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This Archive : 2013年03月

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2013.03.31 *Sun*

「アクロイド殺し」アガサ・クリスティー


アクロイド殺し
著者:アガサ・クリスティー
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の養子が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。




危ない、危ない……
今日で3月も終わり。クリスティーのレビューをUPし忘れる所でした。

という訳で。

☆月に1冊、クリスティー☆ (毎回これでいきますよー!笑)
3月のクリスティーは、<名探偵ポアロシリーズ>3作目「アクロイド殺し」ですきもち

今回は特に自分好みのお話だったなぁ~かお
この作品、当時はフェアかアンフェアかで、ミステリ界に大きな波紋を投じたようで。
勿論ミステリが溢れている今となっては、決して目新しいトリックではないのですが…

それでも私はやっぱり騙されたし(笑)、その騙され方も気持ち良かったです。
これをアンフェアだと言うのなら、現在のミステリ界はアンフェアだらけじゃないでしょうか。

素晴らしいトリック、そして麗しい登場人物(美女、美男子多し)。5つ決定です!!

town27.gif



村の名士アクロイド氏が、短刀で刺殺されるという事件が起こります。
その事件の前には、氏と関係があるとされるフェラーズ夫人が睡眠薬の飲み過ぎで死亡。
そしてアクロイド氏の養子ラルフが姿を消し……

今回は村に住むシェパード医師の視点から、事件が語られていきますきもち
最初はこのお医者さん、雰囲気がヘイスティングズそっくりー!と思いましたが、
読み進めていくとヘイスティングズよりはるかに冷静沈着でしたね(笑)

今回はヘイスティングズ不在(どうやらアルゼンチンに移住したらしい)なので、
シェパード医師がポアロの相棒役を務めるのですが、、、なるほどそういう展開でしたか。

究極のネタバレのため反転しておきますが→結局語り手が犯人という事なんですよね。
なんの前置きもなく実はこれがシェパード医師の手記だったというのも驚き!!

いや~すごいな、クリスティー!面白いな、クリスティー!!
今思えばあちこち伏線があったんですけどね、いつもながらその事には気付かず……かお
ミステリの中でもお気に入りの1冊になりました~きもち

*予告*4月のクリスティーは「ビッグ4」です。


◆こんな人にオススメ◆
ちょっとヒネリの効いたミステリが好きな人
気持ち良く騙されたい人



<名探偵ポアロシリーズ>
スタイルズ荘の怪事件
ゴルフ場殺人事件



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2013.03.30 *Sat*

「ヤンのいた島」沢村凛


ヤンのいた島
著者:沢村凛
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
服従か抵抗か。暴力か非暴力か。選ぶ未来の形は―ゲリラの頭目と1人の女性の物語。南の小国・イシャナイでは、近代化と植民地化に抗う人々が闘いを繰り広げていた。学術調査に訪れた瞳子は、ゲリラの頭目・ヤンと出会い、悲しき国の未来をいくつも味わっていく。「瞳子。世界はぼくたちを憎んでいるのだろうか」。力弱き抵抗者、ヤンたちが掴んだものは?日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。




やっと休みです!!!!

さすがに年度末、残業続きでブログUPする気力もなく、一週間ぶりの更新ですかお
コメントのお返事、皆さんの所へのご訪問が遅れていてゴメンナサイ。。。
今日これからのんびりと遊びに伺いたいと思います~きもち


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


さてさて、今回読んだのは沢村凛さんの「ヤンのいた島」。
「黄金の王 白銀の王」にいたく感動した私には、いやが上にも期待大!の作品でした。

第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作ですきもち

これ、1998年の作品なんですよねぇ。
念願の文庫化です!!ようやく、、、という気持ちで手に取りました。

南洋の孤島イシャナイに、学術調査調査のために訪れた瞳子は、
ゲリラの若き頭目・ヤンと出会い、やがて行動を共にすることになります。

それ以来瞳子は、何故かヤンと毎晩同じ夢を見るようになるのですが、
その夢は、現実とは別の道を歩んだイシャナイの姿なのです。
一体何故そんな夢を見るのか?現実と並行しているように見える夢の中の世界とはきもち


landscape02s.gif



植民地化に抵抗する、ある一つの民族のお話なんだけど、
今も昔も、世界中で繰り返されてきたであろう内部紛争をリアルに描いています。

ヤンの描写はあまり多くは出てこないんだけど、間違いなく魅力的な男性ですきもち
皆に慕われていて常にどっしりと構えているんだけど、瞳子には時々弱さを見せる。
いちいち女の子の弱いツボを突いてくるお人だわ…(笑)

その反面、主人公の瞳子ちゃんはあまり好きになれなかったなぁ、、、
あまりにも感情的で自分勝手な人間に見えてしまってかお

何とも現実的なお話なんですが、ラストのオチは紛れもなくファンタジーでした。
全く予測もしなかった展開にビックリです。曖昧だけどまぁこれもアリなのかな…

政治色が強くて、考えさせられる部分も多かったのですが、
ファンタジーであるからには、喪失感よりも充足感で満たされたかったのが本音です。
題材はとても好みなのですが、正直きちんと活かせていない印象を受けましたね~きもち

この何とも言えない消化不良感は、「瞳の中の大河」で解消する事にしましょう…


◆こんな人にオススメ◆
ファンタジーが好きな人
どんなオチも受け入れるぜ!な人




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2013.03.23 *Sat*

*春物投入*


早いものであっという間に4月が近づいてきましたね!

