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This Archive : 2009年12月

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2009.12.27 *Sun*

2009年☆MY BEST本発表☆


2009年マイベスト本発表します〜balloon_34.gif

というわけで、まずは今年読んだ冊数を数えてみました。


小説…178冊
漫画…107冊 (合計…285冊)



今年は特に素敵な本に沢山出合えたので、この中から10冊は難しい〜〜
なので、去年同様 「ミステリ・ホラー部門」「ファンタジー・SF・ラブ部門」「コミック部門」
この3つの部門に分けて、それぞれ10作品ずつ選びましたballoon_133.gif

 というわけで発表〜↓↓


   point_61.gif  ミステリ・ホラー部門  (クリックすると別ウィンドウで開きます)

   point_61.gif  ファンタジー・SF・ラブストーリー部門  (クリックすると別ウィンドウで開きます)

   point_61.gif  コミック部門  (クリックすると別ウィンドウで開きます)


pl2.gif


今年も無事ベスト本を選べた事だし、これで心おきなく新しい年を迎えられます(笑)
来年も宝物のような本に出合えると良いですねぇ。

☆ ちなみに去年のベスト本はこちらで確認できます。興味ある方はどうぞ。。。


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2009.12.26 *Sat*

本のインデックスを作ってみました♪


ちょっぴりお久しぶりのブログ更新です〜balloon_89.gif

先日旅行から帰ってきてから、ビミョーに調子悪いなぁと思っていたんですが、
ここ数日の寒さで風邪をこじらせてしまって、しばらくダウンしていました。。。
ていうか何なの、この寒さ… 雪よ、少しでもいいから止んでくれ…

大分回復してきたので、ぼちぼち記事UPしていこうと思います。
お友達の皆さんの所には、後ほどゆっくりと遊びにお伺いしますね〜balloon_133.gif


pl2.gif


ところで、突然思い立って本のインデックスを作ってみましたballoon_85.gif

今まではフリーページで、作家毎にアフィリ画像も載せていたんですが、
最近どうも面倒になってしまったのでねぇ。 (楽天はフリーページの並び替えができないから・・・)
で、あいうえお順に 作家別・作品別の目次を作りました。

≪検索用INDEX≫

 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆
                      (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆
                      (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)


ジャンル毎にも作ってみたら便利かなぁ、なんて今ちょっと画策中。
TBしていただける時とか、是非是非利用してやってくださると嬉しいですballoon_34.gif



そろそろBEST本も考えなくちゃですねぇ。
年末はバタバタしそうなので、今読んでいる「MORSE」下巻を最後に一旦〆ます。






2009.12.21 *Mon*

綾辻行人「水車館の殺人」読みました♪




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。一年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは…!?本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第二弾、全面改訂の決定版。



【水車館の殺人】綾辻行人 rating_49.gif

最近妙にハマり始めている館シリーズflash_02.gif2作目です〜balloon_59.gif
今回のも良い雰囲気。「館」っていうのはどうしてこう心惹かれるんでしょう…。

前作の「十角館の殺人」では、ラスト近くで明らかになるトリックに呆然としたものの、
人物描写 (いわゆるキャラ作り) はもう少し改善の余地があるかなぁなんて思っていました。
でも今回は、人物描写の甘さが克服されていて、前作以上に楽しめました!!

…では、何故前作より評価が低いのかって??

それは、中盤あたりで犯人の見当がついてしまうからです(笑)

きっと、綾辻さん…この作品では丁寧に説明しすぎなんですよ〜balloon_89.gif
怪しい部分は殊更強調しているからか、読者はどうしたって意識がそこにいってしまう…
それでも面白い。ストーリーテラーとしての綾辻さんの力量を存分に見せつけてくれました。


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人里離れた山奥に建てられた古城を思わせる異形の建物「水車館」。
その館を設計したのは、例の惨劇が起こった「十角館」の設計者と同じ人物・中村青司。

事故によって顔面を傷つけ、常に仮面を付けた主人。妻は幽閉同然の美少女。
そして年に1度だけ訪れる<招かれざる客>…もうこの設定だけでワクワクするわ〜balloon_28.gif

この館では、1年前にもある奇怪な殺人事件が起こっていて。
そして、今回もまたある1人の男が密室から消失する。この二つにはどんな関連性が?
<過去>と<現在>の章それぞれから、じわりじわりと謎に迫っていくのが面白い。

"仮面の主人"というキーワードだけで、"入れ替わり"トリックを疑ってしまいますが…
それでも怪しい館の雰囲気や、幻想的な絵画、腹に一物抱えたような客達……
これらの魅力的な設定が、トリックの軽さを帳消しにしてくれていますよ〜balloon_133.gif


 「十角館の殺人」


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2009.12.19 *Sat*

京都&姫路☆寺&城巡りレポ!


ちょっぴり久しぶりの記事UPです。
実は昨日まで3日間、うちのマミーと二人で関西方面へプチ旅行に行ってました〜balloon_34.gif

目的は、ただ単に 寺と城が見たかったから!

修学旅行はさらに南下してしまったので、今回初・関西です。
……なので、通常の高校生が皆体験済みの鹿せんべいもあげたことがないんですよぅ。

今回は日程的に奈良まで行くのは無理だったので、京都・姫路・神戸だけです〜balloon_59.gif
本当は大阪にも行きたかった……けど、交通機関とか超難しそうで怖気づきました(笑)
次回こそは大阪城に行ってやりましょうとも!!!



というわけで、撮ってきた写真色々UPですballoon_85.gif

飛び降りた人の生存率が気になります

↑アレですよ、アレ。清水寺!!!

この時期は、全然観光客がいないんですねぇ。そりゃそうか、紅葉もないし…
でも例のことわざはココから来たのか、とちょっとした感動でした。


二条城

↑今回の京都観光で一番感激したのが、二条城。

公式サイトの説明文より抜粋。
豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて、いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。

すごいよ!徳川家康の時代だよ!
うぐいす張りの廊下がイイね。どんなに静かに歩いても「キュッキュッ」と音がするの。
これでクセモノが来ても、簡単に気付かれちゃうわけなのねぇ。

☆ ちなみに知恩院にもうぐいす張りの廊下がある!と聞いて喜び勇んで行ったものの、
 現在は改装中で入る事ができませんでした…ぐすん。


狩野探幽が描いたふすま絵や、豪華な彫刻も溜息がでるほど美しいです〜〜balloon_123.gif
今度はもっと時間をかけて、ひとつひとつゆっくりと見て回りたいなぁ。




ここで秀吉が…

どどーーーーんと姫路城!!!

