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This Archive : 2009年08月

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2009.08.31 *Mon*

御巫桃也「カーニヴァル」好きだー…


  

カーニヴァル(御巫桃也)

いやぁ〜この世界観がね、もう超好きなんですよballoon_85.gif
やっぱりゼロサムの漫画は、絵も内容もレベルが恐ろしく高いですなぁ。

主人公の少年・ナイは、ある腕輪を残して姿を消したカロクという青年を探している。
その旅の途中で、ナイはガレキという少年に出会い、一緒にカロクを探すんだけど。

二人は、カロクが輪<サーカス>という犯罪者を取り締まるエリート集団にいる事を知り、
<サーカス>を目指すも、腕輪(これがまた価値ある代物)を欲しがる輩から狙われる事に。


……って、あらすじだけ書いてもよく分からんですねballoon_145.gif
簡単に書くと、一人の謎の美青年を探して、二人の美少年が旅するお話です(笑)
 ↑もちろん「美」というのがポイントです。 

とにかく、キャラがみんな美形すぎるんですよねぇ。目の保養になります。。。

ガレキ (2巻表紙の子)  が15歳なんて信じられないけど…あのひねくれようは只者じゃない。
下心があるのはミエミエなんだけど、ナイが可愛くて放っておけないのよね、きっと。
あ、念のため…下心っていうのは、変な意味ではありませぬ(笑)

一番良いキャラしているのは、<サーカス>に属するヨギ (3巻表紙の青年)  ですね〜balloon_127.gif
もう、笑いましたよ…そんな美しい顔して、そのキメポーズ&キメ台詞やめてー!!!


「みなぎる男子の心意気!!ハート高鳴るキラメキ王子!!」

ぶはーっ!!!

ヨギ.jpg


9月25日に4巻が出るみたいなので、楽しみに待ちたいと思います〜balloon_133.gif

あ、これから読まれる方のために念のため…
1巻だけでは意味不明な部分が多いので、3巻まとめて購入する事をオススメします!



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2009.08.30 *Sun*

ダルイよー…


絶不調。今日はとにかく調子が悪すぎますballoon_89.gif

昨日の夜から頭痛と吐気に見舞われ、今日の朝は胃痛と微熱…リンパも腫れてます。
むしろ調子良い所なんて、何一つありません(笑)

昨日、ビールを飲みすぎたのか、、、いやいや、それではリンパが痛い説明がつかぬ。
誰かから呪いをかけられたかの如く、調子が悪いですballoon_131.gif

今日はダーリン君とお好み焼きに行く約束をしていたんですが、断ります。無念ナリ。
という訳で、今日は読書とドラクエに専念する事にします!(寝ろよ)


003.gif


nanacoはある一つの真っ白な部屋に閉じ込められています。窓も、ドアもない部屋。
その部屋の中央には、何千枚…という衣類がごっそり詰まれている。Tシャツも、ワンピも。
その衣類は何故か白と黒のモノトーンばかり。それがまるで小山のように詰まれていて。

そして部屋の隅には、顔のない(というか真っ白な仮面をつけている)監視員が一人。
そいつが小さな鎌(刃渡り20cmぐらいの)をベルトにぶら下げたまま、こう言うんです。
「日没までにこの服を軽い順番に並べないと、お前は殺される」って。

か、軽い順番…?! そんなの分かるわけないよ!!! 

ふと、部屋の両側を見やると、ビシーッと一列に並んだハンガーがずらり。
ここに順番に掛ければイイってわけね。でも、窓もないのに日没だって分かりゃしない。
大体、今何時なのよ。困惑して監視員を見やるも、まるでロボットのように動かない。

やらなきゃ、殺される。
とりあえず軽めのブラウスなんかを手に取り、ハンガーに掛け始める。
けど相手は、山のように詰まれた衣類。腹立ち紛れにその山を蹴っ飛ばしてみる。

ふと、足が何か柔らかいものに触れる。(その部屋の中でnanacoは裸足だったんです)

なんとなく不吉な思いで、そのモノを引っ張り出すと、それは真っ白なキリンのぬいぐるみ。
けど、そのキリンの尻尾の部分にネットリとした真っ赤な液体が付着している。血?

ギョッとしてキリンから手を放すんだけど、床に落ちたキリンは何故かピクピク動いている。
全身の毛を上から引っ張られたように、サァッと鳥肌が立った…

その時、「カ、カ、カ……」という笑い声が聞こえて振り向くと、監視員が笑っている。
仮面をつけているから、その表情までは見えないんだけど、確かに肩を震わせている。
ふと見ると、ベルトにつけていた鎌を手に持っている。ヒッと後ずさりする。

でもその監視員は、ずっと肩を震わせているだけで一向に動く様子はない。
次第に「カ、カ、カ……」という笑い声が「カタカタカタ…」という機械音に変わっている。
恐る恐る近づいて、その仮面を取ってみる。(なんて大胆なんだ…!)

その仮面の下は、とても綺麗な女の子だ。…というより、「だった」のだろう。
栗色の大きな瞳、小さな唇に笑みを浮かべている。
…でも、鼻がない。何故か鼻が削ぎ落とされていて、顔の下半分が血で染まっていた。

声にならない悲鳴を上げた所で、ふと首筋に生暖かい息を感じる。
おそるおそる後ろを振り向くと、ニヤリと笑ったしわくちゃの老婆の顔が浮かんでいる。
そう、浮かんでいたんです。生首が、ピタリとnanacoの肩に止まっているんです。

……という所で目が覚めました(笑)今日見た夢の話です。
こんな夢を見るnanacoは、どこか病んでいるんだろうか〜〜balloon_145.gif

どんな意味があるんだ、この夢は!怖いよぅ…



2009.08.29 *Sat*

アンデルセン「絵のない絵本」読みました〜♪



著者:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
出版社:新潮社
サイズ:文庫
ページ数:109p
発行年月:1983年10月
価格:\300(税込)



【絵のない絵本】アンデルセンrating_50.gif

わたしは、貧しい絵描き。友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた……。ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、ある時は空想の翼にのって、インド、中国、アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。短い物語の中に温かく優しい感情とユーモアが流れる、まさに宝石箱のような名作。


小さい頃読んだ少年少女文学全集の中でも、一番好きだったのがこの「絵のない絵本」。
文庫で出ているのを発見して、久々に手に取ってみることにしました〜balloon_85.gif

ワクワクするような冒険譚でもない、感情移入する主人公がいるわけでもない…
それでも、何故かnanacoはこの本が大好きで何度も何度もくり返し読んでいました。
「十五少年漂流記」や「巌窟王」が好きだった兄からは、よく馬鹿にされましたけど…balloon_73.gif

大人になった今再読しても、やっぱりこの本は良いなぁ。大好きです。。。


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月が、様々な国で様々な時代に見た光景を語ってくれる、という物語。

あくまでも、人々の日常の一部分を切り取ったという感じなので、
これといった大事件があるわけでも、激しい起伏があるわけでもないんですよねぇ。
それでも、毎日泣いたり笑ったり、、、世界中では小さなドラマが沢山あるわけなんです。

nanacoが特に好きなのは、第一夜、第五夜、第十六夜あたりでしょうかballoon_75.gif

特に第一夜の、闇の中ガンジス河で恋人の安否を占う美しきインド女性のお話。
水面に映し出された輝く松明は、絵にしたらさぞや美しいだろうなぁ、と思うのですが、、、
でも絵がないからこそ、最高の美しい場面を思い描けるような気もするんです。

物語一つ一つは、キラキラとした宝石箱のように美しいのですが、
この作品を名作にするかどうかは、最終的には読者の想像力次第かもしれませんballoon_91.gif

秋の夜長に、まったりと味わいたい作品ですねぇ。読まれていない方は是非!


