06
1
3
4
5
7
8
10
11
12
14
15
16
19
20
21
22
23
24
26
27
29
30
<< >>

This Archive : 2012年06月

--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.06.28 *Thu*

5月☆観賞メーターまとめ


5月に観たDVDのまとめです!
…といっても、たった2本しか観賞できませんでした~きもち


5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:250分



カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
これはなんという斬新な設定!タイトルからしてB級感がひしひしと伝わってくるんですが、ツッコミ所満載ながらもなかなかよくできた映画でした。ダニエル・クレイグは007のジェームス・ボンドをやらせてもカッコイイし、カウボーイ役もビシッと決まる!エイリアン(これは結構グロテスク)見てもかなり冷静なのも笑えるし、最強の腕輪(笑)で次々と排除しまくる展開は、小気味良さすら感じられます。ハリソン・フォードはいくつになっても素敵ですね。これは真面目に観賞しちゃいけません。ツッコミながら笑って観るのが正解^^
鑑賞日:05月13日 監督:ジョン・ファヴロー


光のほうへ [DVD]光のほうへ [DVD]
「光のほうへ」というタイトルに反して、兄弟はあえて光に背を向けているように思える。幼い頃の出来事がトラウマとなり、大人になってもそれを引きずって生きて行く二人が痛々しかったです。子供は親を選べない。どんなに最低の親でも、子供にとってはそれが全てだから。暴力、孤独、痛み。それは繰り返されるのか?負の連鎖を断ち切って光へ向かって歩き始めた二人には、どうか幸せになってもらいたい。
鑑賞日:05月29日 監督:トマス・ヴィンターベア

鑑賞メーター



ライン


「カウボーイ&エイリアン」は、とんでもなくぶっとんだ映画でした(笑)

まぁタイトルから予想していた通りのB級映画だったなぁ。
西部劇に出てくるような村に、突如エイリアンが襲撃してくるというタイトルそのままの作品。
キャストはダニエル・クレイグにハリソン・フォードと、何故か無駄に豪華です。。。

あちこちツッコミ所がありすぎて、笑いながら観賞しました。なかなか良い出来です!


「光のほうへ」は、色々な意味で衝撃的な映画。

幼い頃、まだ小さな弟を亡くしてしまった兄弟。
大人になってからの二人の生き方が、あまりにも暗く刹那的で悲しくなってしまいます。
暴力事件で刑務所から出所したばかりの兄、可愛い息子がいるもののクスリ漬けの弟。

これがデンマーク映画なの?衝撃でした。あまりにも国の持つイメージとかけ離れていたから。
親に愛される事なく育った兄弟…ここから負の連鎖が始まります。それを絶ち切る事はできるのか?

「光のほうへ」良いタイトルです!

スポンサーサイト

2012.06.25 *Mon*

最初の1行目から引き込まれる本


最初の1行目から、グッと引き込まれる作品ってありますよねかお
そういう作品って、不思議と心に残る作品が多い気がするのですが気のせいかな??

という訳で、、、特に意味のない試みですが、
冒頭部分からのめり込んでしまった本を書き出してみます(笑)


豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA)

それは― ≪異形≫であった。
異相、と云っても、とうていそのものの異様さを云いあらわしてはいない。
奇相、と云っても足りぬ。それは、異形―としか、云いようがなかった。

「グイン・サーガ1巻 豹頭の仮面」(栗本薫/著)


ライン


レベッカ〈上〉 (新潮文庫)

ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た。
「レベッカ」(デュ・モーリア/著)


ライン


華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

火の色は愉しかった。
ものが燃えつき、黒い色に変わっていくのを見るのは、格別の愉しみだった。

「華氏451度」(レイ・ブラッドベリ/著)


ライン


魚神

この島の人間は皆、夢を見ない。
島の中ほどにある小さな山の上に朽ちかけた祠があり、そこに棲む獏が夢を喰ってしまうのだ。

「魚神」(千早茜/著)


ライン


屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

村は死によって包囲されている。
「屍鬼」(小野不由美/著)


ライン


狐笛のかなた (新潮文庫)