北海道はまだまだ寒い日が続いていますが、
ようやく最高気温がプラスになる日が多くなってきました。
まだ冬コートは脱げませんが、確実に春が近づいてきているようです。。。

雪解けの季節が待ち遠しいです~きもち


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ちょっと気が早いですが、、、
大好きなTe chichiで春服をGETしてきましたかお

KIMG0106.jpg

花柄のコットンブラウス。

KIMG0107.jpg

ブラウスにあわせて買ったイエローのカーディガン。

KIMG0109.jpg

カーキのモッズコート。
あえて花柄ストールとかワンピとかに合わせたいですね~。

このショップは発色の良いカラーが揃っているので、眺めているだけで楽しいですかお


それと基礎化粧品も購入。
春先は肌が敏感になって、ピリピリします…
敏感肌でも使えて、しっかり潤って、あまり高くないもの!(笑)

…とワガママな注文をつけたら、BAさんに勧めてもらいました。

KIMG0110.jpg

フリープラスの化粧水、乳液、美白美容液。
サンプルが良かったので、思い切ってラインで揃えちゃいました~!


そして、忘れちゃダメ!ゼッタイ!……なのがお酒です(笑)

KIMG0111.jpg

コストコで、赤ワインと白ワインをGET~こもの きもち
5L入って、約3,000円というリーズナブルさ。しかも蛇口(?)をひねるだけでワインが出てくる!
いつでも好きな時に飲めますぞ。はぁ……夢のような飲み物だわ(笑)

これはオーストラリアのワインなんですが、どちらもフルーティでとても美味しいです。
毎日飲むというワイン好きさんにはちょうど良いと思いますよきもち


2013.03.18 *Mon*

「天使」佐藤亜紀


天使
著者:佐藤亜紀
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
第一次大戦前夜、天賦の「感覚」を持つジェルジュは、オーストリアの諜報活動を指揮する顧問官に拾われ、その配下となる。混迷の欧州で繰り広げられる、選ばれし者たちの闘いの結果は!? 堕天使たちのサイキック・ウォーズ。




先日の「天使のゲーム」に続き、今度は「天使」だなんて、、、
よっぽどの天使好きなのかと思われそうですが、全くの偶然です(笑)

佐藤亜紀さんの作品は、「バルタザールの遍歴」以来2冊目。
これが当時29歳だった佐藤さんのデビュー作か!と度胆を抜かれたのを覚えています。
今の私とほぼ同じ歳だよ……この才能の違いは何なのでしょう……かお

今回読んだ「天使」も、まるで翻訳本を読んでいるかのような格調高い文章。
硬質で一切隙がないように見えるのだけれど、匂い立つような色気があって。ウットリ。
文章も美しいが、登場人物も皆美しい。それだけで幸せな気分になれるのですきもち


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人の頭の中を覗いたり、思うがままに記憶を操れる"感覚"という超能力を持つ異能者達の物語。

主人公は、家族をなくした薄汚い少年ジェルジュ。
彼は"顧問官"に拾われ、やがて凄まじい能力を持つ美しい青年へと成長していきますきもち

ジェルジュは"顧問官"から、生まれ持った強力な"感覚"を制御する方法を学び、
諜報員として活動するのですが、これがまた何とも華々しい。キミ、ホントに諜報員ですか??
まぁ美しいんだから仕方ないけど、よくまぁこんなにモテるわと呆れるほどの年上キラー(笑)

第一次大戦前夜の混沌とした時代、
水面下ではこんな異能者達の戦いがあったとしたら…と考えると面白いですね~かお

歴史の背景について一切の説明がないので、難解な部分もあります。
気軽に人にはオススメできないのですが、この独特の世界観に酔いしれる人もいるはず。
是非とも、美男美女を使って映像化して欲しい作品です!!

