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This Archive : 2012年05月

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2012.05.28 *Mon*

4月☆観賞メーターまとめ


本のまとめに続き、4月に観たDVDを観賞メーターでまとめましたきもち

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:545分



マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 [DVD]マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 [DVD]
おぉぉ・・・面白い!ジェット・リー最高!!彼の太極拳は静かな中にも流れるような美しさと力強さがあって、思わず見惚れてしまうほどです。先日観た「レイン・オブ・アサシン」に続き、またまたミシェル姉さんが出てきていたのでビックリ(笑)少林寺で修行を積んで育った兄弟のように仲の良い少年達が、やがて別々の道を歩み敵になってしまうというストーリーも単純明快で良い。(ちょっとやるせないけどね・・・)アクションシーンがこれでもかというぐらい贅沢に盛り込まれていて、とても楽しめました。
鑑賞日:04月01日 監督:ユエン・ウーピン


チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX [DVD]チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX [DVD]
なんとっ・・・。すっかり騙されていましたよ。「チョコレート・ファイター」の続編だ!と嬉々としてレンタルしたのですが、なんだこれ別物だったんだ。確かに主演もジージャーだけどさ。期待はしていなかったけれど、ストーリーが酷いです^^;で、アクションも期待していたほどではなかったです。「チョコレート・ファイター」でいたく感動&興奮した自分には、少々物足りない作品でした。
鑑賞日:04月08日 監督:ラーチェン・リムタラクーン


サイレントヒル [DVD]サイレントヒル [DVD]
テレビでやっていたので久々に再見。相変わらずこのダークすぎる世界観、クセになります。霧に包まれた呪われた町。そんな中、娘を探す母親。暗闇の中でひしめきあっているナースのシーンは、やっぱり怖い!自分だったらあの中を通り抜けるなんて絶対ムリ(笑)次々と現れるクリーチャーは本当によく出来ているし、怖さも「バイオハザード」の比じゃない。こう、じわじわと恐怖が沁み込んでくるんですよね。何故だか好きな映画なのです。
鑑賞日:04月08日 監督:クリストフ・ガンズ


レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳 [DVD]レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳 [DVD]
愛しのドニー・イェンさん目当てで観ました!あ~やっぱこの人はすごい。タダモノじゃない。ブルース・リーへのオマージュがひしひしと伝わってきますね。「イップ・マン」とはまたタイプの違う作品です。黒マスク姿は、どうしてもバットマンにしか見えませんでしたが(笑)日本兵をとことん悪者に描いているので、そういうのに抵抗がある方は観ないほうが良いかと。主人公に素直に感情移入していればストーリーとしても楽しめます。
鑑賞日:04月22日 監督:アンドリュー・ラウ


インモータルズ -神々の戦い- [DVD]インモータルズ -神々の戦い- [DVD]
「300」の製作陣との事で、とにもかくにも期待度の高かった作品。やっとレンタルできるようになりました!映像が本当に美しいです。血は飛び散るし、拷問シーンも結構ハードなのですが、不思議とグロさを感じさせない映像。ストーリー自体は単調なのですが、それを全く気にさせないほどの映像美(&肉体美!)を堪能しました。天から降りてきたゼウスにポセイドン、格好良すぎです。そしてハイペリオン役のミッキー・ローク・・・何だかもう、色んな意味で衝撃でした(笑)個人的にはタイタンの戦いより好きだったな。
鑑賞日:04月29日 監督:ターセム・シン・ダンドワール

鑑賞メーター


ライン


今回のイチオシは、とにかく映像が素晴らしかった「インモータルズ -神々の戦い-」

ゼウス率いるオリンポスの神々が、遥か昔に邪悪な神々タイタン族を地底に閉じ込めた。
やがて人間の世界になり、一国の王ハイペリオンがタイタン族を解放するエピロスの弓を探し始める。
ゼウスに救世主と定められた人間の青年テセウスは、ハイペリオンに闘いを挑む!