りょうりょうと風が吹き渡る夕暮れの野を、
まるで火が走るように、赤い毛なみを光らせて、一匹の子狐が駆けていた。

「狐笛のかなた」(上橋菜穂子/著)


ライン


黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)

森は生きている、というのは嘘だ。
いや、嘘というよりも、正しくない、と言うべきだろう。森は死者でいっぱいだ。
森を見た瞬間に押し寄せる何やらざわざわした感触は、死者たちの呟きなのだ。

「黒と茶の幻想」(恩田陸/著)

ライン


ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)

私は、冷蔵庫の中で長い間ほったらかされているチーズの切れ端になっていた。
「ダブ(エ)ストン街道」(浅暮三文/著)


ライン


皆さんは、冒頭部分が印象に残っている本はありますか??
是非教えて下さい~きもち


2012.06.18 *Mon*

5月☆ブクログまとめ


5月に読んだ本を、ブクログでまとめました~かお

読んだ本の数:17冊(小説8冊・漫画7冊・雑誌1冊・画集1冊)


nanaco☆の本棚 - 2012年05月 (17作品)

本当に美しいなぁ……。
これだけの描き込みをできる絵師さんが他にいるでしょうか!?
綺麗なだけじゃない、ほんのり退廃的な香りがするのがまた素敵。

フルカラーの描き下ろし漫画も良かったです!
前回の画集「ノスタルヂア」とともに永久保存版入り決定。





魚人島編は長くて、しかも昔のようにはワクワクしなくなっていたので、
ワンピースはそろそろ卒業かな…なんて思っていたのですが。

新世界に入ったら、やっぱり面白いよ!!
クジラの群れが、ブルックの歌声に喜ぶシーンが好きです。
久々に続きが待ち遠しい展開となりました^^

それにしても、今回ものすごく唐突に終わっていません??
普通に次のページがあるもんだと思ったらイラストコーナーでビックリ。






ファンタジーとミステリの融合!
どちらも大好きなジャンルですが、残念ながら中途半端な作品。
中盤までは面白かったのですが、ラストは若干中だるみ感がありました。

呪われたデーン人という設定も面白いですし、
ファルクとニコラの師弟関係もとても微笑ましいのですが、
限られた小さな世界の中でのミステリという感じがしました。
この設定なら、もっと壮大な物語にできた気がします。

同じファンタジー×ミステリなら、
北山猛邦さんの「瑠璃城殺人事件」の方が好みですね。

なかなか興味深い作品ではありましたが、
米澤さんの実力からすると少々物足りなく感じてしまいました^^;






古王国記シリーズが恋しくなって、久しぶりに再読。

やっぱりこの世界観、最高に好きだ!!
生者と死者を隔てる壁。死霊が跋扈する古王国。
(マーティンの「氷と炎の歌」シリーズの設定に似てる?)

冥界に降りていく描写がとても綺麗ですね。
サラサラと流れる水の音。静かに響くハンドベルの音。
ワクワクするようなダークファンタジーです。






再読。
あぁ、面白いなぁ、好きだなぁ、この世界観!

ネクロマンサーに操られた死霊やら奴霊やらがわらわらと出てくるのに、
不思議と静謐な空気に包まれているこのシリーズ。
きっと、冥界の描写があまりにも綺麗だからなんでしょうね。

サブリエルにとって死後の世界とは決して遠いものではない。
アブホーセンの娘にして、生まれながらに魔術を身につけた少女は、
同年代の少女達とは全く異なる道を歩んで行く。

可愛い洋服と髪飾りの代わりに、ハンドベルと死霊の書を。

謎めいた白猫モゲットが良い味出しています!
中盤あたりである秘密が明らかになるのですが、やっぱり憎めません(笑)






平丸さん、本当に良かった!ユリたんも可愛すぎる(笑)
まさか表紙の二人をこんなに好きになる日が来ようとは…

エイジVS亜城木の戦いもますます熱くなってきましたね~
エイジの焦り=本気モードって事ですな。
もう他の漫画家さん達、おいてけぼりだわ~^^;

次巻が楽しみです!






今年は、タイタニック号の悲劇から100年目に当たるそうで。
水深4000メートルの深海底に眠るタイタニック号。

氷山に接触してから沈んでゆくまでに、およそ2時間40分。
乗客は2208人。一体どんなドラマがあったんだろう。。。
とても読み応えのある特集記事でした!

