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This Archive : 2010年05月

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2010.05.29 *Sat*

ビールからの旅立ち。


ウマイよ!.jpg

今までビール一辺倒でした。
飲み会に行くと「とりあえずビール」どころか「何があろうとビール」でした(笑)

過去に泥酔して苦い思い出のあるワタクシは、強いお酒は禁物です!
その点、ビールなら7杯でも8杯でも酔わずに美味しく飲み続ける事ができます。

……が、先日ひょんな事からハイボールを飲むことになりました。
氷のたっぷり入ったグラスに、ウイスキー1:炭酸水3 の割合で入れます。


ウ・マ・イ!!!


こんな美味いお酒があったのかと思うほどの衝撃でした。
しかも、ビールと違ってお腹がいっぱいになる事がないのが嬉しいですね〜balloon_75.gif

うちのパピィがウイスキー飲むならジャック・ダニエルが美味しいよ!と言うので、
最近は毎日これでハイボール作って、ちびりちびりと飲んでいます(笑)
ヤバイな、休肝日を作らなくちゃ。。。


皆さんは、どんなお酒を呑まれていますか?
それと、お酒に合う美味しいおつまみをご存じの方は、是非教えて下さい〜balloon_28.gif


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2010.05.26 *Wed*

麻耶雄嵩「メルカトルと美袋のための殺人」読みました♪



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

男の死顔になぜ化粧の跡が?計画的な殺人事件に自ら巻き込まれる才能とは!?奇妙奇天烈な不可能犯罪から雪の密室での「犯人当て」まで―空前絶後の推理能力で登場するや否や次々と真相を看破。「長編には向かない探偵」といいきる銘探偵・メルカトル鮎とワトソン役の美袋三条が「七つの奇蹟」を起こす。



【メルカトルと美袋のための殺人】麻耶雄嵩
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好きだなぁ、この鬼畜っぷり炸裂の探偵!!

メルカトルは人の命なんて、これっぽっちも考慮しない。
むしろ自分が謎解きを楽しむためなら、殺人事件すら大歓迎な様子でballoon_145.gif
しかもそれが、タキシード姿の美男子だっていうから、、、かなりツボだわ。

メルの友人の美袋君、いつもメルに良いように弄ばれていて、相当哀れです。
でもメルの探偵としての能力は素晴らしいから、どうしても彼から離れられない。
いや、単にMっ気があるだけかもしれないですけど…(笑)


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ ミステリ  鬼畜探偵  連作短編  ブラック  タキシード


大抵短編集って世界が広がらずに終わるので、ちょっと物足りなかったりするのですが、
この作品は、逆に連作短編という形式が良かったですねぇballoon_34.gif

バラエティに富んだ短編が収録されていますが、
特に好きだったのは、メルの悪徳っぷりと洞察力が冴える「小人閑居為不善」。
シベリア急行列車内で起こった殺人事件でトリックが鮮やかな「シベリア急行西へ」。

記念碑的に価値のある名探偵という意味の"銘探偵"メルカトルですが、
ここまでインパクトがあると、いっそ清々しいほどですね〜(笑)

主人公があんなだけに好みが分かれそうですが、個人的には好みでしたballoon_133.gif


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2010.05.22 *Sat*

奥田英朗「町長選挙」読みました!




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を自陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて…なんと引きこもりに!?泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾。



【町長選挙】奥田英朗 rating_47.gif


「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」に続く、伊良部シリーズ3作目です〜balloon_34.gif

 レビュー       レビュー

前2作のレビューからも分かるように、何気に苦手だったこのシリーズ。
何故なら……主人公である精神科医の伊良部医師が……

生理的に受け付けなかったからです。

オデブで、脂ぎっていて、マザコンで、しかも金に目がない男(笑)
そして注射(何が入っているのかも謎)を打つのが大好きで、「ぐふふ」と笑う。

できることなら、視界に入る事すら拒否したくなる男ですな。。。
しかし!!この「ぐふふ」に不覚にもわたくしは何やら癒しを感じてしまいました。
3作目ともなれば伊良部センセに耐性ができたのか、それとも心が病んでるのか…


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ 気持ち悪い精神科医  笑える  不覚にも癒される


「オーナー」「アンポンマン」「カリスマ稼業」「町長選挙」4つの短編が収められています。

精神的に病を持った登場人物達(本人達は自覚していない事も多い)が、
何かに導かれるように伊良部総合病院へと、足を運ぶ事になります。

暗闇が怖い人気野球球団のオーナー、突然ひらがなが書けなくなった若手実業家。
美に対して異常なほどの執念を燃やす女優……。
伊良部にかかると、何故だか皆清々しい顔をして病院を後にする。

今読むと明らかに時代遅れのネタがあるのが気になりました(笑)
「フォー」の芸人とか、ホリ○モンのネタとか…。仕方ないんだけど、もう古いよねballoon_145.gif

その気になる部分を除けば、読後感も良いし面白かったです!!