……とまぁ、極めて単純な話なんですが。

最近はストーリーより映像に力を入れた作品が多いですね。
正直ストーリーはショボいですよ…(笑)というかツッコミ所満載なのです。

でも、人間界に舞い降りてきた神々がなんと美しい事!!ま、まぶしいっ…。
タイトルの通り、人間の戦いではなく神々の戦いですね。人間同士の争いがちっぽけに見えますかお
「300」同様、残酷だけれどもあまりにも美しい映像を堪能しました。

でもそろそろ、じ~んわりと胸に沁み込んでくる映画が観たくなってきたなぁ。。。

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2012.05.27 *Sun*

4月☆ブクログまとめ


5月が終わる前に、4月に読んだ本をブクログでまとめておきます~かお
先月はちょっぴり少なめでした。。。

読んだ本の数:12冊(小説5冊・漫画4冊・雑誌2冊・画集1冊)

nanaco☆の本棚 - 2012年04月 (12作品)


相変わらずゆるくて、でもほんのり甘酸っぱくて。
なんでもない毎日なんだけど、どうしてこんなに面白いのかなぁ。

双子の小さい頃のお話が可愛かったなぁ。
やっぱり二段ベッドは、上がいいよね。同感です(笑)
ほんの少しずつ大人になっていって、それが嬉しいやら悲しいやら。
ふとした時のお兄ちゃんの表情が、切なくって好きです。

アニメ二期も楽しみ!


ライン




どの短編も最高に面白かった!

近未来の中国が舞台の「ポケットの中の法」は、雰囲気が抜群。
雨に濡れた、怪物のようにそびえ立つ高層ビル。不気味に光るネオン。
路地裏で物乞いをする乞食の少年。映画になりそうだな~。

「砂と灰の人々」も面白かったです。
砂を食べて養分を摂るようになった人間。(人間と言えるのか…)
そんな彼らの前に「生きた」犬が現れるが…というお話。
荒唐無稽なストーリーながら、妙に人間くさい生々しさがあります。

出産と育児が禁止されるようになった時代のお話「ポップ隊」。
若返りや不死はいつの時代でも切望されていた事ではあるけれど、
それが現実になったら…。こんな恐ろしい世界はイヤだ(笑)

この作品の中では、唯一毛色の違う「やわらかく」はゾッとしますね。


ライン




貴志さんの本格ミステリ!「青の炎」以来です。

密室殺人の謎。
トリックは斬新だし、面白いのですが少々盛り上がりに欠けます。
今までのホラーが、あまりにもインパクトありすぎたのかな(笑)
それでも練りに練ったプロットが素晴らしく、中々楽しめました。

第一部と第二部では、視点が入れ替わっているのが面白いです。
犯人の過去話が続くので、冗長になるかな…と思いきや、
想像以上にのめり込んでしまいました。

探偵役の榎本の素性が知れないのも良いですね~。
そこまでやるかい!とツッコみたくなります。防犯コンサルタントなんだよね…


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やっぱりtoi8さんの絵は素敵だなぁ~!
「NO.6」は原作、アニメ、漫画と楽しんできましたが、
toi8さんの紫苑とネズミのイメージが一番しっくりくるのです。
さらっと軽やかなタッチが良いですね。目の保養になります(笑)

カラーイラスト多数で、それぞれの絵にコメントもあるので、
どの部分に力を入れたのか、何を意識して描かれたのか等、
知る事ができて面白いですね。

美少年だけど、しっかりした骨格のある男の子を描きたかったとの事。
成功していますよ!toi8さんのネズミは、掛け値なしにカッコイイです。


ライン




思わず感嘆のため息が漏れてしまうほどの美しさ!
皆川さんの紡ぎ出す一言一言は、まるで宝石のようにキラキラしていて、
それでいて、時折ゾクリと肌が粟立つようなおぞましさも内包している。
心が震えました。この本、大好きです。

戦時中のナチスドイツ。
金髪碧眼の見目麗しいア-リアンの子供達だけが優遇され、
ツィゴイネルやユダヤ人というだけで弾圧されるという恐ろしい時代。

神話に始まり、古城、人体実験、地底の洞窟……等々、
あまりにも魅力的なモチーフが、幻想的なミステリに絶妙に絡み合い、
悲しくなるほど美しく耽美的な世界でした。

いつまでもこの世界に浸っていたかった!!