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2009.08.27 *Thu*

9月新刊*購入予定本*


毎月恒例、9月の購入予定本です〜balloon_28.gif

【文庫】

上旬  「ミストボーン−霧の落とし子−(3)白き海の踊り手」(ブランドン・サンダースン)
25日  「漆黒の王子」(初野晴)


【漫画】

4日  「ONE PIECE」55巻(尾田栄一郎)
4日  「図書館戦争 LOVE&WAR」4巻(弓きいろ)
25日 「あまつき」10巻(高山しのぶ)
25日 「カーニヴァル」4巻(御巫桃也)


来月はちょっと少なめですねぇ。とりあえず確実に買うのはこれだけ。
ここからどんどん増えていくものと思われます(笑)

購入を迷っているのが、、、
4日  「夕暮れをすぎて」(スティーヴン・キング)
15日 「鏡の影」(佐藤亜紀)


何気にワンピースの続きが楽しみすぎる〜〜balloon_59.gif




2009.08.26 *Wed*

長野まゆみ「箪笥のなか」読みました〜♪



著者:長野まゆみ
出版社:講談社
サイズ:文庫
ページ数:253p
発行年月:2008年09月
価格:\540(税込)


【箪笥のなか】長野まゆみrating_48.gif

親戚の家からゆずりうけてきた、古い紅い箪笥。年ふりたそのひきだしからは、時に不思議なものたちがあらわれる。そして箪笥によばれるように、この界ならぬ人びとがわたしを訪ねてやってくる―。現実と非現実のあわいの世界をたゆたうものものを細やかな筆致で描き出し、著者の新境地を示す連作小説集。


ブログのお友達miwaさんに紹介していただいた本です〜balloon_28.gif (miwaさん、いつもありがとう!) 

ずっと気になりつつも、なんとなく手を出さずにいた長野さん。
miwaさんの評価が高かったので、今回初めて挑戦してみることにしました。

「わたし」が親戚から譲り受けたのは、古くて紅い箪笥。
その箪笥を譲り受けた時から、「わたし」と弟の周りでは次々と不思議な現象が起こり始める。
箪笥の引き出しが、現実と異界を結ぶ役割を果たしているようで…


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こういう古めかしい空気、すごく好きだなぁballoon_123.gif
現実と異次元が隣り合わせになっていて、ふとした拍子にフッと繋がるような感じ。
先日読んだ、梨木香歩さんの「家守綺譚」の雰囲気に近い気がしますねぇ。

普通の小説とどこか違う、なんだか純文学的な要素があるなぁなんて思っていたら、、、
その違和感の原因に気付きました。本来会話で使われる「 」が一つも出てこないんですね!
だからなのかな、現実なのか非現実なのか…その狭間をふわふわと漂っているような感覚。

昔から不思議なモノを見るのんびりとした弟と、そんな彼をいつも温かい目で見る姉。
姉弟の距離感が、とても理想…というか、読んでいて心地良いんですよねぇballoon_85.gif

弟が、紅い箪笥のそばで眠ると、見知らぬ人物が枕元に立ったり…と、
一見ホラー風ではあるのですが(笑)不思議と温かい郷愁の念を感じさせます。
古い家特有の心をホッとさせるような匂いが漂ってくるような、、、とても素敵な作品ですballoon_133.gif


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2009.08.24 *Mon*

新潮文庫☆愛しのパンダグッズ


新潮文庫夏の100冊のプレゼント…
「今年はYonda?パンダのマスコットかぁ…いらないなぁ」なんて思いつつも、
プレゼントマーク2枚が集まったので、一応応募しておきました。

で……忘れた頃に届きました!パンダのマスコット!

夏の100冊.jpg

おぉぉ〜…意外にも可愛いぞ〜balloon_85.gif
しかも、想像していたよりも大きいです。直径8cmぐらいはありますねぇ…
Yonda?君がたっぷり本を抱えているらしいですが、アコーディオンに見えます(笑)

頭の所に紐が付いているので、早速部屋の電気にくっつけてみました。

Yonda君もゴキゲン.jpg

これからは夜寝る時に、ゴキゲン顔のYonda?君を見る事になりますね。。。

<2009新潮文庫100冊>のマスコット応募は9月25日までみたいです。
100冊のうち、専用オビについているプレゼントマーク2個で必ず貰えますよ〜balloon_59.gif


heart_01.gif


そして…偶然にもずっと前に応募していたYonda?君のブックカバーも、一緒に届きました!

ホワイト!.jpg

これは<Yonda?CLUB>の賞品で、新潮文庫の応募マーク20枚集めて貰いました。
今愛用しているのがブラックなので、「ホワイト希望!」と書いたら、ふふふ…届いた(笑)
ありがとうよ、新潮社さんや…


色々揃いました.jpg

これで、Yonda?君のブックカバーは3つ揃いましたballoon_75.gif
ちなみに、↑の写真のベージュのは旧バージョンのブックカバーです。

旧バージョンは、ちょっと分厚い本は入らなかったんですが、
新バージョン(今手に入るやつ)は、600ページぐらいでもOKなのでかなり重宝します!


…今日はパンダの話題で終わりです(笑)




2009.08.22 *Sat*

カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」読みました♪



著者:カズオ・イシグロ
出版社:早川書房
サイズ:文庫
ページ数:450p
発行年月:2008年08月
価格:\840(税込)


【わたしを離さないで】カズオ・イシグロrating_48.gif

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく─全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。


ブログのお友達日向永遠さんから紹介していただきましたballoon_34.gif (日向さん、いつもありがとで〜す♪) 

なんて言えば良いんだろう、この不思議な感覚…すごく好きな雰囲気です。
映画「アイランド」に似ているという意見を聞いたのが、挑戦する決め手になりましたが、
この映画からSF要素を若干取り去ったような雰囲気でした。

   面白いですよ! 


001.gif


一見普通に見えるヘールシャムの施設。最初は、この施設の詳細は明らかにされません。
<介護人>という言葉から、何かの介護施設であることは予想されるのですが…

物語は、主人公であるキャシーの一人称で淡々と語られていきます。
親友のルースの事、苛められていたトミーの事、<保護官>達の不審な言動…
この語り口が、あまりにも感情を抑えたものなので、逆に不穏さが高まっていくんですねぇballoon_89.gif

<介護人><提供者>という単語に「どういう意味なんだろう?」と時折首を捻るものの、
前半はごく穏やかな学園調で、相変わらず淡々と物語は進んでいきます。

そして、この二つの言葉の意味が明らかになった時、、、
最初に抱いていた施設の印象が180度変わり、途端に忌々しいものに思えてくるのよねballoon_139.gif

何を言ってもネタバレになりそうなので、多くを語れない作品ですねぇ…
全てを知った上で再読したら、また違った読み方ができそうな気がしますballoon_85.gif


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2009.08.19 *Wed*

「グイン・サーガ128巻 謎の聖都」読みました〜♪



著者:栗本薫
出版社:早川書房
サイズ:文庫
ページ数:300p
発行年月:2009年08月
価格:\609(税込)


【グイン・サーガ128巻 謎の聖都】栗本薫rating_50.gif

世界最強の国家として知られるケイロニアの首都サイロンが、黒死病の脅威にさらされ、壊滅の危機にあり、グインの安否も不明だという驚くべき知らせに、ヴァレリウスは苦悩を深める。一方、聖地ヤガに潜入したヨナとスカールは『ミロクの兄弟の家』の虜囚とされてしまう。さらに、フロリーたちの行方を捜しながらヤガの様子を探る彼らは、ミロク教がなにやら不可解な変貌を遂げつつあることに疑念と不安を抱くのだった。

1冊1冊、大事に読むはずのグイン・サーガなのに…
発売されると、うずうずが止まらなくてあっという間に読了しちゃいますねぇballoon_89.gif

今回、予想していたとおり栗本さんの「あとがき」がありませんでした。
それと、冒頭のエピグラフも…。何気にこのエピグラフがサーガらしくて好きだったんですよ。

栗本さんが亡くなってからも、書き溜めていた分がこうやって定期的に刊行されるので、
なんとなく「亡くなった」という実感が湧かないまま、ここまで来たのですが……
今回の巻で、「あぁ、もう本当に栗本さんはいないんだ」と悲しい思いで一杯になりました。

あぁ、いかんいかん。語り始めるとついついシンミリしてしまうballoon_73.gif
では、今回の巻のレビューを。以下ネタバレ含むので、未読の方はご注意下さい!


