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This Archive : 2011年11月

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2011.11.26 *Sat*

山白朝子「死者のための音楽 山白朝子短篇集」読みました♪





【死者のための音楽 山白朝子短篇集】山白朝子 rating_48.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
…おばあちゃん、まるで後を追うみたいだったね。病院で、返事をしないおばあちゃんにむかって、話しかけてたよね。「ねえ、音楽は聞こえてる?」(「死者のための音楽」より)。怪談専門誌『幽』の連載で話題騒然の作家、待望の初単行本。

【目次】(「BOOK」データベースより)
長い旅のはじまり/井戸を下りる/黄金工場/未完の像/鬼物語/鳥とファフロッキーズ現象について/死者のための音楽



この本、乙一さんの別名義本との事で手に取ってみた作品です〜balloon_71.gif
発売当初から色々噂はあったようですが、今年ご本人のtwitterで明かされたので本物デスネ。

読んでみれば、ところどころに乙一さんの気配を感じるというか…(笑)
残酷さと哀しみ、凄惨な描写の中に小さな優しさと希望がちらりと垣間見えるのですよねflash_02.gif
この絶妙なバランス感覚は、絶対にオツイチさんしかありえない。(いや、ホントそう思いますよー!)

全体的に、「平面いぬ。」に収められていた「石ノ目」の作風に近かった気がします。
一昔前の日本の風景が脳裏に広がります。闇がまだ身近にあった頃の不思議なお話。
いいなぁ、こういう作品大好きだなぁ。。。


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ ファンタジーホラー??  恐ろしいのに切ない  収録順が絶妙!


どれも面白かったのですが、黒乙一らしい!と思ったのが「黄金工場」

工場廃液が垂れ流される森のすぐ近くにすむ少年が語り手。
廃液を浴びると、昆虫や動物等全ての生き物が黄金になる事を発見してしまう。
このギョッとするほどブラックな幕引きは、「さすが…」と言う他ありません(笑)

「鳥とファフロッキーズ現象について」も好きだったなぁballoon_28.gif

ある少女と小説家の父親の住む家に、突然やってきた大きな黒い鳥。
その謎の鳥と一緒に暮らすようになってから、周囲で不思議な現象が起こり始める。
あのシーンはショッキングですが、鳥の健気さに心打たれ号泣した作品です。

個人的に一番好き…というかインパクト大だったのが「鬼物語」!!

これね、雰囲気が「SEVEN ROOMS」 (「ZOO」に収録されてます) に似てるんですよ〜(笑)
鬼が人を喰らう…この想像するだに恐ろしいほどのグロさ、それなのにラストに感じる切なさ。
読了後に思い出すのは、不思議と美しく舞い散る桜の花びらだったりするのです。

そして、ラストに収められた表題作「死者のための音楽」がまた秀逸でした。

母と娘、交互に語り手が入れ替わりながらお話が進んでいきます。
音のない世界が美しく、愛しさと哀しみに満ちた物語でした。じんわりと心に沁み入ります。


ところで、この本の装丁はとてもセンスが良いです〜〜balloon_75.gif
一見シンプルだけどとても凝ってます。特にこの栞!!最初髪の毛かと思った…(笑)
もしやと思ったら、やっぱりブックデザインは祖父江慎さんでした。


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2011.11.23 *Wed*

10月☆観賞メーターまとめ


10月に観たDVDを観賞メーターでまとめましたballoon_34.gif

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:654分



アンノウン ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]アンノウン ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]
あの「エスター」の監督!と聞いていてもたってもいられずレンタル(笑)交通事故に遭い4日間の昏睡から目覚めると、妻は自分の事を知らないと言い見ず知らずの男が自分に成り済まして夫になっていた。一体何故?何のために?自分の記憶は正しいのか?まさか王道の○○オチじゃないよね?と一抹の不安を抱えながら観賞しましたが、良い意味で裏切られました。仕組みが明らかになってからはツメが甘すぎてツッコミ所満載ですが、真相に行きつくまでが面白かったので概ね満足です。ダイアン・クルーガーは相変わらず美人さんですね。
鑑賞日:10月02日 監督:


わたしを離さないで [DVD]わたしを離さないで [DVD]
秋の夜長に観賞するにはピッタリの作品。ただ、観終えた後にどうしようもなく打ちのめされる可能性もあるので注意が必要です・・・。カズオ・イシグロさんの原作が大好きだったので、映像化されたのは嬉しい限り。キャシー、トミー、ルースはキャスティングがピッタリですね。(幼少時の3人も可愛い!)この作品全体を哀しみが覆っているような印象。「終了」の日まで「提供」を続けなければいけない理不尽さ。やはり原作に比べると説明不足な所はありますが、キャシーの憂いを含んだ哀しげな瞳が全てを物語っているような気がします。
鑑賞日:10月08日 監督:マーク・ロマネク