ライン




「サイコ・スリラー」というジャンルから、
まぁ大体ある程度の展開は想像付くなぁ、とは思っていました。
でもなかなか一筋縄ではいかない。これが処女作というから驚き!

ある日、突然病院の待合室から失踪した少女。
悲嘆に暮れ、北海の孤島にひきこもった精神科医の父親。
彼の元に、統合失調症の幻覚に悩まされるある女性がやってくる。

じわりじわりと沁み込んでくる不安。居心地の悪さ。
現実なのか、それとも何らかの幻覚なのか。
読み進めていくうちにその境界線すら滲み始めてきます。

欲を言えば、オチにもう一捻り欲しかったものの、
先が気になって気になって、一気読みしてしまいました!

この作品、映画化されるとのこと(まだなのかな?)ですが、
これを映像で観るとかなり怖そうな気がするのですが…(笑)
「シャッター・アイランド」のホラー風味って感じになるのでしょうか?


ライン





「使徒たちの旅路」
インドのキリスト教徒が2700万人もいるとは驚きでした。
(全人口が11億以上という事を考えると「も」ではなく「しか」だろうか)

キリスト教は、インドのカースト制度を真っ向から否定するものだから。
カーストの最下層の人々にとって、キリスト教は救いになるのだろうけど、
逆に恩恵を受けている人には大きな脅威になるんだろうなぁ…。

日本だって、信教の自由が保障されるようになったのはごく最近の事。
世界では、宗教絡みの弾圧が日常茶飯事なんですね。
今でさえこんななのだから、イエスの時代に福音を広めた12使徒は、
きっと想像を絶するような迫害を受けたんだろうな。。。

「サイの悲鳴」
ツノを根元から切り取られてしまったサイの写真が本当に痛々しい!
アジアではサイのツノが、漢方薬として珍重されているらしい。
増え続ける密猟者の数。絶滅寸前のサイの数。

それも、結局はその効能について、確かな結論は出ていないという。
そのために殺されてしまうなんて……。


ライン




会社のお昼休みに少しずつ読みました。
なかなかおどろおどろしい作品が揃っていて楽しめます。

「沼地に潜むもの」がとても好み!
雨の降りしきる中、荒涼とした沼地で道に迷った男。
彼は、小高い丘の頂に一軒の家を見つけるが…。

「扉」も、ホラーファンタジーという感じで面白い。
いつ建てられたのか、向こうには何があるのか誰も知らない扉。
村では昼夜問わず交代で、その扉を見張っていなければならない。
やがて村のあちこちで異変が起こり始める。

ケルトの雰囲気漂う「矮人族」もいいなぁ。
もっと続きが読みたい!そして脱落している原稿1ページも気になる…。

様々なタイプの幻想ホラーを楽しめましたが、
願わくは、もう少しだけお値段を落としてくれないかな、と(笑)
こういう雑誌は貴重なので応援したいのですが、何しろ高いよ~!!
でも、きっと次も買ってしまう。。。


ライン




シリーズ第三弾。
まさか続きが読めるとは思っていなかったので嬉しいです!

「ジョーカーゲーム」ほどのインパクトはないにしても、安定した面白さ。
超人的な能力を持つD機関のスパイ達、手に汗握る心理戦、堪能しました。

今回は謎解きよりも、個人個人にスポットを当てていますね。
様々な場所で、たった一人で潜伏するスパイ達の孤独、矜持が伝わってくる。

「追跡」では、魔王・結城中佐の過去が…!?まんまとやられました。
柳さんにはまだまだ続きを書いて欲しいなぁ。


ライン


先輩 (EDGE COMIX)
びっけ
読了日:04月28日
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やっぱりびっけさんの持つ独特な世界観と透明感、大好きです。
今までは、ファンタジーな設定が多かったのですが、今回は正統派。

キュンとした甘さと、チクリと胸に突き刺さるような切なさ。
このバランスが絶妙なんですよね~何度も読みたくなります。

煌の、ふっと消えてしまいそうな儚さ、不安定さが美しく、
後輩の閃が、煌に惹かれていく過程がとても丁寧に描かれています。
本当に綺麗なお話。びっけさんの新たな一面という感じで嬉しいです。

初回限定特典のポストカードですが、
ふわりとした水彩画のような色合いの二人がとても素敵でした!