先日お友達のpicchukoさんのブログで、来年4月から補修工事に入るという事を聞き、
これは見納めになる前に是非ともそのお姿を見てこないと!!と姫路にも行ってきました。

実は兵庫に親戚が住んでいるのですが、知り合いが姫路城の館長らしく、、、
今回は城内を案内してくれることになりました。

し・か・し……!!

この日ほど、自分の日本史に関する無知さを呪った事はありません……っ(笑)
館長さんはこっちが当然何もかも知っていると思って話を進めるもんだから、
意味不明な言葉満載で、かなり悔しい思いをしましたわ。

でも、案内なしでは得られない知識もいっぱい教えてもらいました。

たとえば、石垣の一つには☆マークが刻まれているんだけど(結構目立たない)
これは、この方角が鬼門にあたるから、魔除けの呪符として五芒星が彫られているとか。

それにしても凄い城だ。こんなんだったら敵も攻めづらいだろうなぁ。
突然狭くなった場所で敵が右往左往しているうちに、背後から鉄砲でズドンと!
そして身を屈めて歩いている所に岩をガラガラと落とす……秀吉は恐ろしい男じゃのぅ。

マミー&おじさんと


くっ…次行く時までには、もっとこの時代の知識を取り入れてから行こう。
あ、でも工事が終わるのは5年後……?また春までにもう一回行こうかなぁ。


駆け足だったけど、とっても良い旅行でした〜balloon_28.gif
特に京都は、素敵な場所ですねぇ。歴史の重みが違いますな。
ちょうど「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ後だったので、なんだかタイムリーな(笑)

  京都を舞台にしたお話です♪




ところで、当然の事ながらあまりの気温差に風邪をひきました。
こっちの朝の気温は−11度……向こうは低くても5度前後??
もはやどう体温調節をして良いのか謎です。でも姫路は思ったより寒かったなぁ。



これは、オマケ〜
京都&神戸で撮った、北海道では見られない自然特集(笑)

もぎとったら怒られますか  竹って北海道では見られないよね




2009.12.13 *Sun*

ONE PIECE ストロングワールド 観てきました!


one piece

でへへへへ〜〜

今日は、映画「ONE PIECE-FILM- STRONG WORLD」を観てきました〜balloon_28.gif
お目当ては、もちろん劇場入場者限定の「0巻」先着プレゼントです!!!

昨日公開されたばかりという事もあり、朝1時間半前に行った時点で長蛇の列。
しかも、その日公開分の券はもう既に完売したとのことで、ちょっとビックリ。
nanacoは数日前からネットで予約をしていたので、スムーズに入場です(笑)

学生の男の子達から、チビッコ達、家族連れや老夫婦まで、とにかく幅広い年齢層。
もうこんなに人が集まったのを見たのって何年ぶりだろうってぐらい混みまくってました。



んで、肝心の映画は。。。

なんていうか、異常なほど面白いです。

今回は作者の尾田栄一郎さんが完全原画描き下ろし。ストーリー、キャラ設定まで関わり、
文字通り製作総指揮を手がけているから、もう渾身の作品に仕上がっていますねぇ。

今回ルフィ達が辿りついたのは、生物が異常な進化を遂げたストロングワールド。
見たこともないような狂暴な生き物達が弱肉強食の戦いを繰り広げる島。
その島を恐怖で支配する伝説の海賊「金獅子のシキ」に戦いを挑む―。

ルフィが!ゾロが!サンジが!
うひゃ〜〜〜ヤバイ、かっちょいいなぁ。あの戦いは惚れぼれしますねぇballoon_59.gif

相変わらずナミとルフィの絆は強いようでニンマリ。
そういや、昔アーロンとの戦いの場面でも泣いたなぁ、「助けて…」ってとこ。
ゾロが「船長の邪魔をするな!」と怒鳴り散らす場面も、ルフィへの信頼が感じられて好き。

ヤバイです。面白いです。
これは終了する前に、もう一回観に行かなくちゃ!(笑)

ストロングワールド公式サイト



ONE PIECE 0巻!

先着プレゼントの「0巻」は無事GETできましたよ〜んballoon_34.gif
思っていたよりも厚みはないですが、ファンにとっては幾ら出しても欲しいだろうね。
オークションでは既に一万円近くの値が付いているみたいです。(凄っ…)

20年前のワンピースの世界を描いた作品で、
エースとかシャンクスとかビビとか、もう色んな懐かしいキャラの小さい頃の姿が…!!



2009.12.12 *Sat*

11月☆鑑賞メーターまとめ


鑑賞メーターで、11月に観たDVDをまとめてみました〜balloon_59.gif


11月の鑑賞メーター
観た本数:6本
観た時間:913分



消されたヘッドライン [DVD]消されたヘッドライン [DVD]
この手の作品には珍しく、最後の最後まで手に汗握る展開で、想像していた以上に楽しめました!議員(ベン・アフレック)と愛人関係にあった秘書の不審死と、ある黒人少年の射殺事件。全く関係のないように見えた二つの事件が、最終的に一つに繋がっていきます。新聞記者を演じたラッセル・クロウ、やっぱり上手いな〜!! あの熊のような体型でも、うっかり惚れてしまいそうになる(笑)最初のノリノリの音楽、思わず笑っちゃったよ・・・
鑑賞日:11月27日 監督:


魔術師マーリンDVD-BOX I魔術師マーリンDVD-BOX I
BS2で鑑賞。これは面白い!! 久々にハマるドラマに出会えました♪若かりし頃のアーサー王と、魔術師マーリンのお話。マーリンは表向きは魔術師であることを隠し、陰で修業を積みつつアーサー王子の従者として仕えるのですが、二人の絆の深さに観ているほうがニンマリしてしまいます。王子が瀕死の従者(マーリン)を助けるために命を掛ける場面は思わず胸が熱くなりますねぇ。王子のプライドの高さと内面の温かさのギャップは完璧な萌えポイントです(笑)続きが楽しみ!
鑑賞日:11月25日 監督:


オーストラリア [DVD]オーストラリア [DVD]
ニコール・キッドマンの美しい事!貴婦人として美しいドレスを身に纏っているよりも、泥だらけでオーストラリアの広大な大地を馬で駆け巡っているほうが魅力的に見えますねぇ。宝石箱をひっくり返したような星空の下で吹くハーモニカのシーンがたまらなく好き。思わず息を呑んでしまうほどの壮大な大自然に圧倒されました。これは是非映画館の大きなスクリーンで鑑賞したかったなぁ。
鑑賞日:11月23日 監督:バズ・ラーマン