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なんでここにきて、こんなに面白くなるのかなぁ〜…もうあたしゃ、ホント切ないですよ。
物語の展開も、あの超面白かったキタイ編を思わせるようで、、、
恨むよ、タイス編。恨むよ、タイ・ソン。恨むよ、ガンダル!!! (マーロールは美形だから許す) 

タイス編があの半分、いや、あの1/3で収まっていてくれれば、
「七人の魔道師」に繋がるあのサイロンの怪異の先も、少しは明らかになっていたのかなぁ。
……なんて、取りとめのない事をつらつらと考えてしまうけど、それも詮無い事ですね。

今回は、前半はウザい可哀相なシルヴィアのお話から始まります。
まぁ、立派なアキレウス大帝の娘で、英雄グインの夫で、凛としたオクタヴィアの妹…
こんなにも非の打ち所のない人達に囲まれるには、彼女はあまりにも平凡すぎるのよね。

シルヴィアの自己憐憫には、いい加減虫唾が走るほどですが、
もう彼女にも会う事はないんだと思うと、なんだか感慨深い気持ちになりますねぇballoon_47.gif

それにしても、立ち聞きして殺されたモール…なんて不幸な男なんだ…!


後半はヨナ&スカール編です。
ずっと気になっていたフロリー親子が結構あっさり登場していました(笑)
スーティ…君の成長を見守る事もできなかったよ…グインにも忘れられたままだし…

それにしても無欲で厭世的な匂いがプンプンするヨナ君も、一人の男だな、と実感。
ほぉ……フロリーとマリエを比べますか!おぬし、なかなかやるのぅ。
同じ女性とはいえリンダなんかと比べない所は、やっぱりミロク教徒だなと思いますが。

ちなみに今回の表紙はマリエですよね。読む前は誰かと思いましたよ!
もともとのマリエがどんな女性だったのかあまり知らないので、 (今まで出てきたっけ?) 
ふしだらな女に変貌したマリエに衝撃を受けたヨナ君ほどは、nanacoは驚きませんでしたが。

この展開、かなりキタイ絡みになってきたと思われますが、、、
もしや10月に出る129巻で最後なんでしょうか。一体どこまで進むんだろうか。

……超駄文長文になってしまいました(笑)
グインを語り始めたら止まらないよ〜〜


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2009.08.17 *Mon*

上橋菜穂子「神の守り人(上)(下)」読了です♪


 

【神の守り人(上・来訪編)(下・帰還編)】上橋菜穂子rating_50.gif

女用心棒バルサは逡巡の末、人買いの手から幼い兄妹を助けてしまう。ふたりには恐ろしい秘密が隠されていた。ロタ王国を揺るがす力を秘めた少女アスラを巡り、“猟犬”と呼ばれる呪術師たちが動き出す。タンダの身を案じながらも、アスラを守って逃げるバルサ。追いすがる“猟犬”たち。バルサは幼い頃から培った逃亡の技と経験を頼りに、陰謀と裏切りの闇の中をひたすら駆け抜ける。

守り人シリーズ第5弾。文庫落ちする日を楽しみに待ってました〜balloon_34.gif
やっぱりこの守り人の世界観は凄い。ただひたすらに圧倒されて、もう鳥肌が立つほどです。

前作「虚空の旅人」では、チャグムが頑張っていましたが、
今回はバルサ編。バルサの力強さもタンダとの絆も、ますますパワーアップしていますballoon_59.gif

バルサは、人買いの手から幼い兄妹を助けてしまう。
しかし、タルの民特有の美しい顔立ちをした二人には、ある恐ろしい秘密が隠されていた。
バルサは恐怖心を感じつつも、兄妹を殺そうとする<猟犬>達から二人を守り逃亡するが…


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物語は、辺境の小さな牢城で起こった、凄惨な虐殺場面から幕を開けますballoon_89.gif

囚人達も看守達も、皆一様に喉やうなじを何者かに咬み裂かれて絶命しているという有様。
その中で、唯一咬み裂かれたのではない女の死体が。一体この場所で何が起こったのか?

この恐ろしい惨状を伏線に、徐々に幼い兄妹の秘密が明らかになっていきます。

いつもの守り人シリーズとは、ちょっぴり毛色が違う気がしますねぇ…
バルサが背負っているものの重さ、アスラとチキサの悲しい境遇に胸が詰まりますballoon_73.gif

<神さま>を一心に信じる少女アスラ。アスラに、幼い頃の自分の姿を重ねるバルサ。
バルサの身を案じるタンダ。妹の心をこの世に繋ぎ止めようとする兄チキサ。
それぞれが抱える、どこまでも一方通行の想いにやりきれない気持ちになります。。。

兄妹を狙う<猟犬>側にも、彼らなりの信念があり、単なる悪と片付けられないのよね。
だから上橋さんの書く物語はスッキリしない。 (もちろん良い意味で!) 
読了後にも「まだこの先に何かあるんじゃないか」と思わせる深い余韻に包まれます。

はぁ〜〜面白かった、、、至福の時でしたballoon_85.gif


 「精霊の守り人」            「闇の守り人」
 「夢の守り人」             「虚空の旅人」


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2009.08.15 *Sat*

美青年でイメージする100の質問 【肩慣らし編】


いつも面白い本や漫画を紹介して下さるブログのお友達さくらさんが、、、
なんと……「美青年でイメージする100の質問」なるものを作ってくれました〜balloon_127.gif

お話を聞いて、今か今かと楽しみに待っていましたよ、さくらさん!!(笑)

100の質問という事ですが、全部合わせると295人の美青年が揃う事になるらしいです。
【肩慣らし】【本番】【いざ勝負】の3段階の質問に分かれていますが、
まずは【肩慣らし】から始めましょうかのぅ。


美青年でイメージする100の質問.gif ←詳しいルールはさくらさんのサイトへGO!!


先日「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」を回答したので重複するものもありますが…
今回は、キャラ重視(というか美キャラのみ)で回答しています。


注:中には「これ、BLしかないよぅ」ってのもあるので、かな〜り好みが露わですballoon_145.gif
もちろん<男子厳禁!><ノーマル女子厳禁!>…ではないですが、
なんていうか、、、色々とOKな方のみお入り下さい(爆)



では…了承いただける方はネコちゃんからどうぞ……

↓ ↓ ↓

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2009.08.14 *Fri*

柳広司「トーキョー・プリズン」読みました!



著者:柳広司
出版社:角川書店
サイズ:文庫
ページ数:420p
発行年月:2009年01月
価格:\700(税込)


【トーキョー・プリズン】柳広司rating_47.gif

戦時中に消息を絶った知人の情報を得るため巣鴨プリズンを訪れた私立探偵のフェアフィールドは、調査の交換条件として、囚人・貴島悟の記憶を取り戻す任務を命じられる。捕虜虐殺の容疑で拘留されている貴島は、恐ろしいほど頭脳明晰な男だが、戦争中の記憶は完全に消失していた。フェアフィールドは貴島の相棒役を務めながら、プリズン内で発生した不可解な服毒死事件の謎を追ってゆく。戦争の暗部を抉る傑作長編ミステリー。

戦犯の専用刑務所が舞台なだけに、なかなか重苦しい作品でした〜balloon_89.gif

スパイ達の活躍を描いた「ジョーカー・ゲーム」とは大分毛色が違いますねぇ。
サクサクとは読めませんでしたが、戦争について、責任について、とても考えさせられる作品。

ニュージーランド人の私立探偵・フェアフィールドは、
戦時中に消息を絶った知人の調査と交換条件に、ある囚人の記憶を取り戻すよう要求される。
囚人・キジマは、恐ろしいほど頭脳明晰で、いささか整いすぎた顔立ちをした男。

彼は戦時中に捕虜を酷く虐待した容疑で投獄されるが、本人には全くその記憶がない。
キジマは、本当に捕虜達を虐待していたのか?空白の期間には、一体何があったのか…?