ライン




素晴らしい、の一言に尽きます!!
美しくて、グロくて、退廃的。驚異的な画力です。
詩郎君をはじめ皆さん、無駄に露出度高いですね~(笑)

可愛い女の子(?)達の、化けの皮が剥がれた時のあの表情。
いつ見ても怖いですよね。。。

早くも6巻が待ち遠しいですが、
とりあえず画集を眺めつつニヤニヤしたいと思います。


ライン




良い漫画ですね~^^
ほのぼのしていると思いきや、ずっしりと重いものが残る。

一生懸命愛情を持って育ててきた豚丼がついに…!
八軒君は良くも悪くもまっすぐで、だからこそ人一倍悩む。
やりたい事が見つからないというけれど、しっかり吸収してるね。

先生の「停学などなまぬるい!」に笑いました。
いかにも酪農学校らしい処分だなぁ。

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2012.05.25 *Fri*

「死の泉」皆川博子


死の泉
著者:皆川博子
評価:ほしほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
第二次大戦下のドイツ。私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材が織りなす美と悪と愛の黙示録。吉川英治文学賞受賞の奇跡の大作。



皆川博子さん、やっぱり最高~~かおきもち
なんでこうも自分の好みど真ん中の作品を書いてくれちゃうんだろう……

皆川さんの紡ぎ出す一言一言は、まるで宝石のようにキラキラしていますきもち
とてつもなく甘美で、それでいて時折ゾクリと肌を粟立たせるようなおぞましさ、狂気も内包していて。

今回の舞台は、戦時中のナチスドイツです。
金髪・碧眼の美しい、見目麗しいアーリアンの子供達だけが優遇され、
ツィゴイネル(ジプシーの事ですね)やユダヤ人というだけで弾圧されるという恐ろしい時代。

ナチの施設「レーベンスボルン-生命の泉-」では、私生児を身ごもった若い妊婦が集められ、
そこで美しい子供達だけを選別し、ナチのSS将校に提供されるというシステム。


ライン


なんていうか、、、想像を絶するような世界ですねきもち
マルガレーテと結婚した医師クラウスの異常性にも若干引き気味(笑)
美しいものを愛でたい気持ちは分かる!分かるよ!でも身体を作り変えちゃイケマセンよ。

この650ページという大作のあちこちに、禁断の匂いがプンプンします。色んな意味でね。
古城、カストラート、人体実験、地底洞窟…それに神話まで絡んでくるんだから凄い。圧巻です!!
マルガレーテと、養子の少年フランツの関係にドキドキしたのは私だけかなぁ。

そして特筆すべきは、「あとがき」も含めてひとつの作品なんだという驚き!
「死の泉」の著者はギュンター・フォン・ヒュルステンベルクで、翻訳者が野上晶という人になっている。
皆川さんの「死の泉」の中に、ギュンター・フォン・ヒュルステンベルク・著「死の泉」。混乱するわ~。

この「あとがき」はどういう意味だろう?と、すぐにでも再読したくなる事必至ですかお
自分なりに、色々考えてはみたけれど、それでも100%理解できたとはいえないなぁ、きっと。
最後に投げかけられた大きな謎が、強烈なインパクトを残してくれました。とにかく凄かった。

かなりアクの強い作品なので、好き嫌いは分かれそうですが、、、私は大好きですきもち



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2012.05.15 *Tue*

「硝子のハンマー」貴志祐介


硝子のハンマー
著者:貴志祐介
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、有人のフロア。厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。すべてが不明のまま、逮捕されたのは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。