トルク [DVD]トルク [DVD]
大好きな映画!もう何回観たか分からないけど、また久々に爽快な作品が観たくなって観賞。バイク上のアクションシーンとか絶対ありえないんだけど、「それはない!」とツッコミつつ皆でワイワイ観るのが楽しい。カッコ良ければ全て良し!「ワイルド・スピード」系が好きな人にはオススメです。そういえばこの映画に出てたアジア系俳優のウィル・ユン・リー、一時期本気で惚れてたな〜(笑)
鑑賞日:10月08日 監督:ジョセフ・カーン


ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD]ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD]
作家の恩田陸さんオススメの作品ということで、興味を持ったので観賞してみました。ただただ美しい!の一言。どのシーンをとってもまるで絵ハガキになりそうなほどの圧倒的な映像美。CGを使わずに撮ったというから驚きです。衣装も素晴らしく、強烈な色彩が今でも脳裏に焼き付いています。ある青年が、少女に聞かせるおとぎ話。現実と空想が入り混じったような不思議な世界に魅了されました。お話が進むにつれ、徐々に青年の事情が分かってくるのですがこれがまた重い話で(笑)最後に何かから解き放たれたような表情が印象的でした。
鑑賞日:10月10日 監督:ターセム


ベニスに死す [DVD]ベニスに死す [DVD]
タージオ役のビョルン・アンドレセン、世の中にこんなに綺麗な人間がいるのか!とため息が出てしまうほどの美しさ。(この彫刻のように整った美しさは、ほんの短い間だけなんだろうなぁ・・・)初老の音楽家がベニスで出会った少年の魔性の美しさに魅了され、ズブズブとのめりこんでいくという何とも強烈な作品です。タージオの一挙手一投足を熱く見つめる中年男。熱い視線を冷たく見返す少年。台詞はほとんどない。むしろ台詞なんかいらない。バックに流れる美しい音楽と相まって芸術的かつ耽美的な印象を残しました。
鑑賞日:10月22日 監督:ルキノ・ビスコンティ


ロミオの青い空(1) [DVD]ロミオの青い空(1) [DVD]
お友達から熱烈な推薦があったので観てみる事に。今まで世界名作劇場=「フランダースの犬」だったのですが・・・うわ〜〜これはもう1巻目から引き込まれる!貧しいけれども温かい生活を送っていたロミオの家族。人買いの出現により幸せな生活から一転、一家は絶望の淵に追いやられる。父を尊敬し、母を大事にし、双子の弟達の面倒を見る少年ロミオ。それに旅の途中で出会う謎の少年アルフレド。(格好良すぎるよ、アルフレド!)この先二人にどんな運命が待ち受けているのか、どんな友情を築いていくのか楽しみです。
鑑賞日:10月24日 監督:


イップ・マン 序章 [DVD]イップ・マン 序章 [DVD]
おぉぉ・・・カッコイイ!!これは思わぬ掘り出し物でした(*^^*)ブルース・リーの師匠だったイップマンを題材にしたアクション映画。必要最小限の動きで次々と敵を倒していく詠春拳、もうスゴイとしか言いようがない。イップマン役のドニー・イェン、どこか達観したような静かな佇まいが素敵。それに「マッハ!」シリーズと違って、ストーリーもしっかりとあります(笑)まぁ若干反日な部分はあるけれど(この時代は仕方ないよね)、この時ばかりはイップマンに感情移入しながら観賞した方が楽しめます。軍服姿の池内博之さんも密かに素敵。
鑑賞日:10月30日 監督:ウィルソン・イップ

鑑賞メーター



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特に面白かったのは、何と言っても「イップ・マン 序章」ですね〜balloon_59.gif

あのブルース・リーの師匠だったというイップマンを題材にした作品です。
アクション総監督はサモ・ハン・キンポー。もうこの時点で本気度が伺えます!
続編に「イップ・マン 葉門」というのが出ていて、こちらもめちゃめちゃ面白い。

ストーリーもしっかりあるし、アクションとしても一級品。
何故日本であまり話題にならなかったのか不思議なくらい、とにかくスゴイ映画です!
若干反日が入ってると思われる方もいるのかな。まぁ娯楽映画なのでね…

密かに池内博之さんが出演してます(笑)





それと印象的だったのが「ベニスに死す」。トーマス・マン原作です。

随分と古い映画なんですが、特筆すべきは究極の美少年ビョルン・アンドレセン!!
世の中にこんなに整った顔立ちをした少年がいるんだろうか…という程美しいです。

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内容はね、簡単に言うと……
中年男がベニスで会った美少年に魅了されてストーカー化するお話(笑)
中年男役ダーク・ボガードのダメダメっぷりが素晴らしいですー。

台詞も少ないし、単調な展開なんだけど。
それでも芸術的な印象を残すのは、ビョルンの美貌のせいなのでしょうかねballoon_123.gif




2011.11.22 *Tue*

マイクル・フリン「異星人の郷」読みました♪





【異星人の郷(上)(下)】マイクル・フリン rating_48.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
14世紀のある夏の夜、ドイツの小村を異変が襲った。突如として小屋が吹き飛び火事が起きた。探索に出た神父たちは森で異形の者たちと出会う。灰色の肌、鼻も耳もない顔、バッタを思わせる細長い体。かれらは悪魔か?だが怪我を負い、壊れた乗り物を修理するこの“クリンク人”たちと村人の間に、翻訳器を介した交流が生まれる。中世に人知れず果たされたファースト・コンタクト。



お友達の日向永遠さんから紹介して頂きました〜balloon_34.gif
日向さん、いつも面白い本を教えて頂いてありがとうございます!

