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2012.03.10 *Sat*

「呪われた町」スティーヴン・キング


呪われた町(上)(下)
著者:スティーヴン・キング
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
吸血鬼の悪の力に町が蝕まれていく恐怖小説。故郷の町に舞い戻った作家・ベンは、次々と不可解な事件と遭遇。少年の失踪、続発する不可解な死、遺体の紛失事件。田舎の平穏な町に何が起きているのか。ベンは謎の解明に果敢に挑むが…。(上巻あらすじ)



私の中で、ホラーBEST3に入る小野不由美さんの「屍鬼」が、
キングの「呪われた町」のオマージュとして書かれたとの事で、ずっと気になっていたのでした!

今回新装版きもちが出たようなので、この機会に読んでみることにしましたきもち
(こっちの表紙イイですよね。いかにも禍々しい雰囲気が出てて好きだわ~笑)

小野さん、ホントにこの作品が好きなんだなぁ…って思うぐらい設定は似ていました。
小さな村で起こった悲劇。起き上がった死者に、次々と獲物として狩られていく人間達。
吸血鬼物としては、かなり古典的な部類に入ると思います。

昨今、吸血鬼の恋愛物が巷に溢れていますが、この物語には甘さがひとかけらもありませんかお
ただひたすら怖い。時には、嫌悪感を抱かせるほどの凄絶な描写に圧倒されます。


ただ、仕方のないことなんだけど、、、今となってはあまり新鮮味は感じられなかったなぁ~きもち
もっと早くこの本に出会えていれば、と思うと何だか惜しい気がします。

「屍鬼」は、恐怖の中にも、起き上がった死者達の苦悩や葛藤がありました。
死後も吸血鬼としてなおもこの世に存在し、愛する者を襲わなければならないという悲しさ。
それがこの「呪われた町」にはありません。「仲間入り」をしてしまったらもうそこまでよ、という潔さ(笑)

ま~どちらが良いのかは好みだと思いますが、
個人的には、起き上がった後も人間臭さを残していた「屍鬼」の方が好みだったかなぁ。

でもこの作品がなければ「屍鬼」は生まれなかったんですもの!!
モダンホラーの帝王、キングには感謝感謝ですネかお







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COMMENT

取り急ぎ!
nanaco☆ちゃん、こんばんは~!
取り急ぎ、ご連絡まで!
今、私はIL_DIVOのコンサートを終え、広島から香川へ帰る途中です。(^^)
ウルスに、正確には4人に、nanaco☆ちゃんのメッセージ、伝えましたよ~♪
詳しくは、明日にでもブログにアップしますね~♪(*^∇^*)
by picchuko #-
2012/03/10(土) 21:23 [Edit
キング、実はあまり読んでないです。
この本は、綾辻さんの「another」の主人公が読んでいたこともあって気になってました!(ちなみにもう一冊でてくるのがラヴクラフトでした、たしか・・・)旧版の方を下巻だけ積んでいます・・・上巻をみつけたら読もうと思いますがいつになることやらです・・屍鬼は名作でしたね~~大好きです。
by 日向 永遠 #MTvX3K/M
2012/03/11(日) 17:45 [Edit
こわそう・・・
こんばんわー☆

おぉ、そういえば屍鬼はこの作品のオマージュって書いてありましたねー!
でもそうか、潔いのか…笑
アメリカと日本でやっぱり感覚が違うんでしょうねぇ。
もし屍鬼をハリウッドで映画化とかしても、
きっと単純に怖い吸血鬼の話になるんだろうなぁ。
by まる* #-
2012/03/12(月) 01:48 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こんばんは~♪

きゃぁ、IL DIVOのコンサートに行って来られたんですね!(*^^*)
おかえりなさい~♪久しぶりに聴く4人の歌声はどんな感じだったでしょうか??
あぁ、生であの素晴らしいハーモニーが聴けるなんて、羨ましいなぁ。。。
後からゆっくりブログに寄らせていただきますね☆

>ウルスに、正確には4人に、nanaco☆ちゃんのメッセージ、伝えましたよ~♪

とか言ってpiccchukoさん、「私の子供が生まれたら」に直しちゃったんでしょ!(爆)
ウルス似のカッコイイ男の子が生まれたら最高なんだけどなぁ~~(≧∇≦)キャッ
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/12(月) 21:10 [Edit
日向 永遠さんへ
日向さん、こんばんは~♪

この作品、できるなら「屍鬼」を読む前に出会いたかったですねぇ…^^;
「屍鬼」が傑作すぎて、どうしてもオリジナルの粗が目立つような気がするのです~(笑)
…といっても、これは好みの問題ですよね(*^v^*)キングはひたすら容赦のない展開です。
日向さんも上巻を見つけたら、是非読んで感想を聞かせて下さい☆

>この本は、綾辻さんの「another」の主人公が読んでいたこともあって気になってました!

