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This Archive : 2011年03月

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2011.03.16 *Wed*

お知らせ。


毎日テレビに映し出される惨状に、胸が痛みます。
一日も早い復旧、復興を心からお祈りいたします。。。

こんな時こそ、明るい話題を書かなくてはいけない!と思うのですが、
安否の確認はとれたものの、避難所で辛い生活をしている友人が数人おり…
今はとても、いつものブログ更新をする気分ではないので、少しお休みさせて頂きます。

ここ数日、実は心ない迷惑コメントが沢山あって。
禁止しようにも、あの手この手を使ってすり抜けてくる輩がいるので(苦笑)
しばらくコメントも受け付けないようにしちゃいますね。

いつも遊びに来てくれるお友達の皆さんには申し訳ないのですが、
少しお休みしたらまた帰ってきますので、待ってて下さいね。

何かありましたら、ブログのメッセージや読書メーターからご連絡下さい!



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2011.03.13 *Sun*

呆然…


金曜日からずっと通信障害が出ており、ネットも携帯電話も使えない状態でしたが、
やっと先ほど復旧されたので、まだ震えながら記事を書いています。

テレビに次々と映し出される惨状に、言葉を失っております…。
未だに何が起こったのか、信じられない思いです。

皆さんの所は大丈夫だったでしょうか?
札幌では、気持ちの悪くなるような大きな横揺れが長く続きました。

津波に街が呑みこまれていく様子を見て、あまりの恐ろしさに背筋が凍りました。
今まで築いてきた暮らしが、たった数秒で壊滅されるなんて。
今、少しでも自分の出来る事を考えたいと思います。

被災された方々のご無事を、心からお祈りいたします。



2011.03.07 *Mon*

浅田次郎「壬生義士伝」読みました♪


壬生義士伝(上) 壬生義士伝(下)


【壬生義士伝(上)(下)】浅田次郎 rating_50.gifcrown_01.gif


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。浅田文学の金字塔。



きました!!今年初の5つ星王冠付き〜〜balloon_28.gif

なんていうかね、もうこれは一生の宝物ですよ。ホントに。
あまりに好きなもんで、つい画像もビッグサイズにしてしまったよ…(笑)

新選組といえば、土方歳三沖田総司斎藤一が基本のワタシには、
最初は「吉村貫一郎?誰ですかそれ?新選組の隊士なんですか?」という感じでした。
しかも貫一郎の南部訛りがきつくて、読みづらいなぁ〜とさえ思ってましたballoon_89.gif

でも、読み進めていくうちにだんだんと変化が。。。

貫一郎、なんて格好良い漢なんだ!!

幕府のために命を掛ける事、潔く死ぬ事が美徳とされ、怯懦は即切腹!という時代。
そんな中で、幕府ではなく家族のために命を掛ける貫一郎はさぞや異分子だっただろうな。
本当の強さとは、何なのか?深く考えさせられる作品でした。


illust3593_thumb.gif

key_01.gif ≪オススメPoint≫ 新選組  ある一人の男の生き様  滂沱の涙  永久保存版

泣きました。こんなに泣いたのはいつ以来だろう?ってくらい泣きました。
下巻なんか、一文読む度に涙が溢れてくるので、とても人前では読めない〜balloon_131.gif

貫一郎の生き様は、新選組としてというよりも一人の男として素晴らしいけれど、
息子の嘉一郎が、父の後ろ姿を見て逞しく育っていく様子は、どうにも胸が詰まりました…。

以下、ネタバレのため反転↓
image1461.gif
「母上様 どうか来世にても 父上と夫婦になり 嘉一郎ば 産んで下んせ」
嘉一郎が死ぬ間際の独白で、涙腺決壊しました。

父が大好きで大好きでたまらなくて、一人ぼっちで三途の川を渡らせはしないと、
たった17歳という若さで、父の後を追って死んでしまった嘉一郎。
皆が幸せになれる道はなかったのかな…と、どうしても思わずにはいられません。

image1461.gif

もちろん、吉村貫一郎・嘉一郎親子の他にも、沢山の隊士が登場しています。
個人的には、斎藤一が試衛館に初めて来た頃のエピソードがすごく嬉しかったり(笑)

間違いなく傑作です!!

未読の方には、是非読んで頂きたいです。
読まれる時は、絶対に自宅で、タオルを用意して下さいね。。。ぐすん。


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2011.03.05 *Sat*

2月☆読書メーターまとめ(3)


読書メーターまとめ、これで最後です!