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一目見ただけで出身地を当ててしまうほど、洞察力の優れたキジマ。
彼のキャラが立っているだけに、最後に処刑されてしまったのは残念でなりませんballoon_139.gif

でも、結局の所戦時中はキジマのような人物が沢山いたんでしょうねぇ。
あくまでも現実的で、決して甘さを許さない結末に身震いしてしまいました。
いや、すごく面白かったですよ!ただ「面白い」と声高に言うのははばかられる気が…

また「ジョーカー・ゲーム」のようなエンターテイメントが読みたいです〜balloon_34.gif
…と思っていたら、今月25日に続編「ダブル・ジョーカー」が発売されるようですねぇ。
早速予約しちゃいました!


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2009.08.12 *Wed*

「活字倶楽部」2009夏号〜☆




「活字倶楽部」2009夏号読み終わりました〜balloon_28.gif

今回は歴史小説特集。
戦国時代から幕末を舞台にした作品まで、様々な歴史小説が紹介されてます。
気になったのが沢山ありました!「されど…」はラノベですけどねぇ。面白そう。

   

どうでも良い話ですけど、、、
戦国BASARAは好きだ。新撰組も気になる。これは立派な歴女なのか??(笑)
でも、ここまでデカデカと「歴女宣言!」って書かれると、買いづらいですよぅ。



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その他、いずれ読みたい小説を発見したので覚書のために残しておきます。
猫関係の本が2冊あるのは、「猫」特集があったからです(笑)

    
    



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その他「ジョーカー・ゲーム」の柳広司さん特集もあり、
個人的にはかな〜り収穫のあった夏号でした!あぁ、読みたい本がどんどん増えていく…

いつもかつくらのレビューをUPする時は、妙に色とりどりになりますねぇballoon_145.gif




2009.08.11 *Tue*

小川洋子「まぶた」読了しました☆



著者:小川洋子
出版社:新潮社
サイズ:文庫
ページ数:221p
発行年月:2004年11月
価格:\420(税込)


【まぶた】小川洋子rating_46.gif

15歳のわたしは、高級レストランの裏手で出会った中年男と、不釣合いな逢瀬を重ねている。男の部屋でいつも感じる奇妙な視線の持ち主は?―「まぶた」。母のお気に入りの弟は背泳ぎの強化選手だったが、ある日突然左腕が耳に沿って伸ばした格好で固まってしまった―「バックストローク」など、現実と悪夢の間を揺れ動く不思議なリアリティで、読者の心をつかんで離さない8編を収録。

この本、妙に気になってたのよね。表紙が怪しくて…(笑)

乙一さんみたいなブラックなお話を期待していたんですが、ちょっと軽すぎました〜balloon_145.gif
個人的には、もっと奇怪でおどろおどろしい作品のほうが好みですねぇ。

あるみすぼらしい野菜売りのおばあさんから、不思議な種をもらう<中国野菜の育て方>
冒頭で登場するある男と女。徐々に二人の秘密の関係が明らかになる表題作<まぶた>
ウィーンに住むある双子の老人との出会いを描いた<リンデンバウム通りの双子>

↑このあたりは、雰囲気は好きなんですが。。。


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8編とも題材は突飛で面白いのですが…いかんせん、オチがないんですよね。
「おぉ、この先どうなるんだろう?!」と思わせておいて、ここで終わるのか…みたいな(笑)
どれも中途半端に投げ出されてしまった印象で、肩透かしを食らった気分ですよぅballoon_89.gif

そういや、この作家さんの「博士の愛した数式」も個人的には微妙だった。
単に数学が苦手だからなのかもしれませんが。周りの評判は良かったもんなぁ…。


   映画にもなりましたね☆ 


どちらの作品も悪くはないんですが、可もなく不可もなく。要するに<普通>です。
小川さんの他作品を読む日がくるかどうかは、かなり微妙なところだわぁ。
あくまで主観でのレビューなので、悪しからず!(笑)


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2009.08.10 *Mon*

ハヤカワブックカバー届きました♪

トールサイズ対応ブックカバー☆.jpg


ブログのお友達日向永遠さんから頂いた情報です〜balloon_34.gif

今年の4月から、一部シリーズを除いて全てのハヤカワ文庫のサイズが変更になりました。

今後は「わたしを離さないで」や「悪童日記」等のepi文庫と同じサイズになるようです。
文庫より大きく、新書より小さいサイズ。超中途半端で甚だ迷惑なサイズです(笑)
まぁ字は大きくて見やすいですけどねぇ…

nanacoは普段新潮のYondaパンダのブックカバーを愛用しているんですが、
先日購入した「ミストボーン」を読もうと思ったところ、あれ…?ブックカバーに入らないballoon_89.gif
なんでなんで〜と困惑してたんですが、これがトールサイズだったのねぇ。ビックリです。


という訳で……
今ハヤカワで<トールサイズ化記念ブックカバープレゼント>やってますballoon_75.gif (9月末まで) 
抽選で毎月1000名、4月〜9月まで合計6000名に当たるそうです。

nanacoも早速応募したところ、1回で当たっちゃいました!無難にブラックです(笑)
1ヶ月も経たないうちに届きました。これ、もしや結構な確率で当たるのかも…

これで思う存分ハヤカワ文庫購入する事ができます!
日向さん、嬉しい情報本当にありがとうございました〜balloon_91.gif




2009.08.09 *Sun*

素敵なプレゼント♪

美味しそう〜♪.jpg



nanacoのお姉さん的存在であるpicchukoさんから、素敵なプレゼントを頂きました〜balloon_85.gif

毎日楽しみにしているpicchukoさんのブログで、なんと77777のキリ番を踏んじゃいました!
nanacoが77777…(笑) こんな嬉しい偶然ってなかなかないですよねぇballoon_133.gif

香川に住むpicchukoさんから頂いたのは、「おか泉」さんの讃岐うどん。
毎週冷やしうどんを食べるほど、大のうどん好きのnanacoにはとっても嬉しいプレゼント!
上にネギとしょうがと天ぷらを乗せて、シンプルに食べるのが美味しいとのことですballoon_34.gif


picchukoさんのブログ「I love Salzburg」は、
地元香川の事から、タイトルにあるとおりオーストリアのザルツブルクの事まで…
世界各国を旅されたpicchukoさんならではの、旅情報たっぷりの素敵なブログです。

海外旅行から帰ってきたその日から出勤するような…と〜ってもパワフルな女性です(笑)
これからも旅行記や、四国八十八箇所巡りの日記も楽しみに待ってま〜すballoon_59.gif


picchukoさん、素敵なプレゼント、本当に本当にありがとうございました!!!



heart_01.gif

余談ですが、、、

先日会社で受けた健康診断の結果が出ました。

ギョッ… 赤信号! 要二次検査です。
ここ数年続けて白血球が異常に増加しているみたいです。

怖いですのぅ。病院、行かなくちゃ。



2009.08.08 *Sat*

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(10)


「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」とうとう最後の10冊になりました〜balloon_85.gif
とりあえず作家は重複しないように、100冊挙げることができたみたいです!
今までお付き合いありがとうございました。

老化しつつあった脳も、少しは活性化されたかしら。。。


☆001〜090はフリーページにUPしています☆

イメージが結ぶ100の言葉と100の本.jpg


lb.gif


091 「眠る」からイメージする本は?



ジャック・フィニィ「盗まれた街」。
ある日、家族が、恋人が、友人が別人になっている。表情のなくなったのっぺりした顔。
眠ったら"盗まれる"というのが恐ろしい。恩田さんの「月の裏側」はこの作品のオマージュ。


092 「青春」からイメージする本は?



米澤穂信「氷菓」。
古典部シリーズは、まさに青春のほろ苦さや甘酸っぱさがギュッと濃縮されたような作品。
古典部員は省エネ少年とか、無駄な知識が多い少年とか…個性豊かですねぇ。


093 「スポーツ」からイメージする本は?