仮面の特集も面白かったです。






「サブリエル」に続く古王国記シリーズ第二弾。再読です。

今回の主役は、クレア族の少女・ライラエルのお話。
金髪碧眼のクレア族の中で、ただ一人漆黒の髪と茶色の瞳を持つ少女。
そして周りが次々と「先視の力」を授かる中、ただ一人力が現れない。
氷河の上から身を投げようとしたライラエルの元へ…

サブリエルはすっかり大人になり、アブホーセンとしての貫禄があります!
意外なほどあっさり世代交代して、ライラエルとサメス王子中心です。

一見何とも消極的、投げやりに見える二人ですが(笑)
大図書館の地下に封印された怪物に対峙するライラエルも、
仲間を助けるために一人冥界へ降りていくサメス王子も立派です。






再読。

アンセルスティエールでは格好良く見えたサメス王子が、
古王国ではどんどんヘタレになってゆく…(笑)

圧倒的な力を持つアブホーセンの母親とは違って、
優しさと、時折臆病さが見え隠れしますね。

その反面、ライラエルはどんどん精神的にも強くなっていきます。
臆せず冥界に入って行ったり、人間を喰らう奴霊と対峙したり。
ライラエルと<不評の犬>のコンビが良い感じです!






新刊待ってました!

あぁ、読んでてこんなに顔がニヤける漫画他にあるだろうか(笑)
原作小説もあまりの甘さに悶えたものだけど、この漫画はそれ以上!

郁が徐々に恋する乙女モードになってきて、顔が緩みます~。
そして小牧教官を本気で怒らせたら恐ろしい、あの目……。






相変わらず何度でも読みたくなる漫画だなぁ~!

今回の乙嫁は、双子の少女ライラとレイリ。
悪戯ばかりしていつもげんこつをもらう二人、本当に可愛すぎる!
二人の花嫁修業も楽しかったなぁ。食事、大丈夫なんだろうか。。。

サーム&サーミ兄弟も、将来イイ男になる匂いがぷんぷんしてます(笑)
前巻は悲しいお話だったけど、今回は笑えるシーン沢山でしたね。
読んでいるこちらまで幸せな気持ちになります。

そして森さんの描き込みは、もはや人間業ではない…。
早くも次巻が待ち遠しいです。






中国嫁日記、第2弾!
続きが出ないかなぁと思っていたところだったので、
本屋さんで見つけた時は、思わず小躍りしてしまいました(笑)

日本人のオタク夫×20代の中国人のお嫁さん。
昨今の日中関係なんて、この二人には存在しないって思えるぐらい、
ほのぼのとした日常が、読んでいて心地良いですね~。

大震災の時の二人の絆にはウルッとくるし、
月ちゃんの日本の文化に対する勘違い(?)もホント笑えます。
微笑ましい夫婦だわ~国際結婚も良いもんだなって思えます^^






とっても目の保養になるのですが、どうしてもギャビィが邪魔者(笑)
もうちょっとフォンとジェイクのツーショットが見たかったです!

でもフォンと同じピーコック・アイのギャビィの正体も見えてきて、
お話的には面白くなってきましたね。(なかなか進まないけど…)
小説版とはまた違うストーリーなので、ドキドキしながら読んでます。

さて、ニコラスは一体どうなってしまったのか。。。






「夢の上」の外伝。
まさかまたこのお話が読めるとは思っていなかったので感激です!

