物凄いスピードで展開していきます(笑)うん、まんまとやられましたぜ。

シンガポールの高級ホテルを舞台にした「失楽園」も、小気味良い展開で面白かったし、
「暗号名ケルベロス」はやや強引なラストながらも、スパイの人間的な部分が垣間見えて良いッ!

ライン

超人的な能力を持つD機関のスパイ達。
皆表向きは穏やかな顔を持ちながらも、実は傲慢とも思えるほどの自信を持ってるのが素敵。
拷問される事すら想定内、自ら危険な任務を希望するあたり、かなりMっ気ありますね(笑)

勿論、「自ら命を絶つ事」「相手を殺す事」はD機関のスパイにとっては最悪の選択。というか厳禁!
国のために潔く死ぬ事が美徳とされていた時代に、それはさぞや難しかった事でしょうね~きもち

今回もスパイ達の手に汗握る頭脳戦を、思う存分堪能しましたかお
柳さん、また続き書いて下さいね。楽しみにしてます!


<D機関シリーズ>
ジョーカー・ゲーム
ダブル・ジョーカー


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COMMENT

nanacoさん、こんばんは★

なかなか読めませんがこのシリーズ、ほんと面白そうですね!
頭脳戦・・魅力的です。

ところで今日から、皆川さんの「死の泉」を読むことにしました!最初の何ページか読んだだけで、雰囲気が抜群です。楽しみ!!
by 日向 永遠 #MTvX3K/M
2012/06/06(水) 22:35 [Edit
あれ?『トリプル・ジョーカー』じゃなかったのね(笑)
nanaco☆さん、こんばんは~(^^)/

このシリーズ、3部作と聞いていたから、
第3部がいつ出るのかと思っていたら、
ついに出ましたね~^^
この表紙の結城中佐、今までで一番カッコイイかも(#^.^#)
なかでもやっぱり一番気になるのは、
結城中佐の過去が明らかになる(?)「追跡」ですね~。
知りたいけど、スパイ機関のボスとしては
謎のままの方が魅力的なような気もするし。。。
nanaco☆さんの、まんまとやられましたぜ、という言葉に、
めちゃめちゃ好奇心をくすぐられます~(><)
あぁ、第2弾の「ダブルジョーカー」も早く読まなきゃ♪

*これから『神々の午睡』のレビューをUPするので、
TB、いただいていきますね~(^O^)/
この作品、めちゃめちゃ私好みでした!!(*^^)v
by miwa125 #-
2012/06/08(金) 17:49 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんにちは~♪

>なかなか読めませんがこのシリーズ、ほんと面白そうですね!
>頭脳戦・・魅力的です。

このシリーズ、本当に面白いんですよ~(o^-^o)
決して派手なお話ではないんですけど、じわりじわりとくるこの緊張感がたまりません。
既に一作目は文庫でありますし、二作目も今月文庫化されるとのことなので、
この機会に是非読んでみて下さい^^自分の中で「カッコイイ小説」NO1かも(笑)

>ところで今日から、皆川さんの「死の泉」を読むことにしました!

おぉ~!!「死の泉」読み始められたんですね(><)
すごく雰囲気が良いですよね、、、もうこの世界に酔っちゃいそうなくらい濃厚で。
本が分厚くて&重くて腕が筋肉痛になりそうなのが難点ですが(笑)
日向さんの感想、首を長~くして待っていますね♪皆川ワールド、魅力的すぎます。。。

by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/06/09(土) 12:01 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんにちは~♪

今回は残念ながらトリプル・ジョーカーではなかったですが(笑)めちゃめちゃ面白かったですよ!
やっぱりこのシリーズ大好きです。結城中佐(勿論部下も!)がカッコイイの何のって(≧∇≦)
私も今回の表紙が一番好きですよ~なんていうか、圧倒的な存在感がありますよね。
滅多に表には出て来ないのにね(笑)ホント中佐は不思議なお方です。。。
三部作って事は、これで完結になっちゃうんでしょうか?それは寂しいなぁ(T_T)

>nanaco☆さんの、まんまとやられましたぜ、という言葉に、
>めちゃめちゃ好奇心をくすぐられます~(><)