坂田 信弘/中原 裕「奈緒子」。
懐かしい!!スポーツ物はあまり得意ではないんですが、これは夢中になった漫画。
日本一のマラソンランナーを目指した男の子のお話。小さい頃の壱岐雄介が可愛いよね。


094 「家族」からイメージする本は?



ジェイン・オースティン「自負と偏見」。
女ばかりのベネット家の会話は、読んでるだけで本当に笑える。
エリザベスとダーシーの恋愛も素敵だけど、家族愛がキラリと光る作品でした♪


095 「夢」からイメージする本は?



水野敬也「夢をかなえるゾウ」。
自分、成功したいんやろ?……ガネーシャの言うとおりの生活を送ったのも三日だけ。
まぁ、所詮そんなもんよね。自己啓発の本って根気がないと意味ないのよね。


096 「希望」からイメージする本は?

 

ブランドン・サンダースン「エラントリス」。
<変容>によって、ゾンビ化してしまった美しく若き王子。
死人の街エラントリスに放り込まれても、決して希望を失わない。王子の婚約者も良いね。


097 「運命」からイメージする本は?



鈴木光司「楽園」。
も〜〜〜何回再読したか分からないぐらい大好きな本。永久保存版です♪
太古のモンゴル砂漠から始まり、次々と輪廻転生を繰り返す男女のお話。素敵すぎます…


098 「蘊蓄」からイメージする本は?



貴志裕介「天使の囀り」。
貴志作品は、どれも入念に下調べをしているなぁという印象を受けますねぇ。
これは、虫に関する薀蓄が凄かったです。そして、身の毛もよだつような恐ろしさでした…


099 「読めないってこんなの!」からイメージする本は?



ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」。
あ、これはまだ読んでいない本ですが…1冊ならまだしも、5冊となるとなかなかね(笑)
できれば今年中には挑戦したいと思います。もちろん古典新訳文庫で!


100 「本」からイメージする本は?



角田光代「さがしもの」。
全編、<本>にまつわる本です。とても女性作家らしい、温かく柔らかな作品ですね。
世界中で何度も何度も同じ本と、運命的な再会を果たす「旅する本」が好きでした♪




2009.08.07 *Fri*

梨沙「華鬼(3)」読了しました!



著者:梨沙
出版社:イースト・プレス
サイズ:単行本
ページ数:317p
発行年月:2009年05月
価格:\1,155(税込)


【華鬼(3)】梨沙rating_48.gif

鬼頭の生家での猛襲から逃れ、再び鬼ヶ里に戻ってきた神無たち。華鬼の冷酷な瞳の奥にひそむ孤独を知った神無は、知らず知らず華鬼に惹かれていき、華鬼は、未だかつてない思いを神無に抱くようになる。ようやく向き合い始めたかに見えたふたりだったが、不気味に笑む存在が不穏な影を落とす。そんな中、華鬼は突如ひとり姿を消してしまうのだが─。平凡な少女と美しくも冷酷な鬼とが織り成す学園伝奇、転換し加速する第3巻。

相変わらず美麗イラストにウットリの華鬼シリーズballoon_28.gif

完全に予想通りの展開……なのに、こんなにドキドキするのは何故でしょう。
華鬼のキャラが、もう大分変わっちゃってますねぇ。もしやコイツは天然なのか…?
まぁ、なにはともあれ華鬼の印象が、<冷酷>から<可愛い>に変わりました(笑)

類稀なる美貌と圧倒的な力を誇る華鬼は、今回は神出鬼没。
普段は杳として行方が知れないのに、神無がピンチの時には突如として現れたり。

「あぁ〜ベタだよ〜〜!!! ベタだけど好きだよ、華鬼〜〜!!!!」 (心の叫びなので無視して下さい) 

今回は学園物らしく、学園祭のエピソードもたっぷりです。
神無を守る三人の男(三翼)は、学園祭も満足に楽しめないなんて可哀相、とちょっと同情。
でも彼らは鬼の花嫁を守る事が仕事だし、それ以上に自分達の望みでもあるのねぇ。

それにしても、、、
チヤホヤされる神無への嫉妬や裏切り。女のドロドロさ加減には辟易しますわballoon_79.gif
四季子の華鬼に対する執着心は、鬼気迫るものがありますね。

番外編の「眠りの花 目覚めの華」を読んでニタニタしちゃいましたよぅ。


 「華鬼」        「華鬼(2)」


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2009.08.06 *Thu*

プロフィール画像変えてみました…


まったり.jpg

気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
昨日の夜、プロフィール画像を久々に変えてみました。

夕暮れにコヤギが風を感じながらまったりしてる図、です(笑)

色塗りしてて初めて気付きましたが、柵の間隔が違う!!!balloon_145.gif
まぁそのへんは、この柵を立てた人がテキトーだったという事で……



2009.08.05 *Wed*

梨木香歩「家守綺譚」読みました!



著者:梨木香歩
出版社:新潮社
サイズ:文庫
ページ数:205p
発行年月:2006年10月
価格:\380(税込)  


【家守綺譚】梨木香歩rating_50.gif

庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多…本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

ブログのお友達さくらさんに紹介していただいた作品です〜balloon_34.gif
いやぁ、本当に良いお話でした。さくらさん、素敵な本のご紹介ありがとうございました!

舞台はおそらく明治時代。
主人公・綿貫は早世した親友・高堂の実家に「家守」として住まう事に。
ある日、その家の掛け軸の中から、高堂がボートを漕いでこちらにやってくる。

「どうした高堂。逝ってしまったのではなかったのか」
「なに、雨に紛れて漕いできたのだ」 (このゆるい会話は何度読んでもニヤリとしちゃう) 
その日から、綿貫の周りで様々な不思議な出来事が起こり始めるが…。


leaf_05.gif


実は梨木さんの作品を読むのは初めて。
「西の魔女が死んだ」が映画化されて有名になりましたが、どうにも食指が動かず。
B型の悲しい性でしょうか……balloon_89.gif 単なる天邪鬼とも言いますが(笑)

この本は、とてもとても一言では表現できません。も〜〜本当に素敵な作品なのballoon_75.gif
サルスベリの木が主人公に懸想をしたり、ひょんな事で助けた狸から恩返しをされたり。
不思議はそれだけに止まらず、河童や子鬼までひょこひょこと登場します。

でもそんな出来事を怪しむでもなく、怖がるでもなく泰然と構えている主人公が良いねぇ。
「あぁ、ビックリしたけど、そんなもんだろう」みたいなのんびりした性格の持ち主。

春、夏、秋、冬。この一冊に日本の美しい四季がギュッと詰め込まれています flower_02.gif
四季折々の花や果実と、それを大切に愛でる想い。日常にまったりと溶け込んだ不思議。
全てが愛おしくて、読了後にホロリと涙がこぼれました…balloon_59.gif

妙に人間くさい犬のゴローが良い味出していますねぇ。

「ゴロー、と呼ぶと、振り返りざま、おぉっという顔をしてお愛想に尻尾を振って見せた。
それから、急ぎの用事がありますんで、とでもいうように、こちらを振り返りつつ、すまなそうに去っていった。」―P134 



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2009.08.04 *Tue*

グインの記念合本〜♪


清水の舞台から飛び降りる思いで買った、グインの記念合本。
す、凄いです…とにかくデカいです。重いです。

ナリス様〜!!!.jpg


麗しい….jpg

グインの歴代の絵師さん4人の美麗絵です〜balloon_28.gif
やっぱり1巻の表紙でもあった、加藤さんの絵は素晴しいですねぇ…
リンダとレムスのイメージって、やっぱり加藤さんのが一番しっくりきます。


立派です.jpg

なんと5段組!.jpg

なんだかもう、百科事典のようです(笑)
縦37cm、横27cm近くあります。ベッドで読むにはなかなか大変そう。
しかも5段組ですよ!なんていったって、1冊で50巻分ですからねぇ…。

歴代の絵師さん.jpg

結構笑えます.jpg

個人的にとっても嬉しかったのが、栗本さんの製作ノート複製ですねぇballoon_34.gif
いやぁ、これ読んでるとニヤけますよ(笑)ラクガキとかもあったりして。