3時10分、決断のとき [DVD]3時10分、決断のとき [DVD]
1957年制作「決断の3時10分」をラッセル・クロウ&クリスチャン・ベール主演でリメイク。ラッセル・クロウが早撃ちの名手として悪名高い強盗団のボスを演じています。これがたまらなく格好良い!! 賞金主と護送者、と本来は対立するはずの二人が、徐々に奇妙な友情を育んでいるのが良い。それに息子のエピソードも絡んできて、、、最後には涙せずにはいられません。撃ち合いのシーンはとにかくカッコイイ!!! 最初は冗長に思えても、後半部に入ると一気に面白くなります♪あまりに切なくて、不器用で……本当に良いお話でした。
鑑賞日:11月22日 監督:ジェームズ・マンゴールド


エクスクロス 魔境伝説 [DVD]エクスクロス 魔境伝説 [DVD]
原作が何気に好きだったので観てみました。もうこれは勢いで観る映画ですねぇ(笑)巨大裁縫バサミを振り回してバッサバッサ斬りまくる西園寺レイカ様が恐ろしいというよりもプッと吹きだしてしまいます^^;絶対B級映画だと思っていたのに、意外にも結構楽しめてしまった・・・
鑑賞日:11月15日 監督:


天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]
個人的には「ダ・ヴィンチ・コード」よりも好みでした。最初の方こそ冗長な感じはしたのですが、中盤以降はグンとスピード感がUPします。黒幕は予想はついたものの、犯人を突き止めるまでの過程が面白い。ユアン・マクレガーの終始抑えた演技に脱帽。ホント存在感のある俳優さんです。
鑑賞日:11月01日 監督:ロン・ハワード



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今超ハマっているドラマが「魔術師マーリン」。
アーサー王物語をモチーフにした作品で、若かりし頃のアーサー王とマーリンのお話です。

神話と魔法の時代。怪しげな黒魔術やらドルイドやらがのさばっています。

もうね、アーサー王子(まだ王じゃないのね)はカッコよすぎます〜〜balloon_85.gif
プライドが高くて弱い所は誰にも見せないけど、時折分かりづらい優しさを見せます。
そのギャップがツボ!!父親のウーサー王もまた頑固オヤジで笑えるんだけどねぇ。

それと、1話だけ登場した男気あふれるランスロットに惚れましたわ。
ランスロットといえば、アーサー王妃グウィネヴィアとの禁断の恋で有名だけど。。。
このドラマでは、グウィネヴィアは鍛冶屋の娘という設定になってます〜balloon_145.gif

本来ランスロットは、アーサー王を裏切る事になってたハズですが…多分それはない。
このドラマはNHKらしくかなり脚色されている部分があるようで、安心して観れます(笑)

興味ある方は番組サイトへGO!!


  本も出ていますね♪




2009.12.10 *Thu*

田中芳樹「奔流」読みました♪



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

<鐘離の城が陥ちれば国は危うい―>梁征服を目論む魏軍八〇万が、国境を流れる淮河の畔・鐘離に押し寄せた。迎え撃つ梁帝の信任厚き二十三歳の将軍・陳慶之。恋に疎いが軍事的天才である。白い騎兵隊と水軍を駆使した決死の戦闘が切って落とされた…。六世紀初頭、南北朝時代を舞台に、戦とその陰に散った男装の麗人との悲恋を描く歴史スペクタクルの傑作。



【奔流】田中芳樹 rating_49.gif

お友達のタシガミさんから教えていただいた作品です〜balloon_34.gif
これ超面白かったです。タシガミさん、素敵な本の紹介本当にありがとうございました!!

田中さんといえば、まだ「アルスラーン戦記」しか読んでいないんですが、(しかも途中まで…)
こんな中国の歴史小説も書かれる作家さんだったんですねぇ。幅が広いですな。
南北朝時代を舞台にした作品は読んだ事がなかったので、物凄く新鮮でしたわ〜balloon_133.gif


※自分のための覚書※

魏晋南北朝時代=後漢王朝の滅亡(A.D220)から隋の天下統一(A.D589)の大分裂時代。
「三国時代」「西晋時代」「東晋・十六国時代」「南北朝時代」の総称。



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梁軍の若き天才将軍・陳慶之(ちんけいし)が、魅力的balloon_28.gif
なにしろ、100年に1人と言われるほどの天才的な頭脳を持つお方なんですから。
気概だけは人一倍あるのに、武芸はからっきしダメだというから笑える…(笑)

陳慶之がゴロツキ共から助け出した美しい少年 (秘密があるんだけど) への淡い恋心。
祝英台(しゅくえいだい)と名乗る少年の、梁山伯(りょうさんぱく)に対する秘めた想い。
どこまでも一方通行の恋が切ないですー…balloon_73.gif

梁軍の趙草(ちょうそう)と、魏軍の楊大眼(ようたいがん)。
それぞれの軍の豪傑の戦いが凄まじい事!!「漢」とは本来こうあるべきよねぇ。
例え敵でも、武将として力があるなら相手の事を尊敬する器の大きさ。かっちょいい。

戦いの場面そのものよりも、相手の裏の裏をかく智略戦が面白かったなぁ。
陳慶之…キミは諸葛亮孔明並みの頭の良さでないかい?!


ちなみに祝英台と梁山伯だけは悲恋説話上の人物らしいですねぇ。
この二人を描いた漫画を見つけました。こっちも読んでみたいです〜balloon_75.gif

 皇なつきさんって、グインアニメのキャラをデザインした人ですね!


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2009.12.07 *Mon*

C・A・スミス「ゾティーク幻妖怪異譚」面白いっ!!




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

朧な太陽のもと、魔術や降霊術が横行する地球最後の大陸ゾティーク。ブラッドベリ、ムアコックに影響を与えたことでも知られる異才が、細密かつ色鮮やかな描写で創りあげた美と頽廃の終末世界の物語を、本邦初となる全篇収録の決定版で贈る。地獄の王にそむいた妖術師の復讐譚「暗黒の魔像」、失った鳥を求める波瀾の航海を描く滑稽譚「エウウォラン王の航海」他全17篇を収める。



【ゾティーク幻妖怪異譚】クラーク・アシュトン・スミス rating_50.gif


お友達の日向永遠さんに紹介していただいた本です〜balloon_34.gif
日向さん、面白い本を教えていただいてありがとうございます。もう超好みでした!!