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2010.05.20 *Thu*

トルストイ「アンナ・カレーニナ」読みました♪


   

【アンナ・カレーニナ】全4巻(トルストイ) rating_50.gif

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
青年将校ヴロンスキーと激しい恋に落ちた美貌の人妻アンナ。だが、夫カレーニンに二人の関係を正直に打ち明けてしまう。一方、地主貴族リョーヴィンのプロポーズを断った公爵令嬢キティは、ヴロンスキーに裏切られたことを知り、傷心のまま保養先のドイツに向かう。(1巻のあらすじ)



19世紀ロシア文学を代表する作家の一人、トルストイ。
ロシア文学…今まで自分にはハードルが高いような気がしていたのですが、流石は新訳。

ありがとう、光文社様! ありがとう、翻訳者の望月様!

も〜〜とにかく読みやすい。これが古典なの?と思ってしまうballoon_28.gif
いくら内容が素晴らしくても、訳が硬いと面白さも半減してしまうんですよね。。。
海外の作品を読む時に、訳がネックになっている方は是非オススメしたい新訳文庫です。


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ 激しい恋  農奴解放後ロシア  どちらのカップルに感情移入??


列車から降りてくるアンナを見て、青年将校ヴロンスキーが恋に落ちる場面。
他にも多々印象的なシーンがあったはずなのに、一番心に焼き付いているのがココ。

優雅さ、美しさ、教養、ユーモアのセンス、全てを兼ね備えた女性アンナ。
今となっては、この完璧さが彼女の人生を破滅させたのではないかなぁと思う…。
どれか一つでも欠けていれば、平凡で、でも幸せな一生涯を終えたのかもしれない、とballoon_89.gif

社会的地位のある夫、可愛い一人息子。
全てを投げだして、ヴロンスキーとの恋に身を焦がす彼女にはとても共感できない。
でも、だからこそアンナの自由奔放な生き方に魅力を感じるのかもしれませんねぇballoon_59.gif


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そしてもう一組のカップル、リョーヴィンとキティ。
アンナ×ヴロンスキー達よりは、断然こちらのほうに共感できるかなぁ〜(笑)
地主貴族の青年であるリョーヴィンの朴訥さ、誠実さには好感が持てますねballoon_75.gif

農奴解放後のロシアにおける、貴族の生活背景や結婚観も勉強になりました!
離婚なんてしようものなら、一生後ろ指を差されて孤立しながら生きていく悲惨な時代。
ラスト、アンナの選んだ道にゾゾッと鳥肌が立つ一方で、妙に納得もしちゃいました。

  「わたしはどなたの前でも、一度だって赤面するような思いをしたことはなかったのに、
  あなたはわたしをなにかしら疚しい気持ちにさせるからです」byアンナ(-1巻P349)




 映画も観てみたい!ソフィー・マルソー、ショーン・ビーン主演。


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2010.05.17 *Mon*

風間一輝「片道切符」読みました!


片道切符【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「殺る前に、一つだけ面白い話を聞かせてやろうか。よく言うだろ、冥土の土産ってやつだよ」そう言う種村を、俺はコートのポケット越しに3発撃った。―どうしたことか、殺し屋の俺が命を狙われはじめた。どうやらそれは、俺の塒が関係しているらしく(「冥土の土産」)。不器用、反骨、純粋―。本物の男たちの魂と生き様を描く、珠玉連作ハードボイルド。



【片道切符】風間一輝 rating_49.gif


はー、面白かった〜balloon_59.gif
こんなに格好良い男達が出てくるハードボイルドは初めてです。

主人公は殺し屋。標的となった者は逃さず、きっちりと冷静に殺す男・烏堂。
血も涙もない一匹狼と思いきや、彼には信頼できる仲間がいる。

悪徳私立探偵や、盗難車屋、拳銃ブローカー、詐欺師……等々(笑)
まぁろくでもない連中ばっかりなんだけれど、彼らとの間には信頼関係がある。
そんな仲間達との距離の置き方が絶妙で、読んでいてとても心地良いです。


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ ハードボイルド  殺し屋  旨い酒  格好良い男達


先日「地図のない街」を読んだ時も思ったけど、この作家さんの文章は吸引力があります。
烏堂の一人称で書かれているけれど、感情というものが一切描かれていないのです。

けれど、殺し屋とはいえ決して感情が欠落しているわけではなくって。
自分の心の弱い部分も、人殺しを稼業にしている罪深さも全て理解したうえで、
あくまでも淡々と仕事をこなしていく。そこが良いんだよなぁballoon_91.gif

命以外に、捨てる事を躊躇うようなものを持たないのが信条。

烏堂が言うと、妙に説得力がある(笑)

私立探偵の室井が一番好きでした〜balloon_127.gif (ただし、かなり柄は悪い)
超優秀な探偵だけど、平気でゆすり、たかりを働くような男。。。だけど憎めないよ!