呪われた町とラヴクラフトを読む子……あな恐ろしや……!!(><)
小さい頃からそういう本を読んで育つと、独特のオーラが作られそうですね(笑)
ラヴクラフトといえば、今スミスの「アヴェロワーニュ~」を読んでいるところです。
やっぱりこの世界観、たまらなく好きです。吸血鬼も出てきました(^^)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/12(月) 21:18 [Edit
まる*さんへ
まるさん、こんばんは~♪

>おぉ、そういえば屍鬼はこの作品のオマージュって書いてありましたねー!

小野さんがいかにこの本を好きか、伝わってきますよ~(o^-^o)
設定はものすごく似てるんですが、キングのはただひたすら怖くて勧善懲悪がハッキリしてました。
屍鬼は、ホント人間と屍鬼ある意味どちらも正しくて、悲しくなっちゃいますもんねぇ。。。

>もし屍鬼をハリウッドで映画化とかしても、
>きっと単純に怖い吸血鬼の話になるんだろうなぁ。

あぁ!屍鬼映画化、観てみたいです~☆
でも確かにハリウッドだとしっくりこないですね^^;
あの微妙な切なさとか悲しさとか出せるんだろうか…。
ドーンと派手なのより、じわじわと怖さが出てくるのがいいですねぇ。となるとやっぱり日本!
夏野役は松田翔太クンなんかどうでしょう…(単なる個人的な好み。笑)
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/12(月) 21:32 [Edit
なんで?@@
>とか言ってpiccchukoさん、「私の子供が生まれたら」に直しちゃったんでしょ!(爆)

なんで分かっちゃったの?(爆)
というか、緊張のあまり、そして短い時間の中で、思うことを口にすること自体、ものすご~く難しいことでした。
体は完璧に固まってるし、、、
そんな中、カルロスの目の前で、しかもものすごい至近距離で、この台詞、言っちゃったんですよ~!!!(><)
ウルスですか~? その時のウルスの顔なんぞ見てもおりません!(爆)
さりげなくウルスに伝えようと思ってたnanaco☆ちゃんからの伝言、4人の前でとっさにアレンジして、大声で言ってしまいました~!!!
nanaco☆ちゃん、ユニークなコメントありがとう。
おかげで、私にとって、非常に印象的なひとときとなりました。^^
大パニックのあまり、主語が「私」になってごめんね~。^^;
by picchuko #-
2012/03/13(火) 07:32 [Edit
表紙が不気味~(><)
nanaco☆さん、こんばんは~(^^)/

『屍鬼』がオマージュとして書かれた作品ですか~。
それはめちゃめちゃ気になるかも…^^

nanaco☆さん的にはちょっと辛口評価かな???
こちらを先に読んでいたら、
また感想も評価も違ってたでしょうね~。
甘さが無くて、潔い…半端じゃなく怖そうだ~~(><)
by miwa125 #-
2012/03/13(火) 18:09 [Edit
picchukoさんへ
picchukoさん、こんばんは~♪

な、なんとっっ……!!!
本当にIL DIVOのみんなに会ってきたんですね~(@_@)
いてもたってもいられず、早速先ほどpicchukoさんのブログ拝見してきましたよ(笑)
あぁ、もう興奮しっぱなし!picchukoさんがウルスの隣に立ってるぅ~~(><)

しかもホントに「私の子供が生まれたら」って、当たってたんだ!(爆)
きっと4人にとっても忘れられない一時になった事でしょう(*^^*)
だって、自分の名前を付けてくれるなんて本当に嬉しい事じゃないですか♪
雨流洲はともかく、セバスチャンの漢字は難しいぞ……^^;
picchukoさん、頑張って4人の元気な息子達を産まなくちゃ!(笑)

とっても楽しいコンサートレポ、ありがとうございました☆
一生の思い出になりましたね^^
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/13(火) 20:08 [Edit
miwa125さんへ
miwaさん、こんばんは~♪

>『屍鬼』がオマージュとして書かれた作品ですか~。
>それはめちゃめちゃ気になるかも…^^

この本がなければ「屍鬼」は生まれなかったんだと思うと、キングに感謝ですね(笑)
個人的には、悲しさや切なさの残る「屍鬼」の方が好みでしたけど、
昨今の甘いヴァンパイア物に比べると、「呪われた町」はかなり格調高く感じられます(*^^*)
miwaさんの仰るとおり、こちらを最初に読んでいたら感想も変わっていたかも。。。

キングはやっぱり「シャイニング」ですよ、miwaさん!(笑)
あとは先日読んだSFの「ファイアスターター」あたりでしょうか。
この作家さんは当たり外れが多いので、読む時はちょっと勇気が要ります(* ̄m ̄)ニヤリ

by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/13(火) 20:13 [Edit
「感謝状」
nanaco☆さん、こんにちは。

小野不由美さん、どこかで聞いた覚えがあると思えば、「十二国記」の方ですよね! 妻が大ファンなんです。「屍鬼」、要チェックですね!(^^)!