表紙を見てください。妖艶さが匂い立つような、美しい女性。そして手元には髑髏……
まさに、この本の内容を端的に表しているようなものじゃないですか〜!!
耽美的で官能的。その仮面の下には、身の毛もよだつようなおぞましさと腐臭。

17つの短編が収められているので、毎晩寝しなに1編、と思ったのですが。。。


これは間違いなく夢見が悪いです(笑) 断言します。


そうねぇ、何かに似てると思ったらガース・ニクスの「古王国記」シリーズ。
このシリーズを、さらにブラックにしたような感じ。世界観はすごく似ていますballoon_91.gif

  



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ゾティーク。太陽の力が弱まった超未来の、地球最後の大陸。
死屍累々とした描写が続くのですが、似たような作品がないのが凄いところです。

降霊術によって蘇った死者。拷問を好む残虐な島民。死肉を貪り食う妖魔。
想像すると(するな。笑)、ゾゾーッと鳥肌が立つような設定ばかりなんですよね〜balloon_145.gif
けど、この文章の色気さえ感じさせる美しさ。なんてことだ。すっかり虜ですわ(笑)

個人的に特に好みだったのは、「拷問者の島」
体中が青白い輝きを放ち、たちまち硬直してしまう"銀死病"に襲われた国。
生き残った若き王と 3人の奴隷達は航海へ乗り出すが、やがて辿りついた島は……

「アドムファの庭園」も秀逸。
人体の様々な部分が接ぎ木された、奇怪な庭園…。怖ぇよぅ……でも面白い!


【目次】(「BOOK」データベースより)

ゾティーク/降霊術師の帝国/拷問者の島/死体安置所の神/暗黒の魔像/エウウォラン王の航海/地下納骨所に巣を張るもの/墓の落とし子/ウルアの妖術/クセートゥラ/最後の象形文字/ナートの降霊術/プトゥームの黒人の大修道院長/イラロタの死/アドムファの庭園/蟹の支配者



★内容には関係ないんですが、地味に一番驚いたのは、作者の写真だったりして(笑)
全然こんな作品を書きそうにない、優しく繊細そうな青年なんですよ〜balloon_59.gif
人は見かけによらないもんじゃのぅ。。。

スミスと文通していたというラヴクラフトの作品も気になるところ。




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2009.12.06 *Sun*

11月☆読書メーターまとめ(3)


さらに続き。。。
このページは「新暗行御史」一色ですね(笑)


新暗行御史公式ガイドブック (サンデーGXコミックス)新暗行御史公式ガイドブック (サンデーGXコミックス)
カラーページがとにかく美しい公式ガイドブック。最後に収められている「新春香外伝」の山道と夢龍(懐かしい!笑)のお話に、胸が温かくなりました。他にも各キャラクターの人物紹介や、武器・妖術なんかについて詳しく載せられていて面白かったです。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完


新暗行御史外伝 (サンデーGXコミックス)新暗行御史外伝 (サンデーGXコミックス)
登場人物の過去編が描かれている嬉しい外伝♪どのお話も本当に良かったけど、やっぱり一番は悲惨な最期を遂げた(泣)元述の少年時代のエピソードでしょうか。うぅ、可愛い。でも過去編まで切ないなんて・・・
読了日:11月08日 著者:尹 仁完


新暗行御史 17 (サンデーGXコミックス)新暗行御史 17 (サンデーGXコミックス)
とうとう完結。あまりにも壮大な物語の終焉に切なさで胸がいっぱいになると同時に、満足感で満たされました。悲惨な終わり方だったけど、その後の花咲き乱れる柔らかな描写にホッとした。文秀、桂月香と今度こそ幸せになって欲しい。もちろん元述も!本当に素敵な物語をありがとう。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完


新暗行御史 16 (サンデーGXコミックス)新暗行御史 16 (サンデーGXコミックス)
あぁぁぁぁ・・・・元述があんな悲惨な姿に(泣)もう泣いて泣いて泣きまくった。なんで?なんであんな風になっちゃうの?言葉が出ない・・・
読了日:11月08日 著者:尹 仁完


新暗行御史 (第15巻) (サンデーGXコミックス)新暗行御史 (第15巻) (サンデーGXコミックス)
曼陀羅華の鍼で瀕死状態に陥っていた文秀がとうとう復活。過去編も終わり、いよいよ阿志泰との最終決戦へ。それにしても阿志泰、綺麗な顔してたのにだんだんと悪人面になってきていないかい??(笑)心なしか身体も逞しくなっているような。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完,梁 慶一


新暗行御史 (第14巻) (サンデーGXコミックス)新暗行御史 (第14巻) (サンデーGXコミックス)
久々に国に戻ると、すっかり変わってしまった文秀のかつての親友・解慕漱。「国中の麗しくないものをすべて排除せよ」という勅命で、次々と皆殺しにされていく国民達。文秀が抱えているあまりにも悲惨な過去に怖気立ちます。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完,梁 慶一


新暗行御史(13)新暗行御史(13)
引き続き過去編。文秀と桂月香のお話が切なすぎる〜(泣)残された命が短いと知っていても相手を求めずにはいられない気持ちに涙が出ました。殺人鬼ルウの館にで行われている黒魔術・・・こ、怖いんですけど。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完


新暗行御史 (第12巻)新暗行御史 (第12巻)
文秀のかつて愛した女性・桂月香と、文秀の親友(国王)・解慕漱の西洋編。あぁ、桂月香が美しすぎる・・・もうこの巻、何から何までツボに入りました(笑)びしょぬれになって桂月香のベッドの前にたたずむ文秀の姿がものすごく好き。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完,梁 慶一


新暗行御史 (第11巻) (サンデーGXコミックス)新暗行御史 (第11巻) (サンデーGXコミックス)
若かりし頃の元述、可愛すぎます・・・!!! 将軍時代の長髪の文秀もまた然り。あの化け物達を前にして、軍の士気を高めるなんてとてつもなく難しい事だ。それを平然とやってのける文秀は、本当に将軍としての器の大きさが垣間見えます。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完,梁 慶一


新暗行御史 10 (サンデーGXコミックス)新暗行御史 10 (サンデーGXコミックス)
阿志泰の凄まじい力!「消え去れ」その一言だけで人間の命をひねりつぶしてしまう恐ろしい破壊力。文秀と桂月香のアカシアの木のエピソードがすごく印象に残りました。
読了日:11月08日 著者:尹 仁完



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「新暗行御史」もう1日2日で一気読みするほど、素晴らしい漫画でした〜balloon_34.gif

暗行御史は、李氏朝鮮時代に実在したある特別な官職のようで。
登場人物もオリジナルではありますが、韓国に元ネタがあるものばかりで面白かったです。

馬牌を使って幽幻兵士(まぁ、言っちゃうと死人)を召喚して戦う暗行御史の文秀。
最初は随分と冷酷な人間(目付き悪いし。笑)に見えたものだけど、
文秀の昔の恋人・桂月香とのエピソードで、彼の優しさにキュンとなりましたわ。

もう終盤はボロボロ泣きながら読みました。
この漫画、男女問わずオススメです。面白すぎです!!