続編「雲雀」も読んでみますきもち


◆こんな人にオススメ◆
超能力モノが好きな人
美男美女と聞けばスルーできない人
第一次世界大戦前後の歴史をある程度知ってる人




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tag : 天使  佐藤亜紀 

2013.03.16 *Sat*

「天使のゲーム」カルロス・ルイス・サフォン


天使のゲーム(上)(下)
著者:カルロス・ルイス・サフォン
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1917年、バルセロナ。17歳のダビッドは、雑用係を務めていた新聞社から、短篇を書くチャンスを与えられた。1年後、独立したダビッドは、旧市街の“塔の館”に移り住み、執筆活動を続ける。ある日、謎の編集人から、1年間彼のために執筆するかわりに、高額の報酬と“望むもの”を与えるというオファーを受ける。世界的ベストセラー『風の影』に続いて“忘れられた本の墓場”が登場する第2弾。




「風の影」に続く<忘れられた本の墓場シリーズ>第2弾ですきもち

いいよね、<忘れられた本の墓場>って響き……
本好きとしては、このフレーズを素通りする事なんてできないですよね~(笑)

なんだかこのシリーズを読んでいると、電子書籍ってなんて味気ないんだろうと思います。
同時に、自分の本棚に大切に保管してある紙の本が、とても愛おしく感じられます。

表紙をじっくりと眺めて、思い切ってレジに向かい、ドキドキしながらページを繰った本。
真新しい紙の匂い。古本なら、ふわっと甘い匂い。前の持ち主はどんな人だろう?と考える。
そういう思い出が、ぎっしりと詰まった本達。

電子書籍には、手っ取り早く気軽に読めるという利点もあるけれど、
やっぱり紙の本っていいなぁ。。。そう思わせてくれる作品ですねかお


book_cup02.gif


話がかなり脱線してしまいましたが、本の感想を(笑)

この作品の主人公ダビッドは、前作のダニエル少年とは全く別のタイプの青年です。
一言で言うなら「ああ言えばこう言う」タイプで、私なら絶対口論はしたくないなぁかお

息子を置いて出ていった母親、文字すらろくに読めない父親との確執。
それがダビッドの心の傷とコンプレックスになっているらしく、このひねくれた性格も頷けます。
彼を慕うアシスタントの少女イサベッラとの掛け合いが面白くて、笑っちゃいました!

ダビッドが不気味な<塔の館>に移り住む事になり、
謎の編集者からある執筆のオファーを受けてから、不可解な出来事が起こり始めます。

ミステリというよりは、幻想小説のような雰囲気だったかな~きもち
前作のように重厚なミステリを期待して読むと、もしかすると肩透かしかもしれません。
下巻に関しては、思い切りファンタジーな展開ですから!

何かとダビッドの世話を焼きたがる少女イサベッラとの、かけがえのない友情。
自分の"恩人"ビダルの妻となった女性クリスティーナとの、身を焦がすような切ない恋。
二人の個性的な女性が、物語に華を添えていますねぼたん

そしてエピローグが、前作「風の影」に繋がっているという驚き!!
イサベッラの息子が「風の影」の主人公・ダニエル少年だったのね。
で、ダニエル少年のお父さん(イサベッラの旦那さん)が、センペーレのイケメン青年店員って事か(笑)
(↑ネタバレのため反転で失礼…)

この作品を読み終えた後、
「風の影」の最初の部分を読み直してみて、父子のやりとりに胸がつまりましたかお

さて、このシリーズは四部作になるとのこと。
パズルのピースが全て埋まった時、一体どんな世界が見えてくるのでしょう??

*感想が長くなっちゃってゴメンナサイ!!


◆こんな人にオススメ◆
本が好きな人
古書店にいると落ち着く人



<忘れられた本の墓場シリーズ>
風の影





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2013.03.13 *Wed*

2月☆鑑賞メーターまとめ


2月に観たDVDを、鑑賞メーターでまとめましたかお

おぉ……5本に555分!!


2月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:555分



ミッション:8ミニッツ ブルーレイ+DVDセットミッション:8ミニッツ ブルーレイ+DVDセット
面白かった!列車爆破で死ぬ直前の8分間を何度も繰り返し、犯人を見つけ出すというタイムループ物。何故自分はここにいるのか?8分間が終わった後、モニターに映し出される女性は何者なのか?自分自身の曖昧な記憶と、外の世界の情報が錯綜し、やがてある衝撃な真実が見えてくる。王道SFにサスペンス要素もプラスしてあり、最後まで飽きさせません。救いのある結末ですが、どこか物悲しさも感じました。。。
鑑賞日:02月02日 監督:ダンカン・ジョーンズ



リンカーン弁護士 [DVD]リンカーン弁護士 [DVD]
最近こういう法廷サスペンス物って、減っちゃいましたね。しばらく観ていなかったマシュー・マコノヒー主演だったので、懐かしさからつい借りちゃいました。うん、地味ではあるけど良く出来た脚本ですね。お金のためなら手段を選ばない弁護士役(最後の方はイメージが変わりましたが)がいい!金持ち息子から依頼を受けたものの、調べていくうちに実はそいつが過去の殺人事件に関わっていた事に気付き、彼自身が巧妙なワナに嵌められていたというお話。秘匿特権というのはやっかいだね。なかなか楽しめました。
鑑賞日:02月03日 監督:ブラッド・ファーマン