『SFが読みたい!2011年版』ベストSF2010海外篇1位。


もしも、今の時代に不気味な異星人(宇宙人)が漂着したら??
きっとどんな国であれ、秘密裏に軍に捕らえられて研究材料にされるんでしょう。。。
でも、例えばそれが当然のように"悪魔"の存在が信じられていた中世ヨーロッパだとしたら?

うーん、もし過去にこんな事があったなら…と思うと面白いですねballoon_133.gif
信心深い中世の人達だからこそ、ある程度の距離を置きつつ友好関係を築けたのかな。
時代設定は違うものの、何だか「E.T.」を思い出しちゃいますねぇ。


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ SF  ファースト・コンタクト  読後は爽やか


この作品が面白いのは、中世パート現代パートが交互に収められている事balloon_91.gif

中世パートは、森に囲まれた教会とお城がある小さな村・上ホッホヴァルトが舞台です。
主人公は、教会の司祭ディートリヒ。(神父だが、あまり人に知られたくない過去がある)

そして現代パートは、統計歴史学を研究するトムと宇宙物理学を研究するシャロン。
正直このあたりは読みづらい!時重力と電磁気力を融合とか言われてもピンときません(笑)
まー大筋が理解できていれば、細かい事は気にしないのです……えへへ。

妙に人間くさい異星人(クレンク人)と、ディートリヒの会話が面白かったです。
クレンク人をキリスト教に改宗させようとする神父さん……あんた只者じゃないぞballoon_145.gif

驚くべきスピードで猛威を振るう黒死病(ペスト)の描写は、
過去に読んだどの本よりも凄まじかったです。いやーこれはホントに恐ろしい。。。
小さな村をペストが襲ってからは、中世パートは悲しい展開続きでしたね〜。

満月の光が優しく降り注ぐ中、一抹の物悲しさとともにひっそりと幕を下ろす最終章。
不思議とどこか爽やかな気持ちで本を閉じましたballoon_123.gif


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2011.11.19 *Sat*

10月☆読書メーターまとめ(3)


読書メーターまとめ、これで最後ですballoon_28.gif


水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)
楊令、大きくなったなぁ!張平を優しくたしなめる所なんか、もうすっかりお兄さんですね。(といってもまだ15歳にもなっていないんだよなぁ)優しさは強さと同列である事、王進先生の本質をしっかりと受け継いでいるようでこれからの成長に益々期待。澄み渡る楽和の歌声、それに合わせて響き渡る馬麟の美しい鉄笛。悲しいけれどいかにも彼らしい最期。花栄の強弓は、もはや人間業ではない!そして林冲が単廷珪に向って「立てよ、虫けら」「それぐらいで死ぬのか、虫けら」と罵るのに、少しときめいてしまったのは私だけでしょうか・・・(笑)
読了日:10月25日 著者:北方 謙三


イルゲネス~偽翼の交響曲 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)イルゲネス~偽翼の交響曲 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
イルゲネス、いよいよ新章突入しました!相変わらず軍服×美青年好きにはたまらない美麗絵ですねぇ・・・。今回から金髪美女・ロザリンデと女版フォン・ギャビィが新入生として仲間入り。フォンと同じピーコック・アイのギャビィは、水面下で活動する「象の牙」に今後どんどん絡んできそうなので期待大です。フォンの顔からは少し幼さが抜けましたね〜エスとの友情が二人にとって吉と出るか、凶と出るか?小説版とどう繋がっていくのか、次巻が楽しみです♪
読了日:10月29日 著者:桑原 水菜,石据 カチル


デッドマン・ワンダーランド (11) (角川コミックス・エース 138-19)デッドマン・ワンダーランド (11) (角川コミックス・エース 138-19)
今回も期待以上の面白さでした。シロの痛々しい過去、レチッドエッグが生まれた理由。前巻まで謎だった事が次々と明らかになり、清々しさを感じると同時に悲しさもこみあげてきます。ガンタがシロの記憶を持っていなかったのはそういう訳だったんだぁ、切ないなー。今回は千地さんがカッコイイ!でも双子のチャンとエンも好きでしたよ。だって、二人にとって剥切は自分達を「人間」にしてくれた恩人だもの。こんな生き方しかなかったんだと思うと切なくなりますね・・・。
読了日:10月29日 著者:片岡 人生,近藤 一馬