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2010.05.15 *Sat*

6月新刊*購入予定本*&桜が咲きました!!


毎月恒例、6月の購入予定本を書きだしておきます〜balloon_133.gif

【文庫】

 4日「月族(2)ルーンの物語」(今村恭子)
10日「インシテミル」(米澤穂信)(←5月発売だと思ってたけど・・)
10日「ミストスピリット−霧のうつし身−(3)秘められし言葉」(ブランドン・サンダースン)
15日「妖怪アパートの幽雅な日常(4)」(香月日輪)
26日「FLESH&BLOOD(15)」(松岡なつき)


【漫画】

 4日「ONE PIECE(58)」(尾田栄一郎)
15日「乙嫁語り(2)」(森薫)
18日「黒執事(9)」(枢やな)
18日「海賊と人魚(3)」(木内たつや)
23日「ヴィンランド・サガ(9)」(幸村誠)
26日「隠の王(13)」(鎌谷悠希)
30日「放課後のカリスマ(4)」(スエカネクミコ)



来月は楽しみにしていたシリーズの続きが沢山出ます〜balloon_34.gif

特にワンピとヴィンランド・サガの新刊はめちゃめちゃ楽しみです!!
あと続きが気になっていたフレブラですねぇ。読むのが怖いけど……

「月族」は1巻だけ単行本で読みましたが、天野さんの表紙絵が美しい作品。
2巻は未読だったので、文庫化されて嬉しい限りです。

 



pl2.gif


おまけ。

札幌もやっとこさ桜が咲きましたよ〜〜balloon_85.gif
これはいつもウォーキングしている河原です。人がいなくて案外穴場かもしれない(笑)

ぽかぽか暖かいです♪

短い命を楽しめよ・・・.jpg



2010.05.12 *Wed*

京都・奈良☆古都巡り


皆さま、ちょっぴりお久しぶりです。
先週末から、両親とまたまた京都・奈良方面に旅行に行ってきました〜balloon_34.gif

ただ撮りたかっただけ

今回の目的は、ズバリ 寺巡り です。

1.興福寺の阿修羅像。

   →感想。
    無表情が多い仏像の中で、目に命が宿っているようだった。美青年だ。
    これが奈良時代のものだなんてね。よくこの形のまま残っているものだわ。
    ちなみにこの興福寺の金剛力士像は凄まじかったです…。顔が…。

2.法隆寺の百済観音像と玉虫厨子。

   →感想。
    中学時代資料集で読んで、一度この目で見てみたかった!
    百済観音は、八頭身のすらりとした姿でした。他の仏像より腕が長いですね。
    玉虫厨子は……中学生が群がっててよく見えなかったよ(泣)

3.三十三間堂の1000体(!)の観音立像。


   →感想。
    圧巻です。というか、もはや怖いです。ここまで仏像がひしめきあっていると…。
    この中に一体ぐらい死体が立っていても、誰も気付かないんじゃ…。
    ミステリ小説にありそうです。って、そんな事言ったら怒られちゃいますね(笑)

4.奈良公園で、鹿に鹿せんべいをあげる。

   →感想。
    ごめんなさい。怖気づきました。
    だって、鹿せんべい持ってる人の所に突進してくるんだもん!
    男の人が、鹿にお尻をどつかれていました。怖……。シカ、怖……。


以上が今回の旅の目的。ほぼ全部(鹿せんべい以外)達成できました〜(笑)
奈良は、平城遷都1300年祭ということもあって、どこへ行っても人だらけでした。。。
その分、京都方面は観光客も少なくて、ゆっくりと楽しめたかなぁ。

suitcase_01.gif 今回のコースは・・・

【京都】
二条城 → 仁和寺 → 嵐山・嵯峨野 → 大河内山荘 → 常寂光寺 →
龍安寺 → 金閣寺 → 銀閣寺 → 三十三間堂 

【奈良】
法隆寺 → 興福寺 → 中宮寺 → 東大寺




という訳で、撮ってきた写真を色々載せてみます。


1嵐山渡月橋

↑ 嵐山の渡月橋。とにかく綺麗な場所でした。次は紅葉の季節に来てみたいな。

2茶だんご〜

↑ 同じく嵐山。茶だんご……

3嵯峨野竹林.jpg

↑ 嵯峨野の竹林。実は、今回の旅で一番気に入ったのがココです。
早朝に来たからか、ほとんど観光客がいませんでした。空気が美味しい!!

4どこまで続くの…

5タケノコ発見! 6タケノコと一緒

↑ タケノコ……?

7大河内山荘 8抹茶と茶菓子

↑ 嵯峨野の竹林の中にあった、大河内山荘。綺麗な回遊式庭園です。
入山料は1000円。高っっ!!と思いきや、抹茶とお菓子がついてきます(笑)

9あそこに見えるのは?

