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This Archive : 2014年02月

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2014.02.22 *Sat*

「影を買う店」皆川博子


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
これぞ、幻想小説の極み。いっさいの制約から解き放たれた皆川博子の真骨頂が堪能できる、至極の21編。
【目次】(「BOOK」データベースより)
影を買う店/使者/猫座流星群/陽はまた昇る/迷路/釘屋敷水屋敷/沈鐘/柘榴/真珠/断章/こま/創世記/蜜猫/月蝕領彷徨/穴/夕陽が沈む/墓標/更紗眼鏡/魔王-遠い日の童話劇風に/青髭/連祷-清水邦夫&アントワーヌ・ヴォロディーヌへのトリビュート


やっぱいいなぁ、皆川さんいいなぁ~~かお

あらすじの「これぞ、幻想小説の極み。」にはちょっと笑っちゃったけど、
この本を読んだ後では、それしか言えない…!!(笑)

ため息が漏れてしまうほどに美しく幻想的で、時にはグロテスクなお話の数々。
読んでいるだけでねっとりと濃い闇が纏わりついてくるかのようきもち

私、皆川作品を読んで、初めて実感したことがあります。
美しさとおぞましさは紙一重なんだということ。

この「影を買う店」は、1990年代後半から2013年までの、
約20年間に発表された単行本未収録作品をまとめたものだそうです。
これまで埋もれていた作品を、1冊の本として読む事ができるのは嬉しい限りきもち

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2014.02.19 *Wed*

「玉工乙女」勝山海百合


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
石細工の職人になることにその身を捧げた少女と、男装をして怪異に挑む運命を受け入れた少女…淡く、不思議な中華少女小説。


積読本消化計画20冊目。残り39冊。

「竜岩石とただならぬ娘」「十七歳の湯夫人」が面白かった勝山海百合さん。
前2作のような中国の志怪小説、怪奇譚を期待していたのですが、、、
どうやら今回は、期待外れとまではいかないまでも、少し物足りなかったなかお

決して現実的なお話ではないのだけれど、
ファンタジーや怪奇譚というほど現実離れしている訳でもなく。(妖は出てきますが)
最初から最後まで、淡々と進んでいく物語だなぁという印象でしたねきもち


2014.02.15 *Sat*

1月☆ブクログまとめ


今年は寒い日が続きますねぇ…きもち
毎日-10℃を下回りますが、こう何日も続くと体も慣れてくるもんですね~。
時々最高気温が0℃とかまで上がると、暖かくて若干火照ってくるくらいです(笑)

それでも2月に入ってからは、北海道は雪が少ない気がします。
関東の方達は大雪で大変そうですね!雪かきで腰を痛めないように気を付けて下さいかお

さてさて、1月に読んだ本・鑑賞したDVDをブクログでまとめましたきもち


読んだ本の数:15冊(小説8冊・漫画6冊・雑誌1冊)
観たDVDの数:4本


nanaco☆の本棚 - 2014年01月 (19作品)
トールマン [DVD]
読了日:01月05日
評価4


この映画、面白い!

迷路のような地下壕に囲まれた炭鉱町。
周りには鬱蒼と茂った深い森が広がっている。
そんな小さな町で、幼い子供が一人また一人と消えていく。

何故?誰がどんな目的で?
子取り鬼"トールマン"とは何者なのか?

最初は地味~な展開なのですが、
中盤以降、ある出来事をきっかけに一気にどんでん返しが!
どの人物の立場にたっても、やるせない気持ちになりますね…
何とも切なくなってしまう作品でした。




待ちに待った秋の巻。

ノリは軽くサクサク読む事ができますが、
中身は思った以上にどっしりと重い作品です。

いつも酒ばかり飲んでいる音導師イーオンの過去、
そして優しい笑顔を絶やさないトウロウの本当の素顔。
登場人物誰もが見かけ通りではない事に気付かされます。

本編と「告白」のエピソードが交互に語られていきますが、
中盤以降徐々に繋がりが見え始めます。それも悲しい展開に…。
読了後に扉絵のライアンとファルケを見ると、切なくなりますね。

さて、次は最終巻「冬」の巻。
少しでも希望のあるラストでありますように…!