あやかし草子 みやこのおはなしあやかし草子 みやこのおはなし
千早作品は、「魚神」に続き二作目。あのねっとりと肌にまとわりつくような妖艶さと猥雑さが好きだったのですが、今回はわりとさらりとした作品が多かったように感じます。それでもキリリと冴えわたるような文章の美しさは健在。様々な妖達が登場するのですが、人外のモノというよりもどちらかというときわめて人間に近い存在。人の心を惑わせる音色を奏でる「鬼の笛」、当人達も気付かぬまま恋に落ちた幼い姫と天狗を描いた「天つ姫」、永遠に童子でいられる紅く染まった世界が美しい「機尋」あたりが好みでした。
読了日:10月29日 著者:千早 茜


水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)
女性陣強し。顧大嫂と孫二娘。特に仲睦まじかった顧大嫂と孫新の事を考えると胸が痛くなりますが、日々の生活の中で少しずつ自分を取り戻していく強さには驚かされる。そして扈三娘と白寿。全くタイプが違うだけに、女の戦いという感じはしない。むしろ二人してしょーもない王英に愛想を尽かしてしまったような・・・(笑)洪清と燕青の戦いは熱い!あの6ページは手に汗握りました。体術を会得した二人だから、相打ちになる事を心配していたのでヒヤヒヤ。盧俊義救出のシーンもそうだったけど、燕青は男気溢れていて本当に格好良いですね。
読了日:10月29日 著者:北方 謙三

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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先月は、やっぱり7月からずっと読み続けている「水滸伝」
どの巻も5つ☆を付けたいぐらい面白い。本当に面白すぎです。。。

ハードボイルド作家の北方さんだけど、こんなにも人間の感情を描くのが巧いとは…
11月に入って、とうとう全19巻読み終わりました。近々感想UPしますballoon_75.gif 

 1巻から引き込まれます・・・

あとは「異星人の郷」や先日レビューを書いた「忘れられた花園」等、
海外翻訳本もとっても面白い作品に出会えたので、満足、満足の10月でした〜balloon_34.gif



2011.11.19 *Sat*

10月☆読書メーターまとめ(2)


読書メーターまとめ、続きです〜

名作アニメの風景50 -誰もが知っているあの物語の舞台へ-名作アニメの風景50 -誰もが知っているあの物語の舞台へ-
このアニメはこの国がモデルだったんだ!と心の中で歓声を上げながら、美しい写真の数々を堪能しました。やっぱりムーミンの住む国フィンランドには行ってみたいなぁ。そういえば、フィンランドの水道水はペットボトルの水よりも水質が良いと聞いた事がある。そんな綺麗な水を作る豊かな自然、いかにもムーミン谷がありそうじゃないですか〜♪そしてフランダースの犬のラストシーン、ノートルダム大聖堂。ルーベンスの絵を見ただけで涙が出そうだ・・・。どれも素敵な写真ばかりでしたが、少しだけ写真が粗かったのが残念。
読了日:10月15日 著者:


異星人の郷 上 (創元SF文庫)異星人の郷 上 (創元SF文庫)
中世ドイツの人々と突如現れた異星人(クレンク人)とのファーストコンタクトを描いた作品。もし彼らが漂着したのが現代だったならこうはいかない。きっとあちらこちらに追いかけまわされた上に捕えられて研究材料にされてしまうんだろうなぁ(笑)信心深い中世の人々だったからこそ、ある程度の距離を置きつつも友好的な関係を築けたのかもしれないですね。柔軟な思考を持ったディートリヒ神父と、どこか人間臭いクレンク人とのやりとりが面白い。まだ一見繋がりのないように思える現代パートと中世パートが、下巻でどう絡んでくるのか楽しみです!
読了日:10月18日 著者:マイクル・フリン


異星人の郷 下 (創元SF文庫)異星人の郷 下 (創元SF文庫)
全て読み終えた後で、改めてこの上下巻を眺めると感慨深い思いです。中世物を読んでいると必ずと言って良いほど出てくる黒死病(ペスト)。この描写が鳥肌が立つほど凄まじい。驚くべきスピードで猛威を振るう未知の伝染病に対する恐怖感、焦燥感、そしてその矛先を「悪魔」であるクレンク人に向けてしまう村人達の様子があまりにも痛々しかったです。多分に宗教観が入っているせいか、個人的な観点で読むとクレンク人よりもむしろ村人達の方が異質だ。満月の光が降り注ぐ中ひっそりと幕を閉じる最終章が良かった。
読了日:10月21日 著者:マイクル・フリン


あめのちはれ 5 (B's-LOG COMICS)あめのちはれ 5 (B's-LOG COMICS)
女の子って大変だなぁ、と改めて実感する巻。服装、マニキュア、お菓子作り。葉月がすっかり馴染んでしまうのも、もともとそういう部分が少なからずあったからなのでは?という気がする(笑)今回は真城ちゃんのお話がメインです。最も本心の見えないキャラだったから、こういう風に過去話だとか掘り下げていってくれると嬉しいです。本当に不器用だな〜真城ちゃんも涼子さんも!二人が無事くっつけると良いのですが・・・。次はいよいよ「雨が降ると女の子になってしまう理由」が分かりそうですね^^
読了日:10月22日 著者:びっけ