↑ 大河内山荘の頂上から見た景色。向こうに見える寺は何だろ?

10常寂光寺 11癒されます…

↑ 常寂光寺。ここもほとんど観光客がいませんでした。
新緑と水の匂い。鳥の声。今回訪れた中では、癒し度NO1です。

12仁和寺五重塔

↑ 仁和寺の五重塔。
平安時代の彫刻・絵画や工芸品も豊富。何時間いても飽きません!

13仁和寺南庭の景色 14仁和寺庭園

↑ 同じく仁和寺の庭園。白川砂を敷き詰めた庭園が美しいです。

15龍安寺の石群 16銭型つくばい

↑ 龍安寺の石群。んーと、んーと……自分にはこの庭の美しさは分からないわ。
隣にいた外国人さんは"It's beautiful!"って言ってました。わび・さびですか?(笑)

17Golden!!!

↑ 初・金閣寺!ま、まぶしいッス……義満もビックリの人出です。

18銀閣寺

↑ 初・銀閣寺!アングルがびみょーですが、お気になさらず。。。
金閣寺と銀閣寺。個人的には銀閣寺のほうが好みです。庭園が綺麗なのよね。

19近くで見ると古ぼけてるけどね…

20新緑が綺麗です 21是非上から眺めてみてね

↑ 上から見た景色がとにかく素敵です!!落ちついた庭で金閣寺より好印象。

22東大寺

23デカイ! 24廣目天

↑ 東大寺の大仏殿。凄まじい広さです。そして大仏も凄まじい大きさです。
この巨大な大仏、どうやって作ったんですか?素朴な疑問。誰か教えて下さい…。



圧倒的に奈良の写真が少ないですねぇ。
あまりの人出でなかなか綺麗な写真が撮れなかったからです〜balloon_145.gif

でも、奈良がすっかり気に入っちゃいました。
一度にこんなに国宝や重要文化財が見られるなんて、、、本当に感激です!!!
今度は一人でゆっくり寺巡りしてみたいな〜なんて思います。


以上、京都・奈良レポでした。最後までお付き合いありがとうございますballoon_28.gif

いやーそれにしても三十三間堂は怖かった ・・・



2010.05.05 *Wed*

遠田潤子「月桃夜」読みました♪




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

想いは人知れず、この世の終わりまで滾り立つ─。死んでもいいと海を漂う茉莉香に、虚空を彷徨う大鷲が語りかける。熱く狂おしい兄の想いを、お前はなかったことにできるのか?かつて二百年前の奄美にも、許されぬ愛を望んだ兄妹がいた…。苛酷な階級社会で奴隷に生まれた少年は、やがて愛することを知り、運命に抗うことを決意する。
第21回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。



【月桃夜】遠田潤子 rating_49.gif


すごく良かったです!!読み始めたら一気読み。
つくづく<日本ファンタジーノベル大賞>と相性が良いなぁ、と嬉しくなります。
何を読んでもハズレがないので、どうやら自分の好みに合っているようです〜balloon_28.gif

狂おしいほどの愛。自らを破滅に導く事を自覚している愛ほど強い想いはない、と思う。
互いを求め合うからこそ、離れていく身体。大切だからこそ、傷つけてしまう。
そんな相反する想いに、何だか胸が抉られるようでした。。。

この本で語られるのは、理不尽な状況下で愛を全うした男女の二つの物語。
少しだけいびつな愛の形に、知らず知らずのうちに引きこまれてしまいましたballoon_123.gif


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key_01.gif ≪オススメPoint≫ ファンタジー  奄美  奴隷  兄妹  哀しく美しい


海のはなし(現代編)

奄美の海を、半ば自殺しようと思いつつ、小さな船で漂っている茉莉香。
そんな時、虚空を彷徨っていた大きな鷲が彼女に話しかけてくる。
鷲が訥々と語り始める昔話。昔、奄美にはある可哀想な兄妹がいたという。


島のはなし(過去編)

江戸時代の奄美には、フィエクサとサネンという、血の繋がりのない兄妹がいた。
短気で無口だが心の優しいフィエクサと、薄桃色のサネン花のように甘く涼やかなサネン。
二人は、死ぬまで奴隷として働かされるヤンチュとして生涯を終えるはずだった…


海のはなしと島のはなしが、やがて交錯し未来へと繋がっていきます。
とてもとても哀しい物語で胸がつまりましたが、少しでも救いがあって良かった。
フィエクサのために、早く世界の終わりが来てほしい、という気持ちになりましたballoon_73.gif


許されぬ愛、と聞いて最初は「魚神」を思い出したんですが、
あちらよりも、より切なくって、どこか神話めいたお話のような気がしました。


   「あなたに、兄とあたしのなにがわかりますか」

   サネンの声はぞっとするほど静かだった。
   周りにいた誰もが息を呑み、サネンの貌を注視した。
   広い額には一面に汗が浮き、ほつれた髪がひと筋貼りついている。
   それでも、サネンは雨に打たれたサネン葉のようにひやりと涼しく見えた。(-P196)