活字倶楽部 2011年 03月号 [雑誌]活字倶楽部 2011年 03月号 [雑誌]
またまた読みたい本がドカンと増えちゃいました〜;マイベストブックは特に情報量の多い号。毎度の事ですが、嬉しい悲鳴状態です!くっ、読書スピードが全く追いついていかない・・・一番嬉しかったのは、人気作家さんのアンケート特集。執筆の傍らどんな本を読まれているか興味があるので面白いです。辻村深月さん、今年は3冊も刊行予定なのね。未読の作品を早いとこ読まねばっ!今回も大満足の一冊でした。
読了日:02月05日 著者:


望郷の聖双生児―グイン・サーガ(7) (ハヤカワ文庫JA)望郷の聖双生児―グイン・サーガ(7) (ハヤカワ文庫JA)
再読。なんとなく好きな表紙&タイトルのひとつ。初期の頃のマリウスは、ヘタレさを微塵も感じさせなくて素敵ですね〜(笑)どんな場所にもたちまち溶け込んでしまう、自由奔放で大らかな感じ。やっぱりマリウスは吟遊詩人として世界を放浪している方が生き生きとしてます。すっかりナリス様に骨抜きにされてしまったアムネリス。可哀想に・・・(と言いつつも、心の中では良い気味だと思っている。リンダ贔屓なので。笑)グインを読み始めたら止まらん!
読了日:02月04日 著者:栗本 薫


I’m home―魚住くんシリーズ・メモリアルI’m home―魚住くんシリーズ・メモリアル
読友さんから、素敵な本が出てるとの情報を頂いて。居ても立ってもいられずどうにか手に入れました!これはファン垂涎物だわ〜〜留学後の魚住君や久留米に再会できます。嬉しいのは茶屋町勝呂さんのイラストがふんだんに載せられている事。最近の絵柄は力強いタッチが多いけど、この頃は随分柔らかい絵を描かれているんだなぁ。魚住君のメールのやりとりが可愛くて思わず笑っちゃいます。「夏の塩」「夏の子供」とともに大切に保管しようと思います♪
読了日:02月03日 著者:榎田 尤利,茶屋町 勝呂


アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6) (ハヤカワ文庫JA)アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6) (ハヤカワ文庫JA)
再読。腹黒美貌ナリス様登場です。「敵の手に落ちるなら、パロの世継ぎは死んでしまったほうが良いな」・・・って、え〜〜!そんな事言ってたんだ(汗)リンダにとっては、この頃は「優しいナリス兄さま」だけど、当の兄さまがこんな事考えてるって知ったらショックだろうなぁ。やっぱり私は、自分の魅力を知り尽くしてそれを利用するナリス様よりも、うぬぼれ屋だけどまだ自分の美しさには無頓着なイシュトの方が好きよ。もう少しでグイン最後の外伝「ヒプノスの回廊」が刊行されます!ただひたすら待ち遠しい・・・
読了日:02月02日 著者:栗本 薫


あめのちはれ 4 (B's-LOG COMICS)あめのちはれ 4 (B's-LOG COMICS)
相変わらず甘酸っぱくて良いお話だなぁ。今回は登場人物それぞれを掘り下げてきました。少しずつ家の事だとかゴタゴタが明らかになってきて、これから一波乱ありそう。皆さん書かれているとおり、月子と寮長の関係が一番気になる所です!寮長が気付いちゃったらどうなるんだろう。ちょっとその先を期待していたりして(笑)トーマの葉月に対する小さな気持ちの変化も個人的にはニマニマ。BLになりそうでならない、この微妙な雰囲気がたまらなく好きです。桜子は怖いなぁ・・・一番最初に真相に気付くんじゃないだろうか。
読了日:02月01日 著者:びっけ

読書メーター



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2月は、ほとんどシリーズ物の続きばかり読んでいたような気がしますballoon_145.gif

やっぱり一番は、「グイン・サーガ」最後の外伝「ヒプノスの回廊」
グインファンとしては驚きの表題作でした。栗本さん、ここまで練ってたんだ…
そのうち詳しいレビューをUPしようと思います。




それと、無事完結したミストボーンシリーズ
「ミストボーン」「ミストスピリット」「ミストクローク」の三部作でしたが、
最後の「ミストクローク」はもう圧巻でした〜〜ここまで読み続けて良かったballoon_59.gif

「ミストクローク」から、イラストレーターさんが変わっちゃったのだけが不満(笑)
どうやら続編も予定されているようです。(主人公達は出ないと思いますが…)

  




2011.03.05 *Sat*

2月☆読書メーターまとめ(2)