ケナファ騎士団の六士隊長、一人一人にスポットを当てています。
本編ではあまり目立たなかった人物の事も描かれていて嬉しい限り。

それぞれのお話の聞き役が、次のお話の話し役になるという、
ちょっと変わったリレー形式の短編集です。面白いですね。
涙腺にくる話、微笑ましい話、色んなタイプの短編が揃っています。

やっぱり「手紙」が良いですね~
一途にあの人を愛し続けたアーディン、ますます好きになりました!
また本編を読みなおしたくなる事必至です。






セバスチャンの回想シーン、素敵すぎました!
シエルとセバスチャンがまだ出会ったばかりの頃。
この頃の二人はまだ主人としても執事としても新米で、初々しいです~。
歪な主従関係と言うけれど、微笑ましさすら感じられますよ…(笑)

アンダーテイカーは、アップだとうっかり惚れてしまいそうになります。
まだまだ謎多き人物だけど、またいつか再会する事になるんでしょう。

次巻は寄宿学校編。楽しみです^^
枢さんは、世の中の女子達の好みを分かっていらっしゃる。。。






再読。古王国記シリーズ完結編です。

ヘタレなサメス王子のせいで(?)、
当初の勢いは若干なくなってしまうのですがやっぱり面白いです。

<不評の犬>がライラエルだけに見せる親愛の情にじーんときます。
ライラエルがクレア族の中で一人孤立していた頃から知っているので、
なおさら<不評の犬>の温かさや、一言一言が心に響きますね。

物語の描写は、相変わらず児童書とは思えない凄惨さ。
ネクロマンサーが死者達を操ったり死体が山積みになっているシーンは、
大人の私でもゾクリと鳥肌が立つ事があります。






再読。この巻で完結です。

続けて読むと、やっぱり面白かった!
ライラエルがアブホーセンとしての力を意識し始めた頃から、
サメス王子との間に微妙な距離感が出てきますね。

冥界の第九門までの試練。
逆流する滝や、あたり一面に広がる灰色の霧。襲いかかる死霊。
まるで映像を観ているかのようです。
どこまでもライラエルについてゆく<不評の犬>が可愛い。

登場人物のその後だとか、色々消化不良の部分もあるのですが、
概ね大団円を迎えたと言っても良いかもしれません。

ところで完全に身体を乗っ取られているニックですが、
サメス王子よりも数倍素敵だと思います(笑)

powered by booklog


ライン


5月はふと思い立って、古王国記シリーズを再読しましたきもち
「サブリエル」「ライラエル」「アブホーセン」。最高に面白いダーク・ファンタジーです!

魔術や剣のファンタジーですが、ハリー・ポッターよりは氷と炎の歌の世界観に近い。
死霊や死者を蘇らせるネクロマンサー相手に、冥界へ送り返す少女達の戦いはかなり凄絶です。
この容赦ない展開は、とても児童書とは思えません(笑)オススメです。


古王国記(全6巻)



そして尚月地さんの第二画集「極彩少年」のなんと美しい事か!!!

「ノスタルヂア」は色んなタイプの絵が収録されていましたが、今回は「艶漢」の絵のみ。
描き下ろしのカラーマンガは、詩郎君が無駄に色っぽすぎて(ある意味男前すぎて)笑えます。

隅々まで美しくて、目の保養になる一冊でした。

尚月地 第二画集 極彩少年


2012.06.17 *Sun*

「夢の上 サウガ城の六騎将」多崎礼


夢の上 サウガ城の六騎将
著者:多崎礼
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
サマーアにアライスという「光」が現れ、人々は希望を取り戻す。だが、「光」を未だ目にすることのなかった時代、「光」が己の輝きの萌芽に気づく前、その姿はどう映っていたのだろう。混沌とする「未来」を決して諦めなかった者たちがいた。彼ら六人は時にアライスを支え見守り、救国軍の礎となる。そのケナファ騎士団の六士隊長の軌跡を追った連作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

世界で一番速い馬/天下無敵の大盗賊/汝、異端を恐るることなかれ/あの日溜まりの中にいる/約束/手紙



なんとっ…!「夢の上」の外伝が出ちゃいました。

個人的にはあの3冊が最高の作品だったので、まさかまた彼らのお話が読めるなんて!と喜ぶ反面、
あの悲しくも美しい余韻を崩さないで欲しい、、、という気持ちもほんの少しあったんです。


夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア) 夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア) 夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)


でも、そんな事は杞憂だったようですねかお
本編では詳しく語られる事のなかったケナファ騎士団の、過去や未来をちょっぴり覗いた感じ。
六士隊長の一人一人にスポットを当て、「夢の上」の世界をさらに奥深いものにしてくれました。