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2010.05.02 *Sun*

4月☆観賞メーターまとめ


4月に観たDVDを観賞メーターでまとめました〜balloon_85.gif
4月はちょっと少なめ。でもどれも濃い作品ばかりでした。

4月の鑑賞メーター
観た本数:4本
観た時間:440分



マンデラの名もなき看守 [DVD]マンデラの名もなき看守 [DVD]
じんわりと心に沁み入る良い映画でした。南アフリカ、アパルトヘイト政策下で、投獄されていたマンデラと、彼の看守をする事になった白人男性との交流を描いています。実話を元にした作品。これがたかだか30年前の話なんだなぁ。黒人の肩を持つだけで酷い嫌がらせを受けるような時代。人種の壁を乗り越えて二人が友情を築いていく様は、胸に静かな温かさを残しました。
鑑賞日:04月25日 監督:ビレ・アウグスト


縞模様のパジャマの少年 [DVD]縞模様のパジャマの少年 [DVD]
予想外のラストに呆然としてしまった・・・ドイツ人の軍人の息子ブルーノと、ユダヤ人の少年シュムールとの出会い。子供の目から見れば何故彼らが収容され、虐殺されているのか全く理解できなかったことでしょう。ただ友達になりたかった、それだけなのに。シンプルなストーリーながら、ここまで深く胸に突き刺さり深い余韻を残す映画は久しぶり。子役二人の演技があまりにも自然で、引きこまれてしまいました。最後に、ブルーノ父は何を思ったんだろうか・・・
鑑賞日:04月18日 監督:マーク・ハーマン


きみがぼくを見つけた日 [DVD]きみがぼくを見つけた日 [DVD]
タイムトラベル物。原作が好きだったので迷わず観賞。前半は、クレアにもヘンリーにも感情移入できませんでしたが、子供のエピソードが出てくる後半は俄然面白くなります!最後は、切なくてやるせなくて涙が止まらなかった・・・。色々端折っている部分はありましたが、主演二人がハマリ役で(特にエリック・バナは意外!)面白く観られました。
鑑賞日:04月10日 監督:ロベルト・シュベンケ


獣の奏者 エリン 第7巻 [DVD]獣の奏者 エリン 第7巻 [DVD]
本来人間と馴れ合う事のできない王獣。でもエリンとリランの関係を見ていると、決して人間への恐怖から縛りつけているのではないのが感じられて嬉しい。ラスト、随分とエリンの顔立ちが変わっていたけど!?次回はまた大きな展開がありそうで楽しみです。イアルはいずこへ〜〜
鑑賞日:04月03日 監督:



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一番印象に残ったのは「縞模様のパジャマの少年」かなぁ。

ドイツ軍人の幼い息子の視点から、ユダヤ人へのホロコーストが描かれています。
家の近くにユダヤ人の収容所があるが、少年はそれが何を意味するのか分からない。

ある日、フェンスの向こう側に座っていたユダヤ人の少年と出会う。
歳の近い二人は、大人の事情なんて関係なく友達になる。当たり前だよねぇ。
でも、二人の間にあるのは有刺鉄線…。

縞模様のパジャマの少年

ナチスを、単に悪者と描いていないんですよねぇ、この映画。
軍人家族だって、温かい家族がある、人を愛する気持ちがある。
心の底で痛みを覚えながらも、ユダヤ人に対する嫌悪を募らせる家族は、とても痛々しい。

衝撃的なラストには言葉も出ませんでした!
重たいですが、とても良い映画です。これがもともと児童文学なんてねぇ…balloon_57.gif






2010.05.01 *Sat*

4月☆読書メーターまとめ(3)


これでラストです!!

花祭 (リブレコミックス)花祭 (リブレコミックス)
相変わらず美しすぎるあきさんの絵にうっとりです〜♪芸を極める美しい少年「花」と、そのパトロンとなる「花主」。様々な「花」と「花主」の関係が出てきますが、一番好みだったのが犬王と逢江かな。犬王の雨の舞はさぞや綺麗なんだろうなぁ。(普段の彼からは想像もできないくらいに!笑)心から大事にしてもらえる花主が見つかって良かったね、とじんわりと胸が暖かくなりました。でも、一番印象的だったのは黒貂とゆきのほろ苦いお話だったりする・・・
読了日:04月06日 著者:あき


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
くっ!なけなしの羞恥心をかなぐり捨てて、レジに走った甲斐がありましたぜ!いやぁ、面白い。何故だか繋がってしまった古代ローマの風呂と、日本の風呂を行き来するルシウス。もういちいち彫刻じみた驚愕の表情に吹き出した。そうよね、突然シャワートイレはびっくりするよね・・・(笑)続きが楽しみだけど、表紙が怖い。乙女に買えるのは、このあたりが限界ではないでしょうか!!
読了日:04月05日 著者:ヤマザキマリ