咎狗の血 9 (B's-LOG COMICS)咎狗の血 9 (B's-LOG COMICS)
発売が延期されていた9巻、やっと読む事ができました!茶屋町先生、お疲れ様です。咎狗のダークな世界観をたっぷりと堪能しました。源泉と一緒にいるとアキラが幼く見えますねー。ケイスケといると年相応、リンといるとお兄ちゃんに、そしてシキといると・・・とにかく歪んだ愛情に縛られているように見える(笑)シキファンとしては彼の出番が少なくて残念ですが、それでもそれぞれのキャラルートを丁寧に拾っている&独自のストーリーを入れているので読みごたえはたっぷりです。おっさんはゲーム以上のカッコ良さ!
読了日:10月22日 著者:茶屋町勝呂,(原作)Nitro+CHiRAL


バクマン。 15 (ジャンプコミックス)バクマン。 15 (ジャンプコミックス)
七峰くんはまぁ予想通りなんだけど、それ以上にサイコーとシュージンの成長というか貫禄っぷりを確認できた巻。(今アニメ観てるから余計にそう感じる〜!)模倣犯のお話は、シュージンの生真面目な性格を読んだ嫌〜な事件でしたが、それを逆手に取るという爽快さ!相変わらず熱いです、この漫画。中井さんは、どこまでしょーもない人なんだ(笑)文字通り体を張ってユリタンを守る平丸さんが妙にたのもしく見えてくるぞ。それにしても平丸さんの部屋ラブリー!ラッコのブランケットが欲しい・・・。
読了日:10月22日 著者:小畑 健


NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2011年 10月号 [雑誌]NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2011年 10月号 [雑誌]
モンゴルの遊牧民の記事がとても興味深かった。120ページの雄大な緑の大地、ポツリポツリと点在する移動式住居ゲル、思い思いに草を食んでいる馬達。まるで「乙嫁語り」の世界!でも今までモンゴルという国に対する私のイメージはこういうものでした。それが、近年では大寒波のために草原を後にして、首都ウランバートルに引っ越して来ざるを得ない遊牧民が沢山いるらしい。大気汚染が深刻化し、水も満足に使えず、犯罪発生率も高いゲル地区。「箱の中で暮らしているようだ」という言葉がとても印象に残りました・・・。
読了日:10月22日 著者:


山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽ブックス)山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽ブックス)
乙一さんの別名義本。残酷さと哀しみが同居したようなお話が多く、凄惨な描写の中に小さな希望と優しさが垣間見える。うぅむ、この絶妙なバランスは紛れもなく乙一さんですね(笑)「鳥とファフロッキーズ現象について」は鳥の健気さに心を打たれ号泣。そして表題作「死者のための音楽」で静かな悲しみと温かさに包まれる。でも一番インパクトがあったのは「鬼物語」。鬼が次々と人間を喰らっていく様子は地獄絵図そのものなんだけど、読了後に思い出すのは美しく舞い散る桜の花びら。乙一さんは本当に不思議な作家さんです。
読了日:10月25日 著者:山白 朝子




2011.11.19 *Sat*

10月☆読書メーターまとめ(1)


10月に読んだ本を読書メーターでまとめました〜balloon_71.gif

10月の読書メーター
読んだ本の数:21冊(小説13冊・漫画5冊・雑誌2冊・写真集1冊)
読んだページ数:5043ページ
ナイス数:1256ナイス



乱鴉の饗宴 下 (氷と炎の歌 4)乱鴉の饗宴 下 (氷と炎の歌 4)
は〜・・・なんて濃厚な物語なんでしょう。訳者が変更になった事なんて忘れてしまうくらい面白くて、夢中になって読み進めました!またすごいトコで終わっちゃうなぁ。一心同体だった双子の姉から、既に心が離れ初めているジェイミー。サーセイ絶体絶命のピンチに取った行動に驚きを隠せず。そしてブライエニーのもとに現れたのはまさかのあの人。どれもこれも瞠目必至の展開で、ヒジョーに続きが気になります。それにしてもジョンは、ダニーは、ティリオンはどうしてるの??次巻「ドラゴンとの舞踏」が待ち遠しくて仕方がない!
読了日:10月01日 著者:ジョージ・R・R・マーティン


水滸伝 14 爪牙の章  (集英社文庫 き 3-57)水滸伝 14 爪牙の章 (集英社文庫 き 3-57)
今回は史進の役まわりに笑いましたー。えっ、そういうキャラでしたっけ・・・?まぁ闇妓楼においても史進がどこまでも豪快である事は間違いない(笑)そしてそれをネタに賭けをする林冲と盧俊義もまた笑える。しばらく湿っぽい展開続きだったのでこのくだりは和みました。樊瑞に燕順。好漢達の壮絶な生き様を通してそれぞれの死生観が垣間見え、万感胸に迫る思い。死を覚悟して酒を酌み交わすというのは、一体どんな気持ちなんだろう。ラストの花栄は格好良かった!
読了日:10月03日 著者:北方 謙三