なんて優しい物語なんだろう。今回も最高に素敵なお話でした!
葵&香カップルは、「蛍火の杜へ」を思い出しましたが、
ギンと蛍のように切ないラストにならなくて良かった…。

妖と人間の間にある壁も、きっと葵と香なら乗り越えられる。
二人の想いの強さに心打たれました(T-T*)

的場さんと名取さんの若かりし頃のお話。
名取さんは今みたいな余裕がなくて、ちょっと新鮮でした(笑)




最初から最後まで「美味しそう」が詰まった巻でした!

ソーセージにホットドック…つきたてのお餅に手作りソバ……
う~ん、夜に読んだらお腹が空いて仕方ない( ̄ー+ ̄)

ところで、私も手作りのソーセージには添加物入っていないと思ってた。
亜硝酸ナトリウムを入れる事で食中毒防止になるのね。
色を鮮やかに見せるためだけではない役割があったのかー。

値段の付け方も簡単じゃないですね。
人件費、設備費、消費者や生産者の気持ちも考えなきゃいけない。

駒場君が登場してくれて嬉しかったです。
現実はそう簡単じゃないと思うけど、頑張って復活して欲しいな。




メイドのお母さんと、娘のお話。
それにぽんたのお話。どちらもじんわりと泣けますね。

人工太陽、そして瞬きの日に生まれた5人の子供の秘密。
物語はいよいよ佳境に入り、目が離せない展開になってきました。

ジギーさんの登場シーンは、相変わらずカッコイイ(笑)



ドリームハウス [DVD]
読了日:01月12日
評価4


ホラーと思ってレンタルしたら、サスペンスでした(笑)

憧れのマイホームを手に入れたウィル。
美しい妻と、二人の可愛い娘。小説を書きながら暮らす悠々自適の生活。
しかし、娘達は幽霊らしきものを目撃し、謎の男が家を覗きこんでいる…
次々と起こる奇怪な出来事。

過去の事を調べるにつれ、
その家では母子3人が父に惨殺されるという事件が起こっていた、という話。

主演は、007のジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。
奥さん役は、レイチェル・ワイズ。向いの奥さん役はナオミ・ワッツ。
……と、かなりの豪華キャスト!!

中盤あたりで、あぁ予想通りの展開。最近こういうの多いよね、、、
なんて思っていたら、最後の最後でどんでん返し!びっくりしたー。
怖いというよりも、切ない、悲しい、理不尽。

やっぱりレイチェル・ワイズはとても良い女優さんですね。
最後、あの憂いを帯びた笑顔を見るだけで泣けてきます。

悲しいですが、なかなか良質のサスペンス映画でした。




どの短編も、一筋縄ではいかないブラックユーモアに富んだお話ばかり。
短いながらもじわりじわりと染み込んでくる作品が多く、
とても楽しく読む事ができました。

どれも面白かったですが、特に印象に残っているものは↓↓

森の中である不思議な少年を拾ってくる「狼少年」
列車の中で、騒がしい子供達のためにお話を披露する「話上手」
行き倒れそうになった男が他人に成りすましてしまう「運命」
ある不運な青年にちょっとした援助をするが…オチが秀逸な「宵闇」
売れない画家の機転に思わずニヤリとしてしまう「親米家」

サキの他の作品も読んでみたくなりました♪




乙嫁新刊待ってました♪
あまりにも緻密な描き込みで、一度読むだけでは勿体ない。
何度でも、細かい所までじっくり眺めたくなる漫画ですね^^

アゼルお兄様が格好良すぎてもう……!!
弓を引くシーン、迷いの無さはやっぱり兄妹だなぁって思いますね。
それにしてもお兄様……色々男前すぎる(笑)

一族と嫁ぎ先との間で板挟みになったアミルの苦悩。
アミルとカルルクが、お互い身を挺して相手を守ろうとする関係が、
見ていて本当に微笑ましいです。この夫婦素敵すぎるー。