グスコーブドリの伝記 [DVD]グスコーブドリの伝記 [DVD]
映像と音楽がとにかく美しかった!終始夢の世界にいるようなふわふわとした幻想的な雰囲気。妹はどうなった?両親はどうなった?正直気になって仕方がないのだけれど…でもそんな事を言うのはきっと無粋ですね(笑)「銀河鉄道の夜」と嬉しいリンクもあり、それなりに楽しめました。ただ、ブドリの声に違和感があったのと(ちゃんと声優さんを使って!)、ラストに流れる主題歌がミスマッチだった事(違う所で流れれば良い曲なのに…)。観る前から懸念していた事が、結局その通りになってしまったなぁ。
鑑賞日:02月10日 監督:杉井ギザブロー



新少林寺/SHAOLIN スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]新少林寺/SHAOLIN スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
うん、良い映画でした。リー・リンチェイの「少林寺」と比べると、アクションとしては物足りなさがあるものの、ストーリーがしっかりしています。冷酷無比な将軍・侯杰(アンディ・ラウ)は、腹心の部下・曹蛮(ニコラス・ツェー)の裏切りにより、愛娘を失う。少林寺の助けにより、侯杰は心を入れ替え出家する事を決意するというお話。ニコラス、久々に観たけどやはり麗しい…血も涙もない悪役っぷりなんだけど、それでも王子に見えるよ(笑)少林寺はたった一人を匿っただけで、、、とばっちり以外の何物でもないですね。
鑑賞日:02月11日 監督:ベニー・チャン



50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット君見たさに鑑賞。期待していた以上に良かったなぁ。ガンになってしまった青年。生存率は50/50。主人公以上に、彼を取り巻く人達の反応に考えさせられました。離れていく者、今までと変わらずに接する者、新たに絆を結ぼうとする者。腫れ物に触るような扱いの人間が多い中、親友カイルの不器用な優しさには涙が出ました。あの本、反則でしょ!深刻になる事なく、ユーモアと笑いを散りばめた作品でとても良かったです。ジョゼフ君のあの笑顔、やっぱりキュンときちゃうわ~><
鑑賞日:02月24日 監督:ジョナサン・レヴィン

鑑賞メーター



ライン


「インセプション」でファンになったジョゼフ・ゴードン=レヴィット君主演の「50/50」
ガンを宣告されてしまったある青年のお話なんですが、これすごい良かった!!

主人公を捨てて、浮気に走ってしまう美人の彼女。
深刻になる事なく、いつも通りくだらない事で盛り上がる親友。
主人公と接するうちに、段々とその明るい人柄に惹かれていくセラピストの女性。

重い話のはずなのに、ユーモアが散りばめられてとても面白かったです~かお
後味も最高に良いし、これは是非沢山に人に観て頂きたいです!!

5050.jpg


何となくタイトルが気に入らなくて(笑)未見だった「ミッション:8ミニッツ」
これも、意外にもかなり面白かったです!ちょっと「バタフライ・エフェクト」に似てますね~。

列車の中で目を覚ました主人公は、親しげに話しかけてくる目の前の女性に見覚えがない。
そして鏡をのぞきこんだ彼の目に映ったのは、全く見知らぬ顔。これは自分??
次の瞬間、列車が大爆発してしまう。

やがて意識を取り戻した彼の前には、真っ暗闇の中に浮かび上がるひとつのモニターが…。
モニターに映し出される女性は何者?一体自分はどうなってしまったのか?

面白いです、この設定きもち
何度も同じ8分間を繰り返すうちに、徐々に悲しい真実が明らかになってきます。
ハッピーエンドなんだけど、どこか切ない、、、でもこの結末で良かった。


2013.03.10 *Sun*

「ジェノサイド」高野和明


ジェノサイド
著者:高野和明
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。




お、面白かったよー!!!

「このミステリーがすごい!2012」の1位になった作品でしたねきもち

ここ数年、このミスとはあまり相性が良くなかったので、それ程期待していなかったのですが。
うん、今回は初っ端からグイグイ引き込まれた。分厚い本なのに全然気にならなかった!
それに正直小難しい言葉のオンパレードなのに、眠くならなかったわ~(笑)

それだけ吸引力のある作品だった、という事なんでしょうねかお

高野さんといえば「13階段」しか読んだ事がないんだけど、
こういう作品も書ける作家さんだったんだ!と、その幅の広さに驚かされましたきもち
巻末の膨大な参考文献の数も凄い。かなりの取材も重ねられたんでしょうね。


seiza05.gif


ジェノサイド=集団虐殺。

アフリカのコンゴで、ある極秘の暗殺任務を請け負った4人の傭兵。
同じ頃日本では、一人の大学院生が急死したはずの父親からメールを受け取っていた。
そして、アメリカ・ホワイトハウスでは水面下で活動する各機関の幹部達…