Dの魔王 2 (ビッグコミックス)Dの魔王 2 (ビッグコミックス)
原作「ジョーカー・ゲーム」の中でも大好きだった「ロビンソン」。さて、騙し騙されのこのお話を漫画化したらどんな作品になるのか?と不安でしたが、一コマ一コマの緊張感が凄い!D機関のスパイの、人間らしさや弱さを描きつつも最後には尋常ではない強さを見せつけてくれる。「お言葉ですが、私の部下が死ぬはずありません。」いつ殺されるとも分からない職業なのに、この信頼感。カッコイイなぁ。
読了日:04月05日 著者:柳 広司,霜月 かよ子


カーニヴァル 5 (IDコミックス)カーニヴァル 5 (IDコミックス)
「漲る男子の心意気!ハート高鳴るキラメキ王子!」のセリフは、絶対1冊に1箇所は入っているんですね(笑)子供達の夢を壊さない與儀が素敵すぎます♪ニャンペローナは與儀だから格好良いんだよ・・・。初登場の八莉君、何故だかドラクエ5のヘンリー王子を思い出すのは私だけでしょうか。相変わらず花礫のツンツンっぷりが可愛いし、少しずつ心を開いているのが嬉しい。
読了日:04月05日 著者:御巫 桃也


片道切符 (光文社文庫)片道切符 (光文社文庫)
これぞハードボイルド!ですね。殺し屋の主人公をはじめ、悪徳私立探偵や盗難車屋の男達がとてつもなく格好良い。それぞれの感情を一切描かないのがまた良い所なんでしょうね。拳銃に関する蘊蓄も面白かったです。それにしてもこの作家さんの本を読むと無性にお酒が飲みたくなるのはどうにかならないものだろうか!(笑)旨い酒にスモークサーモン、牡蠣・・・もう最高です♪
読了日:04月05日 著者:風間 一輝

読書メーター



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4月に読んだ中での一番は、やっぱり「夏の塩」「夏の子供」ですねぇballoon_59.gif
これはホントに良かった。たぶん、一生の宝物になると思います。

  レビュー


漫画は、誰が何と言おうと「テルマエ・ロマエ」!!!
この本をレジに持って行くのは、自分の人生の中でも恥ずかしい出来事3番目くらい(笑)
古代ローマの設計技師が、現代日本の銭湯にタイムスリップするお話です。

えぇ、こんな表紙ですが、決して変な漫画ではありませんよ。。。
日本人は、本当にお風呂好きなんだなーと実感しました。



あとは、ずっと怖気づいていた「アンナ・カレーニナ」も良かったですねぇ。
こんなに読みやすいならもっと早く読んでいれば良かった!



2010.05.01 *Sat*

4月☆読書メーターまとめ(2)


読書メーターまとめ、続きです〜
このページは、なんだか恋愛物ばっかだな…(笑)

アンナ・カレーニナ〈4〉 (光文社古典新訳文庫)アンナ・カレーニナ〈4〉 (光文社古典新訳文庫)
まず一言、言わせて下さい。あらすじで物語の核心に触れるような事は書かないで欲しいです!本を開く前に何気なく裏表紙のあらすじを読んでこの先の展開が分かってしまった事、か〜な〜り〜〜落ち込みました(泣)若干しょぼくれた気持ちで読み始めたのですが、そんな事すら些事に思えるほどグイグイと引き込まれてしまった。平坦で穏やかな生活よりも、燃え上がるような刹那的な愛を選んだアンナ。アンナこそ、この物語のタイトルに相応しい。凄まじい生き様でした。・・・でもリョーヴィン達の方が断然共感できる(笑)
読了日:04月21日 著者:レフ・ニコラエヴィチ トルストイ


月桃夜月桃夜
奄美を舞台に描かれる、美しくも哀しい物語。奴隷ヤンチュとして育った兄妹フィエクサとサネンのお話にすっかりと引き込まれてしまいました。短気だけれど優しいフィエクサと、涼やかで美しいサネン。二人の関係は、温かく柔らかで、でも時折ピンと張りつめたようなギリギリの緊張感が漂う。互いを求め合うからこそ、触れられないもどかしさ。真暗闇の中で雨に濡れたサネン花の甘い香りが、ふわりと立ち上ってくるようでした。残酷で、不条理で、とても美しい。
読了日:04月18日 著者:遠田 潤子


A・D-天使の嘘- (ゼロコミックス) (リブレコミックス)A・D-天使の嘘- (ゼロコミックス) (リブレコミックス)
キャラがどれも可愛いですねぇ♪特筆すべき点は多々あるものの、中でも気になってたまらないのがフォースと、りくのあの親密さ!(笑)何で?何でなの?ちゃんとストーリーを追っているし、邪な心で読んでいるわけでもないのに。ついついフォースの言動にドキリとしてしまう自分を、どうにかしてください・・・(笑)続きが楽しみです!
読了日:04月18日 著者:あき