カルルク、早く腕相撲勝てるようになると良いね。




これ楽しい!!
まるで初期の頃の恩田作品みたい。

ご本人もインタビューで仰っていた通り、
ぶっとんでいて、とんでもなくハイテンションなノリです(笑)
「ロミオとロミオは永遠に」を彷彿とさせるような……

ここ最近の恩田さんは、わりとおとなしめな作品が多かったので、
そうそう、こういう本も書ける作家さんだったのよね!と、
新たにこの作家さんの引出の多さに驚かされました。

冷たい美貌を持つ美青年・紫風、
おしとやかな大和撫子(表向き)な美少女・萌黄、
そして猫のように警戒心の強いこれまた美少女・蘇芳。
春日家の皆さん、皆素敵すぎる。

は~恩田さんの書く少年少女達は、本当に皆美しくて参っちゃうわ。
それに皆とんでもない手練れときたら、もう惚れるしかない(笑)
和装に刀って、妙に絵になるよね。

終盤当たりのテーマパークは「禁じられた楽園」みたい。
ほんのりホラー要素もあって、自分好みのお話でした。

やっぱりラストは尻すぼみ感はなきにしもあらず、ですが。
いつものように中途半端な所では終わっていないので◎です。
さてこの先ミヤコはどうなるのか?色々と妄想するのが楽しいです^^

とにかくぶっとんだ作品なので万人にオススメはできませんが、
このテンションについていけた自分を誇りに思います!(爆)




この巻にて本当に完結!!
濃いキャラばかりだったから、皆の後日談が描かれていて嬉しかった♪

夏目さん×ササヤン。
この二人はずっとこんな関係を続けていくような気がする。
でも夏目さんは少しずつ男嫌いの壁がなくなっているようで…
結婚したら、毎日の会話とか面白そう。。。

伊代ちゃん×優山さん。
伊代ちゃん、最初出てきた時は「うわぁ…」と思ったけど。
今では良いキャラしてるわ(笑)押して押して、引くという事知らないよね!
兄のヤマケンとの関係も好きです。

隆也くん×大島さん。
ヤバイ……この二人ヤバイ(▼-▼*)何気に一番お似合いだわ。
姉に似て無表情な隆也くんが、真っ赤になって告白するシーン。
大島さん、これで落ちたなって思った(笑)

ろびこさん、素敵なお話をありがとうございました!!




私には、まだ少し読む時期が早かったのかもしれません。

幻想・怪奇小説は好きだけれど、
この作品の表題作「白魔」は、おどろおどろしいお話ではない。
ただ、知らず知らずのうちに魔に取り込まれていくような感じ。

ある一人の少女の手記に記された「白い人」とは??
新訳は読み易いのですが、何故だか内容が頭に入って来ない(笑)
何度前のページに戻って読み直した事か……

「生活のかけら」はサクサク読めたものの、イマイチ面白さ分からず。
中盤以降、徐々に若夫婦の日常に怪しい影が忍び寄ってくる。
そのあたりからは面白く読む事ができたかな。
気力のある時にもう一度読み直したい、と思いました^^;

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

1/19 表題作「白魔」のみ再読。
今度はじっくりと読み直してみた。昨日よりも理解できました(笑)
乳母の語る物語が面白く、こちらをメインに読んでみたいかもなんて。

幻想的で美しい描写が多く、
ふわふわと出口のない森の中を彷徨っているような不思議な感覚。




ついにマグノシュタット編完結。

とにかく戦闘シーン満載、勢いのある巻で面白かったです!!
この巻がアニメ化される日が待ち遠しいなぁ…^^
魔装してると、時々これ誰だっけ?ってなるけど(笑)

シンドバッド王にモルさん、それにまさかのティトス君。
離れ離れになっていた主要キャラが一堂に会して、胸が高鳴ります。
今までの様々な思いが去来して、思わず涙腺が緩んじゃいますね、、、