突然ですが、実は今、我が家ではnanaco☆さんが熱いです(^0_0^)
それは妻に、恩田陸さんの「麦の海に沈む果実」を貸してあげたからです。(以前、私がnanaco☆さんに紹介して頂きました)
妻は「もっと早く出会いたかったぁ~」と、寝る間も惜しんで読んでいます!!

読書の楽しさを思い出させてもらったのは、nanaco☆さんのブログがきっかけでした。本当にありがとうございます(^O^)/
by いりえ #-
2012/03/15(木) 13:16 [Edit
いりえさんへ
いりえさん、こんばんは~♪

おぉっ、奥さま「十二国記」の大ファンなんですか!
私も大好きなんですよ~(≧∇≦)読書の楽しさを教えてもらったのがこのシリーズだったかも…☆

「屍鬼」は、「十二国記」とは大分ジャンルが違うのですが、
もしホラーがOKなら、きっと楽しく読めると思いますよ~♪
怖いし、悲しいし、やるせないし、もう何だか思い出すだけで胸がいっぱいになる本です。。。
あぁ、いりえさんにも是非読んで頂きたいなぁ……(*^^*)

>突然ですが、実は今、我が家ではnanaco☆さんが熱いです(^0_0^)
>それは妻に、恩田陸さんの「麦の海に沈む果実」を貸してあげたからです。

うわぁ、そうなんですか!嬉しい~~!!
「十二国記」といい、「麦海」といい……奥さまと本の好みが似ているかも??(笑)
学園物が大好きなのですが、やっぱり自分の中では「麦海」を超える本はまだ出て来ないのです^^

>読書の楽しさを思い出させてもらったのは、nanaco☆さんのブログがきっかけでした。本当にありがとうございます(^O^)/

そんなそんな~照れちゃいますヨ(〃⌒∇⌒)ゞ
私なんてまだまだひよっこですが、これからも面白い本をご紹介できるように頑張ります♪
by nanaco☆ #N6kp4qTg
2012/03/15(木) 19:50 [Edit
今晩は
nanacoさん今晩は

キング氏のホラー作品はただ怖いだけではなくそこに親子であったり家族であったり
動物であったり愛や絆をテーマにした作品が書かれているのですが
短編などで見られる本気で怖いだけの作品は本当に怖い作品ばかりです
この作品は数少ない怖いだけをテーマにした長編小説でした(--)
【シャイニング】も映画の印象で怖いだけとお思われがちですけど
父とこの愛情を描いていますし・・・
キング好きの小野不由美さんがこの作品のオマージュ作品を書かれたのも
よく分かります。
宮部さんもキングファンで【ファイア・スターター】のオーマージュ
として【クロスファイアー】を書かれてますし日本作家さんにも多大な影響を
与える方ですね(^^)
この作品も3度ほど映画化されていますけどやはり原作の怖さを表現している映画は
ないですね
by nemurineko #-
2012/09/16(日) 18:44 [Edit
nemurinekoさんへ
nemurinekoさん、おはようございます~♪
TBありがとうございます(*^0^*)

そう言われてみると、キングの作品は怖いだけじゃないですね!
あの「シャイニング」も父と子の愛情、、、考えてみると確かにそうかも~^^
そういえば「死のロングウォーク」も少年達の友情を描いていましたもんね。
なるほど、考えれば考えるほどキングさんって「深い」作家さんですね(笑)

「ファイアスターター」も大好きな作品です(o^-^o)
ホラーからSFに至るまで、日本でも色々な作家さんに影響を与えているんですねぇ。
まだ読んでいないキング作品が沢山あるので、少しずつ挑戦したいです。
nemurinekoさん、また面白い作品があったら教えて下さいね~☆
by nanaco☆ #-
2012/09/17(月) 07:48 [Edit

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出版社:集英社(初版2011年) 翻訳者: 永井 淳 発表年:1975年 原題:Salem's Lot 形態:ペーパーバック 文庫:集英社文庫(1983年) 他出版社:なし ジャンル:ホラー シリーズ:ノンシ
2012/09/16(日) 18:36:25 | 眠り猫の憂鬱 [Del


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基本的に評価は甘めかもです。
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ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

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