グインの最後の巻が出たら(切ない…)、この合本で1巻から読んでいこうと思います。
何はともあれ、一生の宝物になりました〜balloon_59.gif


…問題は、保管場所です…




2009.08.03 *Mon*

恩田陸「六月の夜と昼のあわいに」読了です〜♪



著者:恩田陸
出版社:朝日新聞出版
サイズ:単行本
ページ数:203p
発行年月:2009年06月
価格:\1,575(税込)  


【六月の夜と昼のあわいに】恩田陸rating_49.gif

よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、たち上がる論理。言葉によって喚起される、人間のいとなみ。ミステリー、SF、私小説、ファンタジー、ルポルタージュ…あらゆる小説の形式と、恩田作品のエッセンスが味わえる「夢十夜」的小説集。フランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌に秘められた謎と、希代の新鋭画家による十のイメージに誘われた、摩訶不思議な十の作品世界。

楽しみにしていた恩田さん新刊です〜balloon_34.gif
ここ最近はどこか無難さが感じられたんですが、今回は見事に突っ走ってくれました!
評価が分かれそうな作品ですが、個人的にはこういう奇想天外なお話が読めて大満足です。

恩田版「夢十夜」。読んでいるうちに、不思議な世界へといざなわれる10の短編 book_01.gif

タイトルの<あわい>とあるとおり、日常と非日常がグニャリと混ざり合っていて…。
どれも幻惑的で、隅々まで熟考を重ねて書かれているのが窺えるんですよねぇ。


heart_01.gif


本当に、どれも驚くほど記憶に残る作品ばかりなんですが、、、

どこか不穏さを感じさせつつも、ラストに郷愁と温かさが残る<Y字路の事件>
地図には載っていないし、探すと見つからない不思議な酒場<酒肆(しゅし)ローレライ>
もしも…だったら?何ともブラックなオチが恐ろしい<窯変(ようへん)・田久保順子>
異世界に住む少年達の、不思議な川遊びを描いたホラータッチの<夜を遡る>
列車で向かい合わせになった男女が、本を片手に思念に耽る<コンパートメントにて>

↑このあたりが特に好みだったかなぁ。
特に<夜を遡る>は、大きく世界が広げられそうだったので長編希望です〜balloon_133.gif

「いのちのパレード」あたりが好きな恩田ファンなら、きっと絶賛物ではないかと。
数年後、ふと再読したくなるのってこういう作品なのよねぇ。

ちなみにこの作品、それぞれの短編に10人の画家の絵が載せられているという面白い試み。
でも特に繋がりがあるという訳でもなく…恩田さんの文章に負けている印象です(笑)
杉本秀太郎さんの詩に至っては、詩心のないnanacoにはさっぱりでした〜balloon_89.gif


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2009.08.02 *Sun*

ミネット・ウォルターズ「氷の家」読了しました!



著者:ミネット・ウォルターズ
出版社:東京創元社
サイズ:文庫
ページ数:464p
発行年月:1999年05月
価格:\1,050(税込)



【氷の家】ミネット・ウォルターズrating_46.gif

邸の氷室は十八世紀に小丘を模して造られた。冷蔵庫の出現にともない保冷庫としての役目を終えていたそこで、不意に死骸が発見される。胴体は何ものかに食い荒らされた、無惨な死骸。はたしてこれは何者か?…ここにはすべてがある。悲嘆も歓喜も、幻滅も信義も。これはまさに人生そのもの、そしてミステリそのもの。ミステリ界に新女王の誕生を告げる、斬新なデビュー長編!CWA最優秀新人賞受賞作。

うーん…評判にわりに…って感じですかねぇ。
良くも悪くも、女性作家らしい作品だなぁという印象が強いですね〜balloon_89.gif

ある邸に、3人の女性が暮らしている。フィービとアンとダイアナ。
3人とも魅力のある美しい女性だけれど、近隣の人々からは疎まれ避けられている。
そしてその邸の氷室から、胴体を何ものかに食い荒らされた無残な死体が見つかる…

この死体は誰のものか?数年前に失踪したフィービの夫なのか?
3人の女は一体何を隠しているのか?昔、フィービを襲った悲惨な出来事とは?


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トリック云々よりも、一筋縄ではいかない女達と、クセのある警官達のやりとりが面白い。
正直、事件の真相は驚きも少ないし、あまり好きになれるものではありません。

アンに惚れたマクロクリン刑事……苦労するからやめなよ、と言いたくなりますballoon_77.gif
彼女に無駄に知識と知性がある分、やり込められるのは目に見えてますよ、お兄さん!

この作品、どうやらイギリスでドラマ化もされているようで、、、
マクロクリン刑事を現ジェームズ・ボンド役の、ダニエル・クレイグが演じているらしい。
その事を知ったのが一番の収穫でした(笑)


daniel.jpg この俳優さんって、意外といろんなトコに出てるよね… 


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2009.08.01 *Sat*

7月☆読書メーターまとめ(1)


7月分の読書メーターまとめ機能使ってみました。
でも、文字数制限に引っかかって一つの記事でUPできませんでした〜balloon_145.gif
3つに分けてUPしたいと思います。


7月の読書メーター
読んだ本の数:27冊(小説17冊・漫画10冊)
読んだページ数:5376ページ



トーキョー・プリズン (角川文庫)トーキョー・プリズン (角川文庫)
「ジョーカー・ゲーム」に比べると扱っている題材が重いだけに、サクサク読み進めることはできなかったのですが・・・でも犯人が最後の最後まで解らず(まさかコイツだったとは!)とても読み応えのある作品でした。日本人でもアメリカ人でもなく、ニュージーランド人からの視点というのがとても新鮮。でもなんとなく全体のまとまりが悪い気がするんですよねぇ。
読了日:07月31日 著者:柳 広司


艶漢 (2) (WINGS COMICS)艶漢 (2) (WINGS COMICS)
1巻に続きなかなかレジに持っていきづらい表紙です(笑)面白かったー!詩郎君の「アテシはプロじゃござんせんぜ。傘屋です」の勝ち誇った表情に惚れました。こんなに後ろ姿を綺麗に描ける方ってなかなかいないかも。
読了日:07月31日 著者:尚 月地


艶漢 1 (WINGS COMICS)艶漢 1 (WINGS COMICS)
1コマ1コマ、とにかくウットリするぐらい絵が綺麗。詩郎君の言葉遣いでツボにはまり、もうそれからは爆笑。次々起こる事件はなかなか猟奇的なのに、妙な妖しさとゆるさが生々しさを緩和させているような。何気に巡査殿の妹が好きです(笑)
読了日:07月30日 著者:尚 月地


空中庭園 (バーズコミックス リンクスコレクション)空中庭園 (バーズコミックス リンクスコレクション)
あ〜すごい好きだぁ、この漫画。アーイシャの純粋で一途な想いにやられ、その気持ちを大切に愛おしむカリムにドキドキしました。アラブ系の衣装が素敵♪双子編も是非読みたいです!
読了日:07月30日 著者:ホームラン・拳


まぶた (新潮文庫)まぶた (新潮文庫)
もっと奇怪で肌が粟立つような作品集を期待していたのですが・・・予想に反してかなりライトな作品でした。どれも題材自体はとても面白いと思うのに、オチがなくて中途半端に投げ出されてしまった印象。乙一的な雰囲気は期待しないほうが良さそうです。ラストの「リンデンバウム通りの双子」は、ゆったりと流れる空気がとても心地良かった。
読了日:07月28日 著者:小川 洋子


華鬼3華鬼3
相変わらずの美しいイラストにしばし見惚れ。神無と華鬼の関係は、結局行きつく所は分かっているのにドキドキしちゃいます(笑)桃子といい、四季子といい、女性陣の嫉妬にはちょっと辟易しますが・・・。番外編が好き。華鬼が可愛くなってきました♪
読了日:07月27日 著者:梨沙