そして白龍。どうなっちゃうの??
次巻が待ち遠し過ぎる~~><




何この装丁!凄い!と思ったら、案の定祖父江さんのデザインだった。

単行本で買って良かったです。
カバー下だけでなく、中身まで凝りに凝ったデザイン。
こういう素敵な本を手に取ってしまったら、電子書籍は味気ないですね。

可愛らしい表紙絵に似合わず、なかなか奇妙なお話でした。
京都という場所は、不思議とこういう怪しい雰囲気が似合いますね。

綾辻さんご自身をモデルにしたと思われるような、作家の主人公。
(となると、奥さんは小野不由美さんかしら?)
日常と幻想のあわいにいるような描写に、読者までくらくらしそう。

病院の壁から浮き出る不気味な顔。
その顔から発せられる得体の知れない「ちちち…」が妙に怖い(笑)
歯の治療に使う"サムザムシ"も、別の意味で鳥肌が立ちました…。

どのお話もはっきりとしたオチがなく、曖昧なままで終わるのですが、
それがまたこの作品の雰囲気にマッチしていました。




想像していた以上に切ないラブストーリーでした。

大富豪で毎晩セレブ達を呼び、盛大なパーティーを催すギャツビー。
彼はどのようにして富を築いたのか?
全てを手に入れたかのように見える彼の秘密とは??

ギャツビー役のディカプリオは、ハマリ役ですね!
「タイタニック」や「仮面の男」の頃より、最近の方が断然好きです。
「ディパーテッド」あたりから程よい渋みが加わっているように感じます。

きらきらしく贅沢な衣装も、派手な生活も、あるひとつの目的のため。
恋愛に関してはあまりにも一途で、不器用な男。切ないです…

原作も読んでみたくなりました。




これは面白い!久々にページを繰る手が止まらない本に出会えました。
通勤中に読んで、うっかり乗り過ごしそうになってしまったほど^^;

全ての生き物が死に絶えた未来の世界。
汚染された外気、荒れ果てた大地。外に出る事は死を意味する。
生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らす。

主人公ジュリエットが良いキャラしてます。
サバサバした強い女性は大好きですが、この子は機械にもめっぽう強い。
おっとりとした青年ルーカスとの恋愛にもドキドキしっぱなしです(笑)

「清掃」(=死刑)に出された人間は、決して戻ってくる事はなく、
外の世界に疑問を持つ事自体がタブーであり、死刑に値する。
外にはどんな秘密が?このサイロの存在目的とは?

面白い!下巻に進みます!




うーん、やはりディズニー映画はいまひとつ^^;

ラストの列車アクションシーンは印象に残っているのですが、
それ以外は冗長なストーリーで特に記憶に残りません。

ただ、個性的な俳優陣は見る価値アリですね。
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーター(このコンビ、何度目?笑)。
この二人はただ出演しているだけでもハッと人目を惹きます。

あ、馬のシルバーは良かったな(笑)




下巻も失速せず、スピード感ある展開。面白かった!!

「清掃」に出されたジュリエットが外の世界で見たものは…
ちょっと甘めの結末に驚きましたが、個人的には嬉しかったなぁ。
それまでがかなり容赦ない展開だったので、
夢も希望もない終わり方になるのでは?と危惧していたんです(笑)

点在するサイロの秘密、汚染された世界の原因、
何かを隠し続ける事によって秩序を保とうとする上層部の人間達…
まだ謎が多く残っています。

この作品、<サイロ三部作>になるとの事なので、
1作目はまだ序章といった所でしょうか。。。
続きの「シフト」が邦訳される日が待ち遠しいです!

それにしても「クソったれ」発言を平気で連発するジュリエット…
そんなジュリエットにメロメロのルーカス…二人とも素敵です(笑)




あら?あらら?
もしかしてこれで終わっちゃうんですか??
ヤンがクルーとして、やっと仲間に認め始められたところ。
結局ちょっと賢い雑用というイメージが拭えないままでしたよ(笑)
「NO.6」同様、中盤以降は駆け足気味であっさりと終わっちゃいました。

なんであさのさんは、いつもこうなんだろうなぁ、、、
シリーズ物どれも面白いんだから、もっと大切にして欲しいのだけれど。

ところでフールココの存在は、アリなんでしょうか^^;