読書メーターまとめ、続きです〜


ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)
決して好きなタイプの話ではないのに、登場人物達の会話や思考のリアルさにのめり込むように読んでしまいました。辻村さんと歳が近い事もあってか、友人達との関係が普段の自分の姿を見ているようでドキリとしてしまう。チエミとみずほの家庭環境は全く違うものだけれど、どちらも共に母と娘の歪な関係が浮き彫りになっています。でも一体、どんな関係なら「普通」と言えるのかな?直視したくないけれど直面せざるを得ないものを改めて文章にされてしまって、どこか居心地の悪い気持ちにさせられたのも確かです(苦笑)
読了日:02月13日 著者:辻村 深月


屍鬼 10 (ジャンプコミックス)屍鬼 10 (ジャンプコミックス)
屍鬼狩りのシーンの連続!もはや虐殺といっても良いほど(まぁ、元は死んでるんだけど)の凄惨さなんだけど、藤崎さんの絵のおかげで幸いグロさはそれほど感じません。淡々と屍鬼に杭を打つ指示を与える敏夫の姿を見て、何だかいたたまれない気持ちになる。屍鬼をこれ以上増やしてはいけない、生者を守らなきゃいけないというのは頭では理解しているんですけどねぇ・・・。屍鬼側にも人間の頃の記憶も、感情も、痛みもあるだけに悲しい事です。それにしても夏野はどうなるのかな?原作にはない展開なので、この先が恐ろしいです・・・
読了日:02月11日 著者:藤崎 竜


隠の王(14) (Gファンタジーコミックス)隠の王(14) (Gファンタジーコミックス)
いよいよ最終巻。ここ最近は辛い展開が続いていたけど、一回り成長した壬晴の姿が見られて本当に嬉しい。カラーページで号泣・・・宵風の帰りを待っていました。失った物はあまりにも大きいけれど、その記憶はずっと皆の胸に残り続けるのですよね。黒ニャンコの宵が可愛くて、最後はついニマニマしちゃいました。鎌谷先生、素敵な作品をありがとうございました!
読了日:02月11日 著者:鎌谷 悠希


恐るべき子供たち (光文社古典新訳文庫)恐るべき子供たち (光文社古典新訳文庫)
ほんの250ページ弱の薄い本なのに、なんと読むのに二週間もかかってしまった!訳は現代の言葉で書かれていて読みやすいのだけれど、どうも馴染めない気がするのはコクトー自身の独特な文体の所為なんでしょうか?お互いに愛憎相半ばする感情を抱えた姉エリザベートと弟ポール。愛するがゆえに傷つけ合う、離れたいのに依存せずにはいられない関係がとても痛ましかったです。この時期特有の精神的な脆さ、危さが二人を儚く美しく見せる。萩尾望都さんが漫画化されているようなので読んでみたいです!(さぞや美しい姉弟なんだろうな・・・笑)
読了日:02月10日 著者:コクトー


ミストクローク ―霧の羽衣― 1 新たな救い手 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-9)ミストクローク ―霧の羽衣― 1 新たな救い手 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-9)
ついに最終章スタート!やっと3冊揃えたので一気読みできます。何故か絵柄がガラリと変わってしまった表紙への文句は置いておいて・・・(いや、本当は文句タラタラなんですよ。前巻までの絵が好きだったから。笑)やっぱりこのシリーズ面白い!まずエレンドの変わりように驚きました。皇帝としての貫禄すら出てきましたね。ヴィンと舞踏会で小さな駆引きをしていた頃が懐かしいなぁ。でも、今の二人の信頼し合ってる関係はとても好き。灰が降りしきる世界。人間を死へと導く霧。この先に希望はあるのだろうか?
読了日:02月09日 著者:ブランドン・サンダースン


ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)
まさか新刊が出るとは思っていなかったので嬉しい驚きでした!未読だったのは表題作「ヒプノスの回廊」だけでしたが、すごい収穫です。1巻の頃から提示されていた謎は結局解明される事もないまま最終巻を迎えてしまった、と思っていたのですが。グインの出自がこの作品で明らかになっています。「七人の魔道師」同様、いずれこれが本編へ繋がっていくはずだったのだと思うと本当に惜しくてたまらない・・・。久しぶりに煙とパイプ亭の皆に会えた事が嬉しくって、泣きそうになりました。
読了日:02月08日 著者:栗本 薫


ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
いよいよ新章突入!新たな旅立ちの始まりです。(あれ、どっかで見た事ある表紙!と思ったら1巻だったのね。思わず見比べちゃった〜)今まで辛い事も感動する事も沢山あって、何度涙したか分からないけれど、希望と期待に満ちた61巻。レイリーと同じ気持ちで思わずウルッときてしまいました。ゾロに今まで以上の貫禄が・・・ほ、惚れるぜ!そして長い髪のナミの色気がハンパない(笑)2年間でどれほどパワーアップして帰ってきたのか、これからの展開が楽しみです!
読了日:02月06日 著者:尾田 栄一郎


クリスタルの陰謀―グイン・サーガ(8) (ハヤカワ文庫JA)クリスタルの陰謀―グイン・サーガ(8) (ハヤカワ文庫JA)
再読。スカールと同じ歳になってみて、初めてその猛々しさに魅力を感じられるようになったわ〜♪「草原の民に二言はない」と、決して日和見せず友の窮地に駆けつけるスカール、カッコイイのう。スカールの後ろに影のようにつき従うリー・ファも素敵です。リンダ、初めての恋。レムスの変貌。パロのふたつぶの真珠が段々と離れてゆく・・・ナリス様タイプは一人だけでいいのにね。「アムネリアの花の匂いがキツイ」とボソッと呟くナリス様、怖いです(笑)
読了日:02月06日 著者:栗本 薫






2011.03.05 *Sat*

2月☆読書メーターまとめ(1)


2月に読んだ本を読書メーターでまとめました〜balloon_28.gif
先月は、何気に再読が多い月だったような気もします。。。

2月の読書メーター
読んだ本の数:20冊(小説13冊・漫画6冊・雑誌1冊)
読んだページ数:4620ページ



黒執事(11) (Gファンタジーコミックス)黒執事(11) (Gファンタジーコミックス)
不死鳥(爆)も〜〜不意打ちヤメテクダサイ。ふ、腹筋が!新章はまた一気に雰囲気変わりそうですね。セバスとシエルの変装が可愛くて、もうちょっと見ていたかったなぁ。駒鳥シエルでも金髪美少年シエルでも、やっぱりドルイット子爵に気に入られちゃうのね・・・。(ドルイット子爵といえば、彼の登場の仕方にも吹きました。笑)ギャグとグロとシリアスのバランスが絶妙で面白いなぁ。サーカス編でお気に入りだったあの彼もこれから頻繁に登場しそうで楽しみ。シエルよ、お願いだから彼の事見捨てないであげてね・・・。
読了日:02月28日 著者:枢 やな


子どもたちは夜と遊ぶ (下)子どもたちは夜と遊ぶ (下)
再読。なんて悲しい物語なんだろう。今回は月子と孝太の関係を踏まえた上での再読だったので、余計に浅葱の必死な想いが痛々しくて、苦しくて、涙が零れた。「双子」や参考文献からトリックはもしかしたら容易に導き出せるものかもしれない。でも、この本を単なるミステリーとして読むには、あまりにも登場人物達に血が通っている。人形のような月子も、体温を感じさせない浅葱も、読み進めていくうちに生々しいほどに人間味が感じられて。犯人当てのためだけにこの本を読むのは勿体ないです。苦しいけれど、きっとまた読んでしてしまう・・・。
読了日:02月25日 著者:辻村 深月


子どもたちは夜と遊ぶ(上)子どもたちは夜と遊ぶ(上)
再読。本棚を整理中、何気なく手に取ったらついつい夢中になって・・・。やっぱ面白い!今でも辻村作品のマイベストです。小さな頃の兄の記憶に縋り、言われるがままに次々と殺人を犯していく「θ」。世の中でただ一人、感情を共有しありのままの自分を見せられる相手。姿を見せぬ「i」とは、「藍」とは?読み返してみると至る所に伏線がザックザク。残虐なシーンが多くてとても気持ちの良い作品とは言えないけれど、「i」と「θ」の歪んだ想いが息の詰まるような緊張感を生み出します。あぁ、ここまできたら下巻も読まないと(笑)
読了日:02月22日 著者:辻村 深月


レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)
面白かった〜!!脱力系(というか相手を脱力させる)の女の子達にもう爆笑。男の子達は無駄に美形だし(笑)どれも異色の組み合わせに見えて、実は妙なつり合いがとれているのに笑っちゃいました。「ドングリにもほどがある」の二人が特に好きだったなぁ。何このドングリとクルミを通じた不思議カップル(笑)高校生と小学生の恋も可愛くてニンマリ。ほんわかと温かい気持ちになる学園コメディでした。
読了日:02月19日 著者:川原 泉