11月☆読書メーターまとめ(4)につづく…



2009.12.06 *Sun*

11月☆読書メーターまとめ(2)



続きです。。。

幽霊宿の主人(あるじ)―冥境青譚抄 (白泉社文庫)幽霊宿の主人(あるじ)―冥境青譚抄 (白泉社文庫)
あぁ、この雰囲気凄い好き。好きすぎる。人里離れた場所にひっそりと在る「幽霊宿」。そこに行けば亡くなった愛しい人に会えるという。どれも切なくてしんみりした味わいのお話ばかり。でも読了後はとても穏やかな気持ちになれる。表題作と、主人公・青之介の「人ではないもの」達との交流を描いた「水の中の月」が特に好みです。
読了日:11月16日 著者:波津 彬子


異国の花守 (小学館文庫)異国の花守 (小学館文庫)
あまりに素敵すぎる恋愛にうっとり。日本文化が好きなイギリス人青年アレックスと、茶道行儀見習いをしている雛子。お茶、着物、椿の精霊・・・和の香りが感じられる素晴らしい作品でした!何気にたびたび登場する猫が好き(笑)
読了日:11月16日 著者:波津 彬子


鬼の哭く森―マルゴの調停人 (C・NOVELSファンタジア)鬼の哭く森―マルゴの調停人 (C・NOVELSファンタジア)
二作目も面白かった〜♪今回はイギリス編か?と思いきや、まさかの樹海編(笑)樹海の中に、鬼の住む村があるなんて想像するだけで面白い。ケントは着々と調停人としての経験を積んでいますねぇ。イサとケントの友情にもニヤニヤしちゃう。続きが待ち遠しいです!次こそはイギリス編かな?
読了日:11月16日 著者:木下 祥


奔流 (祥伝社文庫)奔流 (祥伝社文庫)
もう手に汗握る展開の連続で、ページを繰る手が止まらない!中国南北朝時代が舞台。梁軍と魏軍、それぞれの軍の豪傑である趙草と楊大眼との1対1の戦いも凄かったけど、それ以上に心惹かれたのは相手の裏をかき智謀をめぐらす智略戦。百年に一人と言われるほどの天才的な頭脳を持った青年・陳慶之が魅力的。のほほんとした性格。武芸がヘタで、乗馬にかけては才能がないとしか思えない所もまた(笑)祝英台と梁山伯のエピソードが、漢ばかりの物語に恋愛のエッセンスを加えていて良いです♪
読了日:11月15日 著者:田中 芳樹


ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)
とても一言では言い表せないような・・・とにかく凄いお話でした。全編にわたって死者と降霊術、そして生きながらに朽ちていくような禍々しさが感じられます。個人的には、思わず「ヒィ!」と叫んでしまいそうなほど鳥肌がたった「拷問者の島」が好き。言いようのないおぞましさの中で銀死病の描写だけが幻想的で美しかった。人体の様々な部分が接ぎ木された奇怪な庭園を描いた「アドムファの庭園」も面白かったです!それにしても作者の写真・・・こんな作品を書きそうにない繊細そうな青年で、それが一番驚いたかも(笑)
読了日:11月15日 著者:クラーク・アシュトン・スミス


セブンデイズFRIDAY→SUNDAY (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 28)セブンデイズFRIDAY→SUNDAY (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 28)
良いお話でしたー♪二人の関係はもどかしいぐらい進まないけど、お互い嫌われるのが怖くて自分の気持ちを伝えられない所が甘酸っぱくて好きだ!あぁ、読んだ後すごく清々しい気分。上下巻、どちらもカラー口絵が綺麗ですねぇ。
読了日:11月15日 著者:橘 紅緒


セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY (ミリオンコミックス 42 CRAFT SERIES 22)セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY (ミリオンコミックス 42 CRAFT SERIES 22)
弓道部いいですねぇ・・・弓弦の立ち姿が綺麗で好きだ!会話は少なくても表情で読ませるのがすごいです。ホクロに気付いてドギマギするシーンが好き。
読了日:11月15日 著者:橘 紅緒


たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)
十数年ぶりに再読。本当にムーミン好きすぎる!今読むと所々でプッと笑える部分が沢山ありました。スナフキンの「みんなちっちゃな動物はしっぽに弓をもっている・・・」という歌が何気にツボ。これが一番機嫌のよい時に歌うフレーズなんですね(笑)事あるごとにムーミン谷の住人そろってパーティを開いたり、ピクニックに出かけたり、雨の日は昼寝をしたり・・・と思い思いの生活をしているのが素敵です。ムーミン達は「時間」なんていう概念すら持ち合わせていないんでしょうねぇ。心がゆったりと温かくなる作品です♪
読了日:11月11日 著者:トーベ・ヤンソン,山室 静,Tove Jansson


神々の午睡神々の午睡
神話をモチーフにしたファンタジー連作短編。文章も読みやすくラノベ感覚であっという間に読了しました。永遠の若さと美しさが手に入る伝説の笛の話、両親を殺された若き皇子の話など、人間の浅ましさや愚かさにゾッとしたり、思わず涙腺にくるお話もあり。ほぼ全編に登場する死を司る美貌の少年神グドミアノと、複雑な過去を持つ沼の神フィモットが良い味出しています。CLAMPさんの美しい表紙とカラー口絵(しかも2ページ!!)にも注目♪
読了日:11月10日 著者:あさの あつこ


あいにくの雨で (講談社文庫)あいにくの雨で (講談社文庫)
雪に囲まれた廃墟の塔の密室殺人。トリックが初っ端で明かされるのに驚きました。これは凄い斬新。そしてそのことがミスリードに繋がるのかもしれません(笑)暗い影を背負った獅子丸が魅力的。黒ずくめの格好や、人を拒絶するようなオーラは彼の心の中を投影しているのかな・・・なんとも言いようのない余韻を残す作品でした。
読了日:11月10日 著者:麻耶 雄嵩



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「ゾティーク幻妖怪異譚」が、凄く好みでした!!
この美しくダークな世界はクセになりますねぇ。もうこういうお話大好きです。