ライン


この作品には6つの短編が収められていますが、
それぞれの話の聞き役が次の話の話し役になるという、リレー形式の連作短編集ですきもち

特に好きだったのは「汝、異端を恐るることなかれ」「あの日溜まりの中にいる」「手紙」。

ぼたん 「汝、異端を恐るることなかれ」

本編でも登場した(変態)医師トバイットの物語。
飄々として見える彼にも凄まじい過去があったのね。当時異端とされていた蘇生術、人体解剖。
でも邪教と罵られる事を恐れていては、人々を救う事はできない。前に進む事はできない。

困難を乗り越えてきたからこそ、今のトバイットがいるんですね。
昔は彼も「普通」だったのねと、過去のエピソードを読んでいてちょっと笑えました。


ぼたん 「あの日溜まりの中にいる」

無口な第三士隊長イヴェトの物語。
父親に捨てられた少年は、祖父と姉代わりの大山猫と共に山の中で暮らす事になった。
大山猫の事を「姉ちゃん」と呼んで、一緒に眠り、一緒に狩りをするイヴェトが微笑ましかったです。

多崎さんの猫好きがひしひしと伝わってくるような、大山猫の仕草もいちいち可愛くて!
悲しいけれど、ふわっと日溜まりの暖かさに包まれるような心地良いお話でした。


ぼたん 「手紙」

本編でも大好きだった第一士隊長アーディンの物語。
この本の中で唯一本編より後の世界が描かれています。あぁ、相変わらず素敵なアーディン!
でも、正直複雑な気持ちもあって…。語りたいのでネタバレ部分反転しておきますね。
↓↓ココカラ
まさか50歳になったアーディンが出てくるとは!しかも未だに独身とはな!(笑)
分かりますよ、彼が惚れているのはイズガータだけだもの。もう悲しくなるくらい一途なのね。

本編で、イズガータと結ばれる事はないと分かった時にアーディンがアライスに言った言葉。
奴隷も貴族も関係なく、自由に伴侶を選べる国を作ってくれますか?と。
アーディンの悲願が叶ったのは嬉しい。とても嬉しいのだけれど。

イズガータの娘アルアーラに惚れられているのは、何だかなぁ…と思うのです(笑)
イズガータとアーディンの切なくほろ苦い思い出は、そっとしておいて欲しかった気がします。

↑↑ココマデ

ライン


…と、まぁ色々思う所もあるのだけれど、「夢の上」ファンにはたまらない外伝ですね~かお

ホッと心温まるお話、切なさや痛みを感じるお話、涙腺を刺激するお話、
色々なタイプの作品が揃っていますが、どれもふんわりとオブラートに包まれているかのよう。

壮絶な過去が未来へと繋がり、さらに希望の光が見えるラストに心が温かくなりましたきもち



≪検索用INDEX≫ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
    作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
    作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆

    ブログランキング・にほんブログ村へ 
    にほんブログ村 

2012.06.13 *Wed*

「折れた竜骨」米澤穂信


折れた竜骨
著者:米澤穂信
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた…。自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、“走狗”候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年―そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場。



先日読んだ「儚い羊たちの祝宴」に続き、今回またグッとファン層が広がったかもしれません。
なんと今回はファンタジーとミステリが融合した作品。米澤さんの新境地かしら??
一言で言うなら、ドラクエ的な世界観でした(笑)

剣と魔法のファンタジー設定は大好きなのですが、正直少し中途半端な感じがしましたかお

ミステリ部分はファンタジー設定のために何でもアリな状態になってしまっている。
その反面、ファンタジー部分はミステリを軸に置いているために世界が大きく広がらない。
どちらも素材は良いので、突き詰めれば面白いと思うのですが……きもち

暗殺騎士や不死の呪われたデーン人という設定は面白いですね!
これは、純粋なファンタジーとして読みたかった気がします。

先ほど「何でもアリ」と書きましたが、一応この世界のルールに則っての謎解きは可能ですかお
でも何故だかそれはちょっとずるいなぁ、、、と感じてしまうのは、わたしだけなのかな(笑)
魔術が絡んでくると、後でいくらでも言い訳ができてしまうような気がするんだもの。