やっと中佐に一歩近づいた~、と思ったらまたいつの間に加離れていて。。。
いつも一枚上手で、してやられたり!という感じですねぇ(^^ゞ
ここは読んでからのお楽しみ、ですよ(* ̄m ̄)ムフフ
第二弾の「ダブル・ジョーカー」もすごく面白かったです。miwaさんのレビューが楽しみ~♪

>*これから『神々の午睡』のレビューをUPするので、
>TB、いただいていきますね~(^O^)/
>この作品、めちゃめちゃ私好みでした!!(*^^)v

わっ、読まれたんですね!ふふふ、絶対miwaさん好みだと思っていましたよ~(*^-^)
TBありがとです☆私もあとから感想うかがいにお邪魔しますね!
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/06/09(土) 12:16 [Edit
小さなお山
おはようございます♪ 関西はついに梅雨です。北海道は、…ええですなぁ(^◇^)

やはり読んでおられたのですね!! 私も柳広司さん、気になってました! (気になるだけで読む速度が遅いのですが…) 本屋さんに行くと、印象的な表紙に「かっこいい」と見てしまうんですよね。しかも、「D機関」ですか、そんな面白そうな話だったとは!?
今日の朝日新聞「読書」の欄にも載ってましたよ~「パラダイス・ロスト」。注目ですね(^u^)

「薫風日記」にお邪魔してからというもの、「読書って面白いな」とつくづく思えるようになりました。ホントにありがとうございます!(^^)! なんと言えばいいのでしょう、ああ、読みたい本が沢山あるって幸せですね。だけどたまに、何とかならんのかって思いますね。読まずに積んでしまった本が、小山になってしまって(^0_0^)

「手塚治虫のブッダ」映画をご覧になったとか、マジっすか? 偶然ですが、私も前から気になっていて、最近漫画本で読み始めました(^O^)/ まだ1巻ですけれど(漫画もゆっくりしか読めないんです)  結構面白いです(>_<)
by いりえ #-
2012/06/10(日) 09:19 [Edit
いりえさんへ
いりえさん、こんばんは~♪

あらぁ~関西はとうとう梅雨の時期が来ちゃいましたか(><)
ジメジメするんでしょうねぇ…でも梅雨が終わればいよいよ夏ですよ☆(嬉しいのか悲しいのか…)
いりえさん、体調を崩さないように気を付けて下さいね(*^-^)

>やはり読んでおられたのですね!! 私も柳広司さん、気になってました!

いりえさんも密かに気になっていらっしゃったんですね^^しかも新聞にも載ってたとか☆
表紙のイメージ通り本当にカッコ良くてスタイリッシュな作品だと思います。
スパイというとどうしても「007」の派手なのを思い浮かべてしまうんですが、
本来スパイってD機関のように目立たず、でも確実に仕事をやり遂げるような人間です!(笑)
D機関を率いる「魔王」結城中佐が、もうたまらなく素敵なのです。。。
いりえさんも是非是非読んでみて下さい。きっとハマると思いますよぉ~~=*^-^*=

>「薫風日記」にお邪魔してからというもの、「読書って面白いな」とつくづく思えるようになりました。

わぁ、そんな風に言って頂けて光栄です(*´ェ`*)ポッ
私は読書家の皆さんに比べて読書歴も短いですし、まだまだ読みたい本が山にようにあります。
きっと一生かかっても読みたい本の全てを手に取る事はできませんが、
素晴らしい本に出会える事で、少しでも人生に潤いが加えられると良いですよね~♪
私も積読本が小さなお山になってますよ…(笑)この中に宝物が埋まっていると良いなぁ(*゚v゚*)

>「手塚治虫のブッダ」映画をご覧になったとか、マジっすか? 偶然ですが、私も前から気になっていて、最近漫画本で読み始めました(^O^)/

ほぉぉ~~w(*゚o゚*)w 偶然ですね!!
「手塚治虫のブッダ」映画版は個人的にはすごく好きでしたねぇ、絵も綺麗でしたし☆
漫画も読んでみようと検索したのですが、12巻もあるんですね……なかなか勇気が要ります^^;
でもいりえさんが読まれてるなら、私も挑戦してみようかなぁ。。。
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/06/11(月) 20:17 [Edit

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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