家守綺譚 (新潮文庫)家守綺譚 (新潮文庫)
あぁ、本当に良いお話だったなぁ。怪異に対して気味悪がるでもなく泰然と構える主人公も、掛け軸の中から現れる親友も、妙に人間臭い犬のゴローも、とにかく全てが愛おしくて胸がいっぱいになってしまった。四季折々の花の美しさと、日本語の美しさ。本当に素晴しい作品です!また宝物が一つ増えました。
読了日:07月25日 著者:梨木 香歩


六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに
このなんとも言いようのない読後感!こういうのが読みたかったんです。ここ最近恩田さんの作風が変わってきたかなぁ・・・なんて思っていたけど、この作品で見直しました。どこか「いのちのパレード」に通ずるところのある作品ですね。どの短編も、書き出しからグイグイ引き込まれる。一体どんな摩訶不思議な世界へいざなわれるのか、終着点が全く予想もできないのが面白い。再読すると益々深みが増しそうな作品です。
読了日:07月25日 著者:恩田 陸,杉本 秀太郎


白いへび眠る島白いへび眠る島
こういうお話、すごく好き。古い因習が残る閉鎖的な島。決して立ち入ってはいけない森。強い絆で結ばれた「持念兄弟」と呼ばれる悟史と光市の距離感が、とても心地良いですね。純白の直衣を着た荒太の舞。神々しく美しい描写にウットリしてしまいました!本当にこの作家さんは、綺麗な日本語を使いますねぇ。文庫書き下ろしの「出発の夜」(犬丸と荒太のエピソード)もすごく良かったです。
読了日:07月23日 著者:三浦 しをん


7月☆読書メーターまとめ(2)につづく…



2009.08.01 *Sat*

7月☆読書メーターまとめ(2)


7月分の読書メーター続きです。


楽園まで (TOKUMA NOVELS Edge)楽園まで (TOKUMA NOVELS Edge)
終始しんしんと降りしきる雪が目に浮かぶような・・・とても切なくて綺麗なお話。ウォーテンとヨハンの絆をもっと強く描いたほうが説得力があったのでは?とか、結局楽園とは?と疑問が残る部分もありましたが、個人的にはこの世界設定がとても好きですねぇ。ユキジが何を考えていたのか、もうちょっと知りたかったかな。続編希望!成長した双子の姿が見たいです。
読了日:07月20日 著者:張間 ミカ


新選組刃義抄 アサギ 1 (ヤングガンガンコミックス)新選組刃義抄 アサギ 1 (ヤングガンガンコミックス)
絵がとにかく綺麗で美形キャラが多いのに、中身はずっしりと硬派ですね。平助が心に抱えた闇、沖田に対する何ともいえない劣等感の描き方が本当に巧い。戦闘シーンはどこかバガボンドを彷彿とさせて手に汗握ります。続きが楽しみなシリーズです!
読了日:07月20日 著者:山村 竜也


人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS)人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS)
好きですねぇ、この世界観!感染すると死に至り、人喰い人形になるという奇病。皆さんも仰るとおりどこか「バイオ・ハザード」を思い起こさせます。美しい絵だから余計に恐ろしく感じられるんでしょうか・・・笑いながら銃を撃ちまくる琥珀のキャラが好きです。笑
読了日:07月20日 著者:由貴 香織里


人間失格 1 (BUNCH COMICS)人間失格 1 (BUNCH COMICS)
いやぁ、凄い漫画でした。現代版「人間失格」。絵が美麗なだけに、その内容とのギャップに凄まじいものを感じます。第二の日記から第三の日記への落差がものすごい。読んでいると鬱々してきちゃいそうですが、あの最初の25歳の写真に至るまでの経過を知りたくてたまらない!それにしてもこの漫画に登場する女性達は、みんな痛々しいですねぇ・・・
読了日:07月20日 著者:古屋 兎丸,太宰 治


氷の家 (創元推理文庫)氷の家 (創元推理文庫)
良くも悪くも、とても女性作家らしい作品だなぁと思った。イギリスの田舎町に住む3人の美しい女達。その邸の氷室で胴体を何ものかに食い荒らされた腐乱死体が見つかる。トリック云々よりも、一筋縄ではいかない女達とクセのある警官達の微妙な駆け引きが面白い。これ、ドラマ化もされていたんですね!魅力的なマクロクリン刑事を、若かりし頃のダニエル・クレイグ(現ジェームズ・ボンド)が演じているというから驚き。
読了日:07月17日 著者:ミネット ウォルターズ


イルゲネス~黒耀の軌跡~(3) (BLADE COMICS)イルゲネス~黒耀の軌跡~(3) (BLADE COMICS)
相変わらずウットリしてしまうような絵ですねぇ。とにかく色気のあるキャラばかりで(クルダップは別?笑)まじまじと眺めちゃいます。だんだん小説版との繋がりが見えてきました。ジャニスとエスの幼い頃のエピソードが良かった。フォンの頭脳とニコラスの情報網をもってすれば、ハッキングもお手のもの?ジャニスとの対立が怖いですね。
読了日:07月13日 著者:桑原 水菜,石据 カチル


甲賀忍法帖―山田風太郎忍法帖〈1〉 (講談社文庫)甲賀忍法帖―山田風太郎忍法帖〈1〉 (講談社文庫)
映画「SHINOBI」って、この本が原作だったんだ!(…と気付くのが遅いですが。笑)とにかくスピード感のある文章でサクサク読めちゃいました。甲賀と伊賀。とても人間とは思えない忍者達のトーナメント方式の対決に、思わず手に汗握ってしまいます。自分が贔屓にしていたキャラが、バタバタとあっけなく死んでしまうのが切ないけど、ある意味とても潔い。薬師寺天膳はかなりのツワモノですな。
読了日:07月13日 著者:山田 風太郎


ふちなしのかがみふちなしのかがみ
「太陽の坐る場所」でも新境地と思ったけど、この作家さんは一体いくつの引き出しを持っているのかと空恐ろしくなります。子供の頃、肌が粟立つ感覚を覚えながらも夢中になったコックリさんや、トイレの花子さん。どこの学校にも必ずあるような怪談を、辻村流に切なさを交えたホラーに仕立てています。表題作「ふちなしのかがみ」は秀逸!夜中に鏡が見られなくなるかも。ラストに収録されている「八月の天変地異」が、この本全体の印象を柔らかくしていますね。温かくて、それでいて胸がキュッと締め付けられるような、とても辻村さんらしいお話。
読了日:07月13日 著者:辻村 深月


少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)
書物が一切無くなってしまった世界。そんな中で発見される首なしの死体。ミステリを知らない村人達は「殺人」という概念さえ理解できない、そんな不思議な世界のお話。前半部分は冗長な文章でサクサク読み進められなかったものの、少年検閲官エノが登場してからは俄然面白くなります。いかんせん、エノが登場するまでが長い・・・笑 トリック的には納得だけれど、「そんな事で殺しちゃうの?!」という失望感がなきにしもあらず。
読了日:07月11日 著者:北山 猛邦


7月☆読書メーターまとめ(3)につづく…



2009.08.01 *Sat*

7月☆読書メーターまとめ(3)



さらにさらに続きです…(笑)


屍鬼 5 (ジャンプコミックス)屍鬼 5 (ジャンプコミックス)
どんどん面白くなってきました!最初は突飛なキャラにギョッとしたけど、原作とはまた違った面白さがありますねぇ。夏野父〜〜!!!! 後悔することになっても知らないよ。徹ちゃんの思いが切ないですね。
読了日:07月11日 著者:藤崎 竜,小野 不由美


戦國ストレイズ 4 (ガンガンWINGコミックス)戦國ストレイズ 4 (ガンガンWINGコミックス)
相変わらず表紙は殿様ですねぇ。ここまで殿様続きだと、1〜4巻の区別が付きにくいです(笑)濃姫様が格好良いなぁ。元の世界に置いてきた双子の弟達が気になります・・・
読了日:07月11日 著者:七海 慎吾