隅の風景隅の風景
恩田さんの紀行文は、とても面白い。同じ風景を見ていても、自分とは感じ方が全く違うのだという事を実感させられます。小説の取材のためではなく、もっと漠然としたインスピレーションを得るために旅に出る。だから、とりとめのない妄想はどこまでも肥大していく(笑)あちこちで小説や映画のネタが出てくるのが嬉しいですね。(そしてその守備範囲の広さに感心する・・・)無類のビール好きである恩田さん。同じくビールをこよなく愛する者として素通りできず、思わず「行きたい国リスト」にチェコを追加してしまいました^^
読了日:10月06日 著者:恩田 陸


虹のまちの想い出虹のまちの想い出
これは素晴らしい絵本!「星月夜の夢がたり」同様、鯰江光二さんの幻想的なイラストが光原さんの流麗な文章にマッチしていますね。そして今回は何とウィリアム・ギロックのCD付き。掌編のタイトルとCDの曲名が同じなので、演奏を聴きながら物語の世界に浸るとまた深い味わいがあります。冬の満月が青く輝く夜、遥か昔に栄華を極めた古城に集う亡霊達。自分が死んだ事に気付かないまま、無念と失意を抱えて森を走り続ける幻の騎士。失った秋をスケッチブックに収める青年。自分の未来が見える魔法の泉。哀しくも美しいファンタジー。
読了日:10月06日 著者:光原 百合


開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)
面白い!「聖餐城」を読んで一気にファンになった皆川さんですが、今回もまるで翻訳本を読んでいるかのような重厚さ。舞台は18世紀ロンドン。突如現れた四肢の切断された少年と、顔を潰された男性の屍体。死臭漂う猥雑な町と、外科医ダニエルを慕う美しき弟子達との対比が印象的で、混沌としながらもどこか調和のとれた軽やかさを感じる。舞台設定はさることながら、ミステリとしてのストーリーの運びも秀逸。浮き浮きすると解剖ソングを口ずさむ弟子達が可愛かったです(笑)あちこちに散りばめられたユーモアのセンスにも舌を巻きました。
読了日:10月08日 著者:皆川 博子


忘れられた花園 上忘れられた花園 上
「秘密の花園」と「小公女」をミックスしたような作品ですね(笑)埠頭に一人置き去りにされていた少女ネルの物語。亡くなった祖母にまつわる謎を解き明かそうとする孫娘カサンドラの物語。そして双子の弟と共に貧しい暮らしを強いられていた少女イライザの物語。現在と過去が交錯し、複雑に絡み合っていく。徐々に明らかになる真実と、新たに提示される謎にワクワクしながら読み進めました。中盤で挿入されるお伽噺「老婆の目玉」は、イライザとローズのくだりを読んだ後に読み返すとさらに面白みを増します。さぁ、下巻へ!
読了日:10月12日 著者:ケイト・モートン


忘れられた花園 下忘れられた花園 下
大満足の一冊。物悲しさと不穏な空気を孕みつつ、徐々に解き明かされていく謎。三つの時代を行きつ戻りつしながらやがて一つの真実に迫っていく様は、見事としか言いようがない。実は中盤以降(ローズが○○したあたり)で結末は大体予測できてしまうのですが、それでも最後までドキドキしながら読ませてくれます。複雑に入り組んだ迷路のような庭園。むせかえるような緑の匂い。空想の世界を胸に抱え駆け回る赤毛の少女。五感を刺激されるような描写もとても美しかった。「レベッカ」に勝るとも劣らない最高のゴシック・ロマンスです!
読了日:10月15日 著者:ケイト・モートン


活字倶楽部 Vol.62 2011 夏秋活字倶楽部 Vol.62 2011 夏秋
発売日が延期になり「あれ?」と思っていたのですが、発行自体が危ぶまれていたんですね〜とりあえず無事に手元に届いた事にホッと一安心です^^今回は完結した「NO.6」について、あさのあつこさんのロングインタビューが載っていたのが嬉しかったです。それにまた気になる作品も沢山!「アルスラーン戦記」がまだ途中だった事を思い出しました。あーやっぱりかつくら止められない。
読了日:10月15日 著者:






2011.11.13 *Sun*

ケイト・モートン「忘れられた花園」読みました〜♪


 