コンゴでは一体何が起こっているのか?
何故特定の民族の虐殺を命じられたのか?ウイルスか?それとも…

物語の舞台は、コンゴ・日本・アメリカと次々移り変わっていきます。
お話が進むにつれて、それぞれの繋がりが見え始めた時には鳥肌が立ちましたね~かお

最初はサスペンスとして読んでいたものの、超人類が出てきて一気にSFの様相に!
でも、進化の過程でこういう事が起こってもおかしくないかも、と思いましたよ。
こんな事が起こったら、間違いなく世界中の人間は一致団結するだろうなぁ(笑)

貴志さんの「天使の囀り」あたりと比べるとツメの甘さはありますが、(同じジャングル物です。笑)
久々に手に汗握るようなSFを読んだぞー!!と、満足感でいっぱいですきもち


◆こんな人にオススメ◆
手に汗握るサスペンスが好きな人
海外ドラマ「24」が好きな人
得体の知れない生き物が出てきてもビビらない人




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2013.03.07 *Thu*

2月☆ブクログまとめ


2月に読んだ本を、ブクログでまとめました~かお


読んだ本の数:18冊(小説12冊・漫画4冊・雑誌1冊・写真集1冊)


nanaco☆の本棚 - 2013年02月 (18作品)

あ~もうホントどれも大好き!最高に面白かったです!!

ブラッドベリは過去に「華氏451度」しか読んだ事がなかったけれど、
今回この「10月はたそがれの国」を読んで、一気にファンになりました。
不気味でゾッとするようなお話が多く、怪奇好きにはたまらない。

特に好みだった作品は、、、
毎晩≪鏡の迷路≫に駆け込んでいく姿が印象的だった「こびと」
幼い頃に死んだ少女は…美しく哀しさに満ちた「みずうみ」
身体の弱い少年のために、忠犬が持ってくるものは…「使者」
思わず赤ん坊が怖くなる!ダミアンを思い出す「小さな殺人者」
事故が起こるといつも同じ野次馬が駆け寄ってくる事に気付く「群衆」
閉ざされた世界の向こうは?館に住む少年の視点から描いた「びっくり箱」
ある家族が死んだ老人から譲り受けた麦畑の秘密を描いた「大鎌」

ちょっとブラッドベリにはまりそうな予感です。
でも昨年亡くなったのでしたね……新しい作品が読めないのは残念ですが、
幸い著作が多いようなので、大事に大事に読んでいこうと思います。




ぴょーんと塀を飛び越えているネコちゃんが可愛すぎて、
いてもたってもいられず、レジに即ダッシュしちゃいました!

岩合さんの本は、小学生くらいの時に読んだ「海ちゃん」以来。
この方はいつもネコを追っかけているんだなぁというのが伝わってくる。

日本各地で撮ったネコの写真が載せられているのですが、
一番好きだったのは、白川郷の雪の中で暮らすネコたち。
「ネコはこたつで丸くなる」なんて、当てはまらないくらい元気(笑)

山梨編では、干した布団にしがみついてる姿に笑いました。
あの布団、大丈夫だったんだろうか……

ホッと心がなごむ写真集でした。




恩田さんの新作が続けて読めるなんて、
こんな贅沢な事があって良いのでしょうか…!(笑)

しかも今回は、いつも以上に恩田ワールド全開のダーク・ファンタジー。
初期の頃の作品を思い出して、ドキドキしました。
スティーヴン・キングの「ファイアスターター」に雰囲気似てますね。

「途鎖国」「在色者」「闇月」……等々、
最初の200ページくらいまでは、正直ちんぷんかんぷんなんだけど。
徐々にこの世界が明らかになってくると、俄然面白くなりますね。

一瞬で人を殺せる特殊能力を持つ人間。
山奥に集められた子供達…何のために??まだまだ謎だらけ。
下巻に進みます!




あぁ、惜しい、惜しいよ……!!
せめてあともう一冊、いや、もう100ページあれば。

流石に今回は大風呂敷を広げた感がありましたね。
まだ解決していない、真相が分からないままのものがいくつかあって。
終盤まで大変面白く読んでいただけに、本当に惜しいです。

ファンタジーというよりは、軽くホラーな展開でした。
能力者達による、血で血を洗う凄まじい殺戮。鳥肌が立ちました。
特に鹿ボールとか、人間ボールとかね(汗)

屋島風塵が好きでしたね~。
こんなとんでもないご老体がいたら、「師匠!」と呼びたくなるかも(笑)

恩田さん、どこかで続き書いてくれないかなぁ…
あの二人のその後だけでも良いんです。あ~不完全燃焼!
でも世界観が最高に面白かった。。。




「ミミズクと夜の王」の続編です。
前作同様、おとぎ話のような優しい雰囲気でとても好き!
(そしてカバーイラストも同じ磯野さん*^^*)

幼い頃、下町に捨てられたエルザ姫。
貧しく汚い暮らし。毒を吐く事でしかその日を生きられなかった少女。
しかしある日突然、再び王宮に迎えられる事になる。
他国の王子に嫁ぐという、国の道具にされるために。

呪われた王子クローディアス。
彼の優しさが、真摯な態度が、凛とした強さが本当に素敵だった。
最初の晩餐で、犬のようにがっつくエルザを見ても微笑む王子!
見かけは弱っちくても、相当に剛胆な王子に違いない(笑)

アン・デュークやオリエッタも再登場し、前作ファンとしては嬉しい限り。
でも、フクロウの存在感が一番大きいのは何故…羽だけなのに…

また「ミミズク~」を読み直したくなりました♪




洛山VS秀徳戦、ついに決着!