ミストクローク―霧の羽衣〈3〉永遠(とわ)の大地 (ハヤカワ文庫FT)ミストクローク―霧の羽衣〈3〉永遠(とわ)の大地 (ハヤカワ文庫FT)
おぉぉ〜・・・面白かった。何この怒涛の展開!これで完結というのが本当に惜しい。けれど、これ以上のラストは書けないだろうというくらい、深い満足感でいっぱいです。確かに情け容赦のない作者らしく想像もしていなかったような過酷さに直面するわけですが、むしろそれも潔く不思議と読後感は爽やか。1巻からの伏線がこんな風に収束されていくとは驚きです。「ミストボーン」の頃はなかなかピンと来なかった合金術。今では、金属を飲み下して華麗に空を舞うヴィンやエレンドの姿が容易に思い描けるようになりました。続編が待ち遠しい!
読了日:02月18日 著者:ブランドン サンダースン


ミストクローク―霧の羽衣― 2古からの声 (ハヤカワ文庫FT)ミストクローク―霧の羽衣― 2古からの声 (ハヤカワ文庫FT)
あぁ、やっぱり3巻揃えておいて良かった・・・(笑)このシリーズはとにかく続きが気になって仕方がない!一番驚きだったのはコロス誕生の秘密。彼らが出来上がる場面を想像すると、ちょっと気持ちが悪くなりますが。ヴィンは主人公にも関わらず、強大な力を持った<霧の落とし子>という事で妙な安心感があったのですが、もしや初めてのピンチ?<破壊>神の正体も徐々に明らかになってきた所で、一気に物語が加速し始めます。次はいよいよ最終巻。容赦のない作家さんだという事は承知のうえなので、ちょっとだけ読むのが怖い。
読了日:02月15日 著者:ブランドン・サンダースン


太陽の涙 (Coffee Books)太陽の涙 (Coffee Books)
美しく紡がれていく詩的な文章に、思わず見惚れてしまうほどの幻想的な挿絵。南の島の神話を想像させるような物語は、時には温かく、時には痛みを伴って胸に深く沁み込んできます。鈴木光司さんの「楽園」、遠田潤子さんの「月桃夜」を思わせるような物語でした。侵略と抑圧された怒りと悲しみ。理不尽なものにどうしてこう惹かれてしまうのかなぁ・・・。時間をおいてまた読み直してみたい作品です。
読了日:02月14日 著者:赤坂 真理






2011.03.03 *Thu*

梨沙「華鬼(4)」読みました☆





【華鬼(4)】梨沙 rating_48.gif

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
華鬼が鬼ヶ里に戻った。それを喜ぶ神無は、華鬼が自分にとってかけがえのない存在であることに気づき始める。一方華鬼は、芽吹き始めた神無への気持ちに違和感を覚えながらも彼女と過ごす時間に安らぎを見出していた。穏やかな時間を手に入れたかに見えた二人だったが、それを待ちわびたかのように前鬼頭の息子響が不気味に笑む。さらに、選定委員と名乗る男たちが神無の前に姿を現して…?鬼と少女の学園伝奇、最終巻。神無の最大の危機に華鬼は─。



2年前から読み始めた「華鬼」、最終巻だけ読んでいない事に気付きました(笑)

久しぶりに読みましたが、内容自体は大して難しいお話ではないので。
相変わらずの華鬼の美貌と、三翼の可愛さにニマニマしながら読みました〜balloon_28.gif

華鬼に疎まれていた(?)神無ちゃん、随分と大胆になったよね〜…。
最初の頃こそ、彼女の弱々しさと優柔不断な態度にイライラしていたものですが。。。
やっぱり一見完璧に見えた華鬼の内面の脆さが、母性本能を呼び起こしたんでしょうか(笑)


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ 美貌の鬼達  学園物  思わず顔が緩んじゃうラスト


相変わらずこの作者さんは、主語が少なかったり脱字があったり読みづらい所もありますが…
でもそんな事もどうでもよくなる程の、華鬼と神無のラブラブっぷり!!
あんだけ自分の花嫁の事邪険に扱ってたのにね…この変化は大きいですballoon_59.gif

神無に惚れている三翼は残念でしたね…。イイ所ばっか華鬼に持っていかれて。
3人とも良いキャラしているので、あれで終わらせるのはちょっと可哀想。

ですが、水羽派から華鬼派に転向した私には、大満足のラストでしたよ〜〜balloon_75.gif
願わくは、華鬼と神無の後日譚も読みたい所です。


余談ですが。。。
「華鬼」が今月PSPでゲーム化されますね!むむ…まだPSPを手に入れていないぞ。

華鬼.jpg



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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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愛読コミックの新刊情報です☆

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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