心霊探偵八雲 第2巻 (あすかコミックスDX)心霊探偵八雲 第2巻 (あすかコミックスDX)
原作でストーリーは知っているので、とりあえず漫画版では八雲の匂い立つような色気に注目(笑)美しい。ヒロインの晴香がちょっと可哀想になってしまうくらい美しいです。原作よりも無愛想な感じがしないのも良いですねぇ。表情が豊かになっているというか。奈緒ちゃんを見つめる目が優しい・・・
読了日:04月18日 著者:作:神永 学


時の旅人クレア〈3〉―アウトランダー(3) (ヴィレッジブックス)時の旅人クレア〈3〉―アウトランダー(3) (ヴィレッジブックス)
再読。ラリーブロッホでの束の間の幸せ。ジェイミーと、姉のジェニーがあまりにも共通点がありすぎるので(容姿の美しさも、気性の荒さも)つい笑ってしまう。静かで幸せな前半部と、拷問の血生臭さが漂ってくるような過酷な後半部。一度読んだにもかかわらずあまりの落差に呆然。「自分の痛みには耐えられる。だが、君の痛みには耐えられない。そんな強さはおれにはない」何度読んでもこのジェイミーの台詞に胸を打たれます!そしてその言葉が嘘ではない事は実証済み。ジェイミーとクレアが穏やかに暮らせる日は来るのだろうか・・・
読了日:04月17日 著者:ダイアナ ガバルドン


アンナ・カレーニナ〈3〉 (光文社古典新訳文庫)アンナ・カレーニナ〈3〉 (光文社古典新訳文庫)
何て事だ!すっかりアンナ&ヴロンスキー、キティ&リョーヴィンの立場が逆転してしまった。愛、嫉妬、不安・・・社交界で活躍していた、アンナの魅力は何処へいったのでしょう。この時代の「世間体」というのは、本人が思っている以上にその人の人生を左右するものなんだなぁ。どんどん落ちぶれていくアンナをタイトルにするとは、ある意味すごい(笑)一心にアンナを信じ心から慕っている息子セリョージャが、ただひたすらに哀れです。さて、いよいよ最終巻。
読了日:04月15日 著者:レフ・ニコラエヴィチ トルストイ


アンナ・カレーニナ〈2〉 (光文社古典新訳文庫)アンナ・カレーニナ〈2〉 (光文社古典新訳文庫)
解説の読書ガイドの中で、「アンナのエピソードは面白いが、リョーヴィンが出てくると途端に退屈になる読者もいる」みたいな事が書かれてありましたが、そんな事はありません!リョーヴィンの農業経営に対する考え方は面白いし、アンナ×ヴロンスキー達とは違って一歩一歩着実に、キティへの愛を育んでいくのが微笑ましい。農奴解放後のロシアの、結婚観についても面白く読みました。恥も外聞もなく、ヴロンスキーとの愛に身を焦がすアンナは、確かにリベラルな思考の持ち主だったんだろうな。
読了日:04月11日 著者:レフ・ニコラエヴィチ トルストイ


時の旅人クレア〈2〉―アウトランダー〈2〉 (ヴィレッジブックス)時の旅人クレア〈2〉―アウトランダー〈2〉 (ヴィレッジブックス)
再読。18世紀にタイムスリップし、ハイランドの戦士ジェイミーと結婚することになったクレア。政略結婚とはいえ、お互いの尊敬から始まった二人の親密な関係には、読んでいるこちらがニヤリとしてしまいます。ジェイミーが愛情を持ってクレアの事を「サセナッフ」(よそ者)と呼ぶのが好き。この時代で恐ろしいのは魔女裁判。取り替え子や黒魔術が普通に信じられているような世界だから、医学の知識があるクレアは明らかに魔女。怖い、怖い。
読了日:04月11日 著者:ダイアナ ガバルドン


時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉 (ヴィレッジブックス)時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉 (ヴィレッジブックス)
再読。やっぱりこのシリーズは最高に面白い!第二次大戦直後、夫とともに訪れたスコットランドで、突然18世紀にタイムスリップしてしまった従軍看護婦クレア。元の世界に置いてきた夫には悪いけれど、18世紀の赤毛のハイランド青年ジェイミーの魅力には抗えないですね・・・(笑)怪我をしても薬も痛み止めもなく、化膿して死に至る不衛生なこの時代で、クレアの医学の知識がとても心強い。でも、そうか・・・現代の女性の服装は、18世紀には裸同然なのね。
読了日:04月06日 著者:ダイアナ ガバルドン




2010.05.01 *Sat*

4月☆読書メーターまとめ(1)