中盤までは面白く読めたものの、やっぱり謎解き部分にかかると違和感が拭えず。。。
でも斬新な設定ではあるし、なかなか興味深い作品でしたきもち



≪検索用INDEX≫ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
    作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
    作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆

    ブログランキング・にほんブログ村へ 
    にほんブログ村 


2012.06.09 *Sat*

6月新刊購入予定本☆


遅くなってしまいましたが、6月の購入予定本ですかお


【文庫】


6/6  「贖罪」(湊かなえ)
6/22 「ラブコメ今昔」(有川浩)
6/22 「ふたりの距離の概算」(米澤穂信)
6/23 「FLESH&BLOOD 19」(松岡なつき)
6/27 「魔性の子(新装版)」(小野不由美)
6/27 「月の影 影の海(上)(下)」(小野不由美)


【漫画】

6/4  「バクマン。 19」(小畑健・大場つぐみ)
6/7  「NO.6〔ナンバーシックス〕 4」(木乃ひのき)
6/13 「ちはやふる 17」(末次由紀)
6/22 「緋の纏 6」(乾みく)


今月は何といっても「十二国記」シリーズ再始動!ですね~きもち
「魔性の子(新装版)」を皮切りに、続々と新潮文庫で刊行されるようです。
ホワイトハート版、講談社のものと持っていますが、新潮でも揃えようと思います。

↓既に山田章博さん描き下ろしの表紙が公開されています!
あまりにも美しいので、大きい画像で。。。(笑)

魔性の子 十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)

全作品に、描き下ろしの挿絵が5点ずつ入るとのこと!「魔性の子」の挿絵は初めてだから嬉しい。
久々に十二国記の世界にどっぷりと浸れそうです~きもち

7月20日には、小野さんの9年ぶりの書き下ろし長編小説「残穢」が発売されるようデス。
おぉぉ……怖そう。面白そう。

「残穢」の特設サイトが出来ていました!!


2012.06.06 *Wed*

「パラダイス・ロスト」柳広司


パラダイス・ロスト
著者:柳広司
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立された、スパイ養成学校“D機関”。「死ぬな。殺すな。とらわれるな」―軍隊組織を真っ向から否定する戒律を持つこの機関をたった一人で作り上げた結城中佐の正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。だが“魔王”結城は、まるで幽霊のように、一切足跡を残さない。ある日プライスは、ふとした発見から結城の意外な生い立ちを知ることとなる―(『追跡』)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にしたシリーズ初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む、全5篇。



「ジョーカー・ゲーム」「ダブル・ジョーカー」に続く、シリーズ第3弾きもち

ジョーカー・ゲーム (角川文庫) ダブル・ジョーカー

てっきり前作で終わりだと思っていたので、発売を知った時は小躍りしました!!
前作のラストでは太平洋戦争が始まったと記憶しているので、今回はそれより少し前のお話かな。
また結城中佐と、D機関のスパイ達に会えて嬉しいです。いつにも増して表紙がスタイリッシュだわ。

「誤算」「失楽園」「追跡」「暗号名ケルベロス(全編)」「暗号名ケルベロス(後編)」の5編収録。

中でもお気に入りは「誤算」と「追跡」でしょうかかお

ライン

「誤算」は、ドイツ軍に占領されたパリが舞台。
いつものパターンと違うのは、潜入したD機関のスパイが記憶を失っている事ですね。
何故彼は記憶を失っているのか?徐々に明らかになる真実にワクワクします。

「追跡」
では、「魔王」と呼ばれる結城中佐の過去が明らかに……!?
結城中佐の事をもっと知りたいという思いと、ずっと謎の存在でいて欲しいという思いと。
私がどう思おうが、物凄いスピードで展開していきます(笑)うん、まんまとやられましたぜ。

シンガポールの高級ホテルを舞台にした「失楽園」も、小気味良い展開で面白かったし、
「暗号名ケルベロス」はやや強引なラストながらも、スパイの人間的な部分が垣間見えて良いッ!