漫画では「幽霊宿の主人」が好きだったわ〜balloon_28.gif
どれもじわりじわりと胸に沁み入るお話ばかり。
波津彬子さんの漫画、色々読んでみたいです。…が、何から読めば良いのか…


11月☆読書メーターまとめ(3)につづく…




2009.12.06 *Sun*

11月☆読書メーターまとめ(1)


毎月恒例、11月に読んだ本を読書メーターでまとめてみました〜balloon_133.gif
言うまでもありませんが、今月も漫画が半数を超えております。。。(笑)


11月の読書メーター
読んだ本の数:37冊(小説16冊・漫画21冊)
読んだページ数:6816ページ



十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)
この作家さん、やっぱり雰囲気がとても良いです!特に表題作「十七歳の湯夫人」は秀逸。災難に遭った美しい少女を助けると、実はその少女は・・・というお話。他にも前作「ただならぬ娘」の続編「燕燕伝」や、ある異民族から貰った不思議な琥珀の物語「琥珀海岸」あたりが好き。それと、ほんの掌編なんだけど「かまどの神様」が好きだったなぁ。パンが食べたくなります。前作よりもさらに幅が広がったようで、今後の作品も楽しみです♪
読了日:11月29日 著者:勝山海百合


黒執事 8 (Gファンタジーコミックス)黒執事 8 (Gファンタジーコミックス)
サーカス編完結。あぁ、なんだかこの巻は胸が痛い。ジョーカーの過去とか、なんでこんなところで出してきちゃうかなぁ・・・(泣)ちょっとシエルが情緒不安定になってきているのが気になるところ。なんだかこのシリーズ、最初の頃の印象とはずいぶん変わってきましたねぇ、どんどん陰鬱な方向に進んできているような(それはそれで面白いんだけど)。それにしてもセバスがシエルの眼帯を外すシーン、妙にドキドキしてしまう・・・(そういやアニメの最終回でもあんなシーンが。笑)
読了日:11月29日 著者:枢 やな


向日性のとびら (花音コミックス)向日性のとびら (花音コミックス)
何から何まで好みすぎてどう感想を書けば良いのやら・・・(笑)欧州の古都が舞台ですが、CIAやら科学研究機関やらどこか近未来SF的な雰囲気。シスの元に突然転がり込んできたのは、10年間も連絡を取っていなかった兄の養子カイ。綺麗な顔立ちだけどどこか人生を諦観しているようなカイの表情が何ともたまらない。カイの秘密も、シスを見つめる一途な表情も、読み終えた後に「あぁこういう事だったんだな」と合点がいきました。後半はやや駆け足感があるものの、間違いなく名作。もう、泣けます。2度読む事をオススメします!
読了日:11月29日 著者:SHOOWA


迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-20)迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-20)
うわぁ、なんだこれ!「おっ珍しく犯人が当たってた♪」なんて喜んでいたのも束の間。ラスト近くでさらに二転三転する犯人像・・・最後の最後で驚愕の大どんでん返し。もう完璧に、気持ちの良いぐらいミスリードされていました(笑)迷路のように入り組んだ館。薄暗い廊下に並ぶ不気味な仮面。そして小説の通りに次々と殺されていく「見立て」殺人。ギリシャ神話の神々をモチーフにした部屋も面白いですねぇ。
読了日:11月26日 著者:綾辻 行人


ミストボーン 2―霧の落とし子 (2) (ハヤカワ文庫 FT サ 1−4)ミストボーン 2―霧の落とし子 (2) (ハヤカワ文庫 FT サ 1−4)
1巻を読んだ時は、面白いけどいまひとつのれないなぁ・・・なんて思っていたのですが、2巻中盤以降はグンとスピード感がアップしてどんどん面白い展開になってきました!盗賊だった少女ヴィンが、貴族の仮面を身につけ水面下で情報を集める所や、貴族の子息エレンド(これまたクセのあるキャラ)に心ならずも惹かれていく所はドキドキさせられますねぇ。合金術の「押し」たり「引い」たりする描写は相変わらず面白い。3巻に向けて怒涛の展開が待ちうけていそうで、続きを読むのが楽しみです。
読了日:11月25日 著者:ブランドン・サンダースン


佐藤君の柔軟生活 (2) (WINGS COMICS)佐藤君の柔軟生活 (2) (WINGS COMICS)
もう何から何までツボすぎて、腹がよじれる〜〜〜 狂暴執事のファミさん、お願いだからその顔やめてください・・・!! あんな恐ろしい家庭訪問、イヤです(笑)冬毛になったウサギのリント君、ブサイクすぎて可愛い・・・美形の美しすぎるお父様、もっと登場させてください!!
読了日:11月25日 著者:金色 スイス


佐藤君の柔軟生活 (1) (UN POKO COMICS)佐藤君の柔軟生活 (1) (UN POKO COMICS)
あ〜〜ヤバ、もう笑いすぎた・・・(笑)転校先は魔界、親友は死神の自称・平凡な佐藤君、アンタが一番普通じゃないよ!! 「ワーンステップ、ツーステップ・・・」の所で爆笑しすぎて、一旦本を閉じました(笑)
読了日:11月25日 著者:金色 スイス


今昔奇怪録 (角川ホラー文庫)今昔奇怪録 (角川ホラー文庫)
一読しただけでは、ちょっとインパクトに欠けるなぁなんて思っていたのですが、これは後からじわりじわりと不気味さがやってきます。ふとした時に、人面栗鼠やこちらを見つめる奇怪な子供の事を考えている自分が怖い(笑)時代物やバイオ系・・・とジャンルは多岐に渡り、色々な雰囲気の怪談を楽しめます。町で起こった不気味な出来事を綴った本を巡る表題作「今昔奇怪録」と、ある殺された力士をモチーフにしたアトラクションに迷い込む「釋迦狂い」が特に好み。ラストの「狂覚」は読んだこともないような作品。恐ろしい・・・もう一度再読します!
読了日:11月20日 著者:朱雀門 出


水車館の殺人 (講談社文庫)水車館の殺人 (講談社文庫)
面白い!!!「十角館〜」同様、プロローグからグイグイと引き込まれた。車椅子に乗った仮面の主人、囚われた美少女、回り続ける水車と古城のような館・・・現在と過去のエピソードが交互に描かれており、じわじわとこの不気味な館の謎とからくりに迫っていくという構成は見事。中盤あたりで犯人の見当は付いてしまうんですが(トリックは見破れませんでしたが^^;)そんな事も気にならなくなるぐらい、この陰鬱で幻想的な世界に圧倒されてしまいました。
読了日:11月19日 著者:綾辻 行人



lb.gif


面白かったのは漫画「佐藤君の柔軟生活」!
転校先は魔界、死神が親友というツワモノ佐藤君。自称平凡らしいんだけどね……
キミが一番平凡じゃないよ…。「もっそれ」に続く抱腹絶倒漫画です(笑)