貴志作品は大好きなんですが、この防犯探偵・榎本シリーズだけは未読でした。
貴志さん=ホラーのイメージだったので、本格ミステリとなるとなかなか食指が動かなくって(笑)

今回3作目の「鍵のかかった部屋」がドラマ化された事もあり、何気なく手に取ってみましたかお

あれ、榎本径=嵐の大野君?そして青砥弁護士=戸田恵梨香ちゃん!?
なんだろうこの違和感、このミスマッチ感(笑)ドラマは観てないけど、これで合ってるんですか?
私の中では、榎本=堺雅人さん、青砥=天海祐希さんあたりのイメージでしたね~。

まぁドラマキャストはさておき、本の感想を…こもの

あくまでも個人的な感想ですが、少々物足りないミステリでした。
確かにトリックは斬新で楽しめましたし、プロットはよく練られていると思うんです。

でも例えば「天使の囀り」「新世界より」は、貴志さんの本領だというのが伝わってくるんですが、
今回の作品はセキュリティシステムや介護ロボットの事については、何となく借り物という感じがして。
どうもそのあたりがストーリーにしっくり馴染んでいないのが気になりましたねぇきもち

第一部と第二部では、視点が入れ替わっているのは面白かったです。
犯人の視点から描かれた第二部は、過去のエピソードを交えながらも一気に読ませてくれます!
…が、その反面犯人の殺人動機が弱いなぁ~なんて部分も気になってきちゃったりかお

精力的な貴志さんの事ですから、この作品もかなりの取材を重ねられたと思うのですが、
今回は消化不良の作品になってしまいました。。。やっぱり貴志さんはホラーがいい!



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2012.05.13 *Sun*

「第六ポンプ」パオロ・バチガルピ


第六ポンプ
著者:パオロ・バチガルピ
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
化学物質の摂取過剰のため、出生率の低下と痴呆化が進行したニューヨーク。市の下水ポンプ施設の職員である主人公の視点から、あり得べき近未来社会を描いたローカス賞受賞の表題作。石油資源が枯渇し、穀物と筋肉がエネルギー源となっているアメリカを舞台に、『ねじまき少女』と同設定で描くスタージョン記念賞受賞作「カロリーマン」。身体を楽器のフルートのように改変された二人の少女を描く「フルーテッド・ガールズ」ほか、本邦初訳5篇を含む全10篇を収録。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞の『ねじまき少女』で一躍SF界の寵児となった著者の第一短篇集。

【目次】(「BOOK」データベースより)
ポケットのなかの法/フルーテッド・カールズ/砂と灰の人々/パショ/カロリーマン/タマリスク・ハンター/ポップ隊/イエローカードマン/やわらかく/第六ポンプ



お友達の日向永遠さんから紹介して頂いた作品です。
日向さん、いつもありがとうございます。超好みの作品で、夢中になって読みました~かお

パオロ・バチガルピさん。
「MORSE」のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストさん並みに覚えづらいお名前です(笑)
でも、今後大注目の作家さんですね。絶対覚えておきます!!

近未来の世界を描いた短編集なんですが、どのお話も世界観が抜群に良いですきもち

暗く退廃的な世界、徹底的に管理された世界、そして資源が枯渇した砂だらけの世界だったり。
荒唐無稽な設定だからこそ、その中で生きる人間達の営みが際立っているんですね。

どれも最高に面白かったですが、とりわけお気に入りなのは以下の3作品。

ライン

ぼたん 「ポケットの中の法」
近未来の中国の不健康な雰囲気がとても良いな~(笑)
雨に濡れた、怪物のようにそびえ立つ高層ビル。不気味に光るネオン。
乞食の少年ワンは、あるチベット人の男からデータキューブを運ぶ仕事を頼まれるが…。


ぼたん 「砂と灰の人々」
砂を食べて養分を摂るようになった人間。肉体はいくら傷つけてもすぐに回復してしまう。
なんかもう、根本的に人間ではないですね(汗)肉体の改造までできてしまうんだもの。
そんな中、弱り切った「生きている」犬が現れる。おそらく地球上で最後の一匹の犬が…。