赤司の存在感はさすが、、、本気で両の目をくりぬきそうな勢い。
この子は本当に高校生なのか?
バスケやってなかったら、軽く犯罪者に見えるよ~(笑)

試合終了後の、高尾と真ちゃんのやり取りに泣きました。
真ちゃん、すっかり丸くなっちゃって…!

第二試合は、誠凛VS海常戦。
成長し続ける火神と、パーフェクトコピーの黄瀬君、
この試合の行方はどうなる!?次巻が楽しみすぎる。
黒子はいつも以上に影……。




「毒吐姫~」を読んだら、久々に前作を再読したくなって。

やっぱりエルザよりミミズクだなぁ。
アン・デュークとオリエッタの思い入れも違いますね(笑)

最初こそミミズクの間延びしたような口調に違和感があるけれど、
彼女が人間らしさを取り戻してからは、気にならなくなります。

フクロウに一途な愛情を向ける少女・ミミズクと、
人間の少女に不器用な優しさで接する美しき夜の王・フクロウ。
永遠ではないけど、傍にいたい。二人の幸せを願わずにはいられない。

泣きたくなるほどに素敵な物語です。





「替天行道」の旗を掲げる水滸伝の英雄達と、
「誠」の旗を掲げる新選組の隊士達。

古い体制を壊す者と、守ろうとする者。
彼らは一見相反するように見えるけれど、実はとても似ていると思う。
それは、愚直なまでに自らの信念を貫くことなんだなぁ。

北方さんの描く新選組は、やっぱり格好良かった!!

司馬版土方は、どこまでも直情的で捨て身なタイプでしたが、
北方さんの描く土方は、冷静に一歩下がった所から時勢を読んでいる。
おぉーこれが北方ハードボイルド新選組か!と、新鮮な気持ちでした(笑)

山南の描き方がとても好きです。
土方と同じ思いを持った、理知的な人物として描かれています。
山南が言葉の優しさなら、土方は無言の思いやり。この二人、惚れる。

病魔に冒され、日々命を削っていく総司の姿がとても辛い…。




さすが奇想コレクション!変な話揃いで、面白かったです(笑)

お気に入りは「熊が火を発見する」。
タイトルの通り、熊が火を発見し、たき火なんかをしている話なんですが、
何故だかその設定が、当たり前のように受け入れられてしまう所が凄い。
どことなく物悲しさ漂う読後感も好きです。

ショートショート「アンを押してください」も面白かった!
お金を引き出そうとATMを操作すると、ATMにバカにされる。
「お預け入れ」「お引き出し」「残高照会」「お天気」…お天気?
それがどんどんエスカレートしていき、、、

個人的に最高だったのが、<万能中国人ウィルスン・ウー>三部作。
ウー、どこまで万能なんだよ!っていう(笑)こんな友人が欲しい…
ウーの経歴や、訳分からない数式を見ただけで笑えます。
主人公アーヴィンとウーの、会話が面白い。
かみ合ってないようで実はかみ合っている(逆か?)のよね。

ユーモアに溢れていて、プッと笑わずにはいられない短編集でした♪




なんとっ…こういうラストできましたか!(驚)

極寒の蝦夷地で、志を持って華々しく散ったのが土方歳三。
自分の中ではその最期に美しささえ感じていたのだけれど。
なるほど、こういう意外なラストもありかもしれない。

もしかしたらファンであるほど、受け入れられないかもしれないけど、
ある意味、これも夢があるかもしれないなぁと思いました。

西郷の描き方がとにかく酷くて、ちょっと笑っちゃいましたが。
(そして榎本や大鳥も、土方に比べると小者に見える…笑)

今までのがむしゃらな土方像とはまた違った姿を見せてくれて、
とても楽しかったです。北方さん、ありがとう!!