それと興味ある方だけ、、、「向日性のとびら」は超オススメのBL漫画デス。
もう絵も内容も激好み!!!これは読んでくださいとしか言えませぬ。


11月☆読書メーターまとめ(2)につづく…



2009.12.06 *Sun*

11月☆読書メーターまとめ(4)


さてさて、やっとこさ最後です〜

GARDEN (ゼロコミックスデラックス)GARDEN (ゼロコミックスデラックス)
すっごく濃厚で緻密な世界観!凄かったです。人間の愚かさが際立つ「コンクリート・ガーデン」が好き。他にもクローンの話や並行世界の話など、どれもSF色が強い作品ですねぇ。一度読んだだけでは完全に理解するのは難しいかもしれませんが、この雰囲気を味わうだけでも一読の価値アリです♪
読了日:11月08日 著者:寿 たらこ


どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)
すっごく良いお話でした!読み終わってからすぐに再読してしまった・・・外川も嶋も多くは語らないのに、表情だけで気持ちが伝わるって凄い。切ないお話でした。じわりじわりと涙腺にきます。
読了日:11月08日 著者:ヨネダ コウ


魚神魚神
行間から恐ろしいほど妖艶で幻想的な匂いが立ち上ってくるようです。鏡を見ているかのように同じ魂を持った美貌の姉弟・白亜とスケキヨ。心の底で狂おしいほどお互いを求めながらもその感情とは裏腹に、どんどん身体は抜け殻のようになっていく。愛と呼ぶにはあまりにも血生臭くジクリとした痛みを伴う感情。美しく冴え渡った文章、猥雑さと官能美に満ちた雰囲気に酔いしれました。
読了日:11月08日 著者:千早 茜


予告された殺人の記録 (新潮文庫)予告された殺人の記録 (新潮文庫)
十分に殺人が予告されていたにも関わらず、何故男はこれを防げなかったのか?一歩間違えればドロリと陰鬱な雰囲気になりそうな題材を、軽妙な筆致で綴っているせいか、どこかコミカルな印象さえ受けます。様々な村人達の視点から物語は進んでいくのですが、偶然に偶然が次々と重なり、やがては悲惨なラストへと収束していきます。これが実際に起こった事件を基にしていると聞いて恐ろしくなった・・・
読了日:11月06日 著者:G. ガルシア=マルケス


十角館の殺人 (講談社文庫)十角館の殺人 (講談社文庫)
面白かった〜!!! この本、ミステリの基本というのは聞いていましたが、なんとなく手にとらずにここまで来てしまいました。もっと早くに読んでいれば良かった・・・中盤ぐらいまで全く人が殺されない事に驚きましたが(笑)最初の犠牲者が出てからはもう怒涛の展開。十角館の中に犯人はいるのか?過去にこの館で起こった凄惨な事件とは?プロローグとエピローグが一本に繋がって、あぁやられたと思いました。
読了日:11月05日 著者:綾辻 行人


心霊探偵八雲 第1巻 (あすかコミックスDX)心霊探偵八雲 第1巻 (あすかコミックスDX)
あぁヤバイ。この漫画の八雲、激しく美しいです!晴香のボーイッシュすぎる髪形とか、服のセンスはひとまず置いておいて・・・(笑)こんな美形八雲が見られるだけで読む価値アリです。ストーリーは原作に比べるとややあっさりしていますね。でも、きっと続きも買います。
読了日:11月03日 著者:


心霊探偵八雲  SECRET FILES 絆 (角川文庫 か)心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (角川文庫 か)
八雲の中学時代のお話。このひねくれっぷりは何?! 今の無関心・無愛想な八雲に繋がらないなぁ。でも過去が明らかになった事で、ますます八雲のキャラに深みが増しました。一心さんが格好良いです。この本は一心編と言っても過言ではないかも(笑)
読了日:11月03日 著者:神永 学


マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)
口絵のレコレータ墓地に座り込むノエルに惚れました。あぁ、何度も何度も穴があくほど眺めてしまう・・・(笑)「調停人」って、人と妖怪との調停だったんですね。ごく普通の高校生が、ブエノスアイレスを舞台に人ならぬものの騒動に巻き込まれていくお話。主人公が「調停人」としての能力をどのように発揮するのか?まだまだ序章といったところなので、これは是非シリーズ化して欲しいですねぇ。嘘吐き二人組も良いけど、やっぱりノエルに一票♪
読了日:11月03日 著者:木下 祥

読書メーター



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やっぱりオススメは「魚神」。もう、この作品大好きです!!
美貌の姉弟・白亜とスケキヨ…世の中の一切を排除した、二人の閉ざされた世界。
北海道出身のまだ若い作家さんだしね、これからも応援していきます。

今年もあと1ヵ月を切りました〜早いものですねぇballoon_89.gif

毎年恒例のBEST本発表の時期も近づいてきました。。。
去年のように3つの部門に分けて10冊ずつ、合計30冊選ぶ予定です。

……が。今年は良い作品に沢山出合えたので、かなり大変な事になりそうだ(笑)




2009.12.04 *Fri*

ムーミン切手&ガンガン戦


今日は寒かったです〜
朝の気温、−6度…。晴れているから尚更冷たく感じられるのね。
12月に入ったというのにまだ根雪になりません。なのに寒いって、なんだか損した気分。

尊敬する大好きなお姉さんpicchukoさんから、
そんな寒さも一気に吹っ飛ばすような、素敵な素敵なプレゼントを頂きました〜balloon_85.gif

素敵なポストカード付き♪

な、な、な、なんと……!!!

フィンランドのムーミン切手を頂いちゃいました〜〜balloon_59.gif

素敵なポストカードはロシア画家クラムスコイの「忘れえぬ女」です。
picchukoさんのブログでも紹介されていましたが、どこか悲しげな表情が美しいですねぇ。

ムーミーーーン!!!