緋の纏 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)緋の纏 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
うわー!! 絵が綺麗だなぁ。隅々までじっくり眺めちゃいます。主人公の一進が素直で可愛すぎるし、面倒見の良い孤太郎がカッコ良すぎ。江戸が舞台の漫画は沢山あるけど、火消しっていうのは新鮮でした。続きが楽しみー♪
読了日:07月09日 著者:乾 みく


まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
便利屋って職業はつくづく大変な仕事だなぁと実感。真っ当な仕事をしているつもりでも、いつの間にかヤバイ事に足突っ込んじゃう場合もあるもんね。中年男二人の日常の一部分を切り取ったような作品。多田が行天のキャラに消されてしまった感がありますが、性格が相反する二人だからこそバランスが取れているんでしょうね。ゆるい文体なのに、意外と中身はずっしりとしてます。期待以上の作品でした♪
読了日:07月09日 著者:三浦 しをん


コーリング 闇からの声 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 1-3)コーリング 闇からの声 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 1-3)
肉片やら脂肪やらが溶けているという描写は、なかなか凄まじいものがありました。笑 主人公二人が、死体等を処理する特殊な清掃屋という設定が新鮮。純也も零も良いキャラしていたので、是非シリーズ化して欲しいです。純也の<能力>については、もうちょっと掘り下げて欲しかったな。二人の施設時代のエピソードも読んでみたいです!
読了日:07月07日 著者:柳原 慧


三月は深き紅の淵を (講談社文庫)三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
久しぶりに再読。初読の時は、正直訳が分からなかったんです(特に4章「回転木馬」)。でも、「黒と茶の幻想」や「麦の海…」等の作品を読んだ後に再読すると、思いの外リンクしている部分が多くて改めてこの作品の深さを知りました!2章「出雲夜想曲」に、さりげなく「禁じられた楽園」のネタが登場していたのにはビックリしちゃいました。笑 恩田さんの本に対する薀蓄が惜しげもなく散りばめられているのが嬉しい。
読了日:07月06日 著者:恩田 陸


パートタイム・ナニー (新書館ウィングス文庫 119)パートタイム・ナニー (新書館ウィングス文庫 119)
いやぁ、面白かった!終始ニヤニヤしながら読みました。お坊ちゃまの名前がバブーってところからもうツボです。笑 弟の耕太がとにかく可愛い。バブーはどんな底知れぬ力を秘めているんだ・・・
読了日:07月05日 著者:嬉野 君


バルタザールの遍歴 (文春文庫)バルタザールの遍歴 (文春文庫)
読み始めて、「これがファンタジーノベル大賞なの?」と思った。けれど読み進めていくうちに、あぁこれは本当にファンタジーな設定だな、と(もちろん良い意味で!)。一つの身体に二人の魂が宿る二重人格者の話かと思ったのですが、それともまた違うんですね。まるで翻訳小説を読んでいるかのような重厚な文章と圧倒的な筆力に舌を巻きました。本当に彼らを愛していたのはマグダだけだったんだなぁ・・・
読了日:07月05日 著者:佐藤 亜紀


FLESH&BLOOD 13 (キャラ文庫 ま 1-24)FLESH&BLOOD 13 (キャラ文庫 ま 1-24)
うわぁ、こんな所で終わっちゃうんですか!海斗の病気も気になるし、そんな中でも彼が「他の人にうつさないように」と気を遣っている姿がとても痛々しい・・・海斗が夢で見た和哉の姿は、空想なのか、未来の事なのか?とにかく続きが気になります。それにしてもリリーがいてくれて良かった。
読了日:07月05日 著者:松岡 なつき

読書メーター



leaf_05.gif

楽天さん…文字数制限、10000文字と言わず30000文字くらいまでにして欲しいです。。。

今月のイチオシは「艶漢(アデカン)」ですね〜balloon_28.gif
このマンガ、中毒性があるって聞いてたけど、確かにこの世界観はクセになりそうです。
露出狂の詩郎クンと、ビシッと真面目な巡査殿の掛け合いに爆笑です!

 




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レビューの評価について

基本的に評価は甘めかもです。
ストーリーはいまひとつでも、キャラが良ければ全て良し!雰囲気が良ければとりあえず許せる!みたいな所もあります(笑)

ちなみに5つ星に王冠マーク ほし が付いているものは永久保存版きもち

ほし もう最高っ!!
ほし 面白い☆
ほし 惜しいあと一歩
ほし まぁまぁ良い
ほし 普通です。
ほし 苦手…
ほし 何も言えない

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愛読コミックの新刊情報です☆

◆2015年マイベスト3◆

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

1位 百年法
(山田宗樹)


不老不死が実現した世界で、100年後には強制安楽死させられてしまう。

自分ならどうするだろうか、と思わず考えてしまう近未来SF作品。近い未来本当にこんな事が起こりそう。

スピード感あり、とても面白い作品です。
映像化希望!



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)

2位 絶望名人カフカの人生論
(カフカ/頭木弘樹・編訳)


フランツ・カフカといえば、
ある朝起きると、巨大な虫に変身していた『変身』などが有名ですが、 カフカ自身のネガティブさ加減には、思わず吹き出してしまうほどです・・・!(笑)

あまりにも自虐的でネガティブゆえ、自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまう。
元気のない人にこそ、読んで欲しい一冊。



EPITAPH東京

3位 EPITAPH東京
(恩田陸)


エッセイ風の物語、自らを「吸血鬼」と名乗る男の追想、そして作中の戯曲。
・・・と、3つのパートに分かれて物語は進んでいきますが、正直相当のカオス状態(笑)

でも、シェイクスピアの「エピタフ」(墓碑銘)だったり、 なかば都市伝説的な平将門の首塚の話、動物交差点の話など、とにかく雑学が豊富。

何故か最後まで面白く読めてしまった一冊です。

★4位以下はこちら

◆2014年マイベスト3◆

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

1位 ハーモニー
(伊藤計劃)


もうとにかく面白くて、想像以上に読み易かった事に驚きでした!

戦争、疫病、、、この世の全ての悪を取り除き、完璧に管理された世界は、
ある一人の少女によって綻び始めます。

劇場アニメ化もされ話題になった作品。



深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

2位 深紅の碑文
(上田早夕里)


第32回日本SF大賞を受賞した、
「華竜の宮」の続編です。

陸地の大部分が水没した未来。
地球規模の未曽有の大異変を前に、人類はどう対応するのか??

SFですが、決して遠い未来ではない世界の姿かもしれません。傑作です。



ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

3位 WOOL
(ヒュー・ハウイー)


<サイロ三部作>の第一部目。

全ての生き物が死に絶え、荒廃した未来の世界。 生き残ったわずかな人間達は、地下144階建てのサイロで暮らしているという設定。

<清掃の刑>やらサイロの秘密やら、とにかく謎ばかりの展開で、夢中になって読みました。

★4位以下はこちら

◆2013年マイベスト3◆

金色機械

1位 金色機械
(恒川光太郎)


めちゃめちゃ好みのお話だったー!!

恒川さんといえば幻想的でちょっぴり怖い世界観が魅力なんだけど、
今回はSF・ファンタジーで味付けされた時代物。恒川さんの新境地です。

切なく悲しく、人間臭い恒川ワールドを是非堪能してみて下さい。



10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

2位 10月はたそがれの国
(レイ・ブラッドベリ)


不気味・奇妙・不思議。
・・・と3拍子揃ったこの作品。

全体的にホラー色が強く、特に「群衆」「びっくり箱」は一度読んだら忘れられません。

読んでいるうちに、のめり込んでしまう事間違いなしの短編集です!



新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

3位 新選組 幕末の青嵐
(木内昇)


これを読んだら、絶対新選組が好きになる!保証するよ(笑)

様々な隊士の視点から進んでいく物語。皆がカッコ良くて(沖田さんは可愛くて)素敵すぎる。
女性作家さんならではの繊細で、それでいて力強い描写が魅力的でした!

それにしても、土方さんの男前っぷりは異常(* ̄∇ ̄*)

★4位以下はこちら

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