真っ青な空。柔らかな日差し。一面のトウモロコシ畑。
「あの夏、エデン・ロードで」という、印象的なタイトル。

これだけだったら、きっと手に取る事はなかっただろうな。

「最悪の結末に備えよ。」という帯が目に留まり、
表紙とのギャップに、思わずレジへ直行してしまいました(笑)

田舎道、兄妹、<怪物>…とくれば、
映画「ジーパーズ・クリーパーズ」を思い出すのですが、
ある意味それよりもおぞましい、何とも後味の悪い作品です。

ある夏、幼い兄妹を襲った悲劇。
安全なはずのエデン・ロードで、突然日常が崩壊してしまう瞬間。

少年カイルの視点から展開していく物語は、あくまでも淡々としています。
大きなどんでん返しがある訳ではないし、ラストも予想の範囲内。
それでも引き込まれてしまう。例え最悪の結末が待っているとしても。

心にどんよりと重いものが残りますが、嫌いじゃないです!
読後にもう一度プロローグを読み返すと、胸が痛くなります。。。




アラジンとスフィントス君がいつの間にか仲良しになってる~!
何だかんだでアラジンにベッタリだよね(笑)

新キャラのティトス君は、クセがあってなかなかいい味出してます。
あんな外見のわりには抱えているものが、とんでもなく大きそう。

マグノシュタットの暗部に踏み込むにつれて、
次々と隠された秘密が明るみに出てきましたね。
地下に造られた街、捨てられる人間達、、、この国には何がある?

早く続きが読みたい!
アリババ&モルジアナサイドも気になる~~




ポアロシリーズ2作目。

今回も二転三転する犯人像。
まんまとクリスティーに騙されてしまいました!
でも気持ちの良い騙され方だったな~^^

何と言っても面白かったのは、ヘイスティングズの暴走っぷり(笑)
女性陣が美しく、強く、逞しいのに比べ、男性陣は……!!
惚れやすい男ヘイスティングズだけど、ようやく春がきたのかしら?
そして「パパ・ポアロに任せなさい!」というポアロの台詞が好き。

今回ポアロのライバルとして登場する、パリ警察のジロー警部。
彼らの頭脳戦も読み応えありましたね。

犯人が分かった今となっては、あちこち伏線があるのに気づくけど、
読んでいる間は、ミスリードされてしまう文章が沢山あるんだなぁ。
次こそは!犯人当てるぞ~!!




私が少女漫画に求めるもの。

1.ドロドロしていないこと。
2.主人公 or そのお相手に何かしらギャップがあること。
3.周りのキャラが立っていること。

エラソーに書きましたが(笑)
この漫画、今のところ全てクリアしていますよ!

冷血な雫ちゃんが面白すぎるし、
ハル君の見た目と中身とのギャップがありすぎて笑えます。
夏目ちゃんも言動が色々ウケるし、可愛いわぁ^^




雫ちゃんが男前!カッコイイ(笑)
ハル君への気持ちに気付いても、瞬時に自分を取り戻して冷血少女。
逆に空気読めないハル君は、自分の恋愛感情に気付き始めて、、、
なんかもうこの二人面白すぎて応援したくなりますね~。

少女漫画特有のドロドロ、ギスギスした雰囲気がなくて、
常に笑いの方向に持っていっちゃうこのセンス、大好きです。

委員長、雫ちゃんのライバルになりそうだけど、意外といい人っぽいよね。




ミヤマ物語三部作、とうとう完結です。
第一部が刊行されてから、もう4年以上も経っているんですね。
気になっていた続き物からようやく解放されて、正直ホッとしています…

「NO.6」もそうでしたが、
あさのさんは理不尽な差別社会で生きる少年達を描くのがすごく上手い。

現代に生きる少年・透流と、異世界ウンヌに生きる少年・ハギ。
いじめられっ子と、社会の底辺で必死に生きる少年が出会った時、
新たな道が開け、自分自身の存在意義を見つめなおす事ができる。

ラストは若干駆け足感はあったものの、綺麗にまとまっていました!
透流とハギが成長した姿を見てみたいなぁ、なんて^^




省エネをモットーとする奉太郎が、最近全然省エネじゃない…!
奉太郎の成長は喜ばしい事だけど、少し退屈になってしまった^^;
後味もちょっぴりほろ苦くて、もろ青春物って感じです。

人の死なない学園ミステリとしては、なかなか良い出来ではあります。
(相変わらず謎解きはさっぱり当たらないし。笑)

でも、個人的にはシリーズ最初の頃のコミカルさを貫いて欲しかったな。
時々回想の中で登場する奉太郎のお姉ちゃんが、実は一番面白い…。




「歴史を取り戻すリビア」
カダフィ亡き後のリビアは、一体どうなっているのか?
TVや新聞では、大きな事件がない限り取り上げられないので、
今回この記事を読むことができて嬉しかったです!