【忘れられた花園(上)(下)】ケイト・モートン rating_50.gif crown_01.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1913年オーストラリアの港に着いたロンドンからの船。すべての乗客が去った後、小さなトランクとともにたったひとり取り残されていた少女。トランクの中には、お伽噺の本が一冊。名前すら語らぬ身元不明のこの少女をオーストラリア人夫婦が引き取り、ネルと名付けて育て上げる。そして21歳の誕生日に、彼女にその事実を告げた。ネルは、その日から過去の虜となった…。時は移り、2005年、オーストラリア、ブリスベンで年老いたネルを看取った孫娘、カサンドラは、ネルが自分にイギリス、コーンウォールにあるコテージを遺してくれたという思いも寄らぬ事実を知らされる。なぜそのコテージはカサンドラに遺されたのか?ネルとはいったい誰だったのか?茨の迷路の先に封印され忘れられた花園のあるコテージはカサンドラに何を語るのか?サンデー・タイムズ・ベストセラー第1位。Amazon.comベストブック。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。



またまたすごい本に出会っちゃいました〜〜balloon_28.gif
「秘密の花園」「小公女」「レベッカ」あたりが好きな人なら、きっと気に入るかと。
(どーでも良い話ですが、こないだ観た「借りぐらしのアリエッティ」で翔君が「秘密の花園」読んでた…笑)

複雑に入り組んだ迷路のような花園。空想の世界を胸にその中を駆け回る赤毛の美しい少女。
むせかえるような濃い緑の匂い。波の音の聞こえる岸壁にそびえるお屋敷。
五感を刺激されるような描写がとても美しくて、脳内で映像化しながら読み進めましたballoon_123.gif

現在を軸にしたお話に、過去のエピソードを交互に織り交ぜながら明かされていく真実。
いや〜ホントに巧いなぁ…と感心しつつ、一気に読み切ってしまいました!


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ 美しい謎  まるで秘密の花園!  3人の少女


まぁ若干難点があるといえば、男性陣がどれもこれもパッとしない事かなぁ…(笑)
でもそんなのはほんの瑣末な事なのです。だって、この本の主人公は少女達なのですから。

埠頭に一人置き去りにされた少女ネル。(ただし初登場時はおばあちゃん。笑)
亡くなった祖母にまつわる謎を解き明かそうとする孫娘カサンドラ。
双子の弟とともに、貧しく苦しい生活を強いられている少女イライザ。


3つの異なる時代のお話が、やがてひとつに収束されていく様は見事!!

個人的にはイライザのお話が一番好きだったかなー。自由奔放で、頑固で、妄想癖で(笑)
でも親友ローズのためには、自らを犠牲にする事も厭わないほどの情熱っぷり。

ところどころで挿入される、イライザのおとぎ話がまた面白く、
ローズとイライザの関係を考慮した上で読み直すと、なんとも言えない切なさに包まれますballoon_89.gif

正直、ミステリとしては??です…balloon_145.gif
ローズが子供が産めないと分かったあたりで、簡単に結末は予測できちゃいましたから。
だから謎解きとして読むと、案外あっけなく終わって肩すかしかもしれませぬ。

少女から大人の女性へと変貌を遂げる瞬間の瑞々しさ、甘やかな関係と小さな嫉妬の炎。
そんな危うさを孕んだ少女達の世界を堪能できる作品です。面白かった〜balloon_34.gif


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2011.11.09 *Wed*

皆川博子「開かせていただき光栄です」読みました♪





【開かせていただき光栄です】皆川博子 rating_49.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、あるはずのない屍体が発見された。四肢を切断された少年と顔を潰された男性。増える屍体に戸惑うダニエルと弟子たちに、治安判事は捜査協力を要請する。だが背後には、詩人志望の少年の辿った稀覯本をめぐる恐るべき運命が…解剖学が先端科学であると同時に偏見にも晒された時代。そんな時代の落とし子たちがときに可笑しくも哀しい不可能犯罪に挑む。



皆川博子さんの作品は「聖餐城」に続き2冊目ですballoon_71.gif
いやぁ〜〜これまた面白かったよ!色んな意味で濃厚な本でした(笑)

実は最初、この本のタイトルを「聞かせていただき〜」だと勘違いしてました。
読んでいくうちに納得。解剖の事が描かれているから「開かせていただき〜」なのね。

「聖餐城」同様、まるで海外翻訳本を読んでいるかのような重厚さ。。。
でもあちこちにブラックユーモアが散りばめられているので、面白くてサクサク読めます。
皆川さん、81歳だというからますます驚き(笑)すごいセンスの持ち主だなぁ…balloon_28.gif


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ ミステリ  二転三転する展開  魅力的な弟子達


舞台は18世紀ロンドン。
外科医ダニエルの解剖室に突如現れた四肢の切断された少年と、顔を潰された男性の屍体。
そしてその事件の裏に見え隠れするのは、ある詩人志望の少年と幻の稀覯本。

この作家さん、時間軸の使い方がものすごく巧いなぁと思いますballoon_59.gif
時には過去の出来事にまで遡りながら、やがて見えてくる事件の全貌。
最後の最後まで二転三転する展開だから、ラスト1ページまで気が抜けないわ(笑)