4月に読んだ本を読書メーターでまとめました〜balloon_34.gif

4月の読書メーター
読んだ本の数:21冊(小説12冊・漫画8冊・雑誌1冊)
読んだページ数:5187ページ



あまつき (11) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)あまつき (11) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
あぁぁ・・・朽葉が!何ていうか常に守られ役だった鴇だけど、キミもとうとう成長したんだね、と嬉しさ半分寂しさ半分の複雑な気持ちです。それよりも、鴇と露草のやりとりが可愛すぎてもう・・・!(笑)現代組の謎も少しずつ明かされてきて、お話が繋がってきました。ここのところ梵天の出番が少なかったのですが、どうやら次巻はたっぷり登場しそうですね。秋まで待ちきれないです〜!!
読了日:04月29日 著者:高山 しのぶ


戦國ストレイズ 6 (ガンガンコミックスJOKER)戦國ストレイズ 6 (ガンガンコミックスJOKER)
またもや殿が表紙です(笑)これはこれで良いんじゃないかと思う今日この頃。ここで突然かさねちゃんが表紙飾っちゃったら、「どうしちゃったの!?」と思っちゃいますしねぇ。半兵衛少年が、この先どうかさね達に絡んでくるのか楽しみです。恋愛描写のない漫画なので、何故だかいつも勇ましい気持ちになれます!元の時代に置いてきた双子の弟達、寂しい思いしているだろうなぁ。
読了日:04月29日 著者:七海 慎吾


活字倶楽部 2010年 06月号 [雑誌]活字倶楽部 2010年 06月号 [雑誌]
これは、1冊に数えても良いのかなぁ・・・と思いつつ、登録してみる(笑)今回の巻頭特集は三浦しをんさん!この方はエッセイだけでなくインタビューも本音で語ってくれるので面白いんですよねぇ。未読の作品も是非読まねば!個人的には「月魚」みたいな雰囲気の作品をまた書いて欲しいな。いつも読みたい本が一気に増えるかつくら。嬉しい悲鳴状態です!
読了日:04月29日 著者:


ラスト・チャイルド(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ラスト・チャイルド(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
面白かった!上巻同様、緊迫感のある展開で、一気に読ませてくれました。誘拐された双子の妹を探し続ける少年ジョニー。ボロボロに傷ついた彼を待ち受けていたものは・・・。13歳の少年が目の当たりにする事を考えれば、何ともやりきれない思いになるのですが、どこか一筋の光が差し込むようなラストで読後感は悪くありません。先住民の道具や書物等怪しげな要素も揃い、ミステリとしてのモチーフも秀逸。でもそれ以上に家庭崩壊からの再生、友情に重きが置かれていて、読後にしっとりとした温かさを残しました。
読了日:04月27日 著者:ジョン・ハート


ラスト・チャイルド(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ラスト・チャイルド(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
何とも言いようのない焦り、どことなく感じる居心地の悪さ、そんなものに突き動かされて上巻はあっという間に読了。面白いです!幸せだった家族に起こった悲劇。双子の妹が誘拐され、父は失踪、母は酒とドラッグに溺れる。13歳の少年は、家族再生を願いたった一人で妹を探し続ける。やがて見えてくる真実・・・13歳にしてはあまりにも賢く、世慣れているジョニーが痛々しい。さて、どんな結末が待っているのでしょう?下巻へ進みます!
読了日:04月24日 著者:ジョン・ハート


夏の子供 (SHYノベルス)夏の子供 (SHYノベルス)
透明感。月並みな言葉でしか表現できないのが、本当にもどかしいです。でも、それしか出て来ない。澄み切った海の中を、ゆらゆらとたゆたっているような・・・BLとして括ってしまうには、あまりにも勿体ない作品。(むしろ直接的な描写はそれほど出てこない)不安定な魚住を真っ直ぐに受け止める久留米、姉のような存在のマリ、外国人留学生のサリーム。彼らがいてくれて、本当に良かったと思う。痛み、死、そして再生。滂沱の涙でした。「夏の塩」とあわせて永久保存版入り決定です!!
読了日:04月24日 著者:榎田 尤利


夏の塩 (SHYノベルズ)夏の塩 (SHYノベルズ)
こんな素晴らしい作品には滅多にお目にかかれません!魚住くんをはじめ愛すべき登場人物達を作ってくれた作者様に感謝。こんな素敵な装丁(もちろん帯も含め!)で復刊してくれた出版社様に感謝。きっと、多くのファンの希望があったのでしょうねぇ。涙腺決壊しました。ふわふわと綿菓子のように掴み所のない青年・魚住。彼のたまに見せる笑顔、色気、優しさに女も男もみな魅了される。でも彼の抱えている過去はあまりにも重い・・・虐待、暴力、生と死の狭間。哀しくも愛おしい愛の形。
読了日:04月24日 著者:榎田 尤利






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基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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