カダフィ派と反カダフィ派。
中心人物がいなくなってさえ、その軋轢はしばらく残るのだろうな…。
カダフィが自らの政治哲学を綴った「緑の書」を暗唱していた子供達が、
今度は「カダフィの事は忘れなさい」と言われる。過去は全て闇の中に。
子供達に及ぼす影響は計り知れないなぁ。

「ワハーン回廊 忘れられた遊牧民」
アフガニスタン北東部のワハーン回廊に暮らす、遊牧民クルグズ人。
美しくも過酷で荒涼とした大地に、真っ赤な民族衣装で現れる少女達。
まるで「乙嫁語り」の世界だわ~と思ってしまった(笑)

基本通貨は羊。
携帯電話は羊1頭。妻を迎える時の結納金は羊100頭。
こんな伝統的な生活もいつかは終わりを迎えるのですね、、、

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ライン



超超面白かったのは、
今年に入ってから唯一の5つ☆王冠付きの「10月はたそがれの国」ですねきもち
うん、これはホントに間違いないよ。怪奇好きの方は是非読んでみて下さい。

漫画では「マギ」と黒バスが相変わらずの面白さ!
で、新たにハマり始めたのが「となりの怪物くん」。珍しく少女漫画です(笑)
マンガは一度読み始めると止まらないですね。。。

*新しい本をGETしてきました!

KIMG0105.jpg


2013.03.05 *Tue*

「ふたりの距離の概算」米澤穂信


ふたりの距離の概算
著者:米澤穂信
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない―。奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する!“古典部”シリーズ第5弾。




<古典部シリーズ>5作目ですきもち
長らく積読になっていましたが、やっとこさ手に取る気になりましたかお

今までのレビューにも何度も書いていますが、今回もとりあえず書いておく(笑)↓

やらなくてもいいことなら、やらない。
やらなければいけないことなら、手っ取り早く。


…という、究極の省エネ主義を貫く少年・奉太郎が主人公の日常系ミステリです。


house00.gif


前作で、ちょっとイヤ~な予感がしていたんですよねきもち
それは、そう、、、奉太郎が最近ちっとも省エネじゃない!!という事。
これじゃあ普通の高校生、普通の学園生活、普通のミステリになってしまうんですよ…

キャラが立っていて大好きなシリーズなんですけど、これじゃちょっと物足りないわぁ。
主人公の成長を喜ぶべきなんだろうけど、最初の頃のコミカルさもすっかり影を潜めてしまい。
みょーに後味もほろ苦く、シリアス路線になってしまいましたかお

でも、人の死なないミステリとしてはとてもよく出来ていると思います!

過去の出来事を回想しながら、核心に迫っていくタイプのミステリなんですが、
伏線はあるのに、驚くほど当たらない(笑)純粋に推理物としては完成度が高いですきもち

個人的には、ミステリ×笑いを追求して欲しいですねー。甘酸っぱい青春物じゃなくってさ!!


◆こんな人にオススメ◆
日常系ミステリが好きな人
学園青春物が好きな人
マラソン大会懐かしい!という人



<古典部シリーズ>
氷菓
愚者のエンドロール
クドリャフカの順番
遠まわりする雛



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2013.03.03 *Sun*

「ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者」あさのあつこ


ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者
著者:あさのあつこ
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
散りばめられた謎の数々が、いよいよ明らかに!固い友情で結ばれたハギと透流の運命は?ウンヌの支配者“ミドさま”の正体とは?全三部作、ついに完結。




ミヤマ物語三部作、いよいよ完結ですよ~きもち
はぁ、ここまで長かった…。とんでもなく長かった……。

第一部が出たのが2008年。第二部が2011年。そして第三部が2013年。
完結するのに軽く4年以上経っちゃってるんですよ。すっかり待ちくたびれましたー(笑)
まぁそんな事言ったら、十二国記なんて10年以上待ってますからねぇ。(現在進行形)

気になっていた続き物からようやく解放されて、正直ホッとしていますかお


tree44.gif  tree42.gif


「雲濡」という山奥の小さな村と、「ウンヌ」という闇の世界が繋がり、
それぞれの世界に住む二人の少年、透流ハギが出会うというダーク・ファンタジーですきもち

「NO.6」の紫苑とネズミもそうでしたが、
あさのさんは、理不尽な差別社会で生きる少年達を描くのがすごく上手いなぁと思う。
今自分達のいる世界で、必死になって生きていく。這い上がっていく。

あさのさんの物語を通して、自然と彼らに勇気を分けて貰えます。
言葉にしてみると陳腐に聞こえるんだけど、間違いなく純粋に心に残るものがある。
毒にも薬にもならないような物語が溢れている中、こういった作品はとても貴重ですかお

さて、この完結編では謎になっていた色々な事が明らかになります!
お屋敷に侵入する透流達を助ける、女官ホウランの正体にもビックリだったけど、
ウンヌの支配者「ミド様」はさらにビックリ。。。

ラストは若干駆け足感はあったものの、綺麗にまとまっていましたねきもち

「NO.6」よりは児童向けという感じでしょうか?
…が、大人だからこそハッと気づかされるものがあるのかもしれませんね~。
成長した透流とハギが再会したところが見てみたいなぁ。違う作品になっちゃうかな(笑)


◆こんな人にオススメ◆
異世界ファンタジーが好きな人
二人の少年のお話に弱い人



<ミヤマ物語シリーズ>
ミヤマ物語 第一部
ミヤマ物語 第二部 結界の森へ



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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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