一番印象的だった記事は「出稼ぎ労働者の愛と孤独」。

アラブ首長国連邦の首長国の一つであるドバイ。
昨今爆発的な経済発展を遂げているけれども、
ドバイに暮らす210万人のうち、この国の国民はわずか1割。
残り9割はなんと出稼ぎ労働者だという!驚きでした。

近代化、グローバル化が進むほど
裕福な人はさらに富み、貧しい人はさらに貧困に喘ぐ。
祖国にいる家族に少しでも良い暮らしをさせるために、
愛する人と離れて、刑務所並みに窮屈な宿舎で毎日を過ごす。
なんて悲しい世の中なんだろう。やるせない…。

「プーチン 野心の祭典」の記事も興味深い。

ソチオリンピックの影にある血塗られた歴史。
手つかずの自然が残っていた美しい村は、
大規模な公共施設の建設で一変する。

内戦が続いていたグルジア共和国に隣接し、
かつてチェルケス人の大量虐殺が行われたとされる土地。
プーチンはオリンピック会期中のソチでの
抗議活動や集会を禁止しているという。
ロシアの復権を世界中に誇示しようという彼の思惑。
やはりこの国は恐ろしいというイメージが拭えない…

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2014.02.08 *Sat*

「ヴィヴァーチェ 宇宙へ地球へ」あさのあつこ


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
妹を追って、地球を飛び立ったヤン。悲劇の末に、幽霊海賊船となったヴィヴァーチェ号と、傑物と名高い船長ライに強い憧れを抱く彼が乗り込んだ宇宙船内には、クルーの他に、妹に生き写しだが自らを王女と名乗る少女ウラ、彼女の忠実な護衛兵士スオウがいた。スオウは船の行き先を、ヴィヴァーチェ号が輸送船を襲った地点に定めるが、そこに突如、謎の船が現れ…!?少年たちのブレイブ・ファンタジー、激震のクライマックス。



積読本消化計画19冊目。残り40冊。

「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」の続編ですきもち
ええと……これで完結しちゃうんですか??こんな中途半端な終わり方??

前作を読んだ時から、「これはまた大風呂敷を広げたな」という印象だったのですが、
結局これといった盛り上がりのないまま完結してしまったようです…(笑)

あさのさん、お話をまとめきれなくなった?シリーズ物抱え過ぎ?
それとも単行本が思ったほど人気が出なかった?色々な考えが頭をよぎります~。
うーん、いずれにしても題材自体はとても面白いだけに勿体ないきもち


2014.02.01 *Sat*

「WOOL」ヒュー・ハウイー



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。カフェテリアのスクリーンに映る、荒涼とした外の世界。出られるのは、レンズを磨く「清掃」の時のみ。だが「清掃」に出された者が、生きて戻ることはなかった。機械工のジュリエットが、外の世界に足を踏み出すまでは―。世界を熱狂させたネット発の超大作、崩壊後の世界を生き抜く闘いをヴィヴィッドに描く!



めっちゃ面白かったー!!!

行きつけの本屋さんで平積みされていて、即決してしまった本です。

普段あまり「ネット発」とか「ベストセラー」という言葉には食指が動かないのですが、
帯に「amazon★★★★★4875個」と書かれているではないか。
しかもきもち金色の帯きもちで妙に目立つし、やたらと気になってしまって(笑)

天邪鬼な私は、"粗探しをしてやろう"くらいの意地悪な気持ちで読み始めましたかお
……が。これが面白いのです。久々に寝食を忘れて読み耽ってしまいましたよきもち


ライン

ぼたん まず設定が面白い。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。
生身の体で外に出てしまえば、猛毒の大気によって数分で死に至る。
生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

ぼたん ディストピア的世界観が魅力。

情報は極端に制限され、外の世界に興味や疑問を持つ事自体がタブー。
掟に背いた者は<清掃>の刑に処される。

ぼたん <清掃>の刑とは?

サイロのカフェテリアに設置された大型スクリーン。サイロと外界とを繋ぐ唯一の手段。
スクリーンには、荒廃した外界の様子が映し出されている。
<清掃>の刑とは、地上に設置されたカメラのレンズを磨く事。要するに死刑。

ライン


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レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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