ライン

超人的な能力を持つD機関のスパイ達。
皆表向きは穏やかな顔を持ちながらも、実は傲慢とも思えるほどの自信を持ってるのが素敵。
拷問される事すら想定内、自ら危険な任務を希望するあたり、かなりMっ気ありますね(笑)

勿論、「自ら命を絶つ事」「相手を殺す事」はD機関のスパイにとっては最悪の選択。というか厳禁!
国のために潔く死ぬ事が美徳とされていた時代に、それはさぞや難しかった事でしょうね~きもち

今回もスパイ達の手に汗握る頭脳戦を、思う存分堪能しましたかお
柳さん、また続き書いて下さいね。楽しみにしてます!


<D機関シリーズ>
ジョーカー・ゲーム
ダブル・ジョーカー


≪検索用INDEX≫ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
    作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
    作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆

    ブログランキング・にほんブログ村へ 
    にほんブログ村 

2012.06.02 *Sat*

「治療島」セバスチャン・フィツェック


治療島
著者:セバスチャン・フィツェック
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
目撃者も、手がかりも、そして死体もない。著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネ(ヨーズィ)が、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するヴィクトル、しかし娘の行方はようとして知れなかった。4年後、小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった。話の誘惑に抗し難く、吹き荒れる嵐の中で奇妙な“治療”を開始するヴィクトル、すると失踪の思いもよらぬ真実が…2006年ドイツで発売なるや、たちまち大ベストセラーとなった、スピード感あふれるネオ・サイコスリラー登場。



「シャッターアイランド」に似てるなぁ。
孤島を舞台にしたサイコ・スリラー。読み始めた時、真っ先に思ったのがそれでした。

シャッター アイランド  [DVD]  映画はディカプリオ主演でしたね

現実なのか、それとも虚構なのか、その境界線がじわりと滲んでくる感覚。

サイコ・スリラーというジャンルから、ある程度オチの想像はついちゃうな~と思っていたのですが。
それがね、なかなか一筋縄ではいかないんですよね。良い意味で裏切られましたかお

著名な精神科医・ヴィクトルの愛娘・ヨーズィが、ある日忽然と病院から失踪してから4年。
北海の孤島にある別荘に引きこもっていたヴィクトルの元に、謎の美女アンナが訪ねて来る。
アンナは自らを統合失調症だと言い、彼女が語り始めた妄想はヨーズィ失踪とよく似た物語だった…。

正直、登場人物皆が病んでる!って思いました(笑)
お父さんのヴィクトルも、高級スーツをピシッと着こなすダンディな精神科医だけどかなりやられてるし。
謎の美女アンナのストーカーじみた異常性は言うまでもないですね。怖いよ、ホント。

とにかく先が気になって一気読みしてしまいましたが、オチにはもう一捻り欲しかったですね~きもち
まぁ意外な結末ではありましたが、少し都合が良すぎる感がありますね。。。
それでも、これが処女作だというから驚きです!!この作家さんは追っかけてみたいなぁ。

「治療島」は映画化されるとの事なんですが、まだ公開はされていないのかしらきもち
「シャッターアイランド」をさらにホラー風にした感じになるんでしょうか。怖そうだけど観てみたい!



≪検索用INDEX≫ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
    作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
    作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆

    ブログランキング・にほんブログ村へ 
    にほんブログ村 

ブログパーツ

遊びに来てくれてありがとう☆

プロフィール

ななこ

Author:ななこ
本のレビューを中心に
のんびりと更新しています。

ミステリ、ファンタジー、SF等
ふと現実を忘れられる作品が好きです。
コメント&トラックバック、大歓迎!

積読本消化計画
2016年も始めました!


☆ななこの自己紹介☆

プロフ


☆心に残った言葉☆
随時更新中!


entry_img_1396.jpg


☆ランキング参加中です☆

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

作者・作品別INDEX

アリスドーム

お友達&よく遊びに行くサイト

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
1159位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ミステリー
28位
アクセスランキングを見る>>

人気ページランキング

よく遊びに来て頂いているページです♪

只今読書中!

nanacoの今読んでる本

最近読んだ本


nanacoの最近読んだ本

最近観た映画

nanacoの最近観たビデオ

twitter

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

メールフォーム

お気軽にメッセージ下さいね♪

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

01  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  04  03  02  01  12  11  10  09  08 

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Copyright © ++薫風日記++ All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: Bee)    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。