んで、何よりポイント高しっ!なのが、あまりにも魅力的なダニエル先生の弟子達balloon_85.gif

饒舌(チャターボックス)クラレンス・スプナー。22歳。
肥満体(ファッティ)ベンジャミン・ビーミス。21歳。
骨皮(スキニー)アルバート・ウッド。23歳。
容姿端麗エドワード・ターナー。21歳。
天才細密画家ナイジェル・ハート。19歳。


主にエドワードとナイジェルが中心に物語が進められていきます。
私の中では、エドワードとナイジェルは完璧に美青年(笑)

解剖シーンは多々ありますが、全くグロさは感じられません。(まー映像では観たくないですが・・・)
退廃的な雰囲気漂う猥雑な町ロンドンと、美しき弟子達の対比がとても印象的でした。
でもそれがまた妙に調和が取れている感じがしますねぇballoon_91.gif

エドワードとナイジェルが下した決断は、とても潔く二人らしいなぁ、と。
解剖ソングのラスト「道化役者、これにて退場。」というのが全てを物語っている気がします。


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2011.11.05 *Sat*

11月新刊購入予定本☆スープカレーレポ☆


11月の新刊購入予定本です〜balloon_75.gif

【文庫】

10日 「おさがしの本は」(門井慶喜)
15日 「倒立する塔の殺人」(皆川博子)
18日 「呪われた町(上)(下)」(スティーヴン・キング)
29日 「ころころろ」(畠中恵)
下旬  「FLESH&BLOOD外伝(仮)」(松岡なつき)


【漫画】

 4日 「ONE PIECE」64巻(尾田栄一郎)
15日 「花のみぞ知る」2巻(宝井理人)
22日 「ヒストリエ」7巻(岩明均)
25日 「緋の纏」5巻(乾みく)
25日 「乾みく短編集 暁の文」(乾みく)


【単行本】

11日 「夢違」(恩田陸)
16日 「金色の獣、彼方に向かう」(恒川光太郎)
22日 「さざなみの国」(勝山海百合)


今月は、何と言っても恩田さんと恒川さんの新刊ですよ〜〜balloon_75.gif

勝山さんの「さざなみの国」は、第23回日本ファンタジーノベル大賞を取りましたね!
何となくこの作家さんは怪談というイメージが大きかったので、ビックリです。
そういえばまだ「玉工乙女」が積んだままでした。。。

↓過去の作品。表紙が綺麗ね〜♪
  

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さて、恒例ですが……先月行ったスープカレーのお店ですballoon_28.gif


すーぷかりぃ カイエン
すーぷかりぃ カイエン posted by (C)nanaco☆

札幌ドームのご近所「すーぷかりぃ カイエン」さんの「シーフード」です。
これめっちゃ美味しいの〜!!クリーミーなコクがあってスパイスもよく効いています。
スープが赤いのはトマトが入ってるからかな?ほんのり酸味があって飽きがきませんballoon_71.gif

見えないけどアサリ、むきエビ、ホタテ等が入ってます。
野菜もたっぷりなので、シーフード野菜カレーってとこでしょうか。ホントに美味しい!
卵が半熟なのもポイント高いですねー。

すーぷかりぃ カイエン
北海道札幌市豊平区月寒西1条11-2-28

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スープカレー 藤乃屋
スープカレー 藤乃屋 posted by (C)nanaco☆

「スープカレー 藤乃屋」さんの「チキンベジタブル」です。
店内は照明が暗く、ちょっと怪しげな雰囲気です(笑)置いてある物もカオス状態!

スープは、一口目はあっさりしていて良いのですが、、、
コクが足りないのか、なかなか野菜にスープの味が絡んできませんballoon_89.gif
野菜は素揚げが基本だと思っているのですが、ちょっと火の通し方が足りないかな?

ただ、ポテトはマッシュ状態(しかもハーブが練り込んである)で美味しいです!
次行く事があったら、「こくまろ」スープをオーダーしてみます。。。

スープカレー 藤乃屋
北海道札幌市南区藤野3条2丁目1-53

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Dutch-Oven(ダッチオーブン)
Dutch-Oven(ダッチオーブン) posted by (C)nanaco☆

これまた札幌ドームの近所にある「Dutch-Oven」さんの「チキン野菜きのこ」。
名前も見たまんまだし(笑)盛り付け方はちょっと〜…な感じですが。

でも、これまたリピートしちゃいそうなスープカレーでした〜balloon_127.gif
何が良いかって、器が「鉄鍋」な所!運ばれてきた時点でグツグツいってます。
火傷しそうな熱さなので、うかつに鍋に触れられません(笑)

油膜が厚めで、最初の方はあっさり系の透き通ったスープなのですが、、、
不思議な事に、食べていくうちにスープの味がまろやかに変化していくんです。
熱い鉄鍋の中で煮込まれて美味しくなるのでしょうか??

最後までアツアツで食べられるし、これはちょっとクセになりそうなスープカレーでしたballoon_34.gif

Dutch-Oven(ダッチオーブン)
北海道札幌市豊平区福住2条4-2-24



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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

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愛読コミックの新刊情報です☆

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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