ぼたん 「ポップ隊」
出産と育児が禁止されるようになった世界。
人々は「若返り処置」によって老いる事がなく、永遠に若く美しいままでいられる。
一見完璧に見えるのだけれど、この虚しさはなんだろう!?こんな世界では生きられないヨー。

ライン


少子化、エネルギーや資源の枯渇、そして自分でものを考えられなくなった人間達。
皮肉を交えながらも現代社会への警鐘を鳴らしていますが、決して教訓めいてはいません。

ディストピア的な世界なんだけど、それが現代社会の延長にある事に気付いてドキッとしますきもち
猛スピードで日々進化していく世界。でも、果たしてそれは本当に進化なのか?退化なのでは?
近い未来、もしかしたらこのお話みたいな世界が待っているのかもね。あなおそろしや…!




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2012.05.12 *Sat*

「ほたるの群れ(2)  第二話・糾(あざわる)」向山貴彦




Amazonのページはこちら→ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)


ほたるの群れ(2) 第二話・糾(あざわる)
著者:向山貴彦
評価:ほし



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
二つの暗殺組織の衝突に巻き込まれた中学生、高塚永児と小松喜多見。一度はその追撃を逃れた二人に、再び執拗な組織の捜索が迫る。送り込まれた凄腕の暗殺者「字」から、二人が生き延びる方法はただひとつ。自らの命を狙う同級生と手を組むこと―。謎に満ちた物語の中に、リアルで切ない中学生の殺し屋たちを描く傑作エンターテインメント。



「ほたるの群れ」シリーズ、2巻目ですきもち

むぅぅ……面白い、面白いぞ。できることなら完結してから一気読みしたかった。
でも、もう読み始めてしまったのだから仕方ない(笑)向山さんの執筆ペースに期待しましょう!

1巻に続き、タイトルと中身のギャップがこれほど違う作品も珍しいという程の凄惨さかお
ごく平凡な中学校が舞台なだけに、戦闘シーンの血生臭さはとてつもなく違和感があって、
だからこそ読者をあっという間に異空間に連れて行ってくれるのかもしれませんね。


ライン

こもの ≪オススメPoint≫ ダークファンタジー  ますます凄惨な戦いに…


前巻では謎だらけだった「孤児院」「塾」の様子が、少しずつですが見えてきました!
あまりにも現実離れした世界。そして、想像以上に壮絶で異常な組織。
まだほんの一部しか明かされていませんが、内部の事情が分かるにつれて俄然面白くなります。

殺し屋である阿坂の意外な一面。良いキャラしてきましたね~かお
さりげなく阿坂と喜多見のツーショットが好きだったりします。初対面はあんなだったのにね。。。

そして会長の立ち位置が、未だよく分からない、、、彼は永児の敵?味方?
続きがめちゃめちゃ気になりますよぅ。


<ほたるの群れシリーズ>
ほたるの群れ(1)  第一話・集(すだく)


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2012.05.11 *Fri*

5月新刊購入予定本☆


ちょっと遅くなりましたが、5月の購入予定本ですかお

【文庫】

5/10 「リヴァトン館(上)(下)」(ケイト・モートン)
5/24 「ペルディード・ストリート・ステーション(上)(下)」(チャイナ・ミエヴィル)


【漫画】

5/2  「ONE PIECE 66」(尾田栄一郎)
5/2  「バクマン。 18」(小畑健)
5/2  「図書館戦争 LOVE&WAR 9」(弓きいろ)
5/14 「乙嫁語り 4」(森薫)
5/15 「イルゲネス~偽翼の交響曲~ 2」(石据カチル)
5/26 「黒執事 14」(枢やな)


「忘れられた花園」が素晴らしかったケイト・モートンさん。
ちょうど読みたいと思っていた「リヴァトン館」が文庫化されるとは!!!
こちらも館が舞台のゴシック風サスペンス。読み応えありそうで楽しみです~きもち

そして「ペルディード・ストリート・ステーション」も待望の文庫化。嬉しいですね!


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レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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