画像がボヤけててごめんなさい…(笑)
この切手、よく見ると6枚とも絵が繋がっているんですよ。

スナフキンは花に囲まれてのんびり、ムーミンママはお料理、フローレンはお花積み…
どのキャラもそれぞれの性格が出ていて面白いですねぇ。

ムーミン切手、しかも外国の切手なんて初めてなので、本当に嬉しいです。
宝物コレクションに加えて、大切に保管(&頻繁に眺めてニヤニヤ)したいと思います!!
picchukoさん、とっても嬉しいプレゼント、ありがとうございました〜balloon_34.gif


leaf_03.gif


話は変わりますが、、、
先日「黒執事」「アサギ」新刊を買った時に、気になって気になって仕方なかったので。

   


……買っちいまいましたぜ。ガンガン戦2009冬の陣!!!

このファイルが欲しかったの。

何って、枢やなさんの伊達政宗ファイルが欲しかったから…(笑)
かっちょいい。どう見たって伊達政宗からかけ離れてるけど、カッコイイからいいの。

でもこのファイル、どこで使う?? …会社で使っていいの?? いいんですね??
思いっきり周りから引かれそうで怖いですねぇ。


それと、「戦国驍刃デュラハン」と「戦國ストレイズ外伝」のポスター付きballoon_75.gif 殿〜〜!!!

おぉ、美青年!

信長様〜♪


漫画のほうはまだ読んでませんが、ガンガン戦というだけあって全部戦国物〜(笑)
大好きな鎌谷悠希さんの漫画も載ってるので楽しみです。

  ちなみに夏の陣は来年の6月に出るらしい・・・






2009.12.03 *Thu*

あさのあつこ「神々の午睡」読みました♪




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

あさのあつこの書く神々は気紛れで少し優しい。初の神話モチーフファンタジー短編六編+書き下ろしを収録。

神々のための序説/リュイとシムチャッカの話/グドミアノと土蛙の話/カスファィニアの笛/盗賊たちの晩餐/テレペウトの剣/終わりと始まり/神のための終章



【神々の午睡】あさのあつこ rating_48.gif


神話(おそらくギリシャ)をモチーフにした、ファンタジー連作短編集。
CLAMPさんの表紙に呼ばれて、ついついレジへダッシュしてしまった作品です(笑)

ラノベ風の会話形式で進んでいくので、サクサク読めてあっという間に読了〜balloon_34.gif
どの短編も面白く読めたものの、「もうひとひねり欲しいなぁ」と一抹の物足りなさも…
多分ついこの間読んだ「イオニアの風」が、素晴らしく重厚な作品だったからなのかなぁ。

重厚さ、壮大さは無いですが、神々をより身近に感じられるという点では◎ですね!!


012.gif


神と人の間の存在「クウ」である少年リュイによる6つの記録。

どれも面白いのですが、個人的に特に好みだったのが「カスファィニアの笛」ですねぇballoon_133.gif
悪しき心の者が吹くと無音のまま、心が清らかな者が吹くと美しい音色を奏でる伝説の笛。
笛の名手であるある一国の姫がその笛を所望するが……なんとも皮肉なお話だわ。

「テレペウトの剣」も、なんとも名状しがたいあの読後感が好きballoon_85.gif
伯父の謀反により、父と母が自害し、国を追われている皇子ラジャのお話。
神々だって失敗する事はあるのね。人間にとっては甚だ迷惑な話ですがねぇ…(汗)


* * * * * * * *


ほぼ全編に登場する、美貌の少年神グドミアノが可愛すぎる〜〜!!!
ときに紫紺に、ときに漆黒に、ときに群青に煌めく、熟れた葡萄の色をした瞳。
冷酷・残酷とも思えるような言動をするんだけど、死を司る神だけにこれは当たり前??

母親は年頃の娘達に「グドミアノ様と目を合わせてはいけないよ」と教えるらしい。
一目で虜になって、死の世界へ連れていかれてしまうから、、、と。
………むしろ進んで付いて行きそうな自分が怖い(笑)

グドミアノと、複雑な過去を持つ沼の神フィモットの友情も読ませてくれますballoon_75.gif


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2009.12.01 *Tue*

麻耶雄嵩「あいにくの雨で」読みました〜♪


あいにくの雨で.jpg

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

雪に囲まれた廃墟の塔で密室殺人が発生した。現場には塔へ向かう足跡が一筋だけ。殺されたのは発見者の一人、祐今の父だった。かつて同じ密室状態のこの塔で祐今の母が殺され、容疑者として逃亡中だった。事件が解決せぬままに呪われた塔では三度目の殺人が。新本格ミステリ第二世代の旗手が密室を変えた。



【あいにくの雨で】麻耶雄嵩rating_48.gif


廃墟の塔での密室殺人、探偵は高校生…という事で題材的にはとても好み〜balloon_85.gif

でも、どうしてだか登場人物が皆、本来の歳よりももっと上に見えてしまいます。
でも初出が1996年という事を考えると、現代の高校生が幼すぎる…という事なのかも(笑)

雪に囲まれた廃墟の塔で見つかった死体。現場に残されたのは塔へ向かう足跡一筋。
高校生・祐今の周りで起こる殺人事件と、真相に近付くにつれ次々と増えていく死体。
獅子丸と烏兎は、憔悴しきった友人を助けるために立ち上がるが…。


02.gif


初っ端から、トリックが明かされていたのにビックリしました〜balloon_59.gif
読破した後に、思わず最初の部分だけ読み返してしまった。おぅ、なるほど。
きっと、この謎解きが最初に来ているからこそ、読者はミスリードされてしまうのね。

あまりにあっさりと人が殺されていくので、殺人自体は残酷さは感じられないです。
その分、登場人物達の抱える過去が、もう究極的に暗いですねぇ。。。(汗)
個人的にはトリックそのものよりも、独特な人物造形のほうに心惹かれました!!

ところで「甘い缶コーヒーを美味しく飲む方法」という小ネタが、印象に残ってますballoon_34.gif
甘〜い飴を舐めてから甘い缶コーヒーを飲むと、ブラックになるらしい(笑) 絶対やってみよう…
なんかこのあたり、米澤さんの小市民シリーズを思い出しますねぇ。


以下、ネタバレなので反転しておきまっす arrow_119.gif

image1461.gif

ところで、どうして獅子丸は犯行を武兄のせいにしたのかなぁ???
生徒会の事で獅子丸を裏切ったから、、、というにはちょっと動機づけが弱い気も。
もしかして読み逃した部分があったかしら。すごく気になるところです…!!

それにしても獅子丸…不幸すぎる……(泣)
彼の黒づくめの格好とか近寄りがたいオーラとか、心の闇を投影しているかのようだわ。


image1461.gif


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レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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愛読コミックの新